差分

191 バイト追加 、 2023年8月4日 (金) 08:21
15行目: 15行目:     
=== バリエーション ===
 
=== バリエーション ===
初代から様々なマイナーチェンジが施されてきた<ref>型番区分のみでSCPH-10000、15000、18000、30000、35000、37000、39000、50000、55000、70000、75000、77000、79000、90000の14種類。更にバージョン違い存在する。</ref>が、2004年11月発売のSCPH-70000番以降は従来型の約2kgから本体+ACアダプタで約1.2kgと大幅に軽量化され、体積は約1/4となった。これ以降の機種は通称「薄型PS2」あるいは「新型PS2」と呼ばれる。但し小型化したが消費電力でほぼ変わらず、内蔵の冷却大型ファンが設計上無くなったため、あまりに長時間連続稼動させると熱暴走を起こす恐れがある。また、SCPH-70000番以降の型番は構造の都合上、ピックアップレンズ部分のフレキケーブル(オレンジのリボンのような部品)が何らかの不具合で'''回転中のディスクに触れる'''可能性があり、それが原因で'''ディスクに円周状の傷が付いてしまう'''事例があった。
+
初代から様々なマイナーチェンジが施されてきた<ref>型番区分のみでSCPH-10000、15000、18000、30000、35000、37000、39000、50000、55000、70000、75000、77000、79000、90000の14種類。更にバージョン違い存在する。</ref>が、2004年11月発売のSCPH-70000番以降は従来型の約2kgから本体+ACアダプタで約1.2kgと大幅に軽量化され、体積は約1/4となった。これ以降の機種は通称「薄型PS2」あるいは「新型PS2」と呼ばれる。但し小型化したが消費電力でほぼ変わらず、内蔵の冷却大型ファンが設計上無くなったため、あまりに長時間連続稼動させると熱暴走を起こす恐れがある。また、SCPH-70000番以降の型番は構造の都合上、ピックアップレンズ部分のフレキケーブル(オレンジのリボンのような部品)が何らかの不具合で'''回転中のディスクに触れる'''可能性があり、それが原因で'''ディスクに円周状の傷が付いてしまう'''事例があった<ref>これによってゲーム内のムービーが飛び飛びになったり、酷い時はロードに支障をきたして'''ゲームが進行不可能になってしまう'''。</ref>。
    
2007年11月発売のSCPH-90000は、ACアダプタを内蔵型に戻しさらに軽量化して720g、消費電力を抑えた完成形といえる最終モデルになっている。こちらはPS3のPS2互換廃止の影響もあってか5年に渡って生産が続いた。
 
2007年11月発売のSCPH-90000は、ACアダプタを内蔵型に戻しさらに軽量化して720g、消費電力を抑えた完成形といえる最終モデルになっている。こちらはPS3のPS2互換廃止の影響もあってか5年に渡って生産が続いた。
2,283

回編集