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| :詳しくは後述するが、本作では[[読心]]と[[同化]]能力がかなり凶悪な仕様となっている。 | | :詳しくは後述するが、本作では[[読心]]と[[同化]]能力がかなり凶悪な仕様となっている。 |
| :Kとは逆に共通ルートでも出現する仕様となっており、その結果マップの難易度はKと比べて天地程の開きとなり、プロローグからして最初のスフィンクス型が'''読心能力がL4'''('''命中回避+80%'''。なお、恐るべきことに'''イドゥンや操、甲洋ですらL3止まりである''')という凄まじく高い補正でもって、初戦の[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]で命中率一桁、[[SEED]]を発現した[[シン・アスカ|シン]]ですら武器によるが[[集中]]未使用で30~50%というトンデモない化け物ぶりを見せ付けてくる([[デスティニーガンダム|デスティニー]]・[[インパルスガンダム|インパルス]]共に陸Bであるため、うっかり地上に降ろすとシンでも命中率一桁になってしまう)。本作における読心能力の扱いを序盤から良く教えてくれる恐ろしい敵である。 | | :Kとは逆に共通ルートでも出現する仕様となっており、その結果マップの難易度はKと比べて天地程の開きとなり、プロローグからして最初のスフィンクス型が'''読心能力がL4'''('''命中回避+80%'''。なお、恐るべきことに'''イドゥンや操、甲洋ですらL3止まりである''')という凄まじく高い補正でもって、初戦の[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]で命中率一桁、[[SEED]]を発現した[[シン・アスカ|シン]]ですら武器によるが[[集中]]未使用で30~50%というトンデモない化け物ぶりを見せ付けてくる([[デスティニーガンダム|デスティニー]]・[[インパルスガンダム|インパルス]]共に陸Bであるため、うっかり地上に降ろすとシンでも命中率一桁になってしまう)。本作における読心能力の扱いを序盤から良く教えてくれる恐ろしい敵である。 |
− | :また、読心能力による命中補正は最終値に加算される形となっているので、どれだけスペックが高かろうと[[集中]]や[[見切り]]などの効果を得ない限りあらゆるフェストゥムからの'''命中率を0%にできない'''。幸い、回避率の方は違う仕様になっている。流石にプロローグ以降のフェストゥムはここまで絶望的な補正値ではないが、ネームドが殆どいないにも関わらず序盤から精神コマンドのフル活用が必要と厳しい戦いを強いられる。また、全てのフェストゥムが[[同化]]能力を持つ上に、バリア貫通攻撃を所有しているため、うかつに突っ込むと回避しにくい戦艦やスーパーロボットがあっさり落ちてしまうので注意が必要である。<br />逆にあくまで人間の考えを読心するため、[[ヒーローマン]]には読心能力や同化が全く通用しない(尤も、ヒーローマンのHPの低さでは同化されないのは何の慰めにもなっていないが…)。 | + | :また、読心能力による命中補正は最終値に加算される形となっているので、どれだけスペックが高かろうと[[集中]]や[[見切り]]などの効果を得ない限りあらゆるフェストゥムからの'''命中率を0%にできない'''。幸い、回避率の方は違う仕様になっている。流石にプロローグ以降のフェストゥムはここまで絶望的な補正値ではないが、ネームドが殆どいないにも関わらず序盤から精神コマンドのフル活用が必要と厳しい戦いを強いられる。また、全てのフェストゥムが[[同化]]能力を持つ上に、バリア貫通攻撃を所有しているため、うかつに突っ込むと回避しにくい戦艦やスーパーロボットがあっさり落ちてしまうので注意が必要である。<br />逆にあくまで人間の考えを読心するため、人間ではない[[ヒーローマン]]やNPC時の[[飛影]]には読心能力や同化が全く通用しない(ちなみに劉備達SDガンダムにはしっかり通用するので注意)。 |
− | :マップ上でも撃墜時のエフェクトが爆発ではなくワームスフィア現象を発生させての消滅になっている。 | + | :マップ上でも撃墜時のエフェクトが爆発ではなくワーム・スフィアー現象を発生させての消滅になっている。 |
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| == フェストゥムの分類 == | | == フェストゥムの分類 == |
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| ;[[スフィンクス型]] | | ;[[スフィンクス型]] |
− | :原作では最も数多く登場。どことなく天使を彷彿とさせる巨人の姿をしており、「あなたはそこにいますか?」という質問を掲げてきて、それに応えた人間を同化するタイプ。質問をすることから、エジプトのスフィンクスの謎かけの伝説にたとえられてこの名がついた。 | + | :原作では最も数多く登場。どことなく天使を彷彿とさせる巨人の姿をしており、「あなたはそこにいますか?」という質問を掲げてきて、それに応えた人間を同化するタイプ。質問をすることから、エジプトのスフィンクスの謎かけの伝説にたとえられてこの名がついた。別名「質問者型」。 |
| ;[[グレンデル型]] | | ;[[グレンデル型]] |
| :虫のような姿をした小型フェストゥム。群れで襲ってくる。 | | :虫のような姿をした小型フェストゥム。群れで襲ってくる。 |
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| ;スカラベ型 (SRW未登場) | | ;スカラベ型 (SRW未登場) |
| :各個体は超小型のフェストゥムだが軍団で攻めてきて、周囲を無差別に同化し際限なく巨大化する強敵。 | | :各個体は超小型のフェストゥムだが軍団で攻めてきて、周囲を無差別に同化し際限なく巨大化する強敵。 |
| + | :;スカラベ型R |
| + | ::スカラベ型の亜種。「人の痛み」を理解しており、能動行動は同化含め行わないが、攻撃された場合はそのエネルギーをワーム・スフィアーに変換して叩き返す。ジークフリード・システムを理解しており、ファフナーのシステムにダメージを認識させずペインブロック機能を無効化する、という厄介極まりない戦法を使用。 |
| ;スレイブ型 | | ;スレイブ型 |
− | :フェストゥムの「できそこない」。他者の同化をすることができないというフェストゥムとしては致命的な欠陥を持つ。通常は他のフェストゥムのエサにされるらしい。 | + | :フェストゥムの「できそこない」。他者の同化をすることができないというフェストゥムとしては致命的な欠陥を持つ。通常は同化の標的として他のフェストゥムのエサにされるらしい。 |
| ;マスター型 | | ;マスター型 |
| :人間そっくりのフェストゥム。フェストゥムの集合意思の中ではかなりの上位権限がもたらされており、[[ミール]]の意思代行者でもある。人間の姿をとっているのは人間社会にとけこみ調査するためであり、スフィンクス型のような光の巨人の姿になることも可能。 | | :人間そっくりのフェストゥム。フェストゥムの集合意思の中ではかなりの上位権限がもたらされており、[[ミール]]の意思代行者でもある。人間の姿をとっているのは人間社会にとけこみ調査するためであり、スフィンクス型のような光の巨人の姿になることも可能。 |
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| ;フラグメント型 (SRW未登場) | | ;フラグメント型 (SRW未登場) |
| :PSPのゲームに登場。プレアデス型(子)のように機体にとりついて自爆する。 | | :PSPのゲームに登場。プレアデス型(子)のように機体にとりついて自爆する。 |
| + | ;マークニヒト型 |
| + | :同じくPSP版に登場。完全に同化されているため全身金色。ニヒト本来の武装に加えフェストゥム由来のアーム・ラッシュやワームショットも使用、撃墜されてもフェンリルで島を消し飛ばそうとするなどしぶとい。 |
| ;[[エウロス型]] | | ;[[エウロス型]] |
| :[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH|劇場版]]で新たに登場したタイプ。スフィンクス型が同化により人間の戦い方を理解した結果、自らを対人類の戦闘を重視した形に変化させたもので、体色が赤くなっており、ミサイルやビームを発射する能力を持つ。反面、人間の武装や戦術を理解・模倣した結果それらが人間じみたものになってしまい、皮肉にも人類側の戦略が以前より通用しやすくなってしまったという欠点も。 | | :[[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH|劇場版]]で新たに登場したタイプ。スフィンクス型が同化により人間の戦い方を理解した結果、自らを対人類の戦闘を重視した形に変化させたもので、体色が赤くなっており、ミサイルやビームを発射する能力を持つ。反面、人間の武装や戦術を理解・模倣した結果それらが人間じみたものになってしまい、皮肉にも人類側の戦略が以前より通用しやすくなってしまったという欠点も。 |