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56 バイト追加 、 2023年8月10日 (木) 15:51
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『Record of ATX』ではDWでアードラーが使用していた機体(本作では[[リリー・ユンカース|リリー]]に射殺されている)を[[ラーダ・バイラバン|ラーダ]]機として運用された。こちらはゲイム・システムを搭載されていないが、M・M・Iを弄るために操縦系統を[[リオンシリーズ]]の物に変更されている。
 
『Record of ATX』ではDWでアードラーが使用していた機体(本作では[[リリー・ユンカース|リリー]]に射殺されている)を[[ラーダ・バイラバン|ラーダ]]機として運用された。こちらはゲイム・システムを搭載されていないが、M・M・Iを弄るために操縦系統を[[リオンシリーズ]]の物に変更されている。
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父の思いが篭もったヴァルシオンに非人道的な「ゲイム・システム」を搭載して量産したことに対し、リューネは「'''インチキヴァルシオン'''」と呼んで激怒していたが、シャイン王女を救出して入手した機体を運用することに対しては「他人に利用されるぐらいなら、私達で使った方がいい」と発言した。このような経緯で運用された機体だが、ヴァルシオンは元々「地球防衛という理想のために造られたスーパーロボット」である。数あるヴァルシオンタイプの機体の中で、ヴァルシオーネと並ぶ、'''数少ない、本来の目的のために運用されたヴァルシオン'''という見方も成り立つだろう。その意味ではビアン博士の本懐を遂げることが出来た機体である。しかしOG2以降は味方ユニットとしては登場しない。[[L5戦役]]で完全大破して破棄されたのか、あるいは最初から入手していないのが正史となったのか……。開発系譜に直系の繋がりはないものの、「量産型特機」としては後の[[ソウルセイバー]]や[[量産型ジンライ]]の先駆者的存在でもある。
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父の思いが篭もったヴァルシオンに非人道的な「ゲイム・システム」を搭載して量産したことに対し、リューネは「'''インチキヴァルシオン'''」と呼んで激怒していたが、シャイン王女を救出して鹵獲した機体を運用することに対しては「他人に利用されるぐらいなら、私達で使った方がいい」と発言した。このような経緯で[[L5戦役]]にてヒリュウ・ハガネ隊の戦力として運用された機体だが、ヴァルシオンは元々「地球防衛という理想のために造られたスーパーロボット」である。数あるヴァルシオンシリーズの機体の中で、ヴァルシオーネと並ぶ、'''数少ない、本来の目的のために運用されたヴァルシオン'''という見方も成り立つだろう。その意味ではビアン博士の本懐を遂げることが出来た機体である。しかしそれ以降の戦乱におけるヒリュウ・ハガネ隊での実戦投入は確認されておらず、その所在は不明で、OGシリーズの全作品で言及されていない。開発系譜に直系の繋がりはないものの、「量産型特機」としては後の[[ソウルセイバー]]や[[量産型ジンライ]]の先駆者的存在でもある。
    
OGSでは新たな設定として、7号機までの存在が明かされた。とはいえ、現時点でゲーム中に登場しているのは3機のみ(DWでは4機)である。リュウセイルートでは3機、キョウスケルートでは4機のヴァルシオン改をエアロゲイターが使用しているが、こちらは回収した3号機をエアロゲイターが複製したものである。他にも、OG外伝でシュウが大量に引き連れてくるが、こちらはシュウが複製したもの。そのため、OGシリーズにおいては4機の先行試作型が行方不明になったままである。
 
OGSでは新たな設定として、7号機までの存在が明かされた。とはいえ、現時点でゲーム中に登場しているのは3機のみ(DWでは4機)である。リュウセイルートでは3機、キョウスケルートでは4機のヴァルシオン改をエアロゲイターが使用しているが、こちらは回収した3号機をエアロゲイターが複製したものである。他にも、OG外伝でシュウが大量に引き連れてくるが、こちらはシュウが複製したもの。そのため、OGシリーズにおいては4機の先行試作型が行方不明になったままである。
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