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| 所属部隊 = {{所属 (人物)|ミネルバ隊}}
 
| 所属部隊 = {{所属 (人物)|ミネルバ隊}}
 
| 役職 = [[役職::赤服]]
 
| 役職 = [[役職::赤服]]
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| 階級 = 大尉(『DESTINY』後)
 
| 趣味 = 読書
 
| 趣味 = 読書
 
| 嫌いな食べ物 = 貝類<br>きのこ類<br>酸っぱいもの全般<br>茄子
 
| 嫌いな食べ物 = 貝類<br>きのこ類<br>酸っぱいもの全般<br>茄子
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[キラ・ヤマト]]、[[アスラン・ザラ]]に続く『[[機動戦士ガンダムSEED]]』シリーズの「第三の主人公」に位置する。
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[[キラ・ヤマト]]、[[アスラン・ザラ]]に続く『[[機動戦士ガンダムSEED]]』シリーズの「第3の主人公」に位置する。
    
=== 人物 ===
 
=== 人物 ===
[[モビルスーツ]]の[[パイロット]]としてはキラ・ヤマトやアスラン・ザラに匹敵する天性の才能を持っている。(この三人はいずれもコーディネイターだがシンだけは普通のコーディネイターであるため彼のパイロットとしての才能は天性の、または偶然の産物である)また、彼等と同様に[[SEED]]の因子も持ち合わせており、能力発動時は、相手が同等以上の能力を持ったパイロットで無い限り、まず負け無しの戦闘力を発揮する。初回の時点で、すでにザフトの軍人として勤務している。ガンダムシリーズの主人公は、最初、アウトローだったり一般人だったりする事が多いので、これはかなり珍しい。
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[[モビルスーツ]]の[[パイロット]]としてはキラ・ヤマトやアスラン・ザラに匹敵する天性の才能を持っている。(アスランに比べてシンは普通のコーディネイターであるとよく勘違いされるが、アスラン等第二世代のコーディネイターは皆一切の遺伝子操作をせず遺伝子を操作した第一世代のコーディネイターから自然に生まれるのでシンはアスラン等と特に違いはない)また、彼等と同様に[[SEED]]の因子も持ち合わせており、能力発動時は、相手が同等以上の能力を持ったパイロットで無い限り、まず負け無しの戦闘力を発揮する。初回の時点で、すでにザフトの軍人として勤務している。ガンダムシリーズの主人公は、最初、アウトローだったり一般人だったりする事が多いので、これはかなり珍しい。
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一方でメンタル面にはやや問題が有り、戦争によって家族を喪った時の絶望と戦争自体への激しい怒りや憎悪が行動の原動力となっている為に、しばしば激情に駆られて独断専行や命令違反等の問題行動を起こす。自分を理解しようとしてくれる人物に対しては信頼を置いているが、何かしら快く思わない相手に対して乱暴な態度をとったりと人の好き嫌いが激しく、精神的に未熟な面が強い。<ref>直接描かれてはいないが、士官学校時代は日頃から上官に対して反抗的な態度を取っていた模様。</ref>
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一方でメンタル面にはやや問題が有り、戦争によって家族を喪った時の絶望と戦争自体への激しい怒りや憎悪が行動の原動力となっている為に、しばしば激情に駆られて独断専行や命令違反等の問題行動を起こす。自分を理解しようとしてくれる人物に対しては信頼を置いているが、何かしら快く思わない相手に対して乱暴な態度をとったり、そういった相手からの忠告や説得は聞き入れない・心情を考えないことが多いと人の好き嫌いが激しく、自分の言動を含めデリカシーに欠けるなど精神的に未熟な面が強い<ref>直接描かれてはいないが、士官学校時代は日頃から上官に対して反抗的な態度を取っていた模様。</ref>
    
本質的には純粋で正義感の強い性格で妹マユやステラの一件を見ても心優しい一面を持っており、彼女達の悲劇を受けて自分の手で平和な世界を作り出そうとする信念は持っているが、未熟さ故に「守る為の力」のみを求めてしまっていた。それ故に、アスランの語っていた「力の使い方」についてまで理解出来なかったシンは、精神的に追い込まれていき、[[ギルバート・デュランダル]]の言葉に導かれるまま彼の計画へと身を投じていく。
 
本質的には純粋で正義感の強い性格で妹マユやステラの一件を見ても心優しい一面を持っており、彼女達の悲劇を受けて自分の手で平和な世界を作り出そうとする信念は持っているが、未熟さ故に「守る為の力」のみを求めてしまっていた。それ故に、アスランの語っていた「力の使い方」についてまで理解出来なかったシンは、精神的に追い込まれていき、[[ギルバート・デュランダル]]の言葉に導かれるまま彼の計画へと身を投じていく。
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戦闘では射撃戦・格闘戦共にそつなくこなすが、特に戦闘におけるスピード面に秀でており、対艦刀を特に好んで使用し、ここぞという場面ではソードインパルスに換装して多大な戦果を挙げ、フォースインパルスでも換装せずにソードの装備であるエクスカリバーを使用するほどである。高速一撃離脱戦重視の[[デスティニーガンダム]]はシンの戦闘データに基づき調整されている。拳銃射撃は日頃からレイと共に訓練しているが、活かされる機会は無かった。スチール缶を片手で握りつぶす、(一般ザフト兵を一撃で昏倒させる程の)アスランの[[修正|本気パンチ]]を顔に受けてもびくともしない等、妙にタフな描写がされている。
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戦闘では射撃戦・格闘戦共にそつなくこなすが、特に戦闘におけるスピード面に秀でており、対艦刀を特に好んで使用し、ここぞという場面ではソードインパルスに換装して多大な戦果を挙げ、フォースインパルスでも換装せずにソードの装備であるエクスカリバーを使用するほどである。高速一撃離脱戦重視の[[デスティニーガンダム]]はそうしたシンの戦闘データに基づき調整されている。拳銃射撃は日頃からレイと共に訓練しているが、活かされる機会は無かった。スチール缶を片手で握りつぶす、(一般ザフト兵を一撃で昏倒させる程の)アスランの[[修正|本気パンチ]]を顔に受けてもびくともしない等、妙にタフな描写がされている。
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原作序盤はさしたる戦果を挙げられなかったが、中盤に[[SEED]]が覚醒して以降は著しい成長を遂げる。しかし、力だけが成長していく反面それを制御する「心の成長」が伴っておらず、デュランダルのレイを使った策謀もあって、やがて「増長」という形で悪化していく事になる。
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原作序盤はさしたる戦果を挙げられなかったが、中盤に[[SEED]]が覚醒して以降は著しい成長を遂げる。しかし、力だけが成長していく反面それを制御する「心の成長」が伴っておらず、デュランダルのレイを使った策謀もあって、やがて「増長」という形で悪化していく事になる。実際のところ、SEED発動時はスーパーコーディネイターたるキラでさえ舌を巻く操縦技術を見せ、一度はインパルスでフリーダムを撃墜している。[[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]]対デスティニーの各会戦でも、オーブ戦にてアロンダイトの白刃取り+パワーダウンで一時的に撤退こそしたが、以降は一人では互角以上、2対1ならキラを追い込めるほどの実力を見せており、操縦技術に関してはキラに引けを取らない当時のザフト最高峰といえる。しかし心が成長どころか寧ろ摩耗していく一方だったためか、その原因のひとつたるアスランに対しては精神的要因もあって非常に弱く、最終的にアスランに[[説得]]される最中精神が限界に達し、精神崩壊寸前の状態に陥ってしまったため、それを止める形でアスランに撃墜されている。
    
=== 来歴 ===
 
=== 来歴 ===
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メサイア攻防戦ではレクイエムを巡りアスランと再び交戦するが、精神状態が不安定になりすぎていて、もはやその実力を発揮しきれるような状況ではなかった。その為、最終的にはルナマリアの搭乗するインパルスを敵と誤認して攻撃してしまい、間一髪で阻止したインフィニットジャスティスにデスティニーを撃破され、月面上へ落下。崩壊していくメサイアをルナマリアと共に見届けながら、戦争は終結を迎えるのだった。
 
メサイア攻防戦ではレクイエムを巡りアスランと再び交戦するが、精神状態が不安定になりすぎていて、もはやその実力を発揮しきれるような状況ではなかった。その為、最終的にはルナマリアの搭乗するインパルスを敵と誤認して攻撃してしまい、間一髪で阻止したインフィニットジャスティスにデスティニーを撃破され、月面上へ落下。崩壊していくメサイアをルナマリアと共に見届けながら、戦争は終結を迎えるのだった。
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戦後、『DESTINY』HDリマスターブルーレイBOX付属のドラマCDでは「新たな安全保障の枠組み」の一環としてルナマリアと共にオーブ軍に出向していたことが明らかになっている<ref>[[映画]]『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(SRW未登場)にて新設された国際組織「世界平和監視機構コンパス」の雛形と推測される。</ref>。
    
=== キャラクターとしての総評 ===
 
=== キャラクターとしての総評 ===
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*終盤におけるまで妹のマユやステラの死を乗り越える事が出来なかった事。
 
*終盤におけるまで妹のマユやステラの死を乗り越える事が出来なかった事。
 
*自分の行動に伴う結果に対する自覚や責任が乏しく、自己正当化に走りがちな傾向が強かったが、ロゴスという'''ある種の責任転嫁の対象'''が示された後半からそれがより悪化していく。小説版では'''ステラがベルリンで行ったことはロゴスのせいだから悪くない、さらには自分がこれまで命を奪ってきたのもロゴスのせいだから自分は悪くない'''といった自己正当化に陥っている。他者から問題を指摘されても、精神的余裕のなさからかそれも突っぱねて聞き入れられない。[[ラウ・ル・クルーゼ]]の『正義と信じ、分からぬと逃げ、知らず、聞かず』(デュランダルの理念とそれに着く自分だけを正義と信じて、自分の行動の結果は全てキラやネオになすり付けて逃げ、その側面や本質を全て他者のせいにして知ろうとせず、その負の側面を知るアスランの言葉を聞こうとせず<ref name="アスラン" />)がシン一人に集約されていると言っても過言ではなく、結果として『他人のせいにすれば、自分の言い分が認められる』というような状態に陥り、放送終了後も否定的な見解が多い要因の一つにもなっている。
 
*自分の行動に伴う結果に対する自覚や責任が乏しく、自己正当化に走りがちな傾向が強かったが、ロゴスという'''ある種の責任転嫁の対象'''が示された後半からそれがより悪化していく。小説版では'''ステラがベルリンで行ったことはロゴスのせいだから悪くない、さらには自分がこれまで命を奪ってきたのもロゴスのせいだから自分は悪くない'''といった自己正当化に陥っている。他者から問題を指摘されても、精神的余裕のなさからかそれも突っぱねて聞き入れられない。[[ラウ・ル・クルーゼ]]の『正義と信じ、分からぬと逃げ、知らず、聞かず』(デュランダルの理念とそれに着く自分だけを正義と信じて、自分の行動の結果は全てキラやネオになすり付けて逃げ、その側面や本質を全て他者のせいにして知ろうとせず、その負の側面を知るアスランの言葉を聞こうとせず<ref name="アスラン" />)がシン一人に集約されていると言っても過言ではなく、結果として『他人のせいにすれば、自分の言い分が認められる』というような状態に陥り、放送終了後も否定的な見解が多い要因の一つにもなっている。
*デュランダルが大量破壊兵器による敵国民間人の虐殺を選択肢に入れてもなお、彼に従った等<ref>もっとも、高山瑞穂氏の漫画版(ボンボン版)等では「平和な世界を作る為に最良な方法を自分なりに懸命に考えた結果として、デュランダルに従う事を選んだ」とフォローされている。</ref>。
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*デュランダルが大量破壊兵器による敵国民間人の虐殺を選択肢に入れてもなお、彼に従った(但し、'''最初は流石にシンも疑問を抱いていた'''が、レイの運命を聞いて友の為に戦う道を選んだ)等<ref>もっとも、高山瑞穂氏の漫画版(ボンボン版)等では「平和な世界を作る為に最良な方法を自分なりに懸命に考えた結果として、デュランダルに従う事を選んだ」とフォローされている。</ref>。
    
その反面、精神面における導き手の役割を期待されたアスランや周囲の大人達が全くそれをなせなかったが為に、成長する機会を失った不運なキャラクターとも言える。シンから見れば、自分の置かれた状況を深く考えず自分の感情のまま行動した末に増長しており、自分を優遇してくれる人物に甘えていたとも言える。凄惨な経験と、そこから来る他人との精神的な壁により、怒りと絶望に凝り固まり盲目になってしまったため、一人では客観的に自省できぬまま泥沼と負の連鎖に陥った結果、先述のように後半は明らかに情緒不安定で正常な考えが不可能になっており、最終決戦では錯乱までしてしまった。
 
その反面、精神面における導き手の役割を期待されたアスランや周囲の大人達が全くそれをなせなかったが為に、成長する機会を失った不運なキャラクターとも言える。シンから見れば、自分の置かれた状況を深く考えず自分の感情のまま行動した末に増長しており、自分を優遇してくれる人物に甘えていたとも言える。凄惨な経験と、そこから来る他人との精神的な壁により、怒りと絶望に凝り固まり盲目になってしまったため、一人では客観的に自省できぬまま泥沼と負の連鎖に陥った結果、先述のように後半は明らかに情緒不安定で正常な考えが不可能になっており、最終決戦では錯乱までしてしまった。
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これら全ての複合が、シンの思考が主に悪い意味で一方向に固まってしまい、先述のマイナス面を生む原因だったとも言える。
 
これら全ての複合が、シンの思考が主に悪い意味で一方向に固まってしまい、先述のマイナス面を生む原因だったとも言える。
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作中における主人公であるものの、全体的に出番や活躍が多いとは言えず、特にストーリー後半はメイン視点が前作主人公であるキラ・ヤマトに移ってしまい、終盤はキラ側に敗北する結末も手伝って、実質主人公の座を失ってしまったといえる。EDのキャストクレジットではシンがリストの一番上だったが、'''終盤ではキラに奪われてしまった(シンはアスランより下の三番目に)'''。さらに雑誌のインタビューにて遂に福田己津央監督自ら「主人公はキラ・ヤマトです」と言われてしまう。
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作中における主人公であるものの、全体的に出番や活躍が多いとは言えず、特にストーリー後半はメイン視点が前作主人公であるキラ・ヤマトに移ってしまい、終盤はキラ側に敗北する結末も手伝って、実質主人公の座を失ってしまったといえる。EDのキャストクレジットではシンがリストの一番上だったが、'''終盤ではキラに奪われてしまった(シンはアスランより下の三番目に)'''。さらに雑誌のインタビューにて遂に福田己津央監督自ら「主人公はキラ・ヤマトです」と言われてしまう<ref name="animate">アニメイトタイムズ公式インタビュー記事[https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1708661356&utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=ranking_20240226_23 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』福田己津央監督がシナリオ面で一番悩んだこととは【インタビュー後編】](2024年3月18日閲覧)より。</ref>。
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福田監督は、2024年の劇場版『SEED FREEDOM』完成記念会見にてシンを「根は素直でかわいい子」と評している。実際この評通りに素直な喜びを表現する描写は『DESTINY』の時点で複数見受けられている。しかし序盤の時点でシンの描き方に失敗し、怒りの部分が強くなりすぎてしまった。また『DESTINY』初期の段階で「シンを最後まで主役に置くのは難しい」と思ったので福田監督はキラ、シリーズ構成の両澤千晶氏はアスランを主人公に据えたことを後に監督が証言している<ref name="animate"/>。
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ストーリーの途中で、前作主人公や他のキャラクターに出番を喰われる事例というのは、アニメや漫画等では決して少なくないが(スパロボ参戦作品では『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』終盤の[[剣鉄也]]や『[[機甲戦記ドラグナー]]』終盤のケーン・ワカバ等)、彼の場合2000年代の中でも著名な作品であるのも手伝い、OP演出や脚本進行上もそれが露骨に顕在化したため、主役の座を奪われた人物の代表的存在となってしまった。その影響も有って一部のメディア等においては『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の主人公=キラ・ヤマトと紹介される事もある。<ref>こうした扱いが公式側においても遂に無視できなくなってしまったのか月刊ガンダムエース連載[[漫画]]『HGに恋するふたり』第4話にて、扱いの悪さ(と作品への賛否評価)について言及される事態をも迎えている。</ref>
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ストーリーの途中で、前作主人公や他のキャラクターに出番を喰われる事例というのは、アニメや漫画等では決して少なくないが(スパロボ参戦作品では『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』終盤の[[剣鉄也]]や『[[機甲戦記ドラグナー]]』終盤のケーン・ワカバ等)、彼の場合2000年代の中でも著名な作品であるのも手伝い、OP演出や脚本進行上もそれが露骨に顕在化したため、主役の座を奪われた人物の代表的存在となってしまった。その影響も有って一部のメディア等においては『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の主人公=キラ・ヤマトと紹介される事もある<ref>こうした扱いが公式側においても遂に無視できなくなってしまったのか月刊ガンダムエース連載[[漫画]]『HGに恋するふたり』第4話にて、扱いの悪さ(と作品への賛否評価)について言及される事態をも迎えている。</ref>(但し、近年では劇場版の公開も決定された影響か、2023年に発売されたBlu-rayボックス等の商品展開では再び『DESTINY』の主人公として扱われている)。
    
なお、一部では「復讐鬼」というイメージで語られる事もあるが、復讐の感情で戦っていたと取れるのはあくまでもステラ死後のフリーダム戦のみであり、本編全体としては当てはまるとは言い難い。どちらかと言うと感情のまま敵を倒しているので、「猪突猛進」という言葉の方が合っている。
 
なお、一部では「復讐鬼」というイメージで語られる事もあるが、復讐の感情で戦っていたと取れるのはあくまでもステラ死後のフリーダム戦のみであり、本編全体としては当てはまるとは言い難い。どちらかと言うと感情のまま敵を倒しているので、「猪突猛進」という言葉の方が合っている。
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というのも、当時の鈴村氏は一部の前作ファンから凄まじいバッシング(いわゆる「キャラへのアンチ感情に起因する声優本人への不当な風評被害」)を受けており、脚本そのものにもインタビューで難色を示している等、否定的な立場だったからである。なお、シンが「予定調和のようにキラ達と和解して、ザフトと戦う様な展開だけは勘弁」と答えていて、FINAL PLUSやSE収録の追加エピローグで'''ほぼその展開になってしまった'''というのは有名な話である(あくまでも「物語の締めくくりとしての和解」であり、物語の途上で和解し共闘した訳ではない)。
 
というのも、当時の鈴村氏は一部の前作ファンから凄まじいバッシング(いわゆる「キャラへのアンチ感情に起因する声優本人への不当な風評被害」)を受けており、脚本そのものにもインタビューで難色を示している等、否定的な立場だったからである。なお、シンが「予定調和のようにキラ達と和解して、ザフトと戦う様な展開だけは勘弁」と答えていて、FINAL PLUSやSE収録の追加エピローグで'''ほぼその展開になってしまった'''というのは有名な話である(あくまでも「物語の締めくくりとしての和解」であり、物語の途上で和解し共闘した訳ではない)。
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なお、漫画『機動戦士ガンダムSEED THE EDGE Desire』では士官学校時代の彼が描写されているが、当初は学内でも成績の良くない問題児であったが後々になり頭角を現していったとされている。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
原作における設定上、[[アークエンジェル]]組を中心にした視点である『SC2』や『K』、『CC』では最終的には仲間になるものの、他の[[ミネルバ隊]]の面々と同様に[[メサイア]]攻防戦まで敵として登場する。逆に彼とミネルバ隊の視点である『Z』と『L』では、序盤から終盤まで一貫して自軍メインキャラである。今のところ必ず敵に回るのは前述の『SC2』と『K』、『CC』の三作品で、『Z』でも後半で敵に回るがフラグ次第で回避可能。『SC2』など例外もあるが、基本的には、キラに主役の座を奪われた原作と違い、「『SEED DESTINY』の主役」という扱いといっていい。
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原作における設定上、[[アークエンジェル]]組を中心にした視点である『SC2』や『K』、『CC』では最終的には仲間になるものの、他の[[ミネルバ隊]]の面々と同様に[[メサイア]]攻防戦まで敵として登場する。逆に彼とミネルバ隊の視点である『Z』と『L』では、序盤から終盤まで一貫して自軍メインキャラである。今のところ必ず敵に回るのは前述の『SC2』『K』『CC』に加えて『DD』の4作品だが、『DD』では基本的に味方扱いで視点により敵側になるシーンがある程度(しかも、今回は主人公の選択や分岐ルートが存在せず、'''キラも必ず敵として戦わなければいけない'''のでシンだけに限った話では無い)。『Z』でも後半で敵に回るがフラグ次第で回避可能。『SC2』など例外もあるが、基本的には、キラに主役の座を奪われた原作と違い、「『SEED DESTINY』の主役」という扱いといっていい。
    
『SEED DESTINY』本編が一通り再現されてからは、原作終了後設定の作品も増えている。その場合は、迷いながらも戦いを止められず、誰かに命じられるがままだった過去を強く悔やんでおり、改めて世界から戦争を無くす為に努力を惜しまぬ姿勢を貫く覚悟を見せている。また、他作品の若年層のキャラクター達を良き先輩として導いていく役所も増えている。また作品によってはSEED技能が中盤まで封印状態になっていることもある。
 
『SEED DESTINY』本編が一通り再現されてからは、原作終了後設定の作品も増えている。その場合は、迷いながらも戦いを止められず、誰かに命じられるがままだった過去を強く悔やんでおり、改めて世界から戦争を無くす為に努力を惜しまぬ姿勢を貫く覚悟を見せている。また、他作品の若年層のキャラクター達を良き先輩として導いていく役所も増えている。また作品によってはSEED技能が中盤まで封印状態になっていることもある。
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:台詞が新規収録されている。今回も参戦が早く序盤の宇宙ルート第11話で登場し、クリア後に仲間になる。[[新世時空震動]]後は再び[[FAITH]]の一員となっていたが、FAITHの権限を使いロンド・ベル隊に合流している。今回も参入当初は[[デスティニーガンダム|愛機]]の最強武装が非実装で、またシンも[[SEED]]技能が封印されている事もあってメインを張るのはやや厳しい。中盤、最強武装とSEED技能が解禁されてからが本番。
 
:台詞が新規収録されている。今回も参戦が早く序盤の宇宙ルート第11話で登場し、クリア後に仲間になる。[[新世時空震動]]後は再び[[FAITH]]の一員となっていたが、FAITHの権限を使いロンド・ベル隊に合流している。今回も参入当初は[[デスティニーガンダム|愛機]]の最強武装が非実装で、またシンも[[SEED]]技能が封印されている事もあってメインを張るのはやや厳しい。中盤、最強武装とSEED技能が解禁されてからが本番。
 
:ストーリー面では相変わらずカミーユと仲が良く、良き先輩として[[バナージ・リンクス|バナージ]]をフォローしたり、同じ兄キャラである[[カイエン・スズシロ|カイエン]]を何かと気にかけたりとシナリオデモにおける出番も多め。特に、'''原作および『Z』では描かれなかった[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]との明確な和解の場面は必見'''。
 
:ストーリー面では相変わらずカミーユと仲が良く、良き先輩として[[バナージ・リンクス|バナージ]]をフォローしたり、同じ兄キャラである[[カイエン・スズシロ|カイエン]]を何かと気にかけたりとシナリオデモにおける出番も多め。特に、'''原作および『Z』では描かれなかった[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]との明確な和解の場面は必見'''。
:また、先述のとおりシンはキラと共に自力で封印されたSEED技能を解き放っているのだが、実はそれ以前にも、再世編リストラ組やセツコ等スフィア・リアクター達との封印された記憶を思い出そうとしても'''何故か『頭痛』が発生していないという描写がある'''。他のキャラ達が軒並みこの頭痛に悩まされている事を考えると、シン自身が元々『針』の刺さりが浅かったのか、或いはSEEDはシンカの形の1つではないかという説もある。
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:また、先述のとおりシンはキラと共に自力で封印されたSEED技能を解き放っているのだが、実はそれ以前にも、再世編リストラ組やセツコ等スフィア・リアクター達との封印された記憶を思い出そうとしても'''何故か「頭痛」が発生していない描写がある'''。他のキャラ達が軒並みこの頭痛に悩まされている事を考えると、シン自身が元々「針」の刺さりが浅かったのか、或いはSEEDはシンカの形の1つではないかという説もある。
:実は宇宙ルート第11話においては[[ハマーン・カーン|ハマーン]]から戦闘前会話において『'''最後までギルバート・デュランダルに付き従い'''、戦った少年』と呼ばれるという第1次Zで原作ルートを選択したような描写がある。再世篇においてifルート限定であるレイの生存が明言されており、天獄篇においてもレイが参戦しているため、やや疑問が残る描写になっている。
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:実は宇宙ルート第11話においては[[ハマーン・カーン|ハマーン]]から戦闘前会話において「'''最後までギルバート・デュランダルに付き従い'''、戦った少年」と呼ばれており、第1次Zで原作ルートを選択したような描写があるが、再世篇においてifルート限定であるレイの生存が明言されており、天獄篇においてもレイが参戦しているため、やや疑問が残る描写になっている。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
:引き続き参戦。今回は原作終了後の作品としては珍しく、正式参戦がキラよりも遅い。戦闘面においてはエースボーナスなども含めて前作とほぼ変わらないが、今回は召喚ユニット扱いながら合流時にルナマリアとインパルスが、更に中盤ではレイとレジェンドが復帰しデスティニーの武装として追加されるため、総合的には強化されている。
 
:引き続き参戦。今回は原作終了後の作品としては珍しく、正式参戦がキラよりも遅い。戦闘面においてはエースボーナスなども含めて前作とほぼ変わらないが、今回は召喚ユニット扱いながら合流時にルナマリアとインパルスが、更に中盤ではレイとレジェンドが復帰しデスティニーの武装として追加されるため、総合的には強化されている。
144行目: 151行目:  
:本作では経緯は不明だが[[オーブ軍]]所属となっており、物語開始時点でオーブ軍からルナマリアと共に[[竜宮島]]に出向し、プロローグにてカガリと[[アルヴィス]]の指揮下で[[フェストゥム]]との戦いに臨む場面で初登場。この時の戦いでデスティニーが大破したため、正式参戦する第1部中盤から第2部序盤まではインパルスに乗り込む。原作での大戦、ステラやレイ達との死別を乗り越えて、戦士としても人としても大きく成長しており、[[第2次連合・プラント大戦]]を戦い抜いたトップエースとして各勢力にもその名が知られている。ストーリーでは一騎をはじめとしたファフナーのパイロット達との絡みが多く、彼らの良き先輩として、見守り導いていく役どころを担っている(逆に言えば、ステラやレイの死を背負っているという前提があるため、'''原作で2人を救えなかったシン・アスカでなければこの役にはなれなかった'''と評する声も多い)。[[SEED]]発動時に目の色が同化現象を思わせる'''真っ赤'''に変化するからか、前述のクロスオーバーを併せて'''同化現象'''とネタにするプレイヤーも。そのためか本作のシンは一騎からの二人称にかけて「アスカさん」と呼ばれている。全体的に「運命」というものに対して否定的な言動が多く見られ、今作のシンは原作通りに動いてないのではと思わせるシーンがちらほら見受けられる。
 
:本作では経緯は不明だが[[オーブ軍]]所属となっており、物語開始時点でオーブ軍からルナマリアと共に[[竜宮島]]に出向し、プロローグにてカガリと[[アルヴィス]]の指揮下で[[フェストゥム]]との戦いに臨む場面で初登場。この時の戦いでデスティニーが大破したため、正式参戦する第1部中盤から第2部序盤まではインパルスに乗り込む。原作での大戦、ステラやレイ達との死別を乗り越えて、戦士としても人としても大きく成長しており、[[第2次連合・プラント大戦]]を戦い抜いたトップエースとして各勢力にもその名が知られている。ストーリーでは一騎をはじめとしたファフナーのパイロット達との絡みが多く、彼らの良き先輩として、見守り導いていく役どころを担っている(逆に言えば、ステラやレイの死を背負っているという前提があるため、'''原作で2人を救えなかったシン・アスカでなければこの役にはなれなかった'''と評する声も多い)。[[SEED]]発動時に目の色が同化現象を思わせる'''真っ赤'''に変化するからか、前述のクロスオーバーを併せて'''同化現象'''とネタにするプレイヤーも。そのためか本作のシンは一騎からの二人称にかけて「アスカさん」と呼ばれている。全体的に「運命」というものに対して否定的な言動が多く見られ、今作のシンは原作通りに動いてないのではと思わせるシーンがちらほら見受けられる。
 
:中盤からUXに合流するキラとアスランとの仲は救済措置が取られた[[Zシリーズ]]に比べると若干のわだかまりを残しつつも、原作での対立を乗り越えて良好な関係となっているが今作は自作のキャラクターより一騎達ファフナー組と関わっている印象が強いため、時折シンはファフナーのキャラだったかどうか曖昧になることも。ルナマリアとの仲も互いに人間的に成長して良い方向に進展しており、遂に彼女との合体攻撃も実現している。
 
:中盤からUXに合流するキラとアスランとの仲は救済措置が取られた[[Zシリーズ]]に比べると若干のわだかまりを残しつつも、原作での対立を乗り越えて良好な関係となっているが今作は自作のキャラクターより一騎達ファフナー組と関わっている印象が強いため、時折シンはファフナーのキャラだったかどうか曖昧になることも。ルナマリアとの仲も互いに人間的に成長して良い方向に進展しており、遂に彼女との合体攻撃も実現している。
:ちなみに、今作のシンの年齢は20代の可能性がある(過去の戦いに関しては意図的にぼかされている面があるが、仮に共演した00の時間経過が原作通りかつDestinyの出来事と00一期の出来事が同時期と仮定すると6年前になるため)。ちなみに20代なら丁度、本来の先輩ポジションに収まる[[日野道生]]と同じ年代である。
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:ちなみに、今作のシンの年齢は20代の可能性がある(過去の戦いに関しては意図的にぼかされている面があるが、仮に共演した00の時間経過が原作通りかつDestinyの出来事と00一期の出来事が同時期と仮定すると6年前になるため)。この設定であれば丁度、本来の先輩ポジションに収まる[[日野道生]]と同じ年代である。付け加えるならその説だとマユ(享年9歳)が生きていれば竜宮島の子供達とほぼ同世代。
:ステータス面では相変わらずの高水準。基本的には前線に切り込んで反撃で叩き落していくスピード型のスタイルが向いている。対フェストゥムも同様で、そちらは致命打を与えてくる同化を恐れずに戦える。他の機体とは比べてアドバンテージはあるが、前に出しすぎて落とされないように注意しよう。また、'''加入直後の分岐シナリオではルナマリア、エイーダと共にどのルートでも同行する'''ので育成しておいて損はないようになっている。
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:ステータス面では相変わらずの高水準。基本的には前線に切り込んで反撃で叩き落していくスピード型のスタイルが向いている。対フェストゥムも同様で、そちらは致命打を与えてくる同化を恐れずに戦える。他の機体とは比べてアドバンテージはあるが、前に出しすぎて落とされないように注意しよう。また、'''加入直後の分岐シナリオではルナマリア、[[エイーダ・ロッサ|エイーダ]]と共にどのルートでも同行する'''ので育成の優先順位は高くしても良い位。
    
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
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=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
:第16話アンジュ捜索ルート「絆、再び」にてルナマリアと共に加入。台詞も新録されており、登場する版権作品の大ボスほぼ全てに特殊台詞がある(マジンガーZEROを含めて)。原作終了後の設定だが、当初は特殊スキル「SEED」が「???」と伏せられている。
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:第16話アンジュ捜索ルート「絆、再び」にてルナマリアと共に加入。台詞も新録されており、登場する版権作品の大ボスほぼ全てに特殊台詞がある(マジンガーZEROを含めて)。原作終了後の設定だが、当初は特殊スキル「SEED」が「???」と伏せられており、主人公らしく覚醒イベントもあるので必見。
 
:本作では原作終了後からあまり間も無い時期となっており、[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|原作]]「FINAL-PLUS」および「HD版最終話」でのキラとの和解は未だされず、互いにわだかまりを残した状態となっていたが、第31話西暦世界ルート「永遠の自由」で精神的な葛藤を振り切ったことを機にキラとの関係も改善されていくことになる。また、敵対する事になった[[サリア]]や[[エルシャ]]達とのやり取りの場面等でも、その精神的な成長はしっかり描かれていく。
 
:本作では原作終了後からあまり間も無い時期となっており、[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|原作]]「FINAL-PLUS」および「HD版最終話」でのキラとの和解は未だされず、互いにわだかまりを残した状態となっていたが、第31話西暦世界ルート「永遠の自由」で精神的な葛藤を振り切ったことを機にキラとの関係も改善されていくことになる。また、敵対する事になった[[サリア]]や[[エルシャ]]達とのやり取りの場面等でも、その精神的な成長はしっかり描かれていく。
 
:一方で「アスランとは女性問題でトラブルになる」という、アスランにしてみれば笑えない事態が発生する事に。また、キラやアスランとはしっかり会話する場面が有るのだが、'''カガリとは一切会話が無い'''ため、彼女との関係がどうなっているかは不明。ただし、シンは戦後[[オーブ連合首長国|オーブ]]にいたので、以前よりは関係が改善されていると考えられる。
 
:一方で「アスランとは女性問題でトラブルになる」という、アスランにしてみれば笑えない事態が発生する事に。また、キラやアスランとはしっかり会話する場面が有るのだが、'''カガリとは一切会話が無い'''ため、彼女との関係がどうなっているかは不明。ただし、シンは戦後[[オーブ連合首長国|オーブ]]にいたので、以前よりは関係が改善されていると考えられる。
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:アスランと共に加入。能力は機体に[[VPS装甲]]と[[分身]]が有り、シンの[[精神コマンド]]も「[[不屈]]」「[[閃き]]」という機体の攻撃力の高さを用いての対強敵に特化した能力になっている。
 
:アスランと共に加入。能力は機体に[[VPS装甲]]と[[分身]]が有り、シンの[[精神コマンド]]も「[[不屈]]」「[[閃き]]」という機体の攻撃力の高さを用いての対強敵に特化した能力になっている。
 
:欠点は本人の能力が「SEED」の発動が前提なのかあまり高くなく、最強武器のフルウェポンコンビネーションも必要[[気力]]が130と割と高めである。
 
:欠点は本人の能力が「SEED」の発動が前提なのかあまり高くなく、最強武器のフルウェポンコンビネーションも必要[[気力]]が130と割と高めである。
:また、機体の特殊能力を用いて単騎[[特攻]]しての雑魚戦も可能かとおもいきや、全体的に消費が重い上に他の『SEED』機と違ってEN回復も無くすぐガス欠を起こし、精神コマンドも命中を底上げする「[[集中]]」等も無いため向いていない。
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:また、機体の特殊能力を用いて単騎[[特攻]]しての雑魚戦も可能かとおもいきや、全体的に消費が重い上に他の『SEED』機と違ってEN回復も無くすぐガス欠を起こし、精神コマンドも命中を底上げする「[[集中]]」等も無いので使い難さはあるが、'''そもそも本作ではリアル系であろうと被弾率がかなり高い上に、他2機もデスティニー同様に被弾時はVPS装甲とビームシールドでENを結構持って行かれる'''ので、他2機よりも生存率は機体を改造すれば回避率は上がって余計なENを消費しなくて済むのでこちらが上である。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 
:2016年6月のイベント「運命の騎兵隊」から追加参戦。
 
:2016年6月のイベント「運命の騎兵隊」から追加参戦。
 
:イベント報酬のパイロットパーツはボイス付きであり、参戦前の開発者インタビューでボイスが付くのが事前に公開されていた。
 
:イベント報酬のパイロットパーツはボイス付きであり、参戦前の開発者インタビューでボイスが付くのが事前に公開されていた。
 
:基本的にイベントクエストでの登場となるが、[[ソリス]]側のイベント「それは、小さなキセキ」に登場したのを反映してか、メインクエスト終盤でも若干ながら出演した。2021年1月のイベント「明日に咲く花」が最後の出番で、同イベントで追加されたユニットで遂にキラとの新旧主人公合体攻撃が実現した。
 
:基本的にイベントクエストでの登場となるが、[[ソリス]]側のイベント「それは、小さなキセキ」に登場したのを反映してか、メインクエスト終盤でも若干ながら出演した。2021年1月のイベント「明日に咲く花」が最後の出番で、同イベントで追加されたユニットで遂にキラとの新旧主人公合体攻撃が実現した。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
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:2023年8月のメインストーリー3章Part7より参戦。フォースインパルスガンダムとデスティニーガンダムに搭乗。参戦時点では[[ディバイン・ドゥアーズ]]には合流しないが、ゲーム的に敵として扱われるのは3章Part12で初と非常に遅かった(寧ろ、キラの方が先に敵として扱われていた)。
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:本作では[[オーブ解放作戦]]の詳細が大きく改変されており、シンの過去は「[[インベーダー]]とディバイン・ドゥアーズの戦闘に巻き込まれて家族を喪った」形となっており、この時点で既にキラ達[[アークエンジェル隊]]を憎悪している。それもあってか原作より遥かに早く[[ブレイク・ザ・ワールド]]の一件でアークエンジェル隊と遭遇した時は独断で攻撃、キラとの戦闘にまで発展したが、後にディバイン・ドゥアーズの面々からの非難を受け止め一時的に協力している。
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:アスランやカガリに対しても暴言は原作より抑えめであり、後にアスランに「本当はフリーダムが悪い訳じゃない事は理解している」と話している一方で、その気になれば連合・ザフトの双方を簡単に壊滅させる事が可能なディバイン・ドゥアーズに関しては信用する事が出来ず、後述するがもしもの時彼らの抑止力になりたいとも語っているが、上述の悪感情に加え、シン個人が自分の力で守る事に固執している事、混乱を煽る[[ディスコード・ディフューザー]]等、一般人にはゲートや異世界の侵略者という本当の脅威の存在を知る術がない事、そして何よりディバイン・ドゥアーズ自体がその力と介入行動により(シン個人視点どころではなく)第3世界全体で悪感情を持たれ危険分子として認識されている等から、結果として本作のシンの言動は「プレイヤー視点では若干物分りは良くないが、実は作中世界の一般人としての情報を整理すると理解出来る言動」となっている。総じて、原作再現している中では'''「歴代でもかなり色々と考えているシン」'''であろう。
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:しかし、3章Part9にて『CC』同様にベルリンでの戦闘時は協力するが、ディスコード・ディフューザーの[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]と[[ガウルン]]によって、キラがステラを殺したかのように演出されてしまった事で'''「シンからしてみれば信じて協力したのにフリーダムに裏切られた」'''状況<ref>その為、サブタイトルも'''「仕組まれた悪夢」'''となっている。</ref>になってしまい、本格的に憎悪をぶつけ'''シミュレーション無しでフリーダムの戦法を即席で対策して撃墜'''してしまう。皮肉にも原作におけるデュランダルの奸計の比では無いほどの悪意に踊らされる事になり、あくまでこの時点ではフリーダムを憎悪するに留まっていたが、3章Part12にてディバイン・ドゥアーズまで含めて不信感が爆発、アズラエルに扇動される形で本格的に攻撃を仕掛ける(一応、上からの命令でもある)が、逆に彼らはシン達を敵としては見ておらず、極力攻撃しない様に細心の注意を心掛けていた。
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:ディバイン・ドゥアーズの面々は自分達の戦いの中で起きてしまったシンの境遇に責任や同情を感じ、奸計に利用されている被害者に過ぎない彼と和解したいと考えるも現状ではかなり難しく、当のシンは彼らを敵視する一方で、激励とも取れる自身の行く先を案じた言葉を何度も掛けられる事に困惑している。
    
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
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=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
アタッカー向きの精神コマンドで統一されている。集中、直感、熱血、魂などを覚える傾向がある。戦闘に直結しない精神コマンドも加速、覚醒など非常に有用なものを修得する。
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アタッカー向きの精神コマンドで統一されている。集中、直感、魂の採用率が特に高く、原作で高速の空中戦が目立ったためか加速の習得も多め。
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; [[スーパーロボット大戦Z|Z]]
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;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
: '''[[集中]]、[[加速]]、[[直感]]、[[直撃]]、[[魂]]'''
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:'''[[集中]]、[[加速]]、[[直感]]、[[直撃]]、[[魂]]'''
; [[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]
: '''[[集中]]、[[加速]]、[[直感]]、[[直撃]]、[[気迫]]、[[魂]]'''
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:'''[[集中]]、[[加速]]、[[直感]]、[[直撃]]、[[気迫]]、[[魂]]'''
; [[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
+
;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]
: '''[[集中|集中+]]、[[加速]]、[[直感]]、[[直撃]]、[[魂]]'''
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:'''[[集中|集中+]]、[[加速]]、[[直感]]、[[直撃]]、[[魂]]'''
; [[スーパーロボット大戦K|K]]
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;[[スーパーロボット大戦K|K]]
: '''[[集中]]、[[闘志]]、[[直感]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[魂]]'''
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:'''[[集中]]、[[闘志]]、[[直感]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[魂]]'''
; [[スーパーロボット大戦L|L]]、[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
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;[[スーパーロボット大戦L|L]]、[[スーパーロボット大戦UX|UX]]
: '''[[集中]]、[[闘志]]、[[直感]]、[[直撃]]、[[魂]]'''
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:'''[[集中]]、[[闘志]]、[[直感]]、[[直撃]]、[[魂]]'''
; [[スーパーロボット大戦V|V]]
+
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
: '''[[集中]]、[[努力]]、[[加速]]、[[直感]]、[[気合]]、[[魂]]'''
+
:'''[[集中]]、[[努力]]、[[加速]]、[[直感]]、[[気合]]、[[魂]]'''
; [[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]
+
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]
: '''[[熱血]]、[[努力]]、[[不屈]]、[[閃き]]'''
+
:'''[[熱血]]、[[努力]]、[[不屈]]、[[閃き]]'''
; [[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
+
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]
: '''[[不屈]]、[[直感]]、[[魂]]'''
+
:'''[[不屈]]、[[直感]]、[[魂]]'''
:; パイロットパーツ装備時
+
:;パイロットパーツ装備時
:: '''[[集中]]、[[信念]]、[[覚醒]]'''
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::'''[[集中]]、[[信念]]、[[覚醒]]'''
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;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]'''
 +
:'''[[気合]]、[[加速]]、[[直撃]]、[[覚醒]]、[[集中]]、[[魂]]'''
    
=== [[特殊スキル]] ===
 
=== [[特殊スキル]] ===
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;[[スーパーロボット大戦Z|Z]](敵対時)
 
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]](敵対時)
 
:'''[[SEED]]、[[ブロッキング]]、[[戦意高揚]]、[[サイズ差補正無視]]、[[気力限界突破]]、[[再攻撃]]'''
 
:'''[[SEED]]、[[ブロッキング]]、[[戦意高揚]]、[[サイズ差補正無視]]、[[気力限界突破]]、[[再攻撃]]'''
 +
:ランド編第38話での敵対時は味方時と同じで、この技能構成のシンは原作ルート第56話のみの登場。SEEDが発動するとデスティニーの性能もあり鬼神のごとき強さを発揮する。何も考えずに挑んだところでアスランでも返り討ちにされかねない。再攻撃はシンの技量値の問題から、育成を怠ったパイロットで挑まない限りは発動しない。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z]]
 
:'''[[SEED]]、[[底力]]L5、[[戦意高揚]]'''
 
:'''[[SEED]]、[[底力]]L5、[[戦意高揚]]'''
219行目: 235行目:  
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
 
:'''[[SEED]]、[[底力]]L6、[[気力+系技能|気力+(ATK)]]
 
:'''[[SEED]]、[[底力]]L6、[[気力+系技能|気力+(ATK)]]
 +
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 +
:'''[+][[コーディネイター]](シン)'''
 +
:攻撃力・照準値が増加する。気力上限が増加する。
 +
:'''[[戦意高揚]](シン)'''
 +
:気力が10上昇する毎に、攻撃力が増加する。
 +
:'''ザフトレッド(シン)'''
 +
:攻撃力・防御力が増加する。ステージ開始時、気力が上昇する。
 +
:'''[+]SEED(シン)'''
 +
:気力130以上の時、攻撃力・照準値が増加し、ステージ中一度だけ「[[熱血]]」(レベルが上がると「[[直撃]]」も追加される)がかかる。
 +
:'''[Z]覚悟(シン)'''
 +
:攻撃力・照準値・HPが増加する。出撃後1度だけ、戦闘終了時にHP50%以下の時、「突撃」レベルが上がると「[[ひらめき]]」「[[根性]]」も追加される)がかかる(LV5で追加される)。被ダメージの気力上昇量が増加する(LV20で追加される)。
 +
:'''アタッカー(シン)'''
 +
:全ての攻撃の与ダメージ・照準値が増加する。自分のアクション開始時に気力が上昇する。
    
=== [[小隊長能力|隊長効果]] ===
 
=== [[小隊長能力|隊長効果]] ===
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:『[[第2次Z再世篇]]』で採用。回避率が前作と比べて若干上昇している。
 
:『[[第2次Z再世篇]]』で採用。回避率が前作と比べて若干上昇している。
 
;移動力+1、「SEED」が気力110で発動可能
 
;移動力+1、「SEED」が気力110で発動可能
:『第3次Z時獄篇』『V』で採用。SEEDスキルの弱体化と本ボーナスへの変更により、前作と比べて戦闘能力の低下は否めないが、[[闘争心]]や突撃ラブハートで即発動可能になった。全体的に機体の移動力が低い『V』では、移動力が上がるのが嬉しい。
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:『第3次Z時獄篇』『V』で採用。SEEDスキルの弱体化と本ボーナスへの変更により、前作と比べて戦闘能力の低下は否めないが、[[闘争心]]や突撃ラブハートで即発動可能になった。全体的に機体の移動力が低い『V』では、移動力が上がるのが嬉しい。一方で、仕様の変更で闘争心で気力を110以上にするとSEEDへの覚醒シーンが見れなくなるので見たい人は注意が必要である。
    
== パイロットBGM ==
 
== パイロットBGM ==
 
;「ignited -イグナイテッド-」
 
;「ignited -イグナイテッド-」
:第1クールOPテーマ。このOPでのシンは表情が終始柔らかく、ラストカットも笑顔で締めている。西川氏曰く、「シンを強く意識した曲」として作ったらしい。
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:第1クールOPテーマ。このOPでのシンは表情が終始柔らかく、ラストカットも笑顔で締めている。西川氏曰く、「シンを強く意識した曲」として作ったらしい。[[スーパーロボット大戦Z|Z]]・[[スーパーロボット大戦V|V]]で採用。
 
;「vestige -ヴェスティージ-」
 
;「vestige -ヴェスティージ-」
:挿入歌。FINAL PLUSではOPテーマに昇格。Zで採用。
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:挿入歌。FINAL PLUSではOPテーマに昇格。[[スーパーロボット大戦Z|Z]]・[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]で採用。
:監督の福田己津央氏の要望で「ignited -イグナイテッド-」の対極として作ったキラのテーマ曲であるが、歌詞の内容が明らかにシン寄りではないかと疑問の声が上がっている。その後、「[[C.E.]]に生きる全ての人達のテーマソングと言える曲となった」と監督から評された。
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:監督の福田己津央氏の要望で「ignited -イグナイテッド-」の対極として作ったキラのテーマ曲であるが、「歌詞の内容が明らかにシン寄りでは?」と疑問の声が上がっている。その後、「[[C.E.]]に生きる全ての人達のテーマソングと言える曲となった」と監督から評された。
 
;「Life goes on」
 
;「Life goes on」
:第2クールEDテーマ。[[UX]]で採用された。今作の雰囲気によく合い、成長したシンの性格にフィットしている。当初は過去作での二曲のイメージが強いためか違和感を覚えるユーザーが多かったが、現在は概ね好意的に受け止められている。
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:第2クールEDテーマ。[[スーパーロボット大戦UX|UX]]で採用された。UX本編の雰囲気によく合い、成長したシンの性格にフィットしている。当初は過去作での二曲のイメージが強いためか違和感を覚えるユーザーが多かったが、現在は概ね好意的に受け止められている。
:実は歌詞の内容をよく聞くと『[[蒼穹のファフナー]]』にもかなり当てはまったりする他、某動画サイトではこの曲を使用したファフナーのMADが実際に存在する(製作されたのは'''2007年'''である。しかも、'''ファフナーの脚本を担当する冲方氏もこのMADを視聴した'''。[http://towubukata.blogspot.jp/2009/06/madup-httpwww.html])。
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:実は歌詞の内容をよく聞くと『[[蒼穹のファフナー]]』にもかなり当てはまっており、ニコニコ動画ではこの曲を使用したファフナーのMADが実際に存在していた(製作されたのはUX発売のほぼ6年前の'''2007年'''である。しかも、'''ファフナーの脚本を担当する冲方氏もこのMADを視聴し、「素人の作品とは思えない」と高く評価している'''。<ref>[https://web.archive.org/web/20160802232522/http://towubukata.blogspot.com/2009/06/madup-httpwww.html ぷらりずむ黙契録] 記事が閲覧不可となっているため、Internet archiveから取得。</ref>)。ただし該当の動画は既に削除済み。
 
;「PRIDE」
 
;「PRIDE」
:第2クールOPテーマ。時獄篇で採用された。
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:第2クールOPテーマ。[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]で採用された。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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=== 家族 ===
 
=== 家族 ===
 
;[[マユ・アスカ]]
 
;[[マユ・アスカ]]
:妹。連合軍によるオーブ侵攻の際、山中を走って避難してきた時に死亡した。劇中での言動から相当溺愛していたようである。避難船に向かう途中、彼女が落とした携帯電話を取りにいくシンの行動が、結果的に彼一人だけ助かってしまうという悲劇を生む<ref>彼女が駄々をこねていた時、家族の足が止まってしまったことも一因である。</ref>
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:妹。連合軍によるオーブ侵攻の際、山中を走って避難してきた時に死亡した。劇中での言動から相当溺愛していたようである。避難船に向かう途中、彼女が落とした携帯電話を取りにいくシンの行動が、結果的に彼一人だけ助かってしまうという悲劇を生む<ref>彼女が駄々をこねていた時、家族の足が止まってしまったことも一因である。</ref>。シンは彼女の携帯電話を唯一の肉親の形見として大事にしている。
 
;両親
 
;両親
:SRW未登場。マユとともに連合軍によるオーブ侵攻により死亡。キャンピングカーで家族と共にキャンプをしていたシンの回想描写からして中流家庭であると思われるが、職業などは不明。また三日前に避難勧告が出されていたのに、なぜその三日後に家族だけで山の中を走って避難していたのかは不明。<ref>ただし、映像では他にも避難しきれていない国民たちが大勢いるため、単純に避難が遅れていただけとも解釈できる。</ref>
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:SRW未登場。マユとともに連合軍によるオーブ侵攻により死亡。キャンピングカーで家族と共にキャンプをしていたシンの回想描写からして中流家庭であると思われ、モルゲンレーテ内のシーンで両親と思わしき人物が居たため何かしらの研究職だったと思われる。また三日前に避難勧告が出されていたのに、なぜその三日後に家族だけで山の中を走って避難していたのかは不明。<ref>ただし、映像では他にも避難しきれていない国民たちが大勢いるため、単純に避難が遅れていただけとも解釈できる。</ref>
    
=== [[プラント]] ===
 
=== [[プラント]] ===
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:シン自身はキラ達の事で優柔不断な態度ばかりを見せるアスランを否定し反発していたが、彼を撃墜し、そのまま敵対関係になってしまった事に苦悩するなど完全に嫌っていた訳では無かった。だが、皮肉にもそれは自分が否定していたアスランの悩みと同様のものであり、結果としてそれが敗北へ繋がった。
 
:シン自身はキラ達の事で優柔不断な態度ばかりを見せるアスランを否定し反発していたが、彼を撃墜し、そのまま敵対関係になってしまった事に苦悩するなど完全に嫌っていた訳では無かった。だが、皮肉にもそれは自分が否定していたアスランの悩みと同様のものであり、結果としてそれが敗北へ繋がった。
 
:ボンボン版ではアニメ本編以上に彼との関係が深く描かれており、彼に反発しつつもアニメ版よりもずっと良好な関係を築いていたが、最後は袂を分かつ事になり、彼の心情を理解しながらも互いの信念を激しくぶつけ合い死闘を繰り広げた。
 
:ボンボン版ではアニメ本編以上に彼との関係が深く描かれており、彼に反発しつつもアニメ版よりもずっと良好な関係を築いていたが、最後は袂を分かつ事になり、彼の心情を理解しながらも互いの信念を激しくぶつけ合い死闘を繰り広げた。
:『THE EDGE』でもハイネのアスランへのアドバイス等があったこともあり、一時良好な関係を築いている。そのためか、事あるごとにアスランの言葉を思い出しており、その言葉と現実との差異に迷い苦しんでいる様子も描かれ、'''アスラン自身がシンを絶望させる原因を作っていた'''ことにアスランは衝撃を受けていた。
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:『THE EDGE』でもハイネのアスランへのアドバイス等があったこともあり、一時良好な関係を築いている。そのためか、事あるごとにアスランの言葉を思い出しており、その言葉と現実との差異に迷い苦しんでいる様子も描かれ、'''アスラン自身がシンを絶望させる原因を作っていた'''という事実が明確になった際、アスランは衝撃を受けていた。
 
:また漫画版ではどちらも、シンとかつてのアスランが似ていることが強調されている。
 
:また漫画版ではどちらも、シンとかつてのアスランが似ていることが強調されている。
:SRWにおいて原作後が描かれた『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』や『[[スーパーロボット大戦K|K]]』、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』ではある程度関係は修復し、後半の展開が異なるLでは対立関係が無くなった。
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:シンとアスランは'''仲は悪くないが仲良くなれない'''ということが後に福田監督から明示されており<ref>[https://x.com/fukuda320/status/1757455836748952030 福田 己津央の2024年2月14日のポスト]より。</ref>、互いを理解しているが人間的に反りが合わない。その証左として後日談でのドラマCDでは、自分の攻撃からルナマリアを守ったことは感謝してるものの、シンから見ると自分の欠点を棚に上げて良し悪しをすぐ口に出してしまうアスランとはどうしてもソリが合わないと犬猿の仲が続いている。
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:SRWにおいて原作後が描かれた『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』や『[[スーパーロボット大戦K|K]]』、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』ではある程度関係は修復し、後半の展開が異なる『L』では対立関係が無くなった。
 
;[[レイ・ザ・バレル]]
 
;[[レイ・ザ・バレル]]
 
:士官学校からの無二の親友。後にシンに自分の素性と過去を打ち明ける。デュランダルの野望成就の為にシンを利用している面もあったが、彼とシンの友情は偽りのない本物だった。
 
:士官学校からの無二の親友。後にシンに自分の素性と過去を打ち明ける。デュランダルの野望成就の為にシンを利用している面もあったが、彼とシンの友情は偽りのない本物だった。
283行目: 313行目:  
;[[タリア・グラディス]]
 
;[[タリア・グラディス]]
 
:上官。原作では特にこれといったエピソードは無く、単なる上官に過ぎないが、頻繁に迷惑をかけてしまっている。
 
:上官。原作では特にこれといったエピソードは無く、単なる上官に過ぎないが、頻繁に迷惑をかけてしまっている。
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:[[ステラ・ルーシェ]]の処遇を巡りシンが数々の軍規違反を繰り返した時はシンを激しく叱責したが、タリアは上層部がシンの功績を考慮して何とか銃殺刑だけは回避して欲しいと心を砕いていた。
 
:SRWでは彼女との関係はより深く描かれている。『Z』のifルートではシンがルナマリアと共にザフトを離反する際、優しく諭している。
 
:SRWでは彼女との関係はより深く描かれている。『Z』のifルートではシンがルナマリアと共にザフトを離反する際、優しく諭している。
 
;[[ハイネ・ヴェステンフルス]]
 
;[[ハイネ・ヴェステンフルス]]
290行目: 321行目:  
;[[ヨウラン・ケント]]、[[ヴィーノ・デュプレ]]
 
;[[ヨウラン・ケント]]、[[ヴィーノ・デュプレ]]
 
:同年代とあってか描写は多くはないが、それなりに親しい仲。第1話では偶然ステラの胸を触ったため、ヨウランからはラッキースケベ呼ばわりされる。
 
:同年代とあってか描写は多くはないが、それなりに親しい仲。第1話では偶然ステラの胸を触ったため、ヨウランからはラッキースケベ呼ばわりされる。
 +
:ボンボン版ではメカニックとしての二人と会話する機会も増えている。また、『THE EDGE Desire』では[[レクイエム]]の存在が発覚した際に絶望の一端を見せた終盤のシンにヴィーノが怒ってくれた場面もある。
 
;マーレ・ストロード
 
;マーレ・ストロード
 
:SRW未登場。『DESTINY ASTRAY』などの外伝作品に登場するザフトのMSパイロットで一応の同僚。[[インパルスガンダム]]のパイロットになる事に異常なまでに執着している男。
 
:SRW未登場。『DESTINY ASTRAY』などの外伝作品に登場するザフトのMSパイロットで一応の同僚。[[インパルスガンダム]]のパイロットになる事に異常なまでに執着している男。
305行目: 337行目:  
;[[カガリ・ユラ・アスハ]]
 
;[[カガリ・ユラ・アスハ]]
 
:CE73でのオーブの代表。オーブ侵攻を招いた父ウズミの遺志を受け継いでいることから、激しく批判する。
 
:CE73でのオーブの代表。オーブ侵攻を招いた父ウズミの遺志を受け継いでいることから、激しく批判する。
:ただし、小説版ではカガリに反論して、当時のオーブの行動を正当化してほしかったとされているが、シンを始めとする家族や友人を失ったオーブの面々に深い負い目を感じている当時のカガリにそんな心の余裕など無かった。小説ではさらに彼女に対する感情は悪化し、ハイネや家族が死んだのも全て彼女のせいだと思い込むまでになってしまっている。
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:ただし、小説版ではカガリに反論して、当時のオーブの行動を正当化してほしかったとされているが、シンを始めとする家族や友人を失ったオーブの面々に深い負い目を感じている当時のカガリにそんな心の余裕など無かった。更に彼女に対する感情は悪化し、ハイネや家族が死んだのも全て彼女のせいだと思い込むまでになってしまっている。
:SRWでは関係が改善される展開が用意されており、最終的にはオーブの指導者としての彼女を認め、彼女の将来の成長とオーブの繁栄に期待している。『UX』では当初は彼女の指揮下で戦っており、時獄篇では明確に彼女と和解している。
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:SRWでは関係が改善される展開が用意されており、最終的にはオーブの指導者としての彼女を認め、彼女の将来の成長とオーブの繁栄に期待している。『UX』では当初は彼女の指揮下で戦っており、『時獄篇』では明確に彼女との和解が描かれている。
    
=== [[アークエンジェル隊]] ===
 
=== [[アークエンジェル隊]] ===
 
;[[キラ・ヤマト]]
 
;[[キラ・ヤマト]]
 
:[[フリーダムガンダム|フリーダム]]のパイロットで、本編においてはシンにとって最大の強敵の一人。オーブ付近での戦闘介入を経て、ステラの[[デストロイガンダム|デストロイ]]を撃墜したため対立が決定的となる。
 
:[[フリーダムガンダム|フリーダム]]のパイロットで、本編においてはシンにとって最大の強敵の一人。オーブ付近での戦闘介入を経て、ステラの[[デストロイガンダム|デストロイ]]を撃墜したため対立が決定的となる。
:また、自身の家族がフリーダムの流れ弾で死亡したかのような描写があるが(あくまでしたかのような描写であって確定ではない)、こちらは認識していないようで、スペシャルエディションではシンの家族を殺したのは戦争そのものであるように描写が変更されている。<ref>TV版での描写のためか、「ザフトに入隊したのはフリーダムガンダムに対する復讐心のため」と受け取った意見も見られているが、上記の通りフリーダムの戦いに巻き込まれたと認識していないため、これは誤りである。</ref>
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:また、自身の家族がフリーダムの流れ弾で死亡したかのような描写があるが(あくまでしたかのような描写であって確定ではない)、こちらは認識していないようで、スペシャルエディションではシンの家族を殺したのは戦争そのものであるように描写が変更されている<ref>TV版での描写のためか、「ザフトに入隊したのはフリーダムガンダムに対する復讐心のため」と受け取った意見も見られているが、上記の通りフリーダムの戦いに巻き込まれたと認識していないため、これは誤りである。</ref>
:直接の対面は中盤にオーブで果されているが、それがキラであることは『FINAL PLUS』で知る事となる。和解後のシンとキラを描いた作品においては彼とは良好的な関係になっており、シンはキラを「キラさん」と呼んでいる事が多い。また、若干天然気味な彼のツッコミ役に回ることが多い。
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:直接の対面は中盤にオーブで果されているが、それがキラであることは『FINAL PLUS』で知る事となる。ドラマCDなど和解後のシンとキラを描いた作品においては彼とは良好的な関係になっており、シンはキラを「キラさん」と呼んでいる事が多い。また、若干天然気味な彼のツッコミ役に回ることが多い。SRWでも両者合流後は同様の扱いを受けている。
 
:『SEED DESTINY』のストーリー展開が原作と大きく異なる『L』ではステラを助けるのに協力してくれた彼に対して恩義を感じており、エンジェルダウン作戦の際には彼と戦うことに躊躇いを見せていた。
 
:『SEED DESTINY』のストーリー展開が原作と大きく異なる『L』ではステラを助けるのに協力してくれた彼に対して恩義を感じており、エンジェルダウン作戦の際には彼と戦うことに躊躇いを見せていた。
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:一方、『DD』では後述の奸計に嵌められた結果とはいえ、原作とは異なり彼自身を認識しながら憎悪している。
 
;[[ラクス・クライン]]
 
;[[ラクス・クライン]]
:実は原作で絡みは殆どない。『L』では彼女の歌姫としての実力を評価しており、オーブにいた頃は彼女の歌は好きだったと発言している。しかも、「最近はイマイチ」と[[ミーア・キャンベル|核心]]をついていた。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では歌うことを強いられる[[ランカ・リー]]の現状を憂うラクスを心配し、キラにラクスを元気付けるように促そうとするなど直接の絡みこそ少ないものの、関係は悪くないようだ。
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:原作で絡みは殆どないが、後日談ドラマCDなどでは彼女を「ラクス様」と呼んでいる。彼女のデュランダルに対する疑惑と不信感を表明した演説に激しく動揺し、先のアスランとの敵対と重なった事もあって、以降はそれまで疑っていなかった自分の正義を完全に信じることが出来なくなり、苦悩と恐怖に苛まれていく。『L』では彼女の歌姫としての実力を評価しており、オーブにいた頃は彼女の歌は好きだったと発言している。しかも、「最近はイマイチ」と[[ミーア・キャンベル|核心]]をついていた。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では歌うことを強いられる[[ランカ・リー]]の現状を憂うラクスを心配し、キラにラクスを元気付けるように促そうとするなど直接の絡みこそ少ないものの、関係は悪くないようだ。
    
=== [[地球連合軍]] ===
 
=== [[地球連合軍]] ===
322行目: 355行目:  
:SRWでは彼女を救出できる展開が大抵用意されている。Zシリーズにおいては原作同様ルナマリアと恋人関係になる為、彼女の方は「妹みたいな存在」で落ち着いている。
 
:SRWでは彼女を救出できる展開が大抵用意されている。Zシリーズにおいては原作同様ルナマリアと恋人関係になる為、彼女の方は「妹みたいな存在」で落ち着いている。
 
;[[スティング・オークレー]]
 
;[[スティング・オークレー]]
:原作ではデストロイに乗った彼を容赦なく撃墜したが、ステラと同じ境遇の人間であることは察しており、[[ロゴス]]への憎悪を顕にしていた。
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:海で溺れているステラを助けた後、彼女を保護してもらうために顔を合わせている。幾度となく交戦し、最終的にデストロイに乗った彼を容赦なく撃墜したが、ステラと同じ境遇の人間であることは察しており、[[ロゴス]]への憎悪を顕にしていた。
 
:『L』では彼のことも心配する様子を見せており説得を試みる場面があった。『X-Ω』のイベント「明日に咲く花」では、『L』を踏まえた上でさらにアレンジされ、原作終了後も無理やり生かされていた彼の救出作戦に踏み込み、見事救い出して見せた。
 
:『L』では彼のことも心配する様子を見せており説得を試みる場面があった。『X-Ω』のイベント「明日に咲く花」では、『L』を踏まえた上でさらにアレンジされ、原作終了後も無理やり生かされていた彼の救出作戦に踏み込み、見事救い出して見せた。
 +
;[[アウル・ニーダ]]
 +
:海で溺れているステラを助けた後、彼女を保護してもらうために顔を合わせている。幾度となく交戦し、最終的に彼を討つことになる。
 
;ネオ・ロアノーク([[ムウ・ラ・フラガ]])
 
;ネオ・ロアノーク([[ムウ・ラ・フラガ]])
:ステラの命を救う為に上官である彼に彼女を託して戦争に関わらせないように要請したが、結局約束は破られる事になる。さらにその後邂逅もなく、約束関連はうやむやになってしまった。
+
:ステラの命を救う為に上官である彼に彼女を託して戦争に関わらせないように要請したが、彼自身もまた記憶操作で利用されている人間であり、結局約束は破られる。
:SRWでは後に再会し共闘しているが、ややわだかまりが残っている模様。しかし過去に折り合いをつけて進んでいく意思を示している。
+
:後日談ドラマCDはムウの人柄もあって良好な関係を築いている様子だが、SRWではややわだかまりが残っているが、基本どの作品も過去に折り合いをつけて進んでいく意思を示している。
 
;[[ロード・ジブリール]]
 
;[[ロード・ジブリール]]
 
:戦争で利益を得る[[ロゴス]]の代表的人物で、シンにとって最も憎むべき敵。
 
:戦争で利益を得る[[ロゴス]]の代表的人物で、シンにとって最も憎むべき敵。
332行目: 367行目:  
;[[スウェン・カル・バヤン]]
 
;[[スウェン・カル・バヤン]]
 
:『K』ではディガルドの首都ディグへ奇襲をかける事になった際、民間人を心配するシンに対して、自身の過去などを想起してかどこか複雑そうな面持ちだった。
 
:『K』ではディガルドの首都ディグへ奇襲をかける事になった際、民間人を心配するシンに対して、自身の過去などを想起してかどこか複雑そうな面持ちだった。
 +
;[[ムルタ・アズラエル]]
 +
:第1次大戦時のブルーコスモス盟主にして[[オーブ解放作戦]]の黒幕であり、シンにとっては本当の意味で「家族の仇」と言うべき人物。既にヤキンの戦いで死亡した事もあり、シンの口から彼についての言及は一切無かったが、真の仇として憎悪していたのは間違い無いと思われる。
 +
:『DD』ではヤキンの戦いを生き延び、[[ディスコード・ディフューザー]]として復活した彼の乗る[[ドミニオン]]との邂逅が実現。今作でのオーブ解放作戦はテロリストを口実に仕込んでいたアズラエルが黒幕である事は世間には知られていない。同作では彼が一方的にシン個人のことを知っており、キラの抹殺を目論む彼の悪辣な謀略に利用されてしまう羽目になり、「ディスコード・ディフューザーは抑止力」というシンの発言から直接彼に接触され、スカウトを受ける。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
 +
;コニール・アルメタ
 +
:SRW未登場。ガルナハン基地攻略戦で出会ったレジスタンス組織の少女。
 +
:現地協力員としてミネルバ隊に合流した際に作戦の要となるシンが軽率な態度を取った事で口論となったが、作戦開始直前には連合に苦しめられている自分達の窮状を語りながらシンに望みを託していた。
 
;[[叢雲劾]]
 
;[[叢雲劾]]
 
:原作では絡みは無いが『X-Ω』のイベント「夢見た楽園は遠く」にて共闘しており、ステラの治療に協力してくれた事にも深く感謝している。
 
:原作では絡みは無いが『X-Ω』のイベント「夢見た楽園は遠く」にて共闘しており、ステラの治療に協力してくれた事にも深く感謝している。
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=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
[[SC2]]でも共演しているが、人間関係が深く取り上げられたのは『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』から。
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[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』でも共演しているが、人間関係が深く取り上げられたのは『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』から。
    
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====
 
;[[アムロ・レイ]]
 
;[[アムロ・レイ]]
:[[Zシリーズ]]における良き先輩。Zでの初登場シーンではシンの暴走を止める一幕もあるが、その実力については高く評価していた。[[SEED]]に覚醒したシンがザムザザーの至近距離射撃を避けたことに対し、驚嘆していた。Zでキラと合流する場面ではシンとキラの和解を手助けしている。
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:[[Zシリーズ]]における良き先輩。『Z』での初登場シーンではシンの暴走を止める一幕もあるが、その実力については高く評価していた。[[SEED]]に覚醒したシンがザムザザーの至近距離射撃を避けたことに対し、驚嘆していた。『Z』でキラと合流する場面ではシンとキラの和解を手助けしている。
 
;[[シャア・アズナブル]](クワトロ・バジーナ)
 
;[[シャア・アズナブル]](クワトロ・バジーナ)
 
:[[Zシリーズ]]におけるアムロと並ぶよき先輩。煮え切らない態度を見せるクワトロに対し、カミーユの代わりに「[[修正]]」しようとした事も。彼が将来道を誤った時は、カミーユと共に止めてみせると宣言し、時獄篇では[[ネオ・ジオン]]総帥となった彼に対し、かつての約束を果たすべくカミーユと共に奮戦する。彼もシンの人間性とその成長を認めており、ネオ・ジオン総帥として起った後も、改めてシンの成長を認め、喜んでいる。
 
:[[Zシリーズ]]におけるアムロと並ぶよき先輩。煮え切らない態度を見せるクワトロに対し、カミーユの代わりに「[[修正]]」しようとした事も。彼が将来道を誤った時は、カミーユと共に止めてみせると宣言し、時獄篇では[[ネオ・ジオン]]総帥となった彼に対し、かつての約束を果たすべくカミーユと共に奮戦する。彼もシンの人間性とその成長を認めており、ネオ・ジオン総帥として起った後も、改めてシンの成長を認め、喜んでいる。
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:Zシリーズにおいての、上官であり自軍の司令官。父親のような存在でもあり、タリアには反発する事は多いシンだったが彼は信頼していたようである。
 
:Zシリーズにおいての、上官であり自軍の司令官。父親のような存在でもあり、タリアには反発する事は多いシンだったが彼は信頼していたようである。
 
;[[カミーユ・ビダン]]
 
;[[カミーユ・ビダン]]
:Zシリーズにおける最高の親友の一人。<br />原作の放送中の時点から類似性が指摘されており(『SEED』が「21世紀の[[機動戦士ガンダム|1stガンダム]]」を目指し製作された関係から、続編である『SEED DESTINY』は『[[機動戦士Ζガンダム]]』を強く意識した作品となっている)、『SEED DESTINY』のスパロボ参戦前からクロスオーバーが期待されていた。『SEED DESTINY』の初参戦となったSC2では絡みは無かったが、[[スーパーロボット大戦Z|スパロボZ]]においてはファンの期待以上の絡みを見せ、最高の友人関係を築いている。<br />スパロボZのΖガンダム勢は劇場版設定での参戦であるため、カミーユはTV版ほどにはシンと似ているわけではないが、カミーユ自身は「シンと自分は似ており、少しのきっかけで自分もシンのように(すなわち、TV版のように)なってしまう」と発言しており、シンにアドバイスを与えられるような立場を心がけることによって劇場版のような、成熟した自分で居られるという設定である。もっともシンはギリギリの所で精神崩壊しなかった分、TV版カミーユよりはマシであったともいえるが。ちなみに、カミーユは'''[[ガンダムMk-II|盗んだガンダム]]で戦っている'''のだが、'''カミーユが戦争に巻き込まれた理由はシンには伏せられている'''事が時獄編で明かされているため、おそらくそれも知らない。
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:Zシリーズにおける最高の親友の一人。<br />原作の放送中の時点から類似性が指摘されており(『SEED』が「21世紀の[[機動戦士ガンダム|1stガンダム]]」を目指し製作された関係から、続編である『SEED DESTINY』は『[[機動戦士Ζガンダム]]』を強く意識した作品となっている)、『SEED DESTINY』のスパロボ参戦前からクロスオーバーが期待されていた。『SEED DESTINY』の初参戦となったSC2では絡みは無かったが、『[[スーパーロボット大戦Z|スパロボZ]]』においてはファンの期待以上の絡みを見せ、最高の友人関係を築いている。<br />スパロボZのΖガンダム勢は劇場版設定での参戦であるため、カミーユはTV版ほどにはシンと似ているわけではないが、カミーユ自身は「シンと自分は似ており、少しのきっかけで自分もシンのように(すなわち、TV版のように)なってしまう」と発言しており、シンにアドバイスを与えられるような立場を心がけることによって劇場版のような、成熟した自分で居られるという設定である。もっともシンはギリギリの所で精神崩壊しなかった分、TV版カミーユよりはマシであったともいえるが。ちなみに、カミーユは'''[[ガンダムMk-II|盗んだガンダム]]で戦っている'''のだが、'''カミーユが戦争に巻き込まれた理由はシンには伏せられている'''事が時獄編で明かされているため、おそらくそれも知らない。
:時獄篇ではZの時とは逆にクワトロがシャア・アズナブルとなったことに苦悩する彼を心配し、叱咤激励している。
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:『時獄篇』では『Z』の時とは逆にクワトロがシャア・アズナブルとなったことに苦悩する彼を心配し、叱咤激励している。
 
;[[ファ・ユイリィ]]
 
;[[ファ・ユイリィ]]
:TV版のカミーユとシンが対になる存在であるとすれば、彼女はルナマリアの対になる存在。Zでは歳が近いもの同士なのか仲が良かった。
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:TV版のカミーユとシンが対になる存在であるとすれば、彼女はルナマリアの対になる存在。『Z』では歳が近いもの同士なのか仲が良かった。
 
;[[ジェリド・メサ]]
 
;[[ジェリド・メサ]]
:Zでは、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]の演説をクーデターに利用した、彼ら[[ティターンズ]]に怒りを露にする。
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:『Z』では、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]の演説をクーデターに利用した、彼ら[[ティターンズ]]に怒りを露にする。
 
;[[フォウ・ムラサメ]]
 
;[[フォウ・ムラサメ]]
:TV版のカミーユとシンが対になる存在であるとすれば、彼女はステラの対になる存在。というわけで、ステラの同僚兼親友として登場。Zではカミーユと共に[[香港]]でシンに出会っており、後に彼女が[[ZEUTH]]に加わった際には、彼女からステラの言葉を伝えられる。同時に、彼女は苦心するシンの事を心配していた。
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:TV版のカミーユとシンが対になる存在であるとすれば、彼女はステラの対になる存在。というわけで、ステラの同僚兼親友として登場。『Z』ではカミーユと共に[[香港]]でシンに出会っており、後に彼女が[[ZEUTH]]に加わった際には、彼女からステラの言葉を伝えられる。同時に、彼女は苦心するシンの事を心配していた。
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
 
;[[パプテマス・シロッコ]]
:Zにおける最大の敵の一人。序盤からシンが持つ力の素養を見抜いていたが、世界をその手に掌握しようとした彼を真っ向から否定した。戦闘の際にも専用の特殊台詞があるなど因縁浅からぬ仲である。
+
:『Z』における最大の敵の一人。序盤からシンが持つ力の素養を見抜いていたが、世界をその手に掌握しようとした彼を真っ向から否定した。戦闘の際にも専用の特殊台詞があるなど因縁浅からぬ仲である。
 
;[[ブラン・ブルターク]]
 
;[[ブラン・ブルターク]]
:Zで地上に降りて早々に彼の部隊と交戦。その際に、シンの分析によれば彼の操る[[モビルアーマー|MA]]の[[アッシマー]]の機動性は、[[フォースインパルスガンダム|フォースインパルス]]以上であるとの事。
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:『Z』で地上に降りて早々に彼の部隊と交戦。その際に、シンの分析によれば彼の操る[[モビルアーマー|MA]]の[[アッシマー]]の機動性は、[[フォースインパルスガンダム|フォースインパルス]]以上であるとの事。
 
;[[レコア・ロンド]]
 
;[[レコア・ロンド]]
:Zではシンとカミーユの事を「仲良くなれそう」と期待し、色々と気遣っていた。しかし、後に[[ティターンズ]]側に彼女が寝返った事に驚きを隠せなかった。[[サンドマン杯]]でも共闘し、アスランペアに勝利。
+
:『Z』ではシンとカミーユの事を「仲良くなれそう」と期待し、色々と気遣っていた。しかし、後に[[ティターンズ]]側に彼女が寝返った事に驚きを隠せなかった。[[サンドマン杯]]でも共闘し、アスランペアに勝利。
 
;[[ギュネイ・ガス]]
 
;[[ギュネイ・ガス]]
:[[第3次Z]]時獄篇では一時的に[[Z-BLUE]]に参加した彼とも親交を結ぶ。共闘は短い間ではあったものの悪くない関係で、彼が[[Z-BLUE]]を離脱することになった後も気にかけており、アクシズ落下阻止の際に彼が助けに現れた際にはカミーユと共に喜んでいる。天獄篇では再び敵対する事態になるが、フラグ次第では晴れて再び彼と共闘する事に。
+
:[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では一時的に[[Z-BLUE]]に参加した彼とも親交を結ぶ。共闘は短い間ではあったものの悪くない関係で、彼が[[Z-BLUE]]を離脱することになった後も気にかけており、アクシズ落下阻止の際に彼が助けに現れた際にはカミーユと共に喜んでいる。天獄篇では再び敵対する事態になるが、フラグ次第では晴れて再び彼と共闘する事に。尚、名指しの特殊台詞まで用意されている。
 
;[[バナージ・リンクス]]
 
;[[バナージ・リンクス]]
:[[第3次Z]]にて初めて戦場へ来た彼をフォロー。以後は良き後輩となる。
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:[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』にて初めて戦場へ来た彼をフォロー。以後は良き後輩となる。
 
;[[リディ・マーセナス]]
 
;[[リディ・マーセナス]]
:[[第3次Z]]での同僚で当初は良好な関係にあったが、後に裏切った挙句に憎悪に駆られ、マリーダを殺害する(マリーダの生存フラグが立っている場合は彼女を庇ったガランシェールを沈める)という凶行を犯した彼に対して激怒している。
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:『第3次Z』での同僚で当初は良好な関係にあったが、後に裏切った挙句に憎悪に駆られ、マリーダを殺害する(マリーダの生存フラグが立っている場合は彼女を庇ったガランシェールを沈める)凶行を犯した彼に対して激怒している。
 
;[[マリーダ・クルス]]
 
;[[マリーダ・クルス]]
:[[第3次Z]]時獄篇の最初の相手で、彼女の素性を知った後はステラに似たような境遇にある彼女に対しても同情の念を抱く。
+
:『第3次Z時獄篇』の最初の相手で、彼女の素性を知った後はステラに似たような境遇にある彼女に対しても同情の念を抱く。
    
==== アナザーガンダムシリーズ ====
 
==== アナザーガンダムシリーズ ====
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
:[[L]]ではヘブンズベース攻防戦にてデストロイガンダムに狙われた彼を援護する。オーブ攻防戦ではシャトルに乗って宇宙への離脱を試みる[[ロード・ジブリール]]の追撃を託す。[[レクイエム]]での戦闘では彼からジブリールに引導を渡す役目を託される事になる。独り戦う彼の姿に、シンは彼もまた「[[リリーナ・ドーリアン|誰か]]」を守るために戦っている事を感じ取っていた。[[第2次Z再世篇]]でも序盤から共闘する。
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:[[スーパーロボット大戦L|L]]』ではヘブンズベース攻防戦にてデストロイガンダムに狙われた彼を援護する。オーブ攻防戦ではシャトルに乗って宇宙への離脱を試みる[[ロード・ジブリール]]の追撃を託す。[[レクイエム]]での戦闘では彼からジブリールに引導を渡す役目を託される事になる。独り戦う彼の姿に、シンは彼もまた「[[リリーナ・ドーリアン|誰か]]」を守るために戦っている事を感じ取っていた。『第2次Z再世篇』でも序盤から共闘する。
 
;[[トロワ・バートン]]
 
;[[トロワ・バートン]]
:Lでは[[ファントムペイン]]に潜入していた彼とは度々交戦。シンはトロワがファントムペインに潜入している経緯を知らなかったため、「どうして[[ロゴス]]に手を貸すのか」と度々問いただしている。
+
:『L』では[[ファントムペイン]]に潜入していた彼とは度々交戦。シンはトロワがファントムペインに潜入している経緯を知らなかったため、「どうして[[ロゴス]]に手を貸すのか」と度々問いただしている。
 
;[[張五飛]]
 
;[[張五飛]]
:[[SC2]]のEDでは、なんと彼が[[プリベンター]]入りしたシンとホーク姉妹の上司に。
+
:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』のEDでは、なんと彼が[[プリベンター]]入りしたシンとホーク姉妹の上司に。
 
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
 
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]
:[[第2次Z]]では、異世界に迷い込んだ際に彼によって仲間達と共に[[OZ]]に迎え入れられる。
+
:[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』では、異世界に迷い込んだ際に彼によって仲間達と共に[[OZ]]に迎え入れられる。
 
:トレーズはシンの実力と人間性を認めていたが、シン自身は彼のやり方には疑念を抱くようになり、後にカミーユ達と共にOZを脱走し彼と敵対する事になる。最終的に望むものが平和であっても、その為に戦争を必要とする彼の思想は、シンにとっては許せるものではなかった。しかし、その一方でシンはトレーズに対して敬意も抱いてもおり、思想の違いで決別した後も「あなた」と呼んでいた。
 
:トレーズはシンの実力と人間性を認めていたが、シン自身は彼のやり方には疑念を抱くようになり、後にカミーユ達と共にOZを脱走し彼と敵対する事になる。最終的に望むものが平和であっても、その為に戦争を必要とする彼の思想は、シンにとっては許せるものではなかった。しかし、その一方でシンはトレーズに対して敬意も抱いてもおり、思想の違いで決別した後も「あなた」と呼んでいた。
 
;[[ゼクス・マーキス]]
 
;[[ゼクス・マーキス]]
:[[第2次Z再世篇]]ではOZでの上官。彼もトレーズ同様にシンの実力と人間性を認めていたが、最終的には彼とも敵対する事になる。[[第3次Z]]時獄篇より再び共闘する。
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:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』ではOZでの上官。彼もトレーズ同様にシンの実力と人間性を認めていたが、最終的には彼とも敵対する事になる。『第3次Z時獄篇』より再び共闘する。
 
;[[アレックス (ガンダムW)|アレックス]]、[[ミュラー]]
 
;[[アレックス (ガンダムW)|アレックス]]、[[ミュラー]]
:第2次Z再世篇ではOZ所属時の先輩だが、彼らからは外様扱いされ侮蔑・嘲笑されていた。尤も、軽蔑すべき下劣な人間性を持った彼らに対し、シンも嫌悪感を隠す事は無かった。
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:『第2次Z再世篇』ではOZ所属時の先輩だが、彼らからは外様扱いされ侮蔑・嘲笑されていた。尤も、軽蔑すべき下劣な人間性を持った彼らに対し、シンも嫌悪感を隠す事は無かった。
 
;[[フロスト兄弟]]([[シャギア・フロスト]]&[[オルバ・フロスト]])
 
;[[フロスト兄弟]]([[シャギア・フロスト]]&[[オルバ・フロスト]])
:[[Z]]では彼らに「デュランダルの操り人形」呼ばわりされる。彼らの語った[[デスティニープラン]]の真相に、シンは激しく動揺した。
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:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では彼らに「デュランダルの操り人形」呼ばわりされる。彼らの語った[[デスティニープラン]]の真相に、シンは激しく動揺した。
    
==== その他ガンダムシリーズ ====
 
==== その他ガンダムシリーズ ====
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:[[Zシリーズ]]での親友の一人。ガルナハンでの一件では、彼に無抵抗の施設を怒りのままに攻撃する暴走を制止される場面もあったが、この事がガルナハン兵士虐殺のネタとしてカイメラに利用されてしまう。
 
:[[Zシリーズ]]での親友の一人。ガルナハンでの一件では、彼に無抵抗の施設を怒りのままに攻撃する暴走を制止される場面もあったが、この事がガルナハン兵士虐殺のネタとしてカイメラに利用されてしまう。
 
;[[ギム・ギンガナム]]
 
;[[ギム・ギンガナム]]
:[[Z]]ではオーブ戦にていきなり彼から[[ターンX]]のシャイニングフィンガーを浴びせられる。Gガンダム関連でないフィンガー対決という事だろうか。彼に実力を認められ、「極上の獲物」と評されている。
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:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』ではオーブ戦にていきなり彼から[[ターンX]]のシャイニングフィンガーを浴びせられる。Gガンダム関連でないフィンガー対決という事だろうか。彼に実力を認められ、「極上の獲物」と評されている。
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
 
;[[刹那・F・セイエイ]]
:[[第2次Z破界篇]]にてシンは[[ソレスタルビーイング]]の戦略に疑問を持っているが彼の戦争根絶の決意は信じられると言っている。[[再世篇]]でも序盤から彼と共闘する。
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:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』にてシンは[[ソレスタルビーイング]]の戦略に疑問を持っているが彼の戦争根絶の決意は信じられると言っている。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』でも序盤から彼と共闘する。
:[[Zシリーズ]]ではシンの方が年上だが、[[UX]]では彼の方が年上である。
+
:[[Zシリーズ]]ではシンの方が年上だが、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では彼の方が年上である。
:[[V]]ではかつてはデュランダルの命により彼らソレスタルビーイングとも敵として交戦しており、和解した後のV本編開始後より本格的に共闘することに。
+
:[[スーパーロボット大戦V|V]]』ではかつてはデュランダルの命により彼らソレスタルビーイングとも敵として交戦しており、和解した後のV本編開始後より本格的に共闘することに。
 
;[[アレルヤ・ハプティズム]]
 
;[[アレルヤ・ハプティズム]]
:[[第2次Z再世篇]]では[[マリー・パーファシー]]を救おうとする彼をかつての自分やカミーユの境遇と重ね、彼を応援し協力する。また、結果的にステラの約束を破ってしまったネオと違って彼の事は信用できるとも発言している。
+
:『第2次Z再世篇』では[[マリー・パーファシー]]を救おうとする彼をかつての自分やカミーユの境遇と重ね、彼を応援し協力する。また、結果的にステラの約束を破ってしまったネオと違って彼の事は信用できるとも発言している。
 
;[[ソーマ・ピーリス]](マリー・パーファシー)
 
;[[ソーマ・ピーリス]](マリー・パーファシー)
:[[第2次Z]]再世篇ではアレルヤに救出された彼女に対してゼロが[[ZEXIS]]への参加を要請しようとした際、彼女の身を案じてキリコやカミーユと共にゼロに反対意見を唱える。ステラやフォウの悲劇を知るシンにとっても、彼女の境遇は同情すると共に絶対見過ごせるものではなかった。[[UX]]では、フェンリルで自爆を図ろうとするカノンを共に説得する。
+
:『第2次Z再世篇』ではアレルヤに救出された彼女に対してゼロが[[ZEXIS]]への参加を要請しようとした際、彼女の身を案じてキリコやカミーユと共にゼロに反対意見を唱える。ステラやフォウの悲劇を知るシンにとっても、彼女の境遇は同情すると共に絶対見過ごせるものではなかった。『UX』では、フェンリルで自爆を図ろうとするカノンを共に説得する。
 
;[[マリナ・イスマイール]]
 
;[[マリナ・イスマイール]]
:[[第3次Z]]時獄篇では中盤にオーブで対面した際、彼女から刹那宛てのアザディスタンの[[花]]を託される。
+
:『第3次Z時獄篇』では中盤にオーブで対面した際、彼女から刹那宛てのアザディスタンの[[花]]を託される。
 
;[[リボンズ・アルマーク]]
 
;[[リボンズ・アルマーク]]
:[[第2次Z]]再世篇における最大の敵の一人。ドス黒いエゴを剥き出しにして人類の支配を企てる彼はシンにとっても最も許せない敵の一人であった。彼からは特殊戦闘台詞で名指しされる。[[CC]]でもレイの記憶を操作し利用したため、下記のギル同様に仇敵に等しい存在である。
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:『第2次Z再世篇』における最大の敵の一人。ドス黒いエゴを剥き出しにして人類の支配を企てる彼はシンにとっても最も許せない敵の一人であった。彼からは特殊戦闘台詞で名指しされる。[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』でもレイの記憶を操作し利用したため、下記のギル同様に仇敵に等しい存在である。
 
;[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操ガンダム]]
 
;[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操ガンダム]]
:[[UX]]では甲洋がフェストゥムに同化されたことで哀しみと怒りに沈む一騎達に対して厳しい言葉で叱咤・鼓舞する彼に対して、その厳しさにシンも思わず動揺する。
+
:『UX』では甲洋がフェストゥムに同化されたことで哀しみと怒りに沈む一騎達に対して厳しい言葉で叱咤・鼓舞する彼に対して、その厳しさにシンも思わず動揺する。
 
:余談だが、彼は2013年よりスタートした三国伝の新章『BB戦士三国伝 LEGEND BB』にてシンの愛機であるデスティニーガンダムをモチーフとした鎧を装着している。
 
:余談だが、彼は2013年よりスタートした三国伝の新章『BB戦士三国伝 LEGEND BB』にてシンの愛機であるデスティニーガンダムをモチーフとした鎧を装着している。
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==== [[蒼穹のファフナー]]シリーズ ====
 
==== [[蒼穹のファフナー]]シリーズ ====
 
;[[真壁一騎]]、[[遠見真矢]]
 
;[[真壁一騎]]、[[遠見真矢]]
:[[K]]では彼らとも親しくなり、家族との思い出について語り合う場面がある。
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:[[スーパーロボット大戦K|K]]』では彼らとも親しくなり、家族との思い出について語り合う場面がある。
:[[UX]]では戦いと多くの別れを乗り越えてきた先輩としてK以上に彼らとの絡みが深く描かれており、[[羽佐間翔子]]の自爆に心を痛めるなど、一騎に限らずファフナーパイロット達の良き兄貴分となっている。
+
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では戦いと多くの別れを乗り越えてきた先輩としてK以上に彼らとの絡みが深く描かれており、[[羽佐間翔子]]の自爆に心を痛めるなど、一騎に限らずファフナーパイロット達の良き兄貴分となっている。
 
:また、ファフナーパイロット達にとってシンとは「褒めるところはしっかり褒めて、怒る時はちゃんと怒る先輩」である。原作ではそういう存在は道生が来るまで誰もいなかった。年も近く、多くの戦いと別れを経験してきたが故にシンは自分の時のような想いを味わって欲しくないという一心で一騎たちを見守っていく。その想いを受けて導かれていく彼らからは'''「アスカさん」'''と呼ばれ信頼されている。
 
:また、ファフナーパイロット達にとってシンとは「褒めるところはしっかり褒めて、怒る時はちゃんと怒る先輩」である。原作ではそういう存在は道生が来るまで誰もいなかった。年も近く、多くの戦いと別れを経験してきたが故にシンは自分の時のような想いを味わって欲しくないという一心で一騎たちを見守っていく。その想いを受けて導かれていく彼らからは'''「アスカさん」'''と呼ばれ信頼されている。
 
;[[皆城総士]]
 
;[[皆城総士]]
:[[UX]]では後輩の一人。先輩としてファフナーパイロットの指揮官である彼を気遣う。
+
:『UX』では後輩の一人。先輩としてファフナーパイロットの指揮官である彼を気遣う。
 
;[[羽佐間翔子]]
 
;[[羽佐間翔子]]
:[[UX]]では後輩の一人。彼女がフェストゥムを道連れに自爆したこと、救えなかったことに心を痛める。
+
:『UX』では後輩の一人。彼女がフェストゥムを道連れに自爆したこと、救えなかったことに心を痛める。
 
:…が別動隊との合流時に生きていた彼女と再会した際にはルナマリア同様とても喜んだ。
 
:…が別動隊との合流時に生きていた彼女と再会した際にはルナマリア同様とても喜んだ。
 
;[[春日井甲洋]]
 
;[[春日井甲洋]]
:[[UX]]では後輩の一人。翔子が散華したことでかつての自分のように荒れる彼を諌める。
+
:『UX』では後輩の一人。翔子が散華したことでかつての自分のように荒れる彼を諌める。
 
;[[近藤剣司]]
 
;[[近藤剣司]]
:[[UX]]では後輩の一人。第2部の終盤、引きこもっていた彼に、ハザードの凶行によって[[小楯衛|衛]]が落命(条件を満たせば後に生還)した事を伝えに行くことに。
+
:『UX』では後輩の一人。第2部の終盤、引きこもっていた彼に、ハザードの凶行によって[[小楯衛|衛]]が落命(条件を満たせば後に生還)した事を伝えに行くことに。
 
;[[カノン・メンフィス]]
 
;[[カノン・メンフィス]]
:[[UX]]では第2部序盤の竜宮島での戦いにて、フェンリルで自爆を図ろうとする彼女を一騎やマリーたちと共に説得する。また、シンは命令されるままに戦う彼女を、亡きステラの姿と重ねていた。
+
:『UX』では第2部序盤の竜宮島での戦いにて、フェンリルで自爆を図ろうとする彼女を一騎やマリーたちと共に説得する。また、シンは命令されるままに戦う彼女を、亡きステラの姿と重ねていた。
 
;[[皆城乙姫]]
 
;[[皆城乙姫]]
:[[UX]]では第2部序盤の竜宮島での戦いにて窮地に陥っていたところ、彼女に修復が完了した[[デスティニーガンダム]]を託されることになる。
+
:『UX』では第2部序盤の竜宮島での戦いにて窮地に陥っていたところ、彼女に修復が完了した[[デスティニーガンダム]]を託されることになる。
 
;[[真壁史彦]]
 
;[[真壁史彦]]
:[[UX]]では序盤から[[アルヴィス]]に協力し、彼からも第二次連合・プラント大戦を戦い抜いたトップエースとしての実力はもちろん、人柄も信頼されている。
+
:『UX』では序盤から[[アルヴィス]]に協力し、彼からも第二次連合・プラント大戦を戦い抜いたトップエースとしての実力はもちろん、人柄も信頼されている。
    
==== クロスアンジュ系 ====
 
==== クロスアンジュ系 ====
 
;[[アンジュ]]、[[ヒルダ (クロスアンジュ)|ヒルダ]]
 
;[[アンジュ]]、[[ヒルダ (クロスアンジュ)|ヒルダ]]
:『V』にて、序盤は彼女達に辛辣な態度をとられる場面もあったが、彼女達の関係を気遣い、時には諌めながらも、仲間として向き合っていく。
+
:『V』にて、序盤は彼女達に辛辣な態度を取られる場面もあったが、彼女達の関係を気遣い、時には諌めながらも、仲間として向き合っていく。
 
;[[サリア]]
 
;[[サリア]]
 
:『V』にて、[[アンジュ]]に対抗心を募らせるあまり自分を見失っていく彼女に対して諭す場面が何度かあり、彼女が[[エンブリヲ]]の配下となり敵対した際には必死の想いで説得を呼びかけている。実際、[[エンブリヲ]]側に就いてからのサリアは周囲に対して盲目的になってしまうなど'''かつてのシンそのもの'''と言っても良い。
 
:『V』にて、[[アンジュ]]に対抗心を募らせるあまり自分を見失っていく彼女に対して諭す場面が何度かあり、彼女が[[エンブリヲ]]の配下となり敵対した際には必死の想いで説得を呼びかけている。実際、[[エンブリヲ]]側に就いてからのサリアは周囲に対して盲目的になってしまうなど'''かつてのシンそのもの'''と言っても良い。
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:『V』にて、彼のラッキースケベぶりを思わず睨んでしまう場面も。
 
:『V』にて、彼のラッキースケベぶりを思わず睨んでしまう場面も。
 
;[[ジル]]
 
;[[ジル]]
:『V』の中盤の西暦世界ルートにて、[[ドラゴン]]の正体の一端が発覚し彼女がドラゴンと[[ヴィヴィアン]]の正体を知りながらもそれを隠していたことがわかったことで、彼女が知り得る限りのドラゴンと[[エンブリヲ]]についての情報を語った際には、ヴィヴィアンの正体を教えられていなかったために危うくドラゴン化した彼女を銃撃しかけたということもあってか、彼女に対して静かに怒気を放っていた。
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:『V』の中盤の西暦世界ルートにて、[[ドラゴン]]の正体の一端が発覚し彼女がドラゴンと[[ヴィヴィアン]]の正体を知りながらもそれを隠していたことがわかったことで、彼女が知り得る限りのドラゴンと[[エンブリヲ]]についての情報を語った際には、ヴィヴィアンの正体を教えられていなかったために危うくドラゴン化した彼女を銃撃しかけたこともあってか、彼女に対して静かに怒気を放っていた。
    
==== その他リアルロボット系 ====
 
==== その他リアルロボット系 ====
 
;[[ゲイナー・サンガ]]
 
;[[ゲイナー・サンガ]]
:[[Z]]では彼の世紀の一大告白を目の当たりにした際、ルナマリアに促される形でとある告白を叫ぶ。
+
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では彼の世紀の一大告白を目の当たりにした際、ルナマリアに促される形でとある告白を叫ぶ。
:[[Another Century's Episode:R|ACE:R]]では、[[シンシア・レーン]]を救おうと意気込む彼に対して、かつてステラを救おうとして救えなかった自身の過去を省みて、同じような過去を背負うカミーユと共に彼を後押しした。
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:[[Another Century's Episode: R|ACE:R]]』では、[[シンシア・レーン]]を救おうと意気込む彼に対して、かつてステラを救おうとして救えなかった自身の過去を省みて、同じような過去を背負うカミーユと共に彼を後押しした。
 
;[[工藤シン]]
 
;[[工藤シン]]
:同じ名前・[[声優]]・[[主人公]]でありながら微妙に不遇な扱い、と色々と共通点が多い。[[SC2]]で共演するも、残念ながら特に絡みはなかった。
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:同じ名前・[[声優]]・[[主人公]]でありながら微妙に不遇な扱い、と色々と共通点が多い。『SC2』で共演するも、残念ながら特に絡みはなかった。
:[[Another Century's Episode:R|ACE:R]]ではちょっとした絡みがあり、名前と声について[[早乙女アルト]]に突っ込まれる場面もあった。
+
:『ACE:R』ではちょっとした絡みがあり、名前と声について[[早乙女アルト]]に突っ込まれる場面もあった。
 
;[[早乙女アルト]]、[[ミハエル・ブラン]]、[[ルカ・アンジェローニ]]
 
;[[早乙女アルト]]、[[ミハエル・ブラン]]、[[ルカ・アンジェローニ]]
:[[L]]ではプロローグにて出会い、以来親しい間柄となる。Zシリーズでも年齢が近い層なのでたびたび絡んでいる。
+
:[[スーパーロボット大戦L|L]]』ではプロローグにて出会い、以来親しい間柄となる。Zシリーズでも年齢が近い層なのでたびたび絡んでいる。
 
;[[ランカ・リー]]
 
;[[ランカ・リー]]
:[[L]]ではプロローグにて知り合い、応援もかねて真っ先に彼女のファンクラブの会員の一員に加わる。初対面時から彼女の歌手としての素質を高く評価している。終盤にアルトが囚われの彼女の救出と説得に向かった際には、シンもルナマリアと共に説得の声を叫んでいる。
+
:『L』ではプロローグにて知り合い、応援もかねて真っ先に彼女のファンクラブの会員の一員に加わる。初対面時から彼女の歌手としての素質を高く評価している。終盤にアルトが囚われの彼女の救出と説得に向かった際には、シンもルナマリアと共に説得の声を叫んでいる。
 
;[[グレイス・オコナー]]
 
;[[グレイス・オコナー]]
:[[L]]では[[バジュラクイーン]]と一体化し、自らを「運命すら支配する神」と称して悦に浸る彼女に対し、「同じ人間だ」と突きつける。
+
:『L』では[[バジュラクイーン]]と一体化し、自らを「運命すら支配する神」と称して悦に浸る彼女に対し、「同じ人間だ」と突きつける。
 
;[[ホランド・ノヴァク]]
 
;[[ホランド・ノヴァク]]
:[[Z]]にて、デストロイでの虐殺を止める為にやむ無くステラを討ったキラへの怒りに駆られていたところを「あの状況で他にどんな選択肢があったってんだ!」と彼に一蹴されるが、キラへの憎しみに心を支配されてしまったシンも、彼の言葉に「黙れよ!」と反発してしまう。
+
:『Z』にて、デストロイでの虐殺を止める為にやむ無くステラを討ったキラへの怒りに駆られていたところを「あの状況で他にどんな選択肢があったってんだ!」と彼に一蹴されるが、キラへの憎しみに心を支配されてしまったシンも、彼の言葉に「黙れよ!」と反発してしまう。
 
;[[ルージ・ファミロン]]
 
;[[ルージ・ファミロン]]
:[[K]]では彼の兄貴分に。ルージの窮地には、[[セイジュウロウ]]と共に彼の窮地を救う場面も(よくよく考えると、[[ムゲンライガー]]に[[エヴォルト]]したからアドバイスが活きたが、そうじゃなかったらルージは危なかった展開で、まさに危機一髪だった)。また、ルージに力の意味を説く場面があるが、それはかつて自身がアスランに説かれた言葉と同じであり、アスランからも嬉しく思われた。
+
:『K』では彼の兄貴分に。ルージの窮地には、[[セイジュウロウ]]と共に彼の窮地を救う場面も(よくよく考えると、[[ムゲンライガー]]に[[エヴォルト]]したからアドバイスが活きたが、そうじゃなかったらルージは危なかった展開で、まさに危機一髪だった)。また、ルージに力の意味を説く場面があるが、それはかつて自身がアスランに説かれた言葉と同じであり、アスランからも嬉しく思われた。
 
;[[中島宗美]]
 
;[[中島宗美]]
:[[L]]の終盤のセントラルとの決戦にてファイナルフェイズ発動の際に復活し、自らのそれまでの行いを詫び、助力を申し出る彼を、遺恨無く「仲間」として受け入れる。
+
:『L』の終盤のセントラルとの決戦にてファイナルフェイズ発動の際に復活し、自らのそれまでの行いを詫び、助力を申し出る彼を、遺恨無く「仲間」として受け入れる。
 
;[[石神邦生]]
 
;[[石神邦生]]
:[[UX]]の第3部にて身を呈してヒトマキナの転送フィールドを破壊しようとする彼を真っ先に止める。一人散ろうとしている彼に対して生きて運命をつかみ取ることを呼びかけ、キラやアスランをはじめUXの仲間たちも皆同調し、それは最終的に彼の命を救う事に。
+
:『UX』の第3部にて身を呈してヒトマキナの転送フィールドを破壊しようとする彼を真っ先に止める。一人散ろうとしている彼に対して生きて運命をつかみ取ることを呼びかけ、キラやアスランをはじめUXの仲間たちも皆同調し、それは最終的に彼の命を救う事に。
 
;[[枢木スザク]]
 
;[[枢木スザク]]
:[[第2次Z]]破界篇中盤に[[ZEXIS]]に編入され、居心地が悪そうな彼を気遣いコミュニケーションを図る。終盤に彼が敵となって国連軍の一員として立ちはだかった際に、彼にZEXISに刃を向ける理由を必死で問うが[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユフィ]]を殺されゼロに対する憎しみに心を支配された彼は聞く耳を持っていなかった。その時の彼の姿は、まさにかつてステラがキラに討たれた事で、キラへの憎しみに心を支配されてしまった時のシンの姿と同じだった。
+
:『第2次Z』では『破界篇』中盤に[[ZEXIS]]に編入され、居心地が悪そうな彼を気遣いコミュニケーションを図る。終盤に彼が敵となって国連軍の一員として立ちはだかった際に、彼にZEXISに刃を向ける理由を必死で問うが[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユフィ]]を殺されゼロに対する憎しみに心を支配された彼は聞く耳を持っていなかった。その時の彼の姿は、まさにかつてステラがキラに討たれた事で、キラへの憎しみに心を支配されてしまった時のシンの姿と同じだった。
 
:再世篇でも彼の事を気にかけて心配している場面は多く、それは彼と敵対している時期でも、彼が仲間になった後でも変わらない。また、彼もシンの気遣いや優しさには感謝の念を抱いており、序盤に対峙した際にはシンに投降するように説得しようとしている。[[黒の騎士団]]ルートでは彼が仲間になった後は、彼とルルーシュの和解を願い、見守るように。
 
:再世篇でも彼の事を気にかけて心配している場面は多く、それは彼と敵対している時期でも、彼が仲間になった後でも変わらない。また、彼もシンの気遣いや優しさには感謝の念を抱いており、序盤に対峙した際にはシンに投降するように説得しようとしている。[[黒の騎士団]]ルートでは彼が仲間になった後は、彼とルルーシュの和解を願い、見守るように。
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])
 
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])
:第2次Zでは[[ZEXIS]]の首脳の一人だが、彼の指揮官としての実力は信頼しているものの、彼に対するパイロットとしての評価は低めな様子である(再世篇序盤に[[ロロ・ランペルージ]]が絶対停止の[[ギアス]]を使用した際、思わず「ゼロはともかく、どうして[[紅月カレン|カレン]]と卜部さんが反応しないんだ!」などと失礼なことを口走ってしまっている)。
+
:『第2次Z』では[[ZEXIS]]の首脳の一人だが、彼の指揮官としての実力は信頼しているものの、彼に対するパイロットとしての評価は低めな様子である(再世篇序盤に[[ロロ・ランペルージ]]が絶対停止の[[ギアス]]を使用した際、思わず「ゼロはともかく、どうして[[紅月カレン|カレン]]と卜部さんが反応しないんだ!」などと失礼なことを口走ってしまっている)。
:[[第2次Z再世篇]]では[[アッシュフォード学園]]の「キューピッドの日」に参加した際、学園を占拠したテロリスト達に立ち向かう彼の姿を目の当たりにした事から、「ルルーシュ」としての人間性を信頼しており、それ故にゼロレクイエムルートでは悪逆皇帝となった彼に対して「見損なった」と失望と怒りを露わにし、黒の騎士団ルートでゼロの正体が発覚した際には、シンも彼に対して「仲間」として彼を信じる意思を告げている。また、仮面を外さずにストローで飲み物を飲む彼の姿をからかう場面も。
+
:『第2次Z再世篇』では[[アッシュフォード学園]]の「キューピッドの日」に参加した際、学園を占拠したテロリスト達に立ち向かう彼の姿を目の当たりにした事から、「ルルーシュ」としての人間性を信頼しており、それ故にゼロレクイエムルートでは悪逆皇帝となった彼に対して「見損なった」と失望と怒りを露わにし、黒の騎士団ルートでゼロの正体が発覚した際には、シンも彼に対して「仲間」として彼を信じる意思を告げている。また、仮面を外さずにストローで飲み物を飲む彼の姿をからかう場面も。
 
;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]
 
;[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]
:第2次Z再世篇黒の騎士団ルートではゼロとの決戦にあたり、[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]を利用してゼロの動揺を狙う彼のやり方に対して、「やり方が汚すぎる」と激怒していた。同じ兄としてゼロの心中を察していたのだろう。また、後述にある戦闘前会話でも彼のやり方を強く非難している。
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:『第2次Z再世篇』黒の騎士団ルートではゼロとの決戦にあたり、[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]を利用してゼロの動揺を狙う彼のやり方に対して、「やり方が汚すぎる」と激怒していた。同じ兄としてゼロの心中を察していたのだろう。また、後述にある戦闘前会話でも彼のやり方を強く非難している。
 
;[[日向アキト]]
 
;[[日向アキト]]
:[[X-Ω]]のイベント「悲しみのない世界」にて共闘。彼が兄と敵対しなくてはならない運命である事に深く心を痛め、デュランダルからwZEROと反マーダル勢力の支援から手を引くよう命令が下されても葛藤の末に自らそれを蹴り、兄をも救おうとする彼の戦いを全力で助ける。
+
:[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のイベント「悲しみのない世界」にて共闘。彼が兄と敵対しなくてはならない運命である事に深く心を痛め、デュランダルからwZEROと反マーダル勢力の支援から手を引くよう命令が下されても葛藤の末に自らそれを蹴り、兄をも救おうとする彼の戦いを全力で助ける。
 
:また、彼も[[レイラ・マルカル|恋仲の女性]]の声優が坂本真綾氏であり、そして彼の兄は「[[シン・ヒュウガ・シャイング|シン]]」の名を持つ人物である。
 
:また、彼も[[レイラ・マルカル|恋仲の女性]]の声優が坂本真綾氏であり、そして彼の兄は「[[シン・ヒュウガ・シャイング|シン]]」の名を持つ人物である。
 
;[[キリコ・キュービィー]]
 
;[[キリコ・キュービィー]]
:第2次Z再世篇ではマリー(ソーマ)がアレルヤに救われた際、ゼロのマリーへの[[ZEXIS]]参加要請を取り止めるようゼロに進言する彼の意見に、カミーユと共に真っ先に同意する。また、キリコが[[ワイズマン]]の後継者となった(フリをした際には)、シンも彼の演技に騙されて「戦争を望むような奴だと思わなかった」と怒りと失望を露わにしてしまう場面も。
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:『第2次Z再世篇』ではマリー(ソーマ)がアレルヤに救われた際、ゼロのマリーへの[[ZEXIS]]参加要請を取り止めるようゼロに進言する彼の意見に、カミーユと共に真っ先に同意する。また、キリコが[[ワイズマン]]の後継者となった(フリをした際には)、シンも彼の演技に騙されて「戦争を望むような奴だと思わなかった」と怒りと失望を露わにしてしまう場面も。
 
;[[クワサン・オリビー]]
 
;[[クワサン・オリビー]]
:[[OE]]では[[ダバ・マイロード|ダバ]]の妹である彼女の素性を知り、シンも彼女の救出に闘志を燃やす。
+
:[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では[[ダバ・マイロード|ダバ]]の妹である彼女の素性を知り、シンも彼女の救出に闘志を燃やす。
 
;[[ケーン・ワカバ]]、[[タップ・オセアノ]]、[[ライト・ニューマン]]
 
;[[ケーン・ワカバ]]、[[タップ・オセアノ]]、[[ライト・ニューマン]]
:X-Ωのイベント「運命の騎兵隊」にて共闘。当初は彼らに対して棘のある態度をとってしまい衝突するが、内心では民間人に戻った彼らを止む無く戦いに巻き込んでしまった事への深い罪悪感があり、やがてお互いを理解し合うと共に良き信頼関係を築いていく。
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:『X-Ω』のイベント「運命の騎兵隊」にて共闘。当初は彼らに対して棘のある態度をとってしまい衝突するが、内心では民間人に戻った彼らを止む無く戦いに巻き込んでしまった事への深い罪悪感があり、やがてお互いを理解し合うと共に良き信頼関係を築いていく。
 
:「明日に咲く花」では過去にヤキン・ドゥーエで戦った相手だが、イベント内では味方として指揮下に入っている。
 
:「明日に咲く花」では過去にヤキン・ドゥーエで戦った相手だが、イベント内では味方として指揮下に入っている。
 
;[[ジョルディ・ボーダー]]
 
;[[ジョルディ・ボーダー]]
:[[X-Ω]]のイベント「悲しみのない世界」にて共闘。
+
:『X-Ω』のイベント「悲しみのない世界」にて共闘。
 
;[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]]
 
;[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]]
:X-Ωのイベント「夢見た楽園は遠く」にて共闘。同じ「アスカ」の名を持つ者同士であり、火星での[[グラドス軍]]との戦いから行動を共にし、互いに強い信頼関係にある。
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:『X-Ω』のイベント「夢見た楽園は遠く」にて共闘。同じ「アスカ」の名を持つ者同士であり、火星での[[グラドス軍]]との戦いから行動を共にし、互いに強い信頼関係にある。
 
;[[アンジェラ・バルザック]]
 
;[[アンジェラ・バルザック]]
:X-Ωのイベント「夢見た楽園は遠く」にて共闘。エイジと同じく火星での戦いより苦楽を共にしている。
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:『X-Ω』のイベント「夢見た楽園は遠く」にて共闘。エイジと同じく火星での戦いより苦楽を共にしている。
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;[[ガウルン]]
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:『DD』におけるステラ殺害の真犯人にして実行犯。しかし彼はキラが殺したかのように演出しており、接触自体はしていないものの彼によってキラやディバイン・ドゥアーズを本格的に憎悪するようになってしまう。
    
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
;[[神勝平]]
 
;[[神勝平]]
:[[Zシリーズ]]では彼の兄貴分になる。原作では味方サイドに年下の男性キャラが居なかった事もあり、[[K]]のルージも含めて原作では描かれなかった一面と言える。
+
:[[Zシリーズ]]では彼の兄貴分になる。原作では味方サイドに年下の男性キャラが居なかった事もあり、『[[スーパーロボット大戦K|K]]』のルージも含めて原作では描かれなかった一面と言える。
 
;[[破嵐万丈]]
 
;[[破嵐万丈]]
:[[Z]]では彼がステラを救ってくれた事で、ステラとの再会が叶う事に。
+
:『Z』では彼がステラを救ってくれた事で、ステラとの再会が叶う事に。
 
;[[剣鉄也]]
 
;[[剣鉄也]]
:[[Z]]では中盤の分岐でも一緒にいる仲間。鉄也からは「戦士」としても認められており、原作ルートの場合は必死にシンの説得を試みる。また、両者とも「続編での主人公だが、やや不遇」という共通項もある。
+
:『Z』では中盤の分岐でも一緒にいる仲間。鉄也からは「戦士」としても認められており、原作ルートの場合は必死にシンの説得を試みる。また、両者とも「続編での主人公だが、やや不遇」という共通項もある。
 
;[[司馬宙]]
 
;[[司馬宙]]
:[[K]]では同じ兄として彼と意気投合する場面もあり、共にミハエルに対して「兄」としての怒りをぶつけている。
+
:『K』では同じ兄として彼と意気投合する場面もあり、共にミハエルに対して「兄」としての怒りをぶつけている。
 
;[[兜甲児 (真マジンガー)|兜甲児]]
 
;[[兜甲児 (真マジンガー)|兜甲児]]
:[[CC]]では弟のシローを救った際に、自分のせいで手間をかけたのではと謝るがシンはそのことを意に介さず、「兄」として肉親を守るように諭しつつ、一人で無理ならいつだって手を貸すと宣言した。
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:『CC』では弟のシローを救った際に、自分のせいで手間をかけたのではと謝るがシンはそのことを意に介さず、「兄」として肉親を守るように諭しつつ、一人で無理ならいつだって手を貸すと宣言した。
 
;[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]
 
;[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]
:[[CC]]では[[大場真来梓|真来梓]]から話を聞き出そうとした彼に「彼女が余計怖がる」とちょっと失礼な言い方で注意してしまう。
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:『CC』では[[大場真来梓|真来梓]]から話を聞き出そうとした彼に「彼女が余計怖がる」とちょっと失礼な言い方で注意してしまう。
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:『DD』ではオーブ解放作戦でシンが孤児となった経緯に[[インベーダー]]が関わっていたからか、シンの憎悪の受け皿を自ら買って出ている。
 
;[[紅エイジ]]
 
;[[紅エイジ]]
 
:[[Zシリーズ]]における親友の一人。彼とはシスコン(エイジは姉が対象)、チームの仲間に「[[城琉菜|ルナ]]」という女性がいる、そして同じ声という共通点が多い。精神的には年上の彼の方が大人で、捕虜のステラを勝手に返還してしまったシンの問題行動についてはちゃんと問題行動として見ていた。また、シンの褒められるとすぐ調子に乗ってしまう未熟な一面をしっかりと熟知している。逆に彼が[[天空侍斗牙|斗牙]]との対立がきっかけで脱走した際には、シンは彼を徹底的に批判しながらもその帰還を信じるなど、お互い相手の欠点をしっかり指摘しつつも、強い信頼関係で結ばれている。また原作ルートでは彼が敵対したシンを止めようとする場面も。
 
:[[Zシリーズ]]における親友の一人。彼とはシスコン(エイジは姉が対象)、チームの仲間に「[[城琉菜|ルナ]]」という女性がいる、そして同じ声という共通点が多い。精神的には年上の彼の方が大人で、捕虜のステラを勝手に返還してしまったシンの問題行動についてはちゃんと問題行動として見ていた。また、シンの褒められるとすぐ調子に乗ってしまう未熟な一面をしっかりと熟知している。逆に彼が[[天空侍斗牙|斗牙]]との対立がきっかけで脱走した際には、シンは彼を徹底的に批判しながらもその帰還を信じるなど、お互い相手の欠点をしっかり指摘しつつも、強い信頼関係で結ばれている。また原作ルートでは彼が敵対したシンを止めようとする場面も。
 
;[[ミヅキ・立花]]、[[リィル・ゼラバイア]]
 
;[[ミヅキ・立花]]、[[リィル・ゼラバイア]]
:[[Z]]では新早乙女研究所での訓練の際に、ミヅキのナイスバディに見惚れてしまったが為に、リィルから半ば幻滅されてしまう一幕がある。
+
:『Z』では新早乙女研究所での訓練の際に、ミヅキのナイスバディに見惚れてしまったが為に、リィルから半ば幻滅されてしまう一幕がある。
 
;[[吉良謙作]]
 
;[[吉良謙作]]
:[[Z]]では中盤のシンの活躍に感動し、彼を胴上げしようとしたりする。
+
:『Z』では中盤のシンの活躍に感動し、彼を胴上げしようとしたりする。
 
:性格こそ違うが、戦乱に巻き込まれて目の前で家族を失った点が共通している。
 
:性格こそ違うが、戦乱に巻き込まれて目の前で家族を失った点が共通している。
 
;[[壇闘志也]]
 
;[[壇闘志也]]
:[[Z]]では中盤の分岐でも一緒にいる仲間。原作ルートの場合は必死にシンの説得を試みる。
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:『Z』では中盤の分岐でも一緒にいる仲間。原作ルートの場合は必死にシンの説得を試みる。
 
;[[不動GEN]]
 
;[[不動GEN]]
:[[Z]]の中盤に彼のとあるセリフにもっともな突っ込みを入れるのだが、貫禄で押し切られてしまう(後述)。ルナマリアにも「あのシンを黙らせるなんてすごい」という感心をされてしまう。
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:『Z』の中盤に彼のとあるセリフにもっともな突っ込みを入れるのだが、貫禄で押し切られてしまう(後述)。ルナマリアにも「あのシンを黙らせるなんてすごい」という感心をされてしまう。
 
;[[ヴァン]]
 
;[[ヴァン]]
:[[K]]では自身がかつて復讐心に駆られていた事もあり、彼の復讐心にも理解を示していた。
+
:『K』では自身がかつて復讐心に駆られていた事もあり、彼の復讐心にも理解を示していた。
 
;[[プリシラ]]
 
;[[プリシラ]]
:[[K]]では[[珠城つばき|つばき]]を[[邪魔大王国]]に拉致された事で張り詰めていたところを、彼女とガラガに諭される場面も。彼女の言葉に、シンは戦後世界での自身の生き方を少し見出している。
+
:『K』では[[珠城つばき|つばき]]を[[邪魔大王国]]に拉致された事で張り詰めていたところを、彼女とガラガに諭される場面も。彼女の言葉に、シンは戦後世界での自身の生き方を少し見出している。
 
;[[ウェンディ・ギャレット]]
 
;[[ウェンディ・ギャレット]]
:[[K]]では彼女の事をマユと重ね、心配し、気にかけている。「あんな可愛い妹」と絶賛しているが、彼女の声がステラと同じというのもあるかもしれない。
+
:『K』では彼女の事をマユと重ね、心配し、気にかけている。「あんな可愛い妹」と絶賛しているが、[[声優ネタ|彼女の声がステラと同じ]]というのもあるかもしれない。
 
;[[ミハエル・ギャレット]]
 
;[[ミハエル・ギャレット]]
:キラとの共通点を指摘される事が多いが、シンとの共通点も多く見出せる人物。[[K]]では妹のウェンディを蔑ろにして[[カギ爪の男]]の許で戦う彼に対して、「二度と妹と会えなくなってしまった兄」として怒りと悲しみを露にする。
+
:キラとの共通点を指摘される事が多いが、シンとの共通点も多く見出せる人物。『K』では妹のウェンディを蔑ろにして[[カギ爪の男]]の許で戦う彼に対して、「二度と妹と会えなくなってしまった兄」として怒りと悲しみを露にする。
 
;[[猿渡ゴオ]]
 
;[[猿渡ゴオ]]
:敬意を表する相手の一人。[[L]]ではステラがシンと共に戦う意思を表明した際、ステラの戦線参加に難色を示すシンに対して、ステラの思いを汲み、杏奈と共にシンを諭している。
+
:敬意を表する相手の一人。『L』ではステラがシンと共に戦う意思を表明した際、ステラの戦線参加に難色を示すシンに対して、ステラの思いを汲み、杏奈と共にシンを諭している。
 
;[[葵杏奈|猿渡杏奈]]
 
;[[葵杏奈|猿渡杏奈]]
:[[L]]ではステラがシンと共に戦う意思を表明した際、ステラの戦線参加に難色を示すシンに対して、ステラの思いを汲み、ゴオと共にシンを諭している。
+
:『L』ではステラがシンと共に戦う意思を表明した際、ステラの戦線参加に難色を示すシンに対して、ステラの思いを汲み、ゴオと共にシンを諭している。
 
;[[アトロス]]
 
;[[アトロス]]
:[[L]]では第23話にて彼女の「自分と邪魔大王国とあんた達は同類」という言葉に対して反発していたが、彼女が改心してからは大切な仲間として見ており、彼女を手に掛け『偽物の命』呼ばわりした[[ネオスゴールド]]に激怒した。
+
:『L』では第23話にて彼女の「自分と邪魔大王国とあんた達は同類」という言葉に対して反発していたが、彼女が改心してからは大切な仲間として見ており、彼女を手に掛け『偽物の命』呼ばわりした[[ネオスゴールド]]に激怒した。
 
;[[次大帝プロイスト]]
 
;[[次大帝プロイスト]]
:[[L]]で対峙する事になる。他者の命をゴミ扱いし「父の命と比べていいのは自分の命だけ」と嘯く彼(彼女)に対し「そんなことを言う資格は誰にもない」と激怒した。また、彼(彼女)を「噂以上に適当なトップ」と評している。
+
:『L』で対峙する事になる。他者の命をゴミ扱いし「父の命と比べていいのは自分の命だけ」と嘯く彼(彼女)に対し「そんなことを言う資格は誰にもない」と激怒した。また、彼(彼女)を「噂以上に適当なトップ」と評している。
 
;[[飛鷹葵]]
 
;[[飛鷹葵]]
:[[第2次Z]]破界篇では彼女に「好きになれそう」と言われて思わず照れてしまう。
+
:『第2次Z破界篇』では彼女に「好きになれそう」と言われて思わず照れてしまう。
 
;[[明神タケル]]
 
;[[明神タケル]]
:[[第2次Z]]破界篇では[[マーグ]]の説得・救出に向かおうとする彼に、同じく肉親を失った者として後押ししており、後に[[ズール皇帝]]との決戦にてズールを道連れに自爆しようとする彼を率先して救出しようとしている。
+
:『第2次Z破界篇』では[[マーグ]]の説得・救出に向かおうとする彼に、同じく肉親を失った者として後押ししており、後に[[ズール皇帝]]との決戦にてズールを道連れに自爆しようとする彼を率先して救出しようとしている。
 
;[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ]]、[[リナ・デイヴィス]]
 
;[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ]]、[[リナ・デイヴィス]]
:[[UX]]では[[ウィリアム・デイヴィス|兄]]や[[ニコラス・デ・カルロ|級友]]が[[スクラッグ]]に洗脳されて彼らの尖兵となってしまったことに心を痛める彼らの境遇にシンも沈痛な面持ちを浮かべ、その救出を信じ、誓う。リナに対しては、やはり自身もかつて妹を持っていた「兄」だからこそ、一層心配していたと思われる。
+
:『UX』では[[ウィリアム・デイヴィス|兄]]や[[ニコラス・デ・カルロ|級友]]が[[スクラッグ]]に洗脳されて彼らの尖兵となってしまったことに心を痛める彼らの境遇にシンも沈痛な面持ちを浮かべ、その救出を信じ、誓う。リナに対しては、やはり自身もかつて妹を持っていた「兄」だからこそ、一層心配していたと思われる。
 
;[[ウィリアム・デイヴィス]]
 
;[[ウィリアム・デイヴィス]]
:[[UX]]では第1部のアメリカルートにて、[[スクラッグ]]に洗脳された彼を救出すべく、シンも彼の説得を試みる。
+
:『UX』では第1部のアメリカルートにて、[[スクラッグ]]に洗脳された彼を救出すべく、シンも彼の説得を試みる。
 
;[[ハザード・パシャ]]
 
;[[ハザード・パシャ]]
:[[UX]]にて自らの欲望の為に数々の非道を行ってきた彼に当然の如く激怒する。[[竜宮島]]の人々と特に親しい関係にあったシンだからこそ、その竜宮島の人々に対して散々非道を働いたハザードへの怒りは人一倍強く露わにしている(後述にもあるように、彼に対する特殊戦闘台詞ではより強くその怒りが表れている)。
+
:『UX』にて自らの欲望の為に数々の非道を行ってきた彼に当然の如く激怒する。[[竜宮島]]の人々と特に親しい関係にあったシンだからこそ、その竜宮島の人々に対して散々非道を働いたハザードへの怒りは人一倍強く露わにしている(後述にもあるように、彼に対する特殊戦闘台詞ではより強くその怒りが表れている)。
 
;[[カイエン・スズシロ]]
 
;[[カイエン・スズシロ]]
:[[第3次Z]]にて、[[ミコノ・スズシロ|妹]]のために奮起する彼を見て、以後気にかけるようになる。ちなみに[[声優ネタ|声が同じ]]。
+
:[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』にて、[[ミコノ・スズシロ|妹]]のために奮起する彼を見て、以後気にかけるようになる。ちなみに[[声優ネタ|声が同じ]]。
 
;[[矢島英明]]
 
;[[矢島英明]]
:[[CC]]では[[ファクター]]としての復活後、家族との再会を渋っていた彼を後押しし、彼と家族の再会を助ける。
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:『CC』では[[ファクター]]としての復活後、家族との再会を渋っていた彼を後押しし、彼と家族の再会を助ける。
 
;[[ロール・クラン]]、[[ミア・アリス]]、[[ランバ・ノム]]、[[パイ・サンダー]]
 
;[[ロール・クラン]]、[[ミア・アリス]]、[[ランバ・ノム]]、[[パイ・サンダー]]
:[[CC]]では彼らと協力し、バンカーとイノベイドに操られたレイを救出する。
+
:『CC』では彼らと協力し、バンカーとイノベイドに操られたレイを救出する。
 
;[[ギル・バーグ]]
 
;[[ギル・バーグ]]
:[[CC]]ではレイの記憶を操作し、自分達の前にバンカーの尖兵として繰り出しただけではなく、記憶を取り戻したレイに重傷を負わせ嘲笑した彼に激怒する。
+
:『CC』ではレイの記憶を操作し、自分達の前にバンカーの尖兵として繰り出しただけではなく、記憶を取り戻したレイに重傷を負わせ嘲笑した彼に激怒する。
 
;[[アマラ]]
 
;[[アマラ]]
:中の人が同じキャラクター(更に[[モコ|パートナー的存在の人物]]の声がルナマリアと同じ)。それ故か[[CC]]では彼の真の姿たる[[アマロック]]に対してカイルスの他のメンバーよりも強く反応していた。  
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:中の人が同じキャラクター(更に[[モコ|パートナー的存在の人物]]の声がルナマリアと同じ)。それ故か『CC』では彼の真の姿たる[[アマロック]]に対してカイルスの他のメンバーよりも強く反応していた。  
 
;[[円条寺大作]]
 
;[[円条寺大作]]
:[[X-Ω]]のイベント「運命を動かす絆」にて共闘。当初はシンが自分自身の未熟さへの苛立ちの為に荒れていた事もあり反目し合っていたが、万丈の助けのおかげもあり和解し、友情を結ぶ。
+
:『X-Ω』のイベント「運命を動かす絆」にて共闘。当初はシンが自分自身の未熟さへの苛立ちの為に荒れていた事もあり反目し合っていたが、万丈の助けのおかげもあり和解し、友情を結ぶ。
 
;[[ヒビキ・トカイ]]
 
;[[ヒビキ・トカイ]]
:X-Ωのイベント「僕らが出逢った理由」にて共闘。戦いにまだ不慣れである彼を甲児達と共にフォローすると共に、命の重さについても自身の過去の経験を踏まえて説いており、彼にも少なからず感銘を与えている。
+
:『X-Ω』のイベント「僕らが出逢った理由」にて共闘。戦いにまだ不慣れである彼を甲児達と共にフォローすると共に、命の重さについても自身の過去の経験を踏まえて説いており、彼にも少なからず感銘を与えている。
 
;[[ガスコーニュ・ラインガウ]]
 
;[[ガスコーニュ・ラインガウ]]
:X-Ωのイベント「僕らが出逢った理由」では一時的に甲児と共に[[ニル・ヴァーナ]]のレジ係に配属された際に彼女にこき使われている。
+
:『X-Ω』のイベント「僕らが出逢った理由」では一時的に甲児と共に[[ニル・ヴァーナ]]のレジ係に配属された際に彼女にこき使われている。
 
;[[ブラックノワール]]
 
;[[ブラックノワール]]
:[[V]]において、「理想のヒーローを生み出すためのキャラメイキング」という理由で自分の人生を弄んだ元凶。当然シンが彼(彼女)の所業を許すはずがなく激怒している。
+
:『V』において、「理想のヒーローを生み出すためのキャラメイキング」という理由で自分の人生を弄んだ元凶。当然シンが彼(彼女)の所業を許すはずがなく激怒している。
 
:また、ブラックノワールの仕組んでいたゲームのシナリオでは、シンは「復讐と憎悪に狂いながら戦い続けて最期は失意の中で果てる」というあまりにも惨たらしい末路を遂げる予定だったが、精神的な成長を遂げたシンはブラックノワールに仕組まれていた自身の「バッドエンド」を見事に粉砕していた。
 
:また、ブラックノワールの仕組んでいたゲームのシナリオでは、シンは「復讐と憎悪に狂いながら戦い続けて最期は失意の中で果てる」というあまりにも惨たらしい末路を遂げる予定だったが、精神的な成長を遂げたシンはブラックノワールに仕組まれていた自身の「バッドエンド」を見事に粉砕していた。
    
=== その他版権作品 ===
 
=== その他版権作品 ===
 
;[[沖田十三]]
 
;[[沖田十三]]
:[[V]]にて、戦争の中でも決して信念を失ってはいけないという自身の信念と想いを、彼から認められている。
+
:『V』にて、戦争の中でも決して信念を失ってはいけないという自身の信念と想いを、彼から認められている。
    
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
;[[セツコ・オハラ]]
 
;[[セツコ・オハラ]]
:彼女を主人公に選ぶと、『SEED DESTINY』がストーリーの主軸の一つになるためシンの出番も多く、それに比例して絡みも多くなる。共に仇を打倒する為に強くなろうとするという共通点からか、フリーダム打倒の為のシミュレーションにレイ、カミーユと共に協力する。同時に憎しみで戦う事を憂い、彼に戒めてもいた。<br />個人的な親交も多く、シンが[[スーパーロボット大戦Z|スパロボZ]]のリアル系男主人公などと呼ばれる一因にもなっている。一方「シンにとっては姉のような存在」というのが大方のファンの意見である。第2次Z再世篇でも絡みは多く、彼女と再会した際にも、彼女が終盤にランドと共に復活して援軍に駆けつけた際にも、シンは真っ先に喜んでいる。<br />[[時獄篇]]では[[哀しみのサクリファイ]]の記憶操作によって、彼女に関する記憶が欠け落ちてしまっていたが、記憶を取り戻した後は彼女との再会を強く願い、天獄篇では蒼の地球ルート第11話にて彼女と同時に自軍に加入する。
+
:彼女を主人公に選ぶと、『SEED DESTINY』がストーリーの主軸の一つになるためシンの出番も多く、それに比例して絡みも多くなる。共に仇を打倒する為に強くなろうとするという共通点からか、フリーダム打倒の為のシミュレーションにレイ、カミーユと共に協力する。同時に憎しみで戦う事を憂い、彼に戒めてもいた。<br />個人的な親交も多く、シンが『[[スーパーロボット大戦Z|スパロボZ]]』のリアル系男主人公などと呼ばれる一因にもなっている。一方「シンにとっては姉のような存在」というのが大方のファンの意見である。『第2次Z再世篇』でも絡みは多く、彼女と再会した際にも、彼女が終盤にランドと共に復活して援軍に駆けつけた際にも、シンは真っ先に喜んでいる。<br />[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]』では[[哀しみのサクリファイ]]の記憶操作によって、彼女に関する記憶が欠け落ちてしまっていたが、記憶を取り戻した後は彼女との再会を強く願い、天獄篇では蒼の地球ルート第11話にて彼女と同時に自軍に加入する。
 
;[[アサキム・ドーウィン]]
 
;[[アサキム・ドーウィン]]
:[[Zシリーズ]]における絶対に許せない最大の仇敵の一人。セツコの心を幾度と無く踏み躙った彼に対しては、当然激しい怒りを露にしていた。[[第2次Z破界篇]]でもアサキムとの共闘を真っ先に拒み、再世篇でも彼の登場の際には必ずと言っていいほど怒りの形相を見せるなど、[[ZEUTH]]・[[ZEXIS]]のメンバーの中でもシンは特に強く彼に対して激しい敵意を向けている。
+
:[[Zシリーズ]]における絶対に許せない最大の仇敵の一人。セツコの心を幾度と無く踏み躙った彼に対しては、当然激しい怒りを露にしていた。『第2次Z破界篇』でもアサキムとの共闘を真っ先に拒み、再世篇でも彼の登場の際には必ずと言っていいほど怒りの形相を見せるなど、[[ZEUTH]]・[[ZEXIS]]のメンバーの中でもシンは特に強く彼に対して激しい敵意を向けている。
 
;[[シュラン・オペル]]
 
;[[シュラン・オペル]]
 
:レーベンが戦死した際に本性を現し、心の弱さを露呈した彼を、かつての自分と同じだと指摘した。
 
:レーベンが戦死した際に本性を現し、心の弱さを露呈した彼を、かつての自分と同じだと指摘した。
 
;[[アイム・ライアード]]
 
;[[アイム・ライアード]]
:第2次Z破界篇では二度にわたって彼からマユの死をネタにした悪辣極まりない嘘を向けられ、当然彼にも激しい怒りを露わにする。
+
:『第2次Z破界篇』では二度にわたって彼からマユの死をネタにした悪辣極まりない嘘を向けられ、当然彼にも激しい怒りを露わにする。
 
;[[マルグリット・ピステール]]
 
;[[マルグリット・ピステール]]
:[[第2次Z再世篇]]では[[破界事変]]の最後に[[ZEXIS]]と共闘した彼女に対しても、仲間としての信頼を示している。また、インペリウムに従わざるを得なかった頃の彼女が、かつての自分自身と重なって見えていたことをエスターに明かしている。
+
:『第2次Z再世篇』では[[破界事変]]の最後に[[ZEXIS]]と共闘した彼女に対しても、仲間としての信頼を示している。また、インペリウムに従わざるを得なかった頃の彼女が、かつての自分自身と重なって見えていたことをエスターに明かしている。
 
;[[エスター・エルハス]]
 
;[[エスター・エルハス]]
:第2次Z再世篇では序盤に初めてマルグリットと遭遇した後、マルグリットの詳しい事情を知らなかった彼女に対して、カミーユ達と共に事情を話している。その際、過ちを犯しそうになった自身の過去を彼女に示唆するが、彼女からは「シンはいい奴だと思う」と評される。また、シンも当初は彼女が戦う理由が「借金返済の為」と勘違いしていた様子。
+
:『第2次Z再世篇』では序盤に初めてマルグリットと遭遇した後、マルグリットの詳しい事情を知らなかった彼女に対して、カミーユ達と共に事情を話している。その際、過ちを犯しそうになった自身の過去を彼女に示唆するが、彼女からは「シンはいい奴だと思う」と評される。また、シンも当初は彼女が戦う理由が「借金返済の為」と勘違いしていた様子。
 
;[[ヒビキ・カミシロ]]
 
;[[ヒビキ・カミシロ]]
:第3次Zでの仲間だが、天獄篇ではセツコと行動を共にする彼に対し嫉妬する場面がある。関係としては良好であり、ガンダム勢の中では最も彼と関わっている。
+
:『第3次Z』での仲間だが、『天獄篇』ではセツコと行動を共にする彼に対し嫉妬する場面がある。関係としては良好であり、ガンダム勢の中では最も彼と関わっている。
 
;[[ガドライト・メオンサム]]
 
;[[ガドライト・メオンサム]]
:[[第3次Z時獄篇]]ではオーブでの戦闘で自力でSEEDを発動させて「針」を抜いたシンの姿に驚嘆する。一方で、シンは「いがみ合う双子」の力で平和を願う人々の心を弄び地球圏を戦乱に導いた彼に対して激しい怒りを露にしている。
+
:『第3次Z時獄篇』ではオーブでの戦闘で自力でSEEDを発動させて「針」を抜いたシンの姿に驚嘆する。一方で、シンは「いがみ合う双子」の力で平和を願う人々の心を弄び地球圏を戦乱に導いた彼に対して激しい怒りを露にしている。
 
;[[エルリック・シャルティール]]、[[レム・ルージュ]]
 
;[[エルリック・シャルティール]]、[[レム・ルージュ]]
 
:[[ガズム]]に憑依された彼の救出に、人一倍闘志を燃やす。やはり[[アンジェリカ・シャルティール|アンジェリカ]] / [[シェルディア・ルージュ|シェルディア]]に自分と同じような悲劇(家族を失う)に見舞われて欲しくないから、という想いもあるのだろう。
 
:[[ガズム]]に憑依された彼の救出に、人一倍闘志を燃やす。やはり[[アンジェリカ・シャルティール|アンジェリカ]] / [[シェルディア・ルージュ|シェルディア]]に自分と同じような悲劇(家族を失う)に見舞われて欲しくないから、という想いもあるのだろう。
594行目: 638行目:  
:シンと同じく戦争によって(彼は[[巨神戦争]]で)家族を失っている彼は、シンの過去を知った際には沈痛な面持ちだった。また、[[ユニウスセブン]]では必死にシンの救助も試みている。彼からは「シンさん」と呼ばれている。
 
:シンと同じく戦争によって(彼は[[巨神戦争]]で)家族を失っている彼は、シンの過去を知った際には沈痛な面持ちだった。また、[[ユニウスセブン]]では必死にシンの救助も試みている。彼からは「シンさん」と呼ばれている。
 
;[[ジン・スペンサー]]
 
;[[ジン・スペンサー]]
:[[UX]]では第2次連合・プラント大戦を戦い抜いたザフトのトップエースとして、彼にもその名を知られているが、シンは短絡的に[[アニエス・ベルジュ|アーニー]]やシン達をテロリストの仲間扱いして敵意を露にする彼を一蹴している(後述)。
+
:『UX』では第2次連合・プラント大戦を戦い抜いたザフトのトップエースとして、彼にもその名を知られているが、シンは短絡的に[[アニエス・ベルジュ|アーニー]]やシン達をテロリストの仲間扱いして敵意を露にする彼を一蹴している(後述)。
 
;[[ナイン]]
 
;[[ナイン]]
:[[V]]では彼女からのエースインタビューにて、ルナマリアとの恋愛関係について色々と尋ねられ、恥ずかしさのあまり逃亡してしまう。
+
:『V』では彼女からのエースインタビューにて、ルナマリアとの恋愛関係について色々と尋ねられ、恥ずかしさのあまり逃亡してしまう。
 
;[[オリーヴ・オペール]]、[[カタリーナ・カンパーニ]]
 
;[[オリーヴ・オペール]]、[[カタリーナ・カンパーニ]]
:[[X-Ω]]のイベント「それは、小さなキセキ」にて共闘。当時の世界情勢がコーディネイターとナチュラルの関係に緊張感が漂っている時期であったものの、偏見を一切持つ事なく接している。
+
:『X-Ω』のイベント「それは、小さなキセキ」にて共闘。当時の世界情勢がコーディネイターとナチュラルの関係に緊張感が漂っている時期であったものの、偏見を一切持つ事なく接している。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
604行目: 648行目:  
;「何でこんな事…また戦争がしたいのか、あんたたちは!?」
 
;「何でこんな事…また戦争がしたいのか、あんたたちは!?」
 
:記念すべき第1話のラストでの台詞。第1話におけるシンの出番自体が少なく、番組終了間際に飛び出た台詞から各所で話題を呼んだ。シンの代名詞的な台詞の一つである。
 
:記念すべき第1話のラストでの台詞。第1話におけるシンの出番自体が少なく、番組終了間際に飛び出た台詞から各所で話題を呼んだ。シンの代名詞的な台詞の一つである。
 +
:漫画『THE EDGE Desire』ではこの台詞に至るまでの経緯がシン視点で補完されている(後述)。
 
;「さすが綺麗事はアスハのお家芸だな!」
 
;「さすが綺麗事はアスハのお家芸だな!」
 
:第3話より。[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]に対して「綺麗事」を言い続ける[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に対しての怒りの言葉。高山瑞穂氏の[[漫画|漫画版]]では、さらに「あんたの綺麗事のせいで俺の家族が死んだ」と続ける。
 
:第3話より。[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]に対して「綺麗事」を言い続ける[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]に対しての怒りの言葉。高山瑞穂氏の[[漫画|漫画版]]では、さらに「あんたの綺麗事のせいで俺の家族が死んだ」と続ける。
 
:もっとも、プラントの友好国の国家元首をいきなり罵倒する発言<ref>なお[[小説|小説版]]によると、シンの真意としては「'''[[オーブ連合首長国|オーブ]]を否定する自分を[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]がはっきり否定する事で、当時のオーブは正しかったと言い切ってほしかった'''」との事で、内心その綺麗事を信じたかったらしい。</ref>はあまりにも問題が有りすぎる行為である。[[小説|小説版]]では、即座に[[レイ・ザ・バレル|レイ]]が険しい表情でシンに駆け寄ったのはカガリに謝罪させようとしたためとの事で、デュランダルも即座にカガリに対して謝罪を入れている。
 
:もっとも、プラントの友好国の国家元首をいきなり罵倒する発言<ref>なお[[小説|小説版]]によると、シンの真意としては「'''[[オーブ連合首長国|オーブ]]を否定する自分を[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]がはっきり否定する事で、当時のオーブは正しかったと言い切ってほしかった'''」との事で、内心その綺麗事を信じたかったらしい。</ref>はあまりにも問題が有りすぎる行為である。[[小説|小説版]]では、即座に[[レイ・ザ・バレル|レイ]]が険しい表情でシンに駆け寄ったのはカガリに謝罪させようとしたためとの事で、デュランダルも即座にカガリに対して謝罪を入れている。
 
:劇中ではあくまでも[[オーブ解放作戦]]によって家族を奪われた怒りの台詞なのだが、シンの発言の是非は置いておくとして、劇中設定や『SEED』と『SEED DESTINY』の間の時系列にあたる[[外伝]]作品『機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE』で明らかになったオーブの闇から、'''ある意味間違った事は言ってない'''事が再認識された。
 
:劇中ではあくまでも[[オーブ解放作戦]]によって家族を奪われた怒りの台詞なのだが、シンの発言の是非は置いておくとして、劇中設定や『SEED』と『SEED DESTINY』の間の時系列にあたる[[外伝]]作品『機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE』で明らかになったオーブの闇から、'''ある意味間違った事は言ってない'''事が再認識された。
;「下らない?…下らないなんて言わせるか!関係ないってのも大間違いだね!俺の家族はアスハに殺されたんだ!」<br>「国を信じて、あんた達の理想とかってのを信じて、そして最後の最後に、オノゴロで殺された!」<br>「だから俺はあんた達を信じない!オーブなんて国も信じない!そんなあんた達の言う綺麗事を信じない!この国の正義を貫くって…あんた達だってあの時!自分達のその言葉で、誰が死ぬ事になるのか、ちゃんと考えたのかよ!」<br>「何も解ってないような奴が、解ってるようなこと言わないで欲しいね!」
+
;「別に本気で言ってたわけじゃないさ、ヨウランも」<br>「そんくらいのことも判んないのかよ。あんたは」<br>「あ、そうでしたね。この人偉いんでした。オーブの代表でしたもんね」
 +
:第5話より。ヨウランの軽率な発言に激怒したカガリを馬鹿にして挑発する発言。レイから「シン、言葉に気を付けろ」と注意され、敬語に直すも再び馬鹿にして挑発する。
 +
;「下らない?…下らないなんて言わせるか!関係ないってのも大間違いだね!俺の家族はアスハに殺されたんだ!」<br>「国を信じて、あんた達の理想とかってのを信じて、そして最後の最後に、オノゴロで殺された!」<br>「だから俺はあんた達を信じない!オーブなんて国も信じない!そんなあんた達の言う綺麗事を信じない!この国の正義を貫くって…あんた達だってあの時、自分達のその言葉で、誰が死ぬ事になるのか、ちゃんと考えたのかよ!?」<br>「何も解ってないような奴が、解ってるようなこと言わないで欲しいね!」
 
:第5話より、再びカガリを糾弾して。ただし、当時の世界情勢からオーブが地球連合軍の要求を受け入れた場合、連合軍所有のマスドライバー宇宙港制圧を進めるオペレーション・ウロボロスの完遂を目指したザフトからの攻撃を受ける事は間違いなく、戦火を避ける事は既に不可能に近かった。シンを含めたオーブ国内のコーディネイターを連合が引き渡し等を求める可能性も否定できない為、シンの日常が守られる選択は既に存在しなかったであろう。
 
:第5話より、再びカガリを糾弾して。ただし、当時の世界情勢からオーブが地球連合軍の要求を受け入れた場合、連合軍所有のマスドライバー宇宙港制圧を進めるオペレーション・ウロボロスの完遂を目指したザフトからの攻撃を受ける事は間違いなく、戦火を避ける事は既に不可能に近かった。シンを含めたオーブ国内のコーディネイターを連合が引き渡し等を求める可能性も否定できない為、シンの日常が守られる選択は既に存在しなかったであろう。
 
:そもそもカガリは当時オーブ政府の政治的な公職にいた訳ではないため、ウズミを始めとする当時のオーブ政府指導者層ならともかく、カガリにこの非難をぶつける事は正当な事とは言いにくい。
 
:そもそもカガリは当時オーブ政府の政治的な公職にいた訳ではないため、ウズミを始めとする当時のオーブ政府指導者層ならともかく、カガリにこの非難をぶつける事は正当な事とは言いにくい。
 
:また、(間接的に)国民を優先して地球連合軍の要求を受け入れるべきだった、ともいえる発言になっているが、当時の連合は[[ブルーコスモス]]に支配されている状態であったため、「'''オーブ政府は国民のためにブルーコスモスに膝を折り、共にコーディネイター撲滅に協力するべきだった'''」ともいう意味の解釈が可能となってしまう。ウズミも連合の背後に[[ムルタ・アズラエル]]の存在を感じ取っていた上に、[[パトリック・ザラ]]に支配されたザフトでも多少差はあっても本質的には変わらないため、この選択しか取れなかったという事情もある。
 
:また、(間接的に)国民を優先して地球連合軍の要求を受け入れるべきだった、ともいえる発言になっているが、当時の連合は[[ブルーコスモス]]に支配されている状態であったため、「'''オーブ政府は国民のためにブルーコスモスに膝を折り、共にコーディネイター撲滅に協力するべきだった'''」ともいう意味の解釈が可能となってしまう。ウズミも連合の背後に[[ムルタ・アズラエル]]の存在を感じ取っていた上に、[[パトリック・ザラ]]に支配されたザフトでも多少差はあっても本質的には変わらないため、この選択しか取れなかったという事情もある。
 
:或いは、本土決戦が起こる前に先制攻撃を行うべきだったという解釈も可能だが、実際それを検討してオーブは極秘にMSを開発していた事が後年明らかになっている。が、'''それはそれでオーブの立場を脅かす極めて危険な行為であり、該当MSは徹底秘匿されている。'''どちらにせよ、シンの発言は政治に携わらない人間が言うべき事ではなかったものである。
 
:或いは、本土決戦が起こる前に先制攻撃を行うべきだったという解釈も可能だが、実際それを検討してオーブは極秘にMSを開発していた事が後年明らかになっている。が、'''それはそれでオーブの立場を脅かす極めて危険な行為であり、該当MSは徹底秘匿されている。'''どちらにせよ、シンの発言は政治に携わらない人間が言うべき事ではなかったものである。
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:オーブ解放作戦の内容が大きく異なる『DD』でも採用された台詞だが、[[インベーダー]]は真偽不明ながら密約によりテロリストが現れたのはシンのような当時の一般人は知る由もなく、その視点では'''「オーブが[[アークエンジェル]]を受け入れたことで戦禍を招き入れた」'''と見做すことができるため、シンが原作通りの台詞を放った理由もある程度推測が可能となっている。またこの視点により、『DD』ではさらに事態が拗れることになるのだが…(後述)。
 
;「あれが……ヤキン・ドゥーエを生き残ったパイロットの力かよ……」
 
;「あれが……ヤキン・ドゥーエを生き残ったパイロットの力かよ……」
 
:元ザラ隊が[[ザクウォーリア|量産機]]で新型ガンダムを圧倒している所を見て歴戦のパイロットに驚愕する。
 
:元ザラ隊が[[ザクウォーリア|量産機]]で新型ガンダムを圧倒している所を見て歴戦のパイロットに驚愕する。
 +
;「やめろよこの馬鹿!」<br>「あんただってブリッジに居たんだろ!ならこれがどういうことだったか解ってるはずだろ!?」<br>「ユニウスセブンの落下は自然現象じゃなかった。犯人が居るんだ!落としたのはコーディネイターさ!」<br>「あそこで家族を殺されてそのことをまだ恨んでる連中が、ナチュラルなんか滅びろって落としたんだぞ!?」
 +
:第7話より。ユニウスセブンでの戦闘の後、無事帰還したアスランを心配したカガリがアスラン達の活躍で最悪の事態が避けられたことを喜び、地球の人達も解ってくれると励まそうとした言葉を遮っての台詞の本題部分。
 +
:カガリの言い方はあまりにも状況を楽観しすぎな発言であり、シンを三度怒らせることになってしまった。カガリ自身もこのシンの指摘を理解していなかったわけではなく、単にアスランに今後の情勢の事を憂いて少しでも励まそうと出ただけの言葉である。その為、カガリもこの言葉に対して状況を理解していると言い返すが、シンが怒ったのはそれだけが理由では無かった(後述)。
 +
:また、この台詞はどこか絞り出すような言い方をしており、戦争を忌避しているシンにとって間違いなく新たな火種になるこの事実をわざわざ言葉にすること自体辛かったのだろう。
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;「自爆した奴等のリーダーが最期に言ったんだ」<br>「俺達コーディネイターにとって、パトリック・ザラの執った道こそが唯一正しいものだってさ!」<br>「あんたってほんと、何も解ってないよな…!」<br>「あの人が可哀相だよ…!」
 +
:同話より、カガリに対してシンが怒った上記の台詞の本当の理由。
 +
:実際に[[サトー]]の言葉を聞いたのはアスランとシンだけだった為、それを知らないカガリを責めるシンの言い分は理不尽である。しかし、サトー達の動機自体はカガリも把握しており、その思想の根幹がナチュラル憎しで行動していた[[パトリック・ザラ]]に通ずるという想像は決して不可能ではなかった事。ましてや、アスランにとって最も身近に居たカガリならば気づかなくてはならない所であり、カガリは'''世界の情勢以前にずっと傍に居たアスランの事すら理解できていない'''という事実を見せつけられる羽目になってしまった。この言葉を聞いたカガリは絶句してしまい、今度は何も言い返せなかった。
 
;「いくら綺麗に花が咲いても、人はまた吹き飛ばす……」
 
;「いくら綺麗に花が咲いても、人はまた吹き飛ばす……」
:第9話より。[[オーブ]]に降りた時キラとの邂逅で発言。この言葉に[[キラ・ヤマト|キラ]]は当初困惑するが、後に彼なりの答えを返す。
+
:第9話より。[[オーブ]]に降りた時、互いに素性を知らぬまも出会った[[キラ・ヤマト|キラ]]に対しての発言。キラは当初困惑するが、後に彼なりの答えを返す。
 +
:後に劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』ではPVの時点で、この台詞を想起させるが如く'''吹き飛ばされる花'''のカットが公開されている。
 
;「何しに来た…!」<br>「あの時オーブを攻めた地球軍と今度は同盟か!何処までいい加減で身勝手なんだ!あんた達は!」<br>「敵に回るって言うんなら今度は俺が滅ぼしてやる!こんな国…!」
 
;「何しに来た…!」<br>「あの時オーブを攻めた地球軍と今度は同盟か!何処までいい加減で身勝手なんだ!あんた達は!」<br>「敵に回るって言うんなら今度は俺が滅ぼしてやる!こんな国…!」
 
:第11話より。オーブが地球連合と同盟を結んだ事で謝罪に来たカガリに向けて怒りをぶつける。結果的にこの発言は本当に実行してしまう事となる。
 
:第11話より。オーブが地球連合と同盟を結んだ事で謝罪に来たカガリに向けて怒りをぶつける。結果的にこの発言は本当に実行してしまう事となる。
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;(こんな所で…こんな所で俺はッ!!)
 
;(こんな所で…こんな所で俺はッ!!)
 
:第12話より。[[ザムザザー]]の強襲に圧倒され撃墜寸前に追い込まれる中、[[SEED]]が覚醒し連合軍艦隊を返り討ちにした。その時の鬼神のような戦いぶりはルナマリアも驚愕する程。
 
:第12話より。[[ザムザザー]]の強襲に圧倒され撃墜寸前に追い込まれる中、[[SEED]]が覚醒し連合軍艦隊を返り討ちにした。その時の鬼神のような戦いぶりはルナマリアも驚愕する程。
;「殴りたいのなら別に構いやしませんけどね! けど! 俺は間違ったことはしてませんよ! あそこの人たちだってあれで助かったんだ!」
+
;「さあ?よく解らないよ、自分でも。オーブ艦が発砲したのを見て頭来て、『こんなんでやられてたまるか!』って思ったら、急に頭の中クリアになって…」
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:第13話より。前話での上記ザムザザー戦における戦果をルナマリアに激賞される中、当時の状況を自分で振り返っての台詞。SEEDの発動とそれによる異変に(SEED自体は知らないものの)本人の自覚があり、それを他人に語れるというのは珍しい話。台詞を考えると、シンはほぼ反射的に行動しているものと思われる。
 +
;「殴りたいのなら別に構いやしませんけどね!けど!俺は間違ったことはしてませんよ!あそこの人たちだってあれで助かったんだ!」
 
:第16話より。インド洋前線基地建設の為に連合軍に強制徴用されていた現地住民が戦闘に紛れて逃亡を図り、兵士が住民を銃撃する場面に激怒したシンがインパルスを基地内にまで進撃し、抵抗力を失った基地を殲滅。その事をアスランから叱責され、殴打された直後の言い分。
 
:第16話より。インド洋前線基地建設の為に連合軍に強制徴用されていた現地住民が戦闘に紛れて逃亡を図り、兵士が住民を銃撃する場面に激怒したシンがインパルスを基地内にまで進撃し、抵抗力を失った基地を殲滅。その事をアスランから叱責され、殴打された直後の言い分。
:上官の制止命令まで無視して「'''戦闘力を喪失した敵兵士の虐殺行為'''」を行ったに等しいため、アスランの行為は全くの正当だが、この台詞は命令無視な上に虐殺を行った事に関する自覚が一切ない事を示しており、アスランからは「戦争はヒーローごっこじゃない」と再度殴打される。
+
:上官の制止命令まで無視して「'''戦闘力を喪失した敵兵士の虐殺行為'''」を行ったに等しいため、「[[修正]]」を受けること自体は正当な話。また、この台詞は命令無視な上に虐殺を行った事に関する自覚が一切ない事を示しており、アスランからは「戦争はヒーローごっこじゃない」と再度殴打されるのだが、'''アスラン側は問題点の指摘が足りておらずただ叱責と殴打が入ったためシンは完全に反発してしまっており、言うなれば「修正」の失敗例とその反応'''というシーンである。
 
:小説版ではルーカ曹長という連合軍人の視点描写も存在し、地球連合の兵士達も住民の強制徴用にはかなり後ろめたさを感じており、不本意な事であると語られている(工兵部隊を大規模に動かすとザフトに発見されやすいため、不足分の労働力を現地調達するように命令が下されていた)。脱走者に関しても銃撃するように命令が出ていたため、末端兵士としてはそうするしかなかったという事情も垣間見れる。ルーカ曹長は銃撃に加担しておらず、銃撃した兵士達を叱責。住民を逃がしてやるように命令したが、インパルスの攻撃で戦死している。そのため、目先の物事の判断のみで虐殺を行ったシンの正当性に疑問を投げ掛ける構成となっている。ちなみに小説版ではアスランの制止後であるにも関わらず、残った全ての建造物にビームを打ち込むという徹底ぶりであった。
 
:小説版ではルーカ曹長という連合軍人の視点描写も存在し、地球連合の兵士達も住民の強制徴用にはかなり後ろめたさを感じており、不本意な事であると語られている(工兵部隊を大規模に動かすとザフトに発見されやすいため、不足分の労働力を現地調達するように命令が下されていた)。脱走者に関しても銃撃するように命令が出ていたため、末端兵士としてはそうするしかなかったという事情も垣間見れる。ルーカ曹長は銃撃に加担しておらず、銃撃した兵士達を叱責。住民を逃がしてやるように命令したが、インパルスの攻撃で戦死している。そのため、目先の物事の判断のみで虐殺を行ったシンの正当性に疑問を投げ掛ける構成となっている。ちなみに小説版ではアスランの制止後であるにも関わらず、残った全ての建造物にビームを打ち込むという徹底ぶりであった。
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』においては原作とは違い民間人が虐殺されていない状況(かつガルナハンゲート攻略と一纏め)で、シンが基地を攻撃するシーンがあるが、[[ロラン・セアック|ロラン]]に止められており、他の面々からも難色を示されていた。しかも、この時のシンの責任感に欠ける行動は、中盤での[[ZEUTH]]分裂のプロパガンダのネタの一つして利用されてしまう事となる。
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』においては原作とは違い民間人が虐殺されていない状況(かつガルナハンゲート攻略と一纏め)で、シンが基地を攻撃するシーンがあるが、[[ロラン・セアック|ロラン]]に止められており、他の面々からも難色を示されていた。しかも、この時のシンの責任感に欠ける行動は、中盤での[[ZEUTH]]分裂のプロパガンダのネタの一つして利用されてしまう事となる。
;「いえ、そんな事ないですよ。あ! でも、あれひどいですよ! もうマジ死ぬかと思いました」
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;「いえ、そんな事ないですよ。あ!でも、あれひどいですよ!もうマジ死ぬかと思いました」
:第18話ラスト。アスランとの会話において屈託のない笑顔を見せての一場面。この頃は、後の増長ぶりが考えられないような純粋な面も多く見られていた。
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:第18話ラスト。アスランとの会話において屈託のない笑顔を見せての一場面。この頃は上述の会見における監督のシン評通り、後の増長ぶりが考えられないような純粋な面も多く見られていた。恐らくこれがシン本来の素の性格であると思われる。
 
;「家族を失って身寄りのない僕は、[[トダカ|あの時、助けてくれたオーブの将校さん]]の勧めと計らいで、一人プラントへと向かった。オーブにはもう戻りたくなかった。その後、世界は平和条約で結ばれたけど、僕は考えた末に軍に入った。力がなかったのが悔しかった。一瞬のうちに家族を吹き飛ばされてしまった事は、何故だか理解できなかった。オーブは、その理念は守り通したかも知れないけど、俺の家族は守ってはくれなかった」
 
;「家族を失って身寄りのない僕は、[[トダカ|あの時、助けてくれたオーブの将校さん]]の勧めと計らいで、一人プラントへと向かった。オーブにはもう戻りたくなかった。その後、世界は平和条約で結ばれたけど、僕は考えた末に軍に入った。力がなかったのが悔しかった。一瞬のうちに家族を吹き飛ばされてしまった事は、何故だか理解できなかった。オーブは、その理念は守り通したかも知れないけど、俺の家族は守ってはくれなかった」
 
:第20話より。シンが自分の過去をふり返る時に言った台詞。詳しい経緯は描かれないものの、この独白から無力な自分への悔しさから力を求めたことが窺える。この時のみ、シンの一人称が「'''僕'''」であることにも注目。
 
:第20話より。シンが自分の過去をふり返る時に言った台詞。詳しい経緯は描かれないものの、この独白から無力な自分への悔しさから力を求めたことが窺える。この時のみ、シンの一人称が「'''僕'''」であることにも注目。
 
:なお、久織ちまき氏の漫画『機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE』では、シンがザフトの軍人になった経緯が描かれている。
 
:なお、久織ちまき氏の漫画『機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE』では、シンがザフトの軍人になった経緯が描かれている。
;「ああ、分かった! 大丈夫だ! 君は死なない! 大丈夫だ! 俺がちゃんと、俺がちゃんと守るから!」
+
;「ああ、分かった!大丈夫だ!君は死なない!大丈夫だ!俺がちゃんと、俺がちゃんと守るから!」
 
:21話、崖から海へ落ちたステラに向けて「死ぬ気か!?」と言ってしまい、彼女のトラウマを抉ってしまう。そして大きく錯乱したステラをこの言葉で落ち着かせた。
 
:21話、崖から海へ落ちたステラに向けて「死ぬ気か!?」と言ってしまい、彼女のトラウマを抉ってしまう。そして大きく錯乱したステラをこの言葉で落ち着かせた。
;「ホントにもう信じられませんよ。コーディネイターは自然に逆らった間違った存在とか言っておきながら、自分たちはこれですか!?」<br />「遺伝子弄んのは間違っててこれはありなんですか!? いいんですか!? 一体何なんです!? ブルーコスモスってのは!」
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;「ホントにもう信じられませんよ。コーディネイターは自然に逆らった間違った存在とか言っておきながら、自分たちはこれですか!?」<br />「遺伝子弄んのは間違っててこれはありなんですか!?いいんですか!?一体何なんです!?ブルーコスモスってのは!」
 
:廃棄された[[地球連合軍]]のエクステンデットの研究所に出向いた際に、研究所内の惨たらしい惨状や、あまりにも非道な人体実験の痕跡を目の当たりにして。アニメ本編におけるシンの数少ない連合や[[ブルーコスモス]]への怒りが表れてる台詞といえる。
 
:廃棄された[[地球連合軍]]のエクステンデットの研究所に出向いた際に、研究所内の惨たらしい惨状や、あまりにも非道な人体実験の痕跡を目の当たりにして。アニメ本編におけるシンの数少ない連合や[[ブルーコスモス]]への怒りが表れてる台詞といえる。
 
;「何であんたは…そんな綺麗事を…いつまでもぉ!!」
 
;「何であんたは…そんな綺麗事を…いつまでもぉ!!」
 
:第28話より。クレタ沖海戦でオーブ軍とミネルバに割って入り、綺麗事を並べて戦闘中止を呼び掛けるカガリに激怒してファイヤーフライを発射し、カガリを撃墜しようと迫る。
 
:第28話より。クレタ沖海戦でオーブ軍とミネルバに割って入り、綺麗事を並べて戦闘中止を呼び掛けるカガリに激怒してファイヤーフライを発射し、カガリを撃墜しようと迫る。
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;「お前も…ふざけるなぁ!!」
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:同上。[[SEED]]を覚醒させ、フリーダムの攻撃をかわす。
 
;「ミネルバ!ソードシルエットを!全艦叩き切ってやる!」
 
;「ミネルバ!ソードシルエットを!全艦叩き切ってやる!」
:同上。言葉通りオーブ軍の艦隊をエクスカリバーで全滅させ、タケミカヅチに残ったトダカを手に掛ける。
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:同上。言葉通りオーブ軍の艦隊をエクスカリバーで全滅させる。しかし、この時[[タケミカズチ]]に残っていたのは'''シンにとっての恩人である[[トダカ|「あの時、助けてくれたオーブの将校さん」]]'''であり、そうとは知らぬままシンはかつての恩人を手にかけてしまう…。
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;「あ?いや。派手にやられてたからね。フリーダムに。部屋でどーんと落ち込んでんじゃないの?あんま強くないよね、あの人。なーんであれでFAITHなんだか。昔は強かったってやつ?」
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:第30話より。キラのフリーダムにセイバーをバラバラにされ、敗北したアスランに対してがっかりしている。
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;「…部屋じゃなくてこんなとこで落ち込んでたんですか。呑気なもんですね。ルナが心配してましたよ。どうしてるかって。自分もやられて怪我してるくせに」<br>「そうやって偉そうな顔したって何も出来なきゃ同じです!」<br>「悪いのは全部地球軍なんだ!あんただってそれと戦うためにザフト軍に戻ってきたんでしょ!?」<br>「だったらもっとしっかりしてくださいよ」
 +
:同上。ミネルバの甲板上で過去の事を考えているアスランに対して生意気な口を利きながらも上官としての自覚を持たせようとする。
 
;「司令部にも俺のこと分かってくれる人はいるみたいです」<br />「貴方の言う正しさが全てじゃないってことですよ」
 
;「司令部にも俺のこと分かってくれる人はいるみたいです」<br />「貴方の言う正しさが全てじゃないってことですよ」
 
:「捕虜を勝手に返還した」という銃殺刑にもなりかねない自分の問題行動をデュランダルが認めてくれていると履き違えて増長してしまっている。アスランに対する不信がこの時点で出ていた台詞でもあるが、この横柄な態度もシンに対する批判の一因となっている。
 
:「捕虜を勝手に返還した」という銃殺刑にもなりかねない自分の問題行動をデュランダルが認めてくれていると履き違えて増長してしまっている。アスランに対する不信がこの時点で出ていた台詞でもあるが、この横柄な態度もシンに対する批判の一因となっている。
 
:アスランはシンが帰還した後に独房入りになったシンに理由を問いただしていたが、どちらかを言えばその内容はシンの行動の非難よりも地球連合軍にステラを返した事が結果的に'''何の解決にもならない事'''を危惧しており、それは的中する事になる。
 
:アスランはシンが帰還した後に独房入りになったシンに理由を問いただしていたが、どちらかを言えばその内容はシンの行動の非難よりも地球連合軍にステラを返した事が結果的に'''何の解決にもならない事'''を危惧しており、それは的中する事になる。
:なお『[[Z]]』では[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の激怒を買って説教されるなどした結果、反省の態度を見せている。
+
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では再現はされたものの、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の激怒を買って説教されるなどした結果、反省の態度を見せている。『DD』ではその場でアスランが反論している一方で、シンの言葉も理性的なものに変更されてはいる。
 
; 「君は死なない!! 君は俺が…! 俺が守るから!!!」
 
; 「君は死なない!! 君は俺が…! 俺が守るから!!!」
 
:第32話より。[[デストロイガンダム|デストロイ]]で破壊を続ける[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]を[[説得]]した際の台詞。この言葉でステラは正気を取り戻し一時的にシンと心を通わせるが…。
 
:第32話より。[[デストロイガンダム|デストロイ]]で破壊を続ける[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]を[[説得]]した際の台詞。この言葉でステラは正気を取り戻し一時的にシンと心を通わせるが…。
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:第33話より。ステラの死亡後、涙を流しながら彼女の遺体を運び湖に水葬する際の台詞。
 
:第33話より。ステラの死亡後、涙を流しながら彼女の遺体を運び湖に水葬する際の台詞。
 
:俯瞰してみると、この結末に至った最大の原因は独断でのステラ返還という問題行動にあるのだが、シンとしてはどうにかしてステラを助けようと躍起になっていた結果の行動であり、それを失った怒りの矛先は彼女を討った[[フリーダムガンダム|フリーダム]]へと向けられることになる。
 
:俯瞰してみると、この結末に至った最大の原因は独断でのステラ返還という問題行動にあるのだが、シンとしてはどうにかしてステラを助けようと躍起になっていた結果の行動であり、それを失った怒りの矛先は彼女を討った[[フリーダムガンダム|フリーダム]]へと向けられることになる。
;「あんたがステラを殺した! 止めようとしたのにーー!!」
+
;「くそっ!何でこんな!」<br>「フリーダムのパワーはインパルスより上なんだ。それをここまで操るなんて…」
:キラとの決戦である第34話より。この時のシンは完全にステラを失った悲しみと、彼女を討ったフリーダムとキラへの憎しみに心を支配されてしまっている。
+
:同上。部屋に入ってきたアスランに見向きもせず、フリーダムとの戦闘シミュレーションで撃墜方法を探っている。
:この台詞は『Z』でのフリーダムとの決戦においてもキラへの[[特殊戦闘台詞]]として採用されている。
+
;「強いからです」<br>「俺の知る限り、今モビルスーツで一番強いのはこいつです。あのデストロイさえ倒したんだ。なら、それを相手に訓練するのはいいことだと思いますが」<br>「何かあった時、あれを討てる奴がザフトにいなきゃ困るでしょ?まるっきりわけの分かんない奴なんだから」
 +
:同上。フリーダムとの戦闘シミュレーションを続行する中、フリーダムの撃墜をやめさせようとするアスランにこの台詞で反論する。アスランは激昂し、再び衝突になるが…。
 +
;「いいよレイ。負けの経験なんか参考にならない」
 +
:上記の後、割って入ったレイがシンの正当性を主張した後、「そのご経験からアドバイスを頂ければと思っていますが」とアスランに投げかけた言葉をこの台詞で止める。
 +
;「逃げるな!」<br>「いっつもそうやって、やれると思うなぁ!!」
 +
:キラとの決戦である第34話より。ステラの仇をとるため、怒りのままにSEEDを覚醒させる。
 +
;「あんたがステラを殺した! 止めようとしたのにぃぃぃっ!!」
 +
:同上。この時のシンは完全にステラを失った悲しみと、彼女を討ったフリーダムとキラへの憎しみに心を支配されてしまっている。
 
:しかし、当時ファンの間ではこれを正当な物と擁護する一方で'''元々ベルリンの惨状も含めてシンが自分で蒔いた種であり、それらの結果全てをキラになすりつけている見当違いの逆恨み'''という意見も非常に多く、視聴者では物議を醸すこととなった。
 
:しかし、当時ファンの間ではこれを正当な物と擁護する一方で'''元々ベルリンの惨状も含めてシンが自分で蒔いた種であり、それらの結果全てをキラになすりつけている見当違いの逆恨み'''という意見も非常に多く、視聴者では物議を醸すこととなった。
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:『Z』でのフリーダムとの決戦においてもキラへの[[特殊戦闘台詞]]として採用されている。『DD』では3章Part9で発言する…が、同作ではキラが殺してはおらず、あたかも殺したかのように他者に演出されてしまい、シンもキラも敵の策略に嵌められてしまった形となる。詳細は後述。
 
;「あんたは俺が討つんだ…今日、ここで!」
 
;「あんたは俺が討つんだ…今日、ここで!」
:同上。死闘の末、ついにキラを撃破する。
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:同上。死闘の末、ついにキラを撃破する。[[アスラン・ザラ|アスラン]]がキラを撃破した際は自爆による相打ちに近いものであり、策を弄したとはいえ'''キラを一方的に撃墜せしめたのは『DESTINY』終了時点でシンただ一人'''である。
 
;「やった…ステラ…やっとこれで…」
 
;「やった…ステラ…やっとこれで…」
 
:戦いが終わり、シンはSEEDを発動させたまま笑みを浮かべる。その際涙を流すのだが、歓喜によるものか、虚しさによるものかは分からない。
 
:戦いが終わり、シンはSEEDを発動させたまま笑みを浮かべる。その際涙を流すのだが、歓喜によるものか、虚しさによるものかは分からない。
 
:なお小説版では、シン自身泣いている事に気付いていなかった。
 
:なお小説版では、シン自身泣いている事に気付いていなかった。
 
;「仇は取りましたよ。あなたのもね」
 
;「仇は取りましたよ。あなたのもね」
:第35話より。キラを撃破した後、[[アスラン・ザラ|アスラン]]に対して。かなり挑発的な言動で内容は事実ではあるが、キラと深い関係のあるアスランにとっては許しがたい発言であった。この直後、アスランが激昂して暴力を振るったため二人の対立は決定的になった。
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:第35話より。キラを撃破した後、アスランに対して。かなり挑発的な言動で内容は事実ではあるが、キラと深い関係のあるアスランにとっては許しがたい発言であった。この直後、アスランが激昂して暴力を振るったため二人の対立は決定的になった。
 
:命令を遂行したに過ぎないとはいえ、'''アークエンジェルとアスランの関係は周知の事実'''であり、結果的に仲間が目の前で死んだアスランに対して積極的に怒りを買いに行ってしまった、非常にデリカシーに欠けた発言。
 
:命令を遂行したに過ぎないとはいえ、'''アークエンジェルとアスランの関係は周知の事実'''であり、結果的に仲間が目の前で死んだアスランに対して積極的に怒りを買いに行ってしまった、非常にデリカシーに欠けた発言。
 
:シンの性格が改善されている事が多いスパロボにおいては、この時点でシンがまだ仲間になっていなかった『[[K]]』以外では使用されておらず、その『K』においてのこの場面ではシンは上記の台詞でアスランに挑発はしておらず、アスランが殴打する前にレイが止めに入っている為に彼から殴られていない。
 
:シンの性格が改善されている事が多いスパロボにおいては、この時点でシンがまだ仲間になっていなかった『[[K]]』以外では使用されておらず、その『K』においてのこの場面ではシンは上記の台詞でアスランに挑発はしておらず、アスランが殴打する前にレイが止めに入っている為に彼から殴られていない。
;「それとも俺が討たれりゃ良かったとでも言いたいんですか!? アンタはッ!!」
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;「何わけ分かんないこと言ってんです?やめてくださいよ」<br>「嬉しかったら悪いんですか?」<br>「強敵をやっと倒せて喜んじゃいけないんですか!?」<br>「じゃあどうしろっていうんです?泣いて悲しめってんですか?祈れってんですか?」<br>「それとも俺が討たれりゃ良かったとでも言いたいんですか!? アンタはッ!!」
 
:上記の言い争いの最中にシンがアスランに言い放った言葉。アスランの一方的な感傷で非難されては、シンがこう反論したくなるのも仕方がないのかもしれない。
 
:上記の言い争いの最中にシンがアスランに言い放った言葉。アスランの一方的な感傷で非難されては、シンがこう反論したくなるのも仕方がないのかもしれない。
 
:アスランが今回の戦闘で激しく苦悩したのは、「'''キラもシンも傷ついてほしくないから'''」であり、シンがアスランの苦悩を何も理解していない事を象徴しているともいえる。が、'''アスランは総じてシンが傷ついていくことへのフォローに欠けており、逆にシンを頑なに否定する言い方を続けていた'''<ref>アニメはもとより、漫画『THE EDGE』でも同様であり、アスランはハイネに「あれじゃ反発されるだけだぜ」と言われている。ボンボン版ではシン・アスラン間で激しい言い争いは少なく、アスランは離反後は寧ろ真摯に声を届けてくれた。これらにより各媒体でシンに大きな違いが生まれるが、それは各媒体の名台詞参照。</ref>ため不信を買い続け、先の挑発と合わせて積もりに積もったシンの不満が爆発したものとも取れる。
 
:アスランが今回の戦闘で激しく苦悩したのは、「'''キラもシンも傷ついてほしくないから'''」であり、シンがアスランの苦悩を何も理解していない事を象徴しているともいえる。が、'''アスランは総じてシンが傷ついていくことへのフォローに欠けており、逆にシンを頑なに否定する言い方を続けていた'''<ref>アニメはもとより、漫画『THE EDGE』でも同様であり、アスランはハイネに「あれじゃ反発されるだけだぜ」と言われている。ボンボン版ではシン・アスラン間で激しい言い争いは少なく、アスランは離反後は寧ろ真摯に声を届けてくれた。これらにより各媒体でシンに大きな違いが生まれるが、それは各媒体の名台詞参照。</ref>ため不信を買い続け、先の挑発と合わせて積もりに積もったシンの不満が爆発したものとも取れる。
 
:上述の「貴方の言う正しさが~」からお互い何も事態を改善できなかった、最悪の延長線上の台詞であろう。互いに前向きな意見交換ができなかった結果として、互いの苦しみを互いに拒絶するだけとなってしまい、後の「'''人は人を知らず'''」を象徴しているといえる。
 
:上述の「貴方の言う正しさが~」からお互い何も事態を改善できなかった、最悪の延長線上の台詞であろう。互いに前向きな意見交換ができなかった結果として、互いの苦しみを互いに拒絶するだけとなってしまい、後の「'''人は人を知らず'''」を象徴しているといえる。
:いずれにしても、この件でアスランとシンの対立はもはや敵対寸前の域にまで達していた上に、ルナマリアとメイリン以外は誰もアスランの絶望を理解しようとせず、アスランはミネルバどころかザフトで完全に孤立することとなり、直後のプラントのシーンではイザークも他の士官を怒鳴っており、戦争に対する認識自体がアスラン達とザフトの間で修正不可能な程にかけ離れていたことを示唆している。
+
:いずれにしても、ルナマリアとメイリンくらいしか理解者のいなかったアスランはミネルバどころかザフトで完全に孤立することとなり、直後のプラントのシーンではイザークも他の士官を怒鳴っており、戦争に対する認識自体がアスラン達とザフトの間で修正不可能な程にかけ離れていたことを示唆している。
 
;「議長の言葉聞いて、俺、すごく感動したよ。難しいって言ってたのに、議長やるんだ。諦めないんだって。それが本当に戦争を終わらせる唯一の方法だから。だったら俺だって、どんな敵とでも戦ってやるさ!」
 
;「議長の言葉聞いて、俺、すごく感動したよ。難しいって言ってたのに、議長やるんだ。諦めないんだって。それが本当に戦争を終わらせる唯一の方法だから。だったら俺だって、どんな敵とでも戦ってやるさ!」
:ジブラルタル入港前、レイから対ロゴスは気が乗らないかと問われた際の台詞。
+
:ジブラルタル入港前、レイから対[[ロゴス]]は気が乗らないかと問われた際の台詞。感化されて気合を入れたのはいいのだが、そのタイミングが最悪であり、この言葉の後に戦う最初の「敵」はよりによって'''脱走したアスラン'''。この言葉は皮肉にも、シン自身を苛むこととなってしまう…。
 +
;「俺の…新しい…!」
 +
:入港後、デュランダルから自分用の新型機[[デスティニーガンダム|デスティニー]]を託されて。ステラの件やアスランとの仲が拗れて精神的に負担続きであったシンの久々の笑顔であり、さながら新しいオモチャを見せられた男子そのものであった。おそらく、第18話同様単純にシンが素を出しているものと思われる。そもそもシンからすれば議長に悪感情を抱くような要因はなく寧ろ上述のように逆で、そんな彼から直々に新型を託されればこうもなるが、これまでの精神的負担や、同時に[[レジェンドガンダム|レジェンド]]を託されようとした際のアスランと議長のやり取りとのギャップが印象に残る。
 +
;「何でこんなことになるんだよ! 何であんたは!」<br />「逃げんなよ! 降伏しろ!」<br />「裏切るな! 基地へ戻れ!!」
 +
:第37話、脱走したアスランを追撃する任務に就いてしまった際、アスランに対して。エンジェルダウン作戦後の上述のいざこざで完全に破綻、敵対寸前にまで発展したかと思われていた関係だったが、裏切られて苦しむだけの想いがシンにあったことがここで垣間見えるため、必ずしも嫌い一色の感情ではなかったことが窺える。とはいえアスランの完全な背反行為を許せるような立場でもなく、「あんたが裏切るからーっ!」と撃墜せざるを得なかったことが、かえってシンを絶望に追い込んでしまうわけだが…。
 
;「こんな事をする……こんな事をする奴ら……ロゴス……! 許すもんかぁぁぁっ!! お前たちなんかがいるからッ! 世界はッ!!」
 
;「こんな事をする……こんな事をする奴ら……ロゴス……! 許すもんかぁぁぁっ!! お前たちなんかがいるからッ! 世界はッ!!」
:ヘブンズベース攻略戦である第38話より。ステラと同じくデストロイガンダムに乗っ[[スティング・オークレー|スティング]]に対して。そんなスティングやステラのような存在を生み出した[[ロゴス]]に対し、シンは怒りを爆発させる。『[[L]]』第20話でのスティングとの戦闘前会話でも使用されている。『[[Z]]』では後半部分のみ、[[ロード・ジブリール|ジブリール]]との特殊台詞で使用されている。
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:ヘブンズベース攻略戦である第38話より。ステラと同じくデストロイガンダムに乗っ[[スティング・オークレー|スティング]]に対して。そんなスティングやステラのような存在を生み出したロゴスに対し、シンは怒りを爆発させる。『[[L]]』第20話でのスティングとの戦闘前会話でも使用されている。『[[Z]]』では後半部分のみ、[[ロード・ジブリール|ジブリール]]との特殊台詞で使用されている。
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;「これがビームだったら、もう終わってるって、そう言いたいのかよ! あんたは!」
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:第42話。[[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]]との初対決にて、コクピットへのレールガンの直撃を受けてしまった際の台詞。…常人であれば'''そもそもビームでなくてもレールガンの衝撃で気絶し終わっている。'''いくら[[ヴァリアブルフェイズシフト装甲|VPS装甲]]で機体は守られてもパイロット自体は無事では済まないのだが、冷静に考えるとここでダウンするどころか逆上できるのは相当のタフネスの持ち主でなければ不可能である。
 
;「ジブリールを逃がしたって、それは!」
 
;「ジブリールを逃がしたって、それは!」
 
:レクイエムによってプラントが見舞われた大惨事が「ジブリールを自分達が逃がしたせい」だとするレイに対する反論。「ジブリールに逃げられたのはオーブが匿い、アークエンジェルがそれに着いたから」と一見して筋が通って見えるのだが、ジブリール捕縛作戦失敗は事実のため言い訳まではできない。自己正当化ととられても仕方がない。
 
:レクイエムによってプラントが見舞われた大惨事が「ジブリールを自分達が逃がしたせい」だとするレイに対する反論。「ジブリールに逃げられたのはオーブが匿い、アークエンジェルがそれに着いたから」と一見して筋が通って見えるのだが、ジブリール捕縛作戦失敗は事実のため言い訳まではできない。自己正当化ととられても仕方がない。
 
:作中では起きなかったが、実際にクルーの中には母親が犠牲となったと思しきクルーの言葉もあったため、その怒りはシンに向けられる可能性もあったため、無神経な台詞ではあった。
 
:作中では起きなかったが、実際にクルーの中には母親が犠牲となったと思しきクルーの言葉もあったため、その怒りはシンに向けられる可能性もあったため、無神経な台詞ではあった。
 
:なお、漫画『THE EDGE Desire』ではジブリールのシャトルを撃墜できなかった当人であるルナマリアがレイの言葉を機に自責に陥り、それを宥めるようにより具体的な発言をしているが、「何であれ討たなければならなかった」と再度レイに反論されるという形になっている。高山瑞穂氏の漫画版では逆に、レクイエム発射前にレイの方が「この先何があろうと、すべての責任はオーブとアークエンジェル隊にある」と先に話をしている。
 
:なお、漫画『THE EDGE Desire』ではジブリールのシャトルを撃墜できなかった当人であるルナマリアがレイの言葉を機に自責に陥り、それを宥めるようにより具体的な発言をしているが、「何であれ討たなければならなかった」と再度レイに反論されるという形になっている。高山瑞穂氏の漫画版では逆に、レクイエム発射前にレイの方が「この先何があろうと、すべての責任はオーブとアークエンジェル隊にある」と先に話をしている。
;「けど、何でそんなこと言うんだよ、いきなり。なんか、それじゃあドラマの死んでいくオヤジみたいだぞ。やめろよ。」
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;「けど、何でそんなこと言うんだよ、いきなり。なんか、それじゃあ[[死亡フラグ|ドラマの死んでいくオヤジみたい]]だぞ。やめろよ」
 
:第48話より。「この先に何があっても、議長を信じ続けろ」という[[レイ・ザ・バレル|レイ]]に対して。シンとしてはまるでこれから死に逝くような親友の言葉に違和感を持ったためだが、この後それが全くの事実であったことがレイ本人から語られることに。
 
:第48話より。「この先に何があっても、議長を信じ続けろ」という[[レイ・ザ・バレル|レイ]]に対して。シンとしてはまるでこれから死に逝くような親友の言葉に違和感を持ったためだが、この後それが全くの事実であったことがレイ本人から語られることに。
;「あんたって人はー!」
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;「あんたって人はぁぁぁぁッ!」
 
:最終決戦にて、裏切ったアスランと対峙し、彼に対して激怒して。
 
:最終決戦にて、裏切ったアスランと対峙し、彼に対して激怒して。
 
:シンの名台詞の中でも特に有名なものの一つで、スパロボシリーズをはじめとした様々なクロスオーバー作品において、様々な敵対者を相手に激怒した際に、この台詞をぶつけている。
 
:シンの名台詞の中でも特に有名なものの一つで、スパロボシリーズをはじめとした様々なクロスオーバー作品において、様々な敵対者を相手に激怒した際に、この台詞をぶつけている。
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;「うわぁぁぁぁっ!ステラ!マユ!やめろぉぉっ!!」
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:FINAL PLUS「選ばれた未来」の最終決戦。デスティニーとジャスティスの戦闘に割って入ろうとしたルナマリアのインパルス。しかしここまでのアスランとの戦いでシンの精神は極限まですり減ってしまっていた。割って入ったインパルスはシンの目にはフリーダムに映り、さらに傍らには守りたかった少女と今は亡き妹…ステラとマユの幻影まで現れていた。
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:シンのトラウマが極限まで現れたシーンであり、錯乱したシンはインパルスにまで刃を向けようとする。結果的にはSEEDを発現したアスランによってすんでの所で止められたのだが、精神崩壊寸前というどん底にまで堕ちた、普通ならば戦闘不能であろう状態でありながらなおもSEED状態のアスランに抵抗できていたというのが恐ろしいところである。
    
=== その他の媒体 ===
 
=== その他の媒体 ===
719行目: 800行目:  
:ボンボン版でアスランとの決着の後にステラの霊に「明日を見る」事を諭されて。
 
:ボンボン版でアスランとの決着の後にステラの霊に「明日を見る」事を諭されて。
 
:意味するものは違うが、後の『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[刹那・F・セイエイ|刹那]]も概ね同じ事を言っている。
 
:意味するものは違うが、後の『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[刹那・F・セイエイ|刹那]]も概ね同じ事を言っている。
:一部ゲーム作品にも採用された。
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:『SDガンダム G-GENERATIONS CROSSRAYS』など一部ゲーム作品にも採用された。
 
;「理想論振りかざしたって戦場でそんなモン何の役に立つ!? 撃たなきゃ撃たれるんだ! やらなきゃやられるんだ!」<br/>「アンタだってやってきたから今ここにいるんだろう!?」
 
;「理想論振りかざしたって戦場でそんなモン何の役に立つ!? 撃たなきゃ撃たれるんだ! やらなきゃやられるんだ!」<br/>「アンタだってやってきたから今ここにいるんだろう!?」
 
:こちらは漫画雑誌『ガンダムエース』に連載された久織ちまき氏の漫画『機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE』の台詞。難民の子供達が銃の練習をしている際、アドバイスをしていたのがきっかけでアスランと口論になった際の言葉。
 
:こちらは漫画雑誌『ガンダムエース』に連載された久織ちまき氏の漫画『機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE』の台詞。難民の子供達が銃の練習をしている際、アドバイスをしていたのがきっかけでアスランと口論になった際の言葉。
734行目: 815行目:  
;「レイの運命は…変わらないのか?」<br />「議長は…定められた運命を受け入れることが幸せだっていったけど、レイは…」
 
;「レイの運命は…変わらないのか?」<br />「議長は…定められた運命を受け入れることが幸せだっていったけど、レイは…」
 
:『THE EDGE Desire』より。最後の出撃前にレイに問いかけた台詞。レイは一瞬呆気にとられた後、返答の代わりにただ笑いかけるのだった。
 
:『THE EDGE Desire』より。最後の出撃前にレイに問いかけた台詞。レイは一瞬呆気にとられた後、返答の代わりにただ笑いかけるのだった。
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;「浮かれるな ヨウラン」<br />「街で見ただろ? あれだけの人がこの艦に期待してるんだ」<br />「俺たちの働きが少しでも平和のためになるなら ちゃんと… 頑張らないと」
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:『THE EDGE Desire』より。士官学校を卒業、インパルスを受領した後、式典前にヨウランと共にミネルバを眺めて。戦後のザフト、新しい力はささやかな平和の為に揮う…学生上がりのシンは、どこかそのような願いを込めて艦を眺めていた。この台詞にヨウランも「艦が実戦に出ないことが一番」と軽口を叩いていたが…そのささやかな想いはいとも容易く踏みにじられ、嘆くようにシンは叫ぶ。'''「…何でこんなこと…っ また 戦争がしたいのか!? あんた達はッ!!!」'''…アーモリーワンの襲撃が、如何にシンにとって衝撃的であり、ささやかな願いを踏み躙るものだったのかが強く描写された落差のシーン。
 
;「そんなの、ただの言葉じゃないか…! 誰がそんなことを決めたんだ!」<br/>「失っている過去を守るのは間違いで、今ある現実を守ることだけが正義なのかよ!?」<br/>「それを決めていいのは、アンタじゃない! 俺なんじゃないのか!」<br/>「俺は決めたんだ! 過去を放ってはおかない! 決着を付けるんだ!」
 
;「そんなの、ただの言葉じゃないか…! 誰がそんなことを決めたんだ!」<br/>「失っている過去を守るのは間違いで、今ある現実を守ることだけが正義なのかよ!?」<br/>「それを決めていいのは、アンタじゃない! 俺なんじゃないのか!」<br/>「俺は決めたんだ! 過去を放ってはおかない! 決着を付けるんだ!」
 
:[[コンピュータゲーム|ゲーム]]『ガンダム無双2』シンのストーリーミッションの終盤より。アスランから「過去に囚われたまま戦うのはやめろ」と言われた時の反論。
 
:[[コンピュータゲーム|ゲーム]]『ガンダム無双2』シンのストーリーミッションの終盤より。アスランから「過去に囚われたまま戦うのはやめろ」と言われた時の反論。
742行目: 825行目:     
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
 +
;「えぇ~!? なんだよこりゃ!? 真っ暗ぁ!? くっそー! まじデータだけが頼りかよ!」<br/>「って、そんな問題じゃないだろうこれはッ! くっそー!」<br/>「何がお前になら出来ると思っただあの野郎! 自分でやりたくなかっただけじゃないのかぁ!?」<br/>「やってやるさ、畜生ーーッ!!」
 +
:18話、ガルナハンゲート攻略の際にインパルスの構造を活かし、旧坑道を通っての襲撃するのだが、非常に暗い上に道も狭かったりと面倒な事この上無かった。これはその時に発した愚痴とアスランへの恨み節である。
 
;「どうして誰も、教えてくれなかったんだぁーーっ!!」
 
;「どうして誰も、教えてくれなかったんだぁーーっ!!」
 
:放送当時のNTT西日本のフレッツスクエアのCMにて。
 
:放送当時のNTT西日本のフレッツスクエアのCMにて。
:本編の映像を使い[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]の見逃し配信のサービスやオリジナルコンテンツを宣伝するもので、現れたカオスガンダムの対策に先週のルナマリアの活躍を参考にするようにとタリア指示されるが、シンは先週のSEED DESTINYを見逃してしまっていた。そこで見逃し配信の広告が入り、前述の台詞を叫ぶというメタかつコミカルな内容。毎週ほぼ必ず流れていたので、この台詞を覚えている人も多いのでは?
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:本編の映像を使い『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の見逃し配信のサービスやオリジナルコンテンツを宣伝するもので、現れたカオスガンダムの対策に先週のルナマリアの活躍を参考にするようにとタリアに指示されるが、シンは先週の『DESTINY』を見逃してしまっていた。そこで見逃し配信の広告が入り、前述の台詞を叫ぶというメタかつコミカルな内容。毎週ほぼ必ず流れていたので、この台詞を覚えている人も多いのでは?
 
;「なんで議長まで、チェックしてるんだぁーーっ!!」
 
;「なんで議長まで、チェックしてるんだぁーーっ!!」
 
:上記のCMの別パターン。
 
:上記のCMの別パターン。
 
:出撃直前にデュランダルに'''「こんな時になんだが、君はフレッツスクエアで喋り過ぎだと思うのだが…」'''と言われて。本当にこんな時に言うことではない。その後この台詞を言いながら八つ当たりのようにカオスに斬りかかっている映像が流れ、視聴者の笑いと同情を誘う。
 
:出撃直前にデュランダルに'''「こんな時になんだが、君はフレッツスクエアで喋り過ぎだと思うのだが…」'''と言われて。本当にこんな時に言うことではない。その後この台詞を言いながら八つ当たりのようにカオスに斬りかかっている映像が流れ、視聴者の笑いと同情を誘う。
;「えぇ~!? なんだよこりゃ!? 真っ暗ぁ!? くっそー! まじデータだけが頼りかよ!
+
:これらのメタかつコミカルな流れのCMは劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(SRW未参戦)の見放題配信開始CMに引き継がれており、その時も'''やっぱりトリはシンだった'''<ref>なお、このCMが発表された当時シン役の鈴村健一氏は体調不良による一時的な休業中であったため、シンのCM用新録台詞「休暇は!こう使うんだああっ!」が状況にある意味合致してしまうという珍事も発生していた。</ref>。
;「って、そんな問題じゃないだろうこれはッ! くっそー!」
  −
;「何がお前になら出来ると思っただあの野郎! 自分でやりたくなかっただけじゃないのかぁ!?」
  −
;「やってやるさ、畜生ーーッ!!」
  −
:18話、ガルナハンゲート攻略の際にインパルスの構造を活かし、旧坑道を通っての襲撃するのだが、非常に暗い上に道も狭かったりと面倒な事この上無かった。これはその時に発した愚痴とアスランへの恨み節である。
   
;「…オレが知るわけないであります」
 
;「…オレが知るわけないであります」
 
:『ガンダムエース』で連載しているガンプラ日常コメディ漫画『HGに恋するふたり』より。
 
:『ガンダムエース』で連載しているガンプラ日常コメディ漫画『HGに恋するふたり』より。
759行目: 840行目:  
;「何だよ!何で俺が地球軍なんかと!」<br/>「えっ?あの人、[[地球連合軍|地球“連合”]]じゃなくて[[地球連邦軍|地球“連邦”]]?違うのか…?」
 
;「何だよ!何で俺が地球軍なんかと!」<br/>「えっ?あの人、[[地球連合軍|地球“連合”]]じゃなくて[[地球連邦軍|地球“連邦”]]?違うのか…?」
 
:アーケードゲーム「機動戦士ガンダム ガンダムVSガンダム」より。宇宙世紀の地球連邦軍所属機が僚機となった際の一連の特殊台詞。一文字しか違わないので間違えるのも無理はないが、SEED系のキャラで組織を勘違いする台詞があるのはシンのみ。
 
:アーケードゲーム「機動戦士ガンダム ガンダムVSガンダム」より。宇宙世紀の地球連邦軍所属機が僚機となった際の一連の特殊台詞。一文字しか違わないので間違えるのも無理はないが、SEED系のキャラで組織を勘違いする台詞があるのはシンのみ。
:他にも[[ザク改]]や[[グフカスタム]]をザフトの機体と勘違いし、敵対した際には原作通り「裏切るな!」と勧告したり場合によっては「どこの部隊ですか?」と最後まで気付かなかったり、'''[[シャア専用ザク]]をルナマリア機と勘違いして「俺が守る」とまで言い気付くのは最後'''というオチまであったりする。そのせいかシンは他のSEED系キャラを差し置き「勘違いしすぎ」と言われやすい。
+
:他にも[[ザク改]]や[[グフカスタム]]をザフトの機体と勘違いし、敵対した際には原作通り「裏切るな!」と勧告したり、共闘した場合は「どこの部隊ですか?」と最後まで気付かなかったり、'''[[シャア専用ザク]]をルナマリア機と勘違いして「俺が守る」とまで言い気付くのは最後'''というオチまであったりする。そのせいかシンは他のSEED系キャラを差し置き「勘違いしすぎ」と言われやすい。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
797行目: 878行目:  
;「お前が死んだら、尚香はどうするんだよ!」
 
;「お前が死んだら、尚香はどうするんだよ!」
 
:『UX』での[[猛虎装孫権ガンダム|孫権]]に対する特殊[[援護防御]]台詞。「かつて妹を亡くした兄」として、同じ「兄」である孫権を庇う。孫権も父の孫堅と兄の孫策を亡くしており、唯一残された肉親が、妹の[[孫尚香ガーベラ|尚香]]である。
 
:『UX』での[[猛虎装孫権ガンダム|孫権]]に対する特殊[[援護防御]]台詞。「かつて妹を亡くした兄」として、同じ「兄」である孫権を庇う。孫権も父の孫堅と兄の孫策を亡くしており、唯一残された肉親が、妹の[[孫尚香ガーベラ|尚香]]である。
;「どんな相手だろうと諦めない…! それが戦争を終わらせる唯一の方法だっ!」
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;「どんな相手だろうと諦めない…! それが戦争を終わらせる唯一の方法だっ!」<br/>「神様か何か知らないけど、みんなの明日を壊させはしない!」
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』の[[カリ・ユガ]]、『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』の[[至高神Z]]、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』の[[アーケイディア]]といった[[ラストボス]]相手の台詞。上述した原作35話の台詞のアレンジ。平和のために進むのを諦めないというシンの決意を表した台詞。「戦争を終わらせるために(諦めずに)戦う」というのは一見矛盾しているようにも思えるが、戦いを捨てられる日が来ることを目指して悪と戦うことを、人は「正義」と呼ぶのである。
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:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』の[[カリ・ユガ]]、『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』の[[至高神Z]]、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』の[[アーケイディア]]といった[[ラストボス]]相手の台詞。上述した原作35話の台詞のアレンジで、「平和のために進むのを諦めない」というシンの決意を表している。「敵味方ともに戦いを諦めない状態が続けば逆に泥沼になるのでは?」という突っ込みは野暮だろう。
 
;「エンブリヲ! お前から世界を奪い返す!!」
 
;「エンブリヲ! お前から世界を奪い返す!!」
:『[[V]]』での[[エンブリヲ]]との特殊戦闘台詞。
+
:『[[V]]』での[[エンブリヲ]]との特殊戦闘台詞。尚、'''『DESTINY』と『クロスアンジュ』でお互いに名指しの掛け合いが出来るのはシンのみ'''である。
    
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;「セツコさん!」
 
;「セツコさん!」
 
:Zシリーズでセツコ絡みの場面では必ずといってもいいほど発言している台詞。
 
:Zシリーズでセツコ絡みの場面では必ずといってもいいほど発言している台詞。
'''Z'''
+
====Z====
 
;「え…あ…うん!」<br />「俺は絶対に平和を取り戻してみせるぞぉぉぉぉっ!!」
 
;「え…あ…うん!」<br />「俺は絶対に平和を取り戻してみせるぞぉぉぉぉっ!!」
:第20話「ウソのない世界」にて、ゲイナーの告白に便乗して各々が自らの想いを叫ぶ中でルナマリアに「何か言うことはないの?」と問われた際の叫び。期待していた言葉と違った為か、当のルナマリアからは「つまらない」と言われてしまう。
+
:第20話「ウソのない世界」にて、ゲイナーの告白に便乗して各々が自らの想いを叫ぶ中でルナマリアに「何か言うことはないの?」と問われた際の叫び。
;「でも、俺は…憎しみでフリーダムと戦った…」<br />(中略)<br />「でも、出来なかった…。俺は憎しみのままに、あいつを…」
+
:期待していた言葉と違ったためか、当のルナマリアからは「つまらない」と言われてしまった。
:セツコ編・第38話シナリオエンドデモにて。フリーダムを倒して舞い上がっていた原作とは違い、Zでは事前に[[セツコ・オハラ|セツコ]]と[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]から「憎しみだけでフリーダムと戦うな」と忠告されていたにもかかわらず、憎しみでフリーダムを倒してしまったことをシンは深く後悔していた。
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;「でも、俺は…憎しみでフリーダムと戦った…」<br />-中略-<br />「でも、出来なかった…。俺は憎しみのままに、あいつを…」
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:セツコ編・第38話シナリオエンドデモにて。
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:フリーダムを倒して舞い上がりアスランにそのことを誇らしげに語って挑発した原作とは違い、Zでは事前に[[セツコ・オハラ|セツコ]]と[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]から「憎しみだけでフリーダムと戦うな」と忠告されていたにもかかわらず、憎しみでフリーダムを倒してしまったことをシンは深く後悔していた。
 
;「落ち込んでいる場合じゃないってわかってるんですね」<br/>アスラン「何…?」<br/>「しっかりしてくださいよ。アスランは俺達の隊長なんですからね」
 
;「落ち込んでいる場合じゃないってわかってるんですね」<br/>アスラン「何…?」<br/>「しっかりしてくださいよ。アスランは俺達の隊長なんですからね」
:セツコ編・第39話のステージ開始前にて、条件を満たした上でアスランを出撃させた場合に見られる台詞。シンなりに励まそうとしたようだが、カミーユからは「下手くそな励まし方」と言われることに。
+
:セツコ編・第39話のステージ開始前にて、条件を満たした上でアスランを出撃させた場合に見られる台詞。
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:前話での戦闘後、かなり落ち込んでいたアスランをシンなりに励まそうとしたようだが、カミーユからは「下手くそな励まし方」と言われることに。
 
;「やめてくれ、アスラン! 言いたい事があるのなら逃げないでくれ!」<br />「俺は…俺はあんたと戦いたくないんだ!」
 
;「やめてくれ、アスラン! 言いたい事があるのなら逃げないでくれ!」<br />「俺は…俺はあんたと戦いたくないんだ!」
:第43話「運命と自由と」ステージ開始前で条件を満たしている場合のセリフ。ただ迷っていた原作とは違い、はっきりと自分の意思を口にしている。
+
:第43話「運命と自由と」ステージ開始前で条件を満たしている場合のセリフ。
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:ただ迷っていたところをレイにアスランとメイリンを討つように誘導された原作とは違い、はっきりと自分の意思を口にしている。
 
;「あんたもキラ・ヤマトと同じなのか! 自分が正しいと言うのならそれを示せよ!」<br />「一人だけ全てをわかったような顔をして!」<br />「どうして何も話してくれない!? 俺達はあんたの仲間じゃないのか!?」
 
;「あんたもキラ・ヤマトと同じなのか! 自分が正しいと言うのならそれを示せよ!」<br />「一人だけ全てをわかったような顔をして!」<br />「どうして何も話してくれない!? 俺達はあんたの仲間じゃないのか!?」
:同上。アスランとの戦闘前で条件を満たしている場合のセリフ。原作や通常時はアスランの言葉に戸惑っているが、この時はアスランの言い分を聞きつつ説得をしている。
+
:同上。アスランとの戦闘前で条件を満たしている場合のセリフ。原作や通常時はアスランの言葉に戸惑っているが、この時はアスランの言い分を聞きつつ説得をしている。アスラン視点では、2行目の台詞はキラにかつて言い放った言葉がそのまま自分に跳ね返って来たような台詞となっている。
 
;「…本当にそうだったのか…。なあ、レイ…本当にそうなのか…」<br />「俺は…」
 
;「…本当にそうだったのか…。なあ、レイ…本当にそうなのか…」<br />「俺は…」
:第43話のアスラン撃墜後で条件を満たしている場合のセリフ。
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:第43話のアスラン撃墜後で条件を満たしている場合の台詞。
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:この時から、シンの心にザフトへの疑念が僅かだが芽生えることに。
 
;「ふざけるなーっ!!」<br/>「こんなになるまでオーブを放っておいて、今さら代表気取りか!」<br/>「あんたのおかげでどれだけの人が死んだと思ってる!? それを…それを!!」<br/>「何とか言えよ! いつもの綺麗事を言ってみろよ!」
 
;「ふざけるなーっ!!」<br/>「こんなになるまでオーブを放っておいて、今さら代表気取りか!」<br/>「あんたのおかげでどれだけの人が死んだと思ってる!? それを…それを!!」<br/>「何とか言えよ! いつもの綺麗事を言ってみろよ!」
:第46話「混迷の中の正義」より。オーブ戦にて、オーブに帰還したカガリの不手際に怒りが爆発した。
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:第46話「混迷の中の正義」より。
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:オーブ戦にて、オーブに帰還したカガリの不手際に怒りが爆発した。
 
:原作とは違い、カガリ個人に対して明確に怒りをぶつけており、当然彼女は何も弁解できず「私にできるのは詫びる事だけだ…」とうなだれてしまう。
 
:原作とは違い、カガリ個人に対して明確に怒りをぶつけており、当然彼女は何も弁解できず「私にできるのは詫びる事だけだ…」とうなだれてしまう。
 +
;ルナマリア「もうやめようよ、セツコさん!このまま戦い続けたら、本当にセツコさん壊れちゃうよ!」<br/>セツコ「………」<br/>「ルナの言う通りですよ!戦いは俺達に任せて、休んでください!」
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:セツコ編第47話「カウント・ダウン」のエンドデモにて。
 +
:平行世界のデンゼル&トビーとの戦いとレーベンの裏切りによってスフィア「悲しみの乙女」との同調が進み、味覚が完全に失われたセツコに対して、シンはルナマリアと共に休むように呼び掛ける。
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;セツコ「…シン君…。もし、あなたが私と同じようになったら戦いをやめる?」<br/>「それは…」
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:その直後、未だにフリーダムやカガリに対する憎しみに囚われているシンを心配しているセツコの言葉に、フリーダムやカガリに対して憎しみを爆発させてしまった前科があるシンは答えを出せなかった。
 +
;「そうですよ…!だから、俺達の事…頼ってください!」
 +
:同上。
 +
:原作ではステラの事などを相談出来る相手がいなかったシンが、'''頼ってほしい'''と口にしたこの台詞はシンのファンにとっては感慨深いだろう。
 +
;「人の生き方は生まれでは決まらない…」
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:第50話(ミネルバ一時残留ルート)「ヒトの心、テンシの夢」より。
 +
:堕天翅としての生まれに固執する[[シリウス・ド・アリシア|詩翅]]に対して[[アポロ]]が言った[[不動GEN]]の格言'''「人が生まれで決まるなら夢など要らない。夢をつかむ事で人は生まれを乗り越える、それでこそ人、それでこそ夢」'''を聞いた時の台詞。
 +
;レイ「シン、ルナマリア…。お前達もそろそろ覚悟を決めろ」<br/>ルナマリア「覚悟って…?」<br/>レイ「ザフトの本隊が動き出した今、俺達にも帰還命令が出されていると見るのが自然だろう」<br/>「じゃあ、俺達は…」<br/>レイ「ZEUTHは既にザフトとの協調体制にない」<br/>レイ「俺達はもうすぐ彼らと別れる事になる」<br/>「それは…」<br/>レイ「忘れるな、シン。俺達はザフトだ」<br/>「…わかっている…」
 +
:第51話(ミネルバ一時残留ルート)「決別」のシナリオパートより。
 +
:ザフトの本隊が動き出したことで、ZEUTHとの別離の時が近付いていることをシンとルナマリアに告げるレイ。
 +
:しかしシンは、この時点でどうするべきか、'''答えを決めていた。'''
 
;「俺は…」<br />レイ「迷う必要はない。俺達はザフトだ。行くぞ」
 
;「俺は…」<br />レイ「迷う必要はない。俺達はザフトだ。行くぞ」
:第51話ミネルバ一時残留ルート「決別」より。戦闘終了後に[[プラント]]と同盟を結んでいたはずの[[ハマーン・カーン|ハマーン]]が、[[ZEUTH]]と[[エゥーゴ]]に共闘を申し入れてきた事でプラントがアクシズとの同盟を破棄、新たに[[宇宙革命軍]]と同盟を結んだのだと悟った[[タリア・グラディス|タリア]]が、ZEUTHを脱退し[[ミネルバ]]の針路をプラントに向けた際に、自分と[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]や[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の3人に、自分達の道は自分達で決めろと言われて、選択に苦悩して。レイは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]への忠義故に迷うこと無くミネルバに戻る事を選択し、下の台詞で2人に同行を促しミネルバに付いていったが…。
+
:第51話(ミネルバ一時残留ルート)「決別」で勝利条件を達成した後に。
 +
:戦闘終了後に[[プラント]]と同盟を結んでいたはずの[[ハマーン・カーン|ハマーン]]が、[[ZEUTH]]と[[エゥーゴ]]に共闘を申し入れてきたことでプラントがアクシズとの同盟を破棄、新たに[[宇宙革命軍]]と同盟を結んだのだと悟った[[タリア・グラディス|タリア]]が、ZEUTHを脱退し[[ミネルバ]]の針路をプラントに向けた際に、自分と[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]や[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の3人に、自分達の道は自分達で決めろと言われて、選択に苦悩する。
 +
:レイは養父である[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]への忠義故に迷うこと無くミネルバに戻ることを選択し、下の台詞で2人に同行を促しミネルバに付いて行ったが…。
 
;レイ「シン…! なぜ、来ない…!?」<br />「俺は…どうすればいいか…わからない…誰が正しくて、何が正しくないのか、そして、何をすればいいか…」<br />レイ「正義は議長が教えてくれる。俺達はそれを信じて戦えばいい」<br />「…わからない…。それが正しいか…俺にはわからない…」<br />カミーユ「シン…」<br />「だけど、俺には一つだけ信じられるものがある…」<br />タリア「それがZEUTHなのね?」<br />「はい…」
 
;レイ「シン…! なぜ、来ない…!?」<br />「俺は…どうすればいいか…わからない…誰が正しくて、何が正しくないのか、そして、何をすればいいか…」<br />レイ「正義は議長が教えてくれる。俺達はそれを信じて戦えばいい」<br />「…わからない…。それが正しいか…俺にはわからない…」<br />カミーユ「シン…」<br />「だけど、俺には一つだけ信じられるものがある…」<br />タリア「それがZEUTHなのね?」<br />「はい…」
:上記の台詞の後、[[タリア・グラディス|タリア]]に対して出した答え。ミネルバに付いていったレイは、何故か後に続いて付いてこないシンと[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]に対して理由を問いかけたが、シンは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]議長の掲げる正義と仲間との狭間で苦悩し幾度も葛藤した末に、共に歩んできた仲間たちの元に留まる事を選んだ。選択の余地さえなかった原作と違い、「みんなと一緒に考える」という余地が本作にはあった故である。いずれの正義にも懐疑的で未だに悩み苦しんではいるが、遂にデュランダルや[[ザフト]]から決別した瞬間でもあった。
+
:上記の台詞の後、レイと[[タリア・グラディス|タリア]]に対して出した答え。
 +
:ミネルバに付いて行ったレイは、後に続いて付いてこないシンと[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]に対して理由を問い詰めたが、シンは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]の掲げる正義と仲間であるZEUTHとの狭間で苦悩し幾度も葛藤した末に、共に歩んできた仲間たちのもとに留まることを選んだ。
 +
:選択の余地さえなかった原作と違い、'''「みんなと一緒に考える」'''という余地が本作にはあった故である。
 +
:いずれの正義にも懐疑的で未だに悩み苦しんではいるが、遂にデュランダルや[[ザフト]]から決別した瞬間でもあった。
 
;「レイ…」<br />レイ「シン…。俺はお前を許さない…」<br />「レイ…」
 
;「レイ…」<br />レイ「シン…。俺はお前を許さない…」<br />「レイ…」
:上記の台詞の後、絶対的正義と信じる[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]議長に反旗を翻した事から、[[レイ・ザ・バレル|レイ]]から呪詛のような恨み言を言われ決別する事になった時に漏らした台詞。アカデミー時代から同じ釜の飯を食ってきた[[ZEUTH]]のメンバーより長い付き合いだった仲間から、意見の相反から敵味方に分かれ失望されてしまった事に悲痛さを感じており、下の台詞では涙を流していた。自分で選んだとはいえ次に戦場で会う時は、一緒に残った[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]や[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達ZEUTHのメンバーと共に、レイや[[ミネルバ]]の仲間たちを相手に戦わなければならないという、過酷な運命に堪えていかなければいけないのである。
+
:上記の台詞の後、絶対的正義と信じる[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]に反旗を翻したことから、[[レイ・ザ・バレル|レイ]]から呪詛のような怨み言を言われ決別することになってしまった時に零した台詞。
:傍らで見ていた、[[キラ・ヤマト|キラ]]や[[アスラン・ザラ|アスラン]]も2年前の[[第1次連合・プラント大戦]]で、天の悪戯か図らずも敵味方に分かれ成り行きで殺し合わなければならなかった残酷な運命を背負った自分達をシンの姿に投影し、そして同じ運命をシンも背負ってしまった事に何とも言えない表情をしていた。違うのは、自分達はお互い不本意ながらも敵対した事に対し、シンとレイは一歩から決別を告げられ喧嘩別れのような形になってしまった事である。
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:アカデミー時代から同じ釜の飯を食ってきた[[ZEUTH]]のメンバーより長い付き合いだった仲間から、意見の相反から敵味方に分かれ失望されてしまったことに悲痛さを感じており、下の台詞では涙を流していた。
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:自分で選んだとはいえ次に戦場で会う時は、一緒に残った[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]や[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達ZEUTHのメンバーと共に、レイや[[ミネルバ]]の仲間たちを相手に戦わなければならないという、過酷な運命に堪えていかなければいけないのである。
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:傍らで見ていた、[[キラ・ヤマト|キラ]]や[[アスラン・ザラ|アスラン]]も、2年前の[[第1次連合・プラント大戦]]で、天の悪戯か図らずも敵味方に分かれ成り行きで殺し合わなければならなかった残酷な運命を背負った自分達をシンの姿に投影し、そして同じ運命をシンも背負ってしまったことに何とも言えない表情をしていた。
 +
:違うのは、'''キラとアスランはお互い不本意ながらも敵対したことに対し、シンとレイは片方から決別を告げられ喧嘩別れのような形になってしまったこと'''である。
 
;「自分で選んだ道なんだ…。だから、俺は後悔はしない…後は前に進むだけだ…。ZEUTHのみんなと…」
 
;「自分で選んだ道なんだ…。だから、俺は後悔はしない…後は前に進むだけだ…。ZEUTHのみんなと…」
:上記の台詞の後、決別し[[プラント]]へと去って行った[[ミネルバ]]と[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の[[レジェンドガンダム|レジェンド]]を見送って、これから立ちはだかる壁に負けないように自分に言い聞かせて鼓舞させた台詞。こうでも言わなければ、仲間恋しさにミネルバに付いて行ってしまいそうな自分を抑えられなかったのであろう。
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:上記の台詞の後、決別し[[プラント]]へと去って行った[[ミネルバ]]と[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の[[レジェンドガンダム|レジェンド]]を見送って、これから立ちはだかる壁に負けないように自分に言い聞かせて鼓舞させた台詞。
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:こうでも言わなければ、仲間恋しさにミネルバに付いて行ってしまいそうな自分を抑えられなかったのであろう。
 +
;(マユ…お前の携帯電話…。ミネルバの部屋に置きっぱなしだ…)<br />(俺…もうお前の声…聞けないんだな…)
 +
:同上。シナリオエンドデモで、妹・マユの形見である携帯電話をミネルバに置いたままだったことを思い出した際の台詞。
 +
:この時のシンは、マユの携帯電話は同じ部屋にいたレイによって他の私物諸共処分されてしまっているだろうと思っていた……。
 
;「大丈夫だ、カミーユ。俺…ZEUTHを選んだ事、後悔していないから。レイは俺を許さないって言ってたけど、いつかきっとわかってくれると思う…」
 
;「大丈夫だ、カミーユ。俺…ZEUTHを選んだ事、後悔していないから。レイは俺を許さないって言ってたけど、いつかきっとわかってくれると思う…」
:同上。シナリオエンドデモで、原作と違って[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]に疑念を抱いて、[[ミネルバ]]が去っていく中[[ザフト]]の命令に背いて自分の意思で[[ZEUTH]]に残る事を決意し、[[アーガマ]]のMSデッキで気を使うカミーユに返した言葉。情緒不安定で、デュランダルを妄信していた原作と違い、多くの仲間を得て、様々な人の出会いや別れを通じて人間的に成長した彼の姿には、自分の信じる道を行こうとする、目に強い覇気の光が宿った力強い一人前の戦士のものであった。
+
:同上。
 +
:原作と違って[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]に疑念を抱きながら、[[ミネルバ]]が去っていく中[[ザフト]]の命令に背いて自分の意思で[[ZEUTH]]に残る事を決意し、[[アーガマ]]のMSデッキで気を使うカミーユに返した言葉。
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:情緒不安定で、デュランダルを妄信してしまっていた原作と違い、多くの仲間を得て、様々な人の出会いや別れを通じて人間的に成長した彼の姿には、自分の信じる道を行こうとする、目に強い覇気の光が宿った力強い一人前の戦士のものであった。
 
;「…あなたも人間だったんですね…」
 
;「…あなたも人間だったんですね…」
:同上。キラもまた迷いながら戦っており、自分たちと同じだったのだと理解を示した。台詞回しとしては一見突拍子のないように聞こえるが、[[スーパーコーディネイター]]としての人生に翻弄されていたキラを「普通の人間」であると認識した台詞ともとれ、キラにとっては救いのある台詞だったのかもしれない。これを受けて、キラは議長に「自分はどこもほかの人と変わらない、ただの一人の人間だ」と言い放つ。
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:同上。
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:キラもまた迷いながら戦っており、自分たちと同じだったのだと理解を示した。
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:台詞回しとしては一見突拍子のないように聞こえるが、[[スーパーコーディネイター]]としての人生に翻弄されてしまっていたキラを「普通の人間」であると認識した台詞ともとれ、キラにとっては救いのある台詞だったのかもしれない。
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:これを受けて、キラは[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]に「自分はどこもほかの人と変わらない、ただの一人の人間だ」と言い放つ。
 
;「あんたは!?」<br />「ネオ・ロアノーク! よくも…よくもステラを戦わせないって約束を破ってくれたな!」
 
;「あんたは!?」<br />「ネオ・ロアノーク! よくも…よくもステラを戦わせないって約束を破ってくれたな!」
:上記の台詞の後に、何度も刃を交えた[[キラ・ヤマト|キラ]]やすれ違い続けた[[アスラン・ザラ|アスラン]]と和解した後、記憶が完全に戻っていない[[ネオ・ロアノーク|ネオ]]が割り込んできて、仮面のない素顔とはいえネオの姿を見るなり[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]を返した時に誓わせた自分との約束を反故された事を思い出し、激しい怒りを露わにした台詞。原作では後の展開や描かれなかったが、これは当然の反応である。話に説得力を持たせるために、上手い具合にエピソードが補完されているのが分かる。
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:上記の台詞の後に、何度も刃を交えた[[キラ・ヤマト|キラ]]やすれ違い続けた[[アスラン・ザラ|アスラン]]と和解した後、記憶が完全に戻っていない[[ネオ・ロアノーク|ネオ]]が割り込んできて、仮面のない素顔とはいえネオの姿を見るなり[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]を返した時に誓わせた自分との約束を反故された事を思い出し、激しい怒りを露わにした台詞。
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:原作では後の展開が描かれなかったが、これは当然の反応である。
 +
:話に説得力を持たせるために、上手い具合にエピソードが補完されているのが分かる。
 
:なお、再世篇でも[[ソーマ・ピーリス|マリー]]が保護された際にZEXIS内では彼女を戦闘に出さない事で方針が固まった事にシンが「ネオ・ロアノークは約束を破ったが、ZEXISならそんなことはないだろう」と回想しており、未だに根に持っている模様。
 
:なお、再世篇でも[[ソーマ・ピーリス|マリー]]が保護された際にZEXIS内では彼女を戦闘に出さない事で方針が固まった事にシンが「ネオ・ロアノークは約束を破ったが、ZEXISならそんなことはないだろう」と回想しており、未だに根に持っている模様。
 +
;ステラ「シン!」<br />「!」<br />ステラ「シンに会えた!また会えた!」<br />「ステラ…ステラ!」
 +
:上述のセリフの後、ステラ加入フラグを立てていた場合。
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:チラムでの戦いで死んだはずだった[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]との再会に、シンは驚きながらも喜ぶのだった。
 
;「…彼女を守るのは俺の役目です」<br />「あの時。そう約束しましたから」
 
;「…彼女を守るのは俺の役目です」<br />「あの時。そう約束しましたから」
:同上。[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]加入時の追加台詞。原作でステラを守ると約束していたのに、彼女を守れる事ができなかった原作を顧みるとファンの心が報われる瞬間であり、[[スパロボ補正]]がいい方向に働いた例でもある。[[フォウ・ムラサメ]]も彼らを祝福していた。
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:同上。[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]加入時の追加台詞。
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:原作でステラを守ると約束していたのに、彼女を守れることができなかった原作を顧みるとファンの心が報われる瞬間であり、[[スパロボ補正]]がいい方向に働いた例でもある。
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:[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]も彼らを祝福していた。
 +
;シャギア「デュランダルの操り人形め…! お前達の信じる男が何を企んでいるか、知るがいい!」<br />「[[デスティニープラン]]…。遺伝子で管理される社会…」<br />オルバ「僕達は、あの男に復讐する! 僕達の運命を歪めたギルバート・デュランダルに!」<br />「俺には議長が正しいか、正しくないか…。今の俺にはわからない…」<br />「だが、お前達が戦争を起こすのなら、俺は戦う!」<br />「戦争を止める! それが俺の戦う理由なんだっ!!」
 +
:第52話(ミネルバ一時残留ルート)「黒歴史の真実」より。[[フロスト兄弟]]との戦闘前会話。
 +
:ガロード達がいた世界で発見された黒歴史の遺産の一つ…デュランダルが提唱した遺伝子による社会管理システムによって人生を歪められたシャギアとオルバのデュランダルに対する怨嗟に満ちた言葉に動揺しながらも、シンは世界を破滅させようとする彼等を止めるために戦う。
 
;「俺は…誰かに望まれた生き方より、自分の信じた事を選んだんです! だから、人の心や自由を奪うデスティニープランは認めません!」<br />「…だけど、俺は生きます! 誰に何を言われようと、俺は俺だから! デュランダル議長!それを認めないのなら、俺はあなたと戦います!!」
 
;「俺は…誰かに望まれた生き方より、自分の信じた事を選んだんです! だから、人の心や自由を奪うデスティニープランは認めません!」<br />「…だけど、俺は生きます! 誰に何を言われようと、俺は俺だから! デュランダル議長!それを認めないのなら、俺はあなたと戦います!!」
:ifルートにおけるデュランダルとの[[戦闘前会話]]。原作では有り得なかった直接対決である。
+
:ifルートにおけるデュランダルとの[[戦闘前会話]]
 +
:原作では有り得なかった直接対決である。
 +
;「お前か!戦争を広げる元凶は!」<br />シロッコ「世界は君が思う程、単純な構造ではない。改革の前に戦争が起きるのは必然なのだよ」<br />「理屈はたくさんだ…あんたは人の命が失われていくのも必然だって片付けるのか! そんな人間が世界を変えられるものか! 戦争がしたいのなら、俺が相手になってやる!!」
 +
:ifルート第56話で、遂に[[ジ・O]]に乗って現れた[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]と対峙した時の戦闘前会話。
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:[[第1次連合・プラント大戦|2年前]]の戦争で、不条理に家族の命を奪われた事をきっかけに[[ザフト]]に入隊し、[[ZEUTH]]の仲間たちと幾多もの戦いを潜り抜け、その度に関係のない人間が理不尽な形で死んでいくのを数多く見てきたシンにとっては、自分の野望成就のために罪悪感すら見せず、戦争を起こしてさも当然のように言い憚るシロッコだけは最も許してはならない存在だった。
 +
:他の人間のみならず、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]すら利用し、数々の権謀術数で謀略を重ね地球圏を掌握せんとする男にシンは怒りを胸に最後の戦いを挑む。
 
;「レイ! 俺がお前を止める! お前は俺の友達だから! そして、お前ともう一度話をする! 今までの事…これからの事を!」
 
;「レイ! 俺がお前を止める! お前は俺の友達だから! そして、お前ともう一度話をする! 今までの事…これからの事を!」
:ifルートにおけるレイ説得にて。この[[説得]]はファンなら涙無しでは見る事の出来ないスパロボif展開屈指の名場面である。
+
:ifルートにおけるレイ説得にて。
 +
:この[[説得]]はファンなら涙無しでは見ることの出来ないスパロボif展開屈指の名場面である。
 
;「行こう、レイ…。お前はお前の生き方を選んだんだ。もし、まだ迷っているなら、俺がお前と一緒に答えを探す。カミーユやZEUTHのみんなが俺にしてくれたように」
 
;「行こう、レイ…。お前はお前の生き方を選んだんだ。もし、まだ迷っているなら、俺がお前と一緒に答えを探す。カミーユやZEUTHのみんなが俺にしてくれたように」
:ifルート第56話にて。原作ではありえなかった感動の場面であり、スパロボ恒例のif展開である。
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:ifルート第56話のエンドデモにて。
;「お前か!戦争を広げる元凶は!」<br />シロッコ「世界は君が思う程、単純な構造ではない。改革の前に戦争が起きるのは必然なのだよ」<br />「理屈はたくさんだ…あんたは人の命が失われていくのも必然だって片付けるのか! そんな人間が世界を変えられるものか! 戦争がしたいのなら、俺が相手になってやる!!」
+
:原作ではありえなかった感動の場面であり、スパロボ恒例のif展開である。
:ifルート第56話で、遂に[[ジ・O]]に乗って現れた[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]と対峙した時の戦闘前台詞。[[第1次連合・プラント大戦|2年前]]の戦争で、不条理に家族の命を奪われた事をきっかけに[[ザフト]]に入隊し、[[ZEUTH]]の仲間たちと幾多もの戦いを潜り抜け、その度に関係のない人間が理不尽な形で死んでいくのを数多く見てきたシンにとっては、自分の野望成就のために罪悪感すら見せず、戦争を起こしてさも当然のように言い憚るシロッコだけは最も許してはならない存在だった。他の人間のみならず、[[ギルバート・デュランダル|デュランダル]]議長すら利用し、数々の権謀術数で謀略を重ね地球圏を掌握せんとする男にシンは怒りを胸に最後の戦いを挑む。
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;「これ…マユの携帯…」<br />レイ「お前の私物は処分されてしまったが、これだけは取っておいた」
 +
:ifルート第57話「終末の光」のシナリオデモにおいて。
 +
:ミネルバに置いたままだったシンの私物の中で唯一処分を免れたマユの携帯電話をレイから返された時の台詞。
 
;「こいつらは議長達とは違う…! 世界の未来なんか考えていない奴らだ!こいつらの目的は戦争そのものだ! 俺の手で必ず止めてみせるぞ!!」
 
;「こいつらは議長達とは違う…! 世界の未来なんか考えていない奴らだ!こいつらの目的は戦争そのものだ! 俺の手で必ず止めてみせるぞ!!」
:第57話にて。このシナリオで対峙する相手は、人類を滅ぼしてでも地球と人類の尊厳を取り戻そうとする[[デューイ・ノヴァク|デューイ]]、私怨で世界を裁こうとする[[フロスト兄弟]]、ただ戦いを望む[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]、生命の木を開花させようとする[[頭翅]]と、戦いを望み、世界全体に災いをもたらそうとする者達ばかりである(それでも[[MX]][[三輪防人|最]][[塞臥|終盤]][[鳥飼守|の]][[エルデ・ミッテ|面子]]よりはマシかもしれないが)。
+
:同話において。
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:このシナリオで対峙する相手は、人類を滅ぼしてでも地球と人類の尊厳を取り戻そうとする[[デューイ・ノヴァク|デューイ]]、私怨で世界を裁こうとする[[フロスト兄弟]]、ただ闘争を望む[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]、生命の木を開花させようとする[[頭翅]]と、戦いを望み、世界全体に災いをもたらそうとする者達ばかりである(それでも[[MX]][[三輪防人|最]][[塞臥|終盤]][[鳥飼守|の]][[エルデ・ミッテ|面子]]よりはマシかもしれないが)。
 
;「あいつは俺と同じだ…!」<br />「何かにすがらなければ、生きていけないんだ! 自分で正しい事を見つけられなくて!俺は…俺達はあいつに負けちゃ駄目なんだ! あいつは今の世界そのものだ!」
 
;「あいつは俺と同じだ…!」<br />「何かにすがらなければ、生きていけないんだ! 自分で正しい事を見つけられなくて!俺は…俺達はあいつに負けちゃ駄目なんだ! あいつは今の世界そのものだ!」
:第59話にて[[レーベン・ゲネラール|レーベン]]の死後に本性を現した[[シュラン・オペル|シュラン]]を見たときの台詞。Zにおいては他人の考えに縋り付く故に自分の考えで戦うことが出来ないと言う負の描写が強調されていたが、下のジ・エーデル戦の台詞とともに多くの戦いや仲間との出会いによって最後は成長したシンを象徴している。実は漫画版のアスランも似たような事を言っている。
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:第59話にて[[レーベン・ゲネラール|レーベン]]の死後に本性を現した[[シュラン・オペル|シュラン]]を見たときの台詞。
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:『Z』においては他人の考えに縋り付く故に自分の考えで戦うことが出来ないと言う負の描写が強調されていたが、後述のジ・エーデル戦の台詞とともに多くの戦いや仲間との出会いによって最後は成長したシンを象徴している。
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:実は漫画版のアスランも似たようなことを言っている。
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:名台詞ではあるのだが、'''恍惚な表情をしたシュランの「僕は君(レーベン)になるんだ!!」の次に「あいつは俺と同じだ」と続く'''ので、変に誤解されそうな言い回しになってしまっており、困惑したプレイヤーも少なからずいたらしい…。
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;キラ「恐怖や不安に負けて、何かにすがってしまうのも人だけど…」<br />「大切なもののために命を懸けられるのも人間だ!!」
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:最終話(黒歴史エンド回避)の前半ステージにて。
 
;「お前を討つのは誰かの意思じゃない! 俺がお前という奴を許せないから戦うんだ! お前が戦争を望むのなら、俺が相手になってやる!!」
 
;「お前を討つのは誰かの意思じゃない! 俺がお前という奴を許せないから戦うんだ! お前が戦争を望むのなら、俺が相手になってやる!!」
:最終決戦にて、デュランダルをも裏から利用した全ての黒幕にして諸悪の根源である[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]に対して。己の快楽と私利私欲の為だけに全てを弄び、嘲笑し、戦争を望む、悪意の塊そのものなジ・エーデルの存在は、シンにとっても絶対に許せない存在だった。
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:最終話(黒歴史エンド回避)の後半ステージにて、デュランダル議長をも裏から利用した全ての黒幕にして諸悪の根源である[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]に対して。
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:己の快楽と私利私欲の為だけに全てを弄び、嘲笑し、戦争を望む、悪意の塊そのものなジ・エーデルの存在は、シンにとっても絶対に許せない存在だった。
 
;「俺…みんなに会えなかったら、きっとひどいことになってた…」
 
;「俺…みんなに会えなかったら、きっとひどいことになってた…」
:最終話より。原作本編の境遇を揶揄した台詞なのであろうか? 同時にこの展開がif(この場合は原作との別展開を、スパロボの基幹設定である「平行世界」として表現した事を意味する)であった事を、解り易くユーザーに理解させる事も出来る台詞でもある。シンと同様に、「スパロボで救われた主人公」と評される事の多い『[[新世紀エヴァンゲリオン|エヴァ]]』の[[碇シンジ]]や、原作漫画版「鉄のラインバレル」の[[九条美海]]も、それぞれ[[第3次α]]・[[UX]]で同様の発言をしている。
+
:最終話のエンドデモより。
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:'''原作本編における境遇'''を揶揄した台詞なのであろうか? 
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:同時にこの展開がif(この場合は原作との別展開を、スパロボの基幹設定である「平行世界」として表現した事を意味する)であった事を、解り易くユーザーに理解させることも出来る台詞でもある。
 +
:シンと同様に、「スパロボで救われた主人公」と評される事の多い『[[新世紀エヴァンゲリオン|エヴァ]]』の[[碇シンジ]]や、原作漫画版「鉄のラインバレル」の[[九条美海]]も、それぞれ[[第3次α]]・[[UX]]で同様の発言をしている。
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;「セツコさん!悲しみは、もう終わりなんだよ!!」
 +
:セツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」のエンドデモより。
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:スフィア「悲しみの乙女」の反作用によって自分が自分でなくなりつつあることから、ジ・エーデル・ベルナルの野望を止めるために彼と心中しようとする[[セツコ・オハラ|セツコ]]に対する呼び掛け。
 +
:このセリフの直前に、声が同じ[[紅エイジ|エイジ]]が「あんただって、幸せになる権利があるんだ!」とセツコに呼び掛けている。
   −
'''ZSPD'''
+
====ZSPD====
 
;「だから、俺は守りたいんだ。特定の誰かの為じゃなく、全ての人の世界を」<br />「その上で戦争を無くしたり、自分勝手な奴と戦っていったりするさ…奇麗事かも知れないけどな」
 
;「だから、俺は守りたいんだ。特定の誰かの為じゃなく、全ての人の世界を」<br />「その上で戦争を無くしたり、自分勝手な奴と戦っていったりするさ…奇麗事かも知れないけどな」
:時空修復作業を6時間後に控え各々が安定化した[[多元世界]]に思いを馳せる中、良い人間も悪い人間も含めて「世界」が成り立っている事を説くキラの言葉を受け、今後の己のスタンスを皆へと告げる。敢えて「奇麗事」を口にする辺り、シンの精神的成長度が窺える。
+
:時空修復作業を6時間後に控え各々が安定化した[[多元世界]]に思いを馳せる中、良い人間も悪い人間も含めて「世界」が成り立っている事を説くキラの言葉を受け、今後の己のスタンスを皆へと告げる。
 +
:敢えて「奇麗事」を口にする辺り、シンの精神的成長度が窺える。
 
;「あんたって人は! こんな戦いが無意味だってどうしてわからないんだよ!」<br />「自分の言葉に酔ってろ! 誰かの身勝手な戦いで命が失われるのは、もうたくさんだ」<BR/>「 お前が戦いたいのなら、俺が相手をしてやる! これがお前の最後の戦いだ!!」
 
;「あんたって人は! こんな戦いが無意味だってどうしてわからないんだよ!」<br />「自分の言葉に酔ってろ! 誰かの身勝手な戦いで命が失われるのは、もうたくさんだ」<BR/>「 お前が戦いたいのなら、俺が相手をしてやる! これがお前の最後の戦いだ!!」
:[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]との[[戦闘前会話]]。[[エグゼクター]]の力によって復活を果たし、尚も戦いを望むギンガナムに対し怒りを露にする。
+
:多元戦争で死んだと思われていた[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]との[[戦闘前会話]]。
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:[[エグゼクター]]の力によって復活を果たし、尚も闘争を望むギンガナムに対し怒りを露にする。
 
;「答えろ!俺達は生きる事を許されないのか!?教えてくれよ!俺達は滅びなくちゃいけないような生き物なのか!?」<br />「答えてくれないなら、俺は…俺は…!」<br />「自分でそれを見つける!」
 
;「答えろ!俺達は生きる事を許されないのか!?教えてくれよ!俺達は滅びなくちゃいけないような生き物なのか!?」<br />「答えてくれないなら、俺は…俺は…!」<br />「自分でそれを見つける!」
:対峙した[[XAN-斬-]]に人類の存在意義を問うも、無言を貫く彼の姿勢を目の当たりにして己自身で回答を示す事を叫ぶ。シンの咆哮は、彼と同世代である少年パイロット達の闘志にも火を点ける結果と成った。
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:対峙した[[XAN-斬-]]に人類の存在意義を問うも、無言を貫く彼の姿勢を目の当たりにして己自身で回答を示す事を叫ぶ。
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:シンの咆哮は、彼と同世代である少年パイロット達の闘志にも火を点ける結果と成った。
 
;「お前の理屈はたくさんだ…! 俺は人の命が失われていくのをもう見たくない!!」<br />「エグゼクターシステムを作った奴らだって自分の周りで人が死んでいったのを見ていたはずなのに…どうして、こんなものを未来の人間のために遺したんだ!」<br />「俺は絶対に認めない! 再生のための破壊なんて、この星には必要ない!! 未来を信じて戦ってきた人達のため俺はお前を倒す!!」
 
;「お前の理屈はたくさんだ…! 俺は人の命が失われていくのをもう見たくない!!」<br />「エグゼクターシステムを作った奴らだって自分の周りで人が死んでいったのを見ていたはずなのに…どうして、こんなものを未来の人間のために遺したんだ!」<br />「俺は絶対に認めない! 再生のための破壊なんて、この星には必要ない!! 未来を信じて戦ってきた人達のため俺はお前を倒す!!」
 
:[[XAN-斬-]]との戦闘前会話。
 
:[[XAN-斬-]]との戦闘前会話。
   −
'''第2次Z破界篇'''
+
====第2次Z破界篇====
 
;「俺は…嫌だ! あんな奴に手を貸すなんて!」<br />「あいつはセツコさんの…俺達の敵なのに!」
 
;「俺は…嫌だ! あんな奴に手を貸すなんて!」<br />「あいつはセツコさんの…俺達の敵なのに!」
:第27話宇宙ルート「黒衣の狩人」にて[[アサキム・ドーウィン]]と一時的に共闘する羽目になった場面より。シンが[[ZEUTH]]のメンバーの中でも特にセツコを慕っている事、前作でアサキムがセツコに対して行った数々の非道極まりない所業を顧みれば、彼がアサキムとの共闘を頑なに拒否するのは当然であるといえる。
+
:宇宙ルート第27話「黒衣の狩人」にて[[アサキム・ドーウィン]]と一時的に共闘する羽目になった場面より。
 +
:シンが[[ZEUTH]]のメンバーの中でも特にセツコを慕っている事、前作でアサキムがセツコに対して行った数々の非道極まりない所業を顧みれば、彼がアサキムとの共闘を頑なに拒否するのは当然であるといえる。
 
;「俺の隊長はアスランですからね。アスランが迷っているのなら、一緒に迷おうと思ったまでです」
 
;「俺の隊長はアスランですからね。アスランが迷っているのなら、一緒に迷おうと思ったまでです」
:第28話「放浪のZEUTH」より。[[ZEXIS]]を信用してもいいのか迷った末に決断したアスランに対して。前作や原作で反抗することが多かったシンからは考えられない台詞。
+
:第28話「放浪のZEUTH」より。
 +
:[[ZEXIS]]を信用してもいいのか迷った末に決断したアスランに対して。
 +
:原作や前作で反抗することが多かったシンからは考えられない台詞。
 
;「そんな言葉に騙されるか! マユは死んだんだ…。死んだ人間を取り引きに使うような奴を俺は絶対に許さない!」<BR/>「お前は! まだ言うかぁぁぁっ!!」
 
;「そんな言葉に騙されるか! マユは死んだんだ…。死んだ人間を取り引きに使うような奴を俺は絶対に許さない!」<BR/>「お前は! まだ言うかぁぁぁっ!!」
:第49話「虹」に於ける[[アイム・ライアード]]との戦闘前会話。中盤で初戦闘した時と同じく、[[マユ・アスカ|マユ]]をネタに使った嘘を言い放つアイムに激怒するが、嘘を否定された彼は更に「あなたの魂を妹さんと同じ所に送ってさしあげましょう」と憎々しげに挑発したことで、シンを本気で怒らせた。
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:第49話「虹」に於ける[[アイム・ライアード]]との戦闘前会話。
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:中盤で初戦闘した時と同じく、[[マユ・アスカ|マユ]]をネタに使った嘘を言い放つアイムに激怒するが、嘘を否定された彼は更に「あなたの魂を妹さんと同じ所に送ってさしあげましょう」と憎々しげに挑発したことで、シンを本気で怒らせた。
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'''第2次Z再世篇'''
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====第2次Z再世篇====
 
;「わかってもらうまで、やるまでです」
 
;「わかってもらうまで、やるまでです」
:第14話より。[[ZEXIS]]の再結集が決まる中、[[コスモクラッシャー隊|クラッシャー隊]]との衝突を危惧する[[扇要]]や[[朝比奈省悟]]達に対して、何が何でもお互いを分かり合おうとする姿勢を貫く意思を表明する。かつて[[UN]]に踊らされ、愚行を犯してしまった苦い経験は、確実に活かされている。
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:第14話より。[[ZEXIS]]の再結集が決まる中、[[コスモクラッシャー隊|クラッシャー隊]]との衝突を危惧する[[扇要]]や[[朝比奈省悟]]達に対して、何が何でもお互いを分かり合おうとする姿勢を貫く意思を表明する。
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:かつて[[UN]]に踊らされ、愚行を犯してしまった苦い経験は、確実に活かされている。
 
;「あの時のお前に嘘はなかった。そんな奴なら信じてみる気になる」
 
;「あの時のお前に嘘はなかった。そんな奴なら信じてみる気になる」
:[[黒の騎士団]]ルート第50話にて。全てを告白した[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]に対して、シンも彼の真実を全て知った上で、彼を遺恨なく、改めて「仲間」として受け入れる。ちなみに「あの時」とは、再世篇18話にて[[アッシュフォード学園]]がテロリストによって占拠された際、ルルーシュが友人達を救う為に自分の危険を顧みないでテロリスト達に立ち向かった時の事。
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:[[黒の騎士団]]ルート第50話にて。
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:全てを告白した[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]に対して、シンも彼の真実を全て知った上で、彼を遺恨なく、改めて「仲間」として受け入れる。
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:ちなみに「あの時」とは、再世篇18話にて[[アッシュフォード学園]]がテロリストによって占拠された際、ルルーシュが友人達を救う為に自分の危険を顧みないでテロリスト達に立ち向かった時の事。
 
;「あんたは! こんな要塞で世界を支配する気か!」<br />「どんな言い訳をしようと、あんたのやろうとしている事は力による支配だ!」<br />「それを平気で正当化するような人間を俺は信じる事は出来ない!」
 
;「あんたは! こんな要塞で世界を支配する気か!」<br />「どんな言い訳をしようと、あんたのやろうとしている事は力による支配だ!」<br />「それを平気で正当化するような人間を俺は信じる事は出来ない!」
:黒の騎士団ルート第52話における[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]との戦闘前会話での台詞。[[ダモクレス要塞]]とフレイヤを用いての恐怖支配を「世界に平穏をもたらす為にはやむを得ない」とするシュナイゼルを痛烈に非難する。直接明言はされていないが、シュナイゼルを嘗てのデュランダルと重ねて見ていたのかもしれない。
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:黒の騎士団ルート第52話における[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]との戦闘前会話での台詞。
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:[[ダモクレス要塞]]とフレイヤを用いての恐怖支配を「世界に平穏をもたらす為にはやむを得ない」とするシュナイゼルを痛烈に非難する。
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:直接明言はされていないが、シュナイゼルを嘗てのデュランダルと重ねて見ていたのかもしれない。
 
;(きっとお前はもうゼロの事を…。ただ、それを認められないだけだ)
 
;(きっとお前はもうゼロの事を…。ただ、それを認められないだけだ)
:黒の騎士団ルート第53話にて。フジ決戦で無事勝利を収めた後、[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]が無事に生存していた事実がわかった事で、スザクとルルーシュの確執の最大の原因が無くなったものの、素直にルルーシュと和解する事が出来ない[[枢木スザク|スザク]]の心中を察しての台詞。[[紅月カレン|カレン]]や[[沙慈・クロスロード|沙慈]]、[[早乙女アルト|アルト]]や[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]達と共に彼をあたたかく見守る微笑ましい一幕。かつてキラやアスランとの確執を乗り越えて二人と和解したシンの言葉だからこその重みも感じられる。
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:黒の騎士団ルート第53話のシナリオデモにて。
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:フジ決戦で無事勝利を収めた後、[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]が無事に生存していた事実がわかった事で、スザクとルルーシュの確執の最大の原因が無くなったものの、素直にルルーシュと和解する事が出来ない[[枢木スザク|スザク]]の心中を察しての台詞。
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:[[紅月カレン|カレン]]や[[沙慈・クロスロード|沙慈]]、[[早乙女アルト|アルト]]や[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]達と共に彼をあたたかく見守る微笑ましい一幕。
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:かつてキラやアスランとの確執を乗り越えて二人と和解したシンの言葉だからこその重みも感じられる。
 
;「俺の戦いは俺が決めたものだ! あなたの思い通りにはならない!」<br />「あなたが俺をどう思おうと知った事じゃない! 俺は俺の意思で、あなたと戦う!」
 
;「俺の戦いは俺が決めたものだ! あなたの思い通りにはならない!」<br />「あなたが俺をどう思おうと知った事じゃない! 俺は俺の意思で、あなたと戦う!」
:第53話における[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]との[[戦闘前会話]]での台詞。「戦争を憎む戦士であるシンも自分の望んだ戦士の一人である」と語るトレーズに対し、改めて戦争を望む彼を「敵」と宣言、真っ向から立ち向かう。だが、敵対する立場となり、トレーズの思想を否定しても、シンの彼自身に対する敬意は変わらず、この時点でも「あなた」と呼んでいる事からも、それが伺える([[ゼクス・マーキス|ゼクス]]に対しても同様である)。
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:第53話における[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]との[[戦闘前会話]]での台詞。
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:「戦争を憎む戦士であるシンも自分の望んだ戦士の一人である」と語るトレーズに対し、改めて戦争を望む彼を「敵」と宣言、真っ向から立ち向かう。
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:だが、敵対する立場となり、トレーズの思想を否定しても、シンの彼自身に対する敬意は変わらず、この時点でも「あなた」と呼んでいる事からも、それが伺える([[ゼクス・マーキス|ゼクス]]に対しても同様である)。
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;シン「お前達の支配によってどれだけの人の生命が失われたかわかっているのか!」 <br />リボンズ「それは愚かな人間達の自業自得だよ。僕の管理に従っていれば、世界には平穏が訪れたのだからね」 <br />シン「俺は…戦争を憎む…! だが、お前のように偽りの平和を作り出す奴も許す事は出来ない!」 <br />リボンズ「君の許しなど必要ないよ。なぜなら、僕はリボンズ・アルマーク…真のイノベイターなのだから」 <br />シン「その思い上がり! 俺が正面から粉砕してやる!」
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:[[リボンズ・アルマーク]]との[[戦闘前会話]]での台詞。
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:己のエゴのみで世界を支配しようとするリボンズに激しい怒りを露わにした。
 
;「ステラだけじゃない。レイにも会えるからな」
 
;「ステラだけじゃない。レイにも会えるからな」
:黒の騎士団ルートEDより。[[Zシリーズ]]においてステラとレイの生存が正史となった事が判明した台詞。
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:黒の騎士団ルートEDより。
;シン「お前達の支配によってどれだけの人の生命が失われたかわかっているのか!」 <br />リボンズ「それは愚かな人間達の自業自得だよ。僕の管理に従っていれば、世界には平穏が訪れたのだからね」 <br />シン「俺は…戦争を憎む…! だが、お前のように偽りの平和を作り出す奴も許す事は出来ない!」 <br />リボンズ「君の許しなど必要ないよ。なぜなら、僕はリボンズ・アルマーク…真のイノベイターなのだから」 <br />シン「その思い上がり! 俺が正面から粉砕してやる!」
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:[[Zシリーズ]]においてステラとレイの生存が正史となった事が判明した台詞。
:[[リボンズ・アルマーク]]との[[戦闘前会話]]での台詞。己のエゴのみで世界を支配しようとするリボンズに激しい怒りを露わにした。
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====第3次Z時獄篇====
 
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'''第3次Z時獄篇'''
   
;「気のせいか…? 随分と見た目が変わったみたいだけど…」
 
;「気のせいか…? 随分と見た目が変わったみたいだけど…」
:第13話にて前作とは姿が激変している[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロ]]について指摘するシンであったが、デュオ達からは完全にスルーされてしまった。次元力の影響か、それとも単に言わない「お約束」に過ぎないのか?
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:第13話にて前作とは姿が激変している[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロ]]について指摘するシンであったが、デュオ達からは完全にスルーされてしまった。
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:次元力の影響か、それとも単に言わない「お約束」に過ぎないのか?
 
;「何なんだよ、あのアクエリオンってロボットは!」
 
;「何なんだよ、あのアクエリオンってロボットは!」
:第15話にて触愛・天翔突によって[[カグラ・デムリ|カグラ]]を撃退した[[アクエリオンEVOL]]の姿を見て。この時はある理由によりアクエリオンの事を忘れていたためこのような反応を示していた。
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:第15話にて触愛・天翔突によって[[カグラ・デムリ|カグラ]]を撃退した[[アクエリオンEVOL]]の姿を見て。
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:この時はある理由によりアクエリオンの事を忘れていたためこのような反応を示していた。
 
;シン「顔合わせの時に自己紹介しただろ? 俺はシン・アスカだ。よろしくな、カイエン」<br/>カイエン「俺は馴れ馴れしい男は好きではない」<br/>シン「そう言うなよ。これからは仲間なんだから、仲良くしようぜ。」
 
;シン「顔合わせの時に自己紹介しただろ? 俺はシン・アスカだ。よろしくな、カイエン」<br/>カイエン「俺は馴れ馴れしい男は好きではない」<br/>シン「そう言うなよ。これからは仲間なんだから、仲良くしようぜ。」
 
:第17話(分岐における両ルート)にて、自軍の空気に馴染めないカイエンに対しての会話。
 
:第17話(分岐における両ルート)にて、自軍の空気に馴染めないカイエンに対しての会話。
 
;「カミーユ! シャア・アズナブルって事はあれはクワトロ大尉なのか!?」
 
;「カミーユ! シャア・アズナブルって事はあれはクワトロ大尉なのか!?」
:会談の場でネオ・ジオン総帥として現れたシャアをモニター越しに見た際の反応。そしてカミーユはショックを受けながらも確信を持ってあの人物が共に戦ったクワトロであることを口にするのだった…。
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:会談の場でネオ・ジオン総帥として現れたシャアをモニター越しに見た際の反応。
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:そしてカミーユはショックを受けながらも確信を持ってあの人物が共に戦ったクワトロであることを口にするのだった…。
 
;「はっきり言ってやる…! お前はクワトロ大尉の影に怯えているんだ!」<br />「今のお前はデュランダル議長に正しいことを決めてもらっていた頃の俺と同じだ!」<br />「あの時、俺に言ったよな、カミーユ…!」<br />「今のお前は自分で判断することをやめて、誰かの決めた正しさに酔ってるだけだ…って!」<br />「そんなお前が、クワトロ大尉の影に怯えて、自分のやらなきゃいけないことを見失ってどうする!?」<br />「クワトロ大尉は関係ない…! お前はお前の意思で戦えよ!」
 
;「はっきり言ってやる…! お前はクワトロ大尉の影に怯えているんだ!」<br />「今のお前はデュランダル議長に正しいことを決めてもらっていた頃の俺と同じだ!」<br />「あの時、俺に言ったよな、カミーユ…!」<br />「今のお前は自分で判断することをやめて、誰かの決めた正しさに酔ってるだけだ…って!」<br />「そんなお前が、クワトロ大尉の影に怯えて、自分のやらなきゃいけないことを見失ってどうする!?」<br />「クワトロ大尉は関係ない…! お前はお前の意思で戦えよ!」
 
:中盤、シャアと対峙した事で動揺し結果的に[[バナージ・リンクス|バナージ]]がさらわれてしまった事で落ち込むカミーユに対しての叱咤激励。
 
:中盤、シャアと対峙した事で動揺し結果的に[[バナージ・リンクス|バナージ]]がさらわれてしまった事で落ち込むカミーユに対しての叱咤激励。
 
;「とは言うが、俺だって完全に使いこなせてるわけじゃない。あれは集中力を極限まで研ぎ澄ませないとうまくいかないんだ」<BR/>「そこらは俺、カミーユと……えーと、[[セツコ・オハラ|誰か]]に手伝ってもらって身につけたんだ」<BR/>「それが……どうしても思い出せないんだ」
 
;「とは言うが、俺だって完全に使いこなせてるわけじゃない。あれは集中力を極限まで研ぎ澄ませないとうまくいかないんだ」<BR/>「そこらは俺、カミーユと……えーと、[[セツコ・オハラ|誰か]]に手伝ってもらって身につけたんだ」<BR/>「それが……どうしても思い出せないんだ」
:中盤、ヒビキからデスティニーの「フル・ウェポン・コンビネーション」について聞かれて。ノウハウを培った経緯で絶対にはずせない、Zシリーズのシンにとってあらゆる意味で大きな存在であるセツコのことすら、[[哀しみのサクリファイ]]の力によって彼の記憶からは消えていた……。
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:中盤、ヒビキからデスティニーの「フル・ウェポン・コンビネーション」について聞かれて。
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:ノウハウを培った経緯で絶対にはずせない、Zシリーズのシンにとってあらゆる意味で大きな存在であるセツコのことすら、[[哀しみのサクリファイ]]の力によって彼の記憶からは消えていた……。
 
:ちなみに、「集中力を極限まで研ぎ澄ます」とは、シンの場合オーブ近海での戦いに端を発する、[[SEED]]が発動した状態を意味する。FWCは気力制限が130~140であるため、使用可能になると必ずSEEDが発動するのである。
 
:ちなみに、「集中力を極限まで研ぎ澄ます」とは、シンの場合オーブ近海での戦いに端を発する、[[SEED]]が発動した状態を意味する。FWCは気力制限が130~140であるため、使用可能になると必ずSEEDが発動するのである。
 
;「ここは…オーブは…俺の故郷なんです!!」<br/>「俺は…! 戦争を…戦いを引き起こす奴を許さない!」
 
;「ここは…オーブは…俺の故郷なんです!!」<br/>「俺は…! 戦争を…戦いを引き起こす奴を許さない!」
:『第3次Z時獄篇』第31話「切り拓かれる運命」より。故郷であるオーブをテロリストから守るため、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達の協力を受けて一足先に駆けつけ闘うシン。
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:第31話「切り拓かれる運命」より。
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:故郷であるオーブをテロリストから守るため、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達の協力を受けて一足先に駆けつけ闘うシン。
 
:かつての仲間同様記憶と力を封印されていたシンだが、故郷を襲った敵への純粋な怒りはスフィアの呪縛を打ち破って「針」を引き抜き、シンカへと至る第四の階梯……SEEDを覚醒させた。
 
:かつての仲間同様記憶と力を封印されていたシンだが、故郷を襲った敵への純粋な怒りはスフィアの呪縛を打ち破って「針」を引き抜き、シンカへと至る第四の階梯……SEEDを覚醒させた。
 
;(セツコさん…俺、必ずまた会えるって信じてますからね)
 
;(セツコさん…俺、必ずまた会えるって信じてますからね)
:第34話シナリオデモにて。セツコの事を思い出し、彼女との再会を願う独白。
+
:第34話シナリオデモにて。
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:セツコの事を思い出し、彼女との再会を願う独白。
 
;「俺…てっきり、アポロニアスの生まれ変わりだと思ってたけど…」
 
;「俺…てっきり、アポロニアスの生まれ変わりだと思ってたけど…」
:第49話にて、アクエリオンに関する記憶を取り戻し[[アポロ]]が翅犬ポロンの生まれ変わりだということを知って。……ある意味視聴者の気持ちを代弁した台詞ともいえる。なお、再世篇のキャラ時点ではアポロについて「アポロニアスの生まれ変わり'''と目されていた少年'''」と書かれており、よく誤解されるが明言されていたわけではない。
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:第49話にて、アクエリオンに関する記憶を取り戻し[[アポロ]]が翅犬ポロンの生まれ変わりだということを知って。……ある意味視聴者の気持ちを代弁した台詞ともいえる。
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:なお、再世篇のキャラ時点ではアポロについて「アポロニアスの生まれ変わり'''と目されていた少年'''」と書かれており、よく誤解されるが明言されていたわけではない。
 
;「これだよ、これ!」
 
;「これだよ、これ!」
:第49話にて次元隧道弾と月下狂詩曲の連続攻撃で[[アンナロッタ・ストールス|アンナロッタ]]を撃退したアクエリオンの姿を見て。こちらでは直前にアクエリオンの事を全て思い出したため、1万2000年の時を経ても本質が変わらないアクエリオンに対して喝采を送っている。
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:第49話にて次元隧道弾と月下狂詩曲の連続攻撃で[[アンナロッタ・ストールス|アンナロッタ]]を撃退したアクエリオンの姿を見て。
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:こちらでは直前にアクエリオンの事を全て思い出したため、1万2000年の時を経ても本質が変わらないアクエリオンに対して喝采を送っている。
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;「そこをどけ、ギュネイ!」<BR/>ギュネイ「通すかよ、シン!お前は俺が止めてやる!」<BR/>「こんな戦いに何の意味がある!お前だってエタニティ・フラットの事を知っているはずなのに!」<BR/>ギュネイ「俺は大佐に賭けた…!きっと大佐は、この状況をひっくり返すだけの策を持っている!」<BR/>「だったら、その魔法を直接あの人から聞き出してやる!ここを突破してな!!」
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:第56話「シャア・アズナブルの真実」より。
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:[[ギュネイ・ガス]]との戦闘前会話。
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;「クワトロ大尉!あの日の約束を今、果たします!」<BR/>シャア「シン…」<BR/>「あの日、月で見た最悪の結末…。アムロ大尉とあなたが戦う事になったら俺とカミーユはあなたを止めると誓った…!」<BR/>シャア「今の私はシャア・アズナブルだ…。クワトロ・バジーナではない」<BR/>「…!」<BR/>シャア「だが、お前の気持ちには感謝する。強くなったな、シン」<BR/>「その力であなたを止める!それが俺を導いてくれたあなたへの礼代わりだ!」<BR/>「行くぞ、シャア・アズナブル!あなたを止めて、この戦争を終わらせる!!」
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:同話において、[[シャア・アズナブル]]との戦闘前会話。
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:多元戦争の終盤で、「'''アムロとクワトロ(シャア)が戦うことになったら自分とカミーユがクワトロ(シャア)を止める'''」と誓った約束を果たすために、シンはシャアが駆る[[サザビー]]と激突する。
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;「戦争なんかしなくたって世界は変わるはずだ!どうして、その道を選ばない!」<BR/>フロンタル「それでは世界がもたないのだよ。[[ジェミニス]]や[[バアル]]の襲来が、その証だ」<BR/>「ならば、なおさらだ!人類同士が争っている場合じゃないのに!」<BR/>フロンタル「その通りだよ。だから、人類には指導者が必要なのだ」<BR/>「そんな理屈があるかよ!平和のために戦争を起こすような奴にこの世界を任せられるものか!」
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:第57話「BEYOND THE TIME」より。
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:アクシズを地球に落下させることで[[エタニティ・フラット]]を引き起こそうとする[[フル・フロンタル]]との戦闘前会話。
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;「ガドライト・メオンサム!戦いを起こしたお前を俺は絶対に許さない!」<BR/>ガドライト「勘違いするなよ!俺がやった事は、戦争をしたがってる奴等の背中をちょっと押してやっただけだ!」<BR/>ガドライト「怒りをぶつけるんなら、そいつ等にもだろ?まさか、騙された被害者だからセーフって理論を持ち出すのかよ!?」<BR/>「そんな事はお前に言われるまでもない!」<BR/>ガドライト「何っ!?」<BR/>「ネオ・ジオンは叩いた!後はお前を倒し、クロノを追い詰めるだけだ!」<BR/>ガドライト「大した自信だな、少年!だが、その遠大な野望は俺の所でストップだ!」<BR/>「お前ごときに負けるものか!俺は全ての戦争を終わらせるまで止まらないぞ!!」
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:第58話「いがみあう双子」より。
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:[[ガドライト・メオンサム]]との戦闘前会話。
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;キラ「今、世界は泣いているんだっ!!」<BR/>「いったい何なんだ、あんたはぁぁぁぁっ!!」
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:最終話「天の光は全て星」の多元宇宙迷宮イベントにおける台詞。
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:このシーンにおけるシンとキラは、[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|本来の運命]]における最終決戦の後、和解を果たせなかったことから泥沼の戦いを繰り広げている世界の二人と思われる。
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;アンチスパイラル「こうしてお前達が戦う事が宇宙を破滅に導いているのだ!」<BR/>「だから、お前は地球を…俺達を滅ぼすと言うのか!<BR/>「そんなものを認めてなるものか!目の前で奪われていく生命を守れない奴が宇宙全体を守れる事なんてできっこないんだ!」<BR/>アンチスパイラル「お前は私に代わり、宇宙を守るとでも言うのか!?」<BR/>「そんな大それた事が出来るかはわからない…。だが、俺は平和を守るために戦い続ける!」<BR/>「それが誰だろうと、どんな巨大な相手でもだ!だから、アンチスパイラル!お前の相手は俺がしてやる!!」
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:同話において。
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:[[アンチスパイラル]]との戦闘前会話。
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'''第3次Z天獄篇'''
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====第3次Z天獄篇====
 
;(いいじゃないですか。兄が妹を心配するのは当然ですよ)
 
;(いいじゃないですか。兄が妹を心配するのは当然ですよ)
 
:オズマの妹への(かつての)過保護っぷりへのフォロー。カッコつきなのはひそひそ話なため。
 
:オズマの妹への(かつての)過保護っぷりへのフォロー。カッコつきなのはひそひそ話なため。
 
:彼自身も妹の悲劇に対して結構引きずっていたので思うところがあるのかもしれない。これを聞いていた[[ゼクス・マーキス|妹離れに]][[カイエン・スズシロ|難のあった]]二人は同調していた。ついでに、一応兄キャラである為アムロから[[シャア・アズナブル|この人]]にも話が振られた。
 
:彼自身も妹の悲劇に対して結構引きずっていたので思うところがあるのかもしれない。これを聞いていた[[ゼクス・マーキス|妹離れに]][[カイエン・スズシロ|難のあった]]二人は同調していた。ついでに、一応兄キャラである為アムロから[[シャア・アズナブル|この人]]にも話が振られた。
 
;シン「興味があるって、ヒビキにですか?」<BR/>セツコ「遺跡によ!」
 
;シン「興味があるって、ヒビキにですか?」<BR/>セツコ「遺跡によ!」
:マクロス・クォータールート第18話「禁断の惑星」にて。この後ヒビキから散々からかわれてキレてしまうことに……。
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:マクロス・クォータールート第18話「禁断の惑星」にて。
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:この後ヒビキから散々からかわれてキレてしまうことに……。
 
:Zシリーズのシンは「'''いつまで経っても姉離れできない弟'''」と言った方がぴったり来るかもしれない。
 
:Zシリーズのシンは「'''いつまで経っても姉離れできない弟'''」と言った方がぴったり来るかもしれない。
 
;シャア「憎しみという感情を悪だというつもりはない。それも人間を形作る一つの要素だからな」<BR/>シン「だけどな! それを持たない人、それを越えた人がこの世にはいるんだよ!」
 
;シャア「憎しみという感情を悪だというつもりはない。それも人間を形作る一つの要素だからな」<BR/>シン「だけどな! それを持たない人、それを越えた人がこの世にはいるんだよ!」
:残されの海ルート第29話「深淵よりの目覚め」にて、[[ガルガンティア船団]]の人間にサソリの毒が効かなかったことに動揺する[[ギルター・ベローネ|ギルター]]に対して。
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:残されの海ルート第29話「深淵よりの目覚め」にて。
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:[[ガルガンティア船団]]の人間にサソリの毒が効かなかったことに動揺する[[ギルター・ベローネ|ギルター]]に対して。
 
;「Z-BLUEがランドのおまけみたいだ」
 
;「Z-BLUEがランドのおまけみたいだ」
 
:第33話「黒歴史の闇」にて、ランドに固執するダバラーンの態度に呆れて。
 
:第33話「黒歴史の闇」にて、ランドに固執するダバラーンの態度に呆れて。
 
;「カイエンに何かあったのか!?」
 
;「カイエンに何かあったのか!?」
 
:第35話「1万2000年を越えて」にて、普段アクエリオンのパイロットであるカイエンではなく、妹のミコノが乗っていたことの驚き。鈴村氏の中の人ネタ繋がりでもある。
 
:第35話「1万2000年を越えて」にて、普段アクエリオンのパイロットであるカイエンではなく、妹のミコノが乗っていたことの驚き。鈴村氏の中の人ネタ繋がりでもある。
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;フロンタル「君が余計な事を言って、レイ・ザ・バレルを迷わせたようだな」<BR/>「友達を心配する事が余計な事だって言うのか!」<BR/>フロンタル「残念だよ。彼は私の同志となるべき運命であったのに」<BR/>「勝手にレイの生き方を決めるな!レイは自分の意思で俺達と共に戦うと決めたんだ!」<BR/>「フル・フロンタル!お前に世界も俺の大事な友達も渡しはしないぞ!」
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:宇宙ルート第40話「赤い彗星の未来」にて、[[フル・フロンタル]]との戦闘前会話。
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;フロンタル「[[SEED|種]]を持つ者が来るか」<BR/>「フル・フロンタル!プラントを巻き込み、戦争を起こしたお前は俺が相手をする!」<BR/>フロンタル「この戦争の先に平穏がある」<BR/>フロンタル「その意味では、私に抵抗する君達の存在こそが平和への障害と言う事が出来る」<BR/>「お前の導く世界が平和でなどあるものか!」<BR/>「戦いがなければ平和ってわけじゃない!」<BR/>「そこで生きている人達の幸せを奪う世界は戦争と同じくらい憎むべきものだ!」
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:第45話「虹の彼方に」にて、フル・フロンタル([[ネオ・ジオング]]搭乗)との戦闘前会話。
 
;「そっちから呼び出しておいて遅れて来るとは何様のつもりだ!」
 
;「そっちから呼び出しておいて遅れて来るとは何様のつもりだ!」
 
:第60話「永遠へ」にて、後から登場したアサキムに対して。
 
:第60話「永遠へ」にて、後から登場したアサキムに対して。
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;「アサキム!お前のやってきた事の全てをここで償ってもらうぞ!」<BR/>アサキム「償いか…。それは僕にとっても望むところだよ」<BR/>「だったら、逃げるなよ!今日こそお前を倒す!!お前によって生命を奪われた人や、悲しい想いをしてきた人のためにも!」<BR/>アサキム「来るがいいさ。そして君では、その役目は無理な事を知るがいい!」
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:同話において、アサキム([[シュロウガ・シン]]搭乗)との戦闘前会話。
 
;「俺…多元世界に感謝してる。だって、[[カミーユ・ビダン|お前]]やみんなに出会えたから」
 
;「俺…多元世界に感謝してる。だって、[[カミーユ・ビダン|お前]]やみんなに出会えたから」
:第61話「黒い太陽」にて。Zの時と同様、多元世界の、ひいてはスパロボという作品の妙を端的に表した台詞。
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:第61話「黒い太陽」のシナリオデモにて。
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:Zの時と同様、多元世界の、ひいてはスパロボという作品の妙を端的に表した台詞。
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;「全てがわかったぞ!お前達のような存在が、この宇宙に戦いを生むんだ!」<BR/>テンプティ「もしかして、クロノが宇宙の人間を迫害した事を怒ってる?」<BR/>ドクトリン「あれは進化を管理するために必要な事だ」<BR/>ドクトリン「汝のような一個人ではわからないだろうがな」<BR/>「その小さな人間の生命を奪っていった戦争を俺は許さない!」<BR/>ルナマリア「行こう、シン!」<BR/>レイ「奴等は俺達の…全ての生命の敵だ!」<BR/>「見せてやるぞ、御使い!」<BR/>「お前達の見下す小さな生命の生み出す力を」<BR/>「俺は戦争と、それを生み出す者を許さない!お前達を絶対に許さないっ!!」
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:同話において、[[怒りのドクトリン]]&[[楽しみのテンプティ]]([[プロディキウム]])との戦闘前会話。
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;聖アドヴェント「悲しみに彩られた君の戦いは今日で終わる」<BR/>聖アドヴェント「シン…君はもう自由だ」<BR/>「………」<BR/>聖アドヴェント「喜ぶといい。もうすぐ全ての戦いは終わる」<BR/>聖アドヴェント「そして宇宙は生まれ変わるんだ」<BR/>「黙れ…」<BR/>「黙れよ、アドヴェント!」<BR/>聖アドヴェント「いや、黙らない。認めるんだ、シン」<BR/>聖アドヴェント「君の戦いはもうすぐ終わる。全てが無に帰する事で」<BR/>「俺の戦いの終わりを決めるのは俺だ!そして、その終着点は見えている!」<BR/>「それはアドヴェント!お前を倒して、宇宙を救う事だ!」<BR/>聖アドヴェント「それは不可能だよ」<BR/>「お前の言葉なんかを聞く気はない!」<BR/>「俺は戦争を…お前という存在を越えてみせる!!」
 +
:最終話「果てなき世界へ」にて、[[聖アドヴェント]]との戦闘前会話
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
1,034行目: 1,242行目:  
;「痛いなら、苦しいなら、お前の中にある何かが傷ついているんだ! お前が伸ばすんだ、その手を! 自分自身を救ってやれ、来主!」  
 
;「痛いなら、苦しいなら、お前の中にある何かが傷ついているんだ! お前が伸ばすんだ、その手を! 自分自身を救ってやれ、来主!」  
 
:同上。こちらは戦闘前会話。本作のシンはファフナーとクロスオーバーするたび、冲方丁氏の掲げているテーマの一つである「選択」、「救い」と「存在の証明」を台詞に乗せる。この台詞は冲方氏の作品に出てくるキャラクターに共通するキーワードにもなっている。一騎達にそうしたように、シンは存在の揺れる操をも救わんと願う。
 
:同上。こちらは戦闘前会話。本作のシンはファフナーとクロスオーバーするたび、冲方丁氏の掲げているテーマの一つである「選択」、「救い」と「存在の証明」を台詞に乗せる。この台詞は冲方氏の作品に出てくるキャラクターに共通するキーワードにもなっている。一騎達にそうしたように、シンは存在の揺れる操をも救わんと願う。
;「信じていたぞ…一騎!」
+
;「信じてたぞ、一騎…!」
 
:同上。復活したマークザインの姿を確認し、真っ先に発した言葉。ここにいることを選んだ一騎が決して消えるはずがないと誰よりも信じていた。
 
:同上。復活したマークザインの姿を確認し、真っ先に発した言葉。ここにいることを選んだ一騎が決して消えるはずがないと誰よりも信じていた。
 
;「初めから間違ってたんだよ! 世界を望む形で定めて動かす方法は! 未来を決めるのは、運命じゃないんだから!」
 
;「初めから間違ってたんだよ! 世界を望む形で定めて動かす方法は! 未来を決めるのは、運命じゃないんだから!」
1,043行目: 1,251行目:  
;「やれやれ。相変わらず不器用なんだなぁ」
 
;「やれやれ。相変わらず不器用なんだなぁ」
 
:EDにて、喫茶「楽園」にて繰り広げられる一騎・総士・真矢・カノン(更に生存していれば翔子も)達の恋模様を見守り、総士の相変わらずの不器用ぶりに破顔する。
 
:EDにて、喫茶「楽園」にて繰り広げられる一騎・総士・真矢・カノン(更に生存していれば翔子も)達の恋模様を見守り、総士の相変わらずの不器用ぶりに破顔する。
:そこには、確かに穏やかな平和があった。幾多の戦いの果てに訪れた、祝福が――。
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:そこには、確かに穏やかな平和があった。幾多の戦いの果てに訪れた、祝福が。もう一騎達に戦いは必要ない。遥かなる行程も彼岸へ往くこともない。どこへだって望むままに歩んでいけるのだから。
    
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
1,055行目: 1,263行目:  
=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
 
;(アスランがどんな意図で俺を呼んだのかわからないが、頼られた以上は全力でやるだけだ!)<br/>(やるぞ……今日からが俺の新たな戦いの始まりだ!)
 
;(アスランがどんな意図で俺を呼んだのかわからないが、頼られた以上は全力でやるだけだ!)<br/>(やるぞ……今日からが俺の新たな戦いの始まりだ!)
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』第16話アンジュ捜索ルート「絆、再び」での戦闘前台詞。アスランからの招集を受けて意気上がるまま、デスティニーを駆る。が……。
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:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』第16話アンジュ捜索ルート「絆、再び」での戦闘前台詞。
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:アスランからの招集を受けて意気上がるまま、デスティニーを駆る。が……。
 
;「[[アスラン・ザラ|アスラン]]…! あんた、モテ自慢をするために俺を呼んだのか!?」<br />アスラン「ち、違う、シン! 断じて、そんな事はない!」<br />「あんたって人は…!」
 
;「[[アスラン・ザラ|アスラン]]…! あんた、モテ自慢をするために俺を呼んだのか!?」<br />アスラン「ち、違う、シン! 断じて、そんな事はない!」<br />「あんたって人は…!」
 
:同ステージのエンドデモでアスランに対して。結果がコレである。
 
:同ステージのエンドデモでアスランに対して。結果がコレである。
:言いがかりにも思えるが、この時アスランがシンをアルゼナルに呼んだ理由の一つが'''「[[アルゼナル]]の女性陣に迫られ苦労しているのでその矛先を変えるため」'''というあんまりなもの。
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:言いがかりにも思えるが、この時アスランがシンをアルゼナルに呼んだ理由の一つが'''「[[アルゼナル]]の女性陣に迫られ苦労しているのでその矛先を変えるため」'''というあんまりなものだった。
:しかも、原作終了後の設定の為この時シンは'''[[ルナマリア・ホーク|彼女持ち]]な上、その彼女を同伴してやって来ている'''。その状態で[[クリス]]や[[ロザリー]]を紹介され、あまつさえ二人から一方的に「眼中に無い」扱いされれば怒っても仕方が無いだろう。
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:しかも、原作終了後の設定の為この時シンは'''[[ルナマリア・ホーク|彼女持ち]]な上、その彼女を同伴してやって来ている'''
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:その状態で[[クリス]]や[[ロザリー]]を紹介され、あまつさえ二人から一方的に「眼中に無い」扱いされれば怒っても仕方が無いだろう。
 
;「確かに俺は[[ギルバート・デュランダル|議長]]の指示で[[ソレスタルビーイング|あいつ等]]とも戦った…」<br />「だが、[[第2次連合・プラント大戦|戦争]]はもう終わったんだ。俺は俺の目で、あいつ等が何のために戦ったのかを確かめたい」
 
;「確かに俺は[[ギルバート・デュランダル|議長]]の指示で[[ソレスタルビーイング|あいつ等]]とも戦った…」<br />「だが、[[第2次連合・プラント大戦|戦争]]はもう終わったんだ。俺は俺の目で、あいつ等が何のために戦ったのかを確かめたい」
:同上。どうやら、[[世界観/V|本作の世界観]]では、シンはかつてデュランダル議長の指示でCBと交戦した過去が有る模様。
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:同上。
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:どうやら、[[世界観/V|本作の世界観]]では、シンはかつてデュランダル議長の指示でCBと交戦した過去が有る模様。
 
:しかし、そんな過去を振り切るかのような力強い台詞に、シンの確かな成長を感じる事ができよう。
 
:しかし、そんな過去を振り切るかのような力強い台詞に、シンの確かな成長を感じる事ができよう。
 
;「戦場で何度も敵として戦ってきたけど、こうして顔を合わせると、また違った感じだな」<br />[[刹那・F・セイエイ|刹那]]「[[SEED|お前も変わったように]]、[[イノベイター|俺も変わり続けている]]。だから、こうして手を取り合う事が出来た」<br />「そうだな …[[アスラン・ザラ|あの人]]の女難は相変わらずだけど…」
 
;「戦場で何度も敵として戦ってきたけど、こうして顔を合わせると、また違った感じだな」<br />[[刹那・F・セイエイ|刹那]]「[[SEED|お前も変わったように]]、[[イノベイター|俺も変わり続けている]]。だから、こうして手を取り合う事が出来た」<br />「そうだな …[[アスラン・ザラ|あの人]]の女難は相変わらずだけど…」
:同上。かつて[[ライバル|敵同士]]として刃を交えたシンと刹那。しかし、年月を経て共闘し再会した今、両者は互いに相手の成長を認め合う「戦友」の間柄となった。
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:同上。
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:かつて[[ライバル|敵同士]]として刃を交えたシンと刹那。
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:しかし、年月を経て共闘し再会した今、両者は互いに相手の成長を認め合う「戦友」の間柄となった。
 
:それにしても、成長を遂げたシンから「女難は相変わらず」と評されたアスランって…。
 
:それにしても、成長を遂げたシンから「女難は相変わらず」と評されたアスランって…。
 
;「その綺麗事を忘れてしまったら、いつまで経っても世界は変わらない」<br/>「確かに現実は、戦いを避けては通れない…。でも、理想とか信念みたいな根っこの部分は、忘れちゃいけないって俺は思うんだ」
 
;「その綺麗事を忘れてしまったら、いつまで経っても世界は変わらない」<br/>「確かに現実は、戦いを避けては通れない…。でも、理想とか信念みたいな根っこの部分は、忘れちゃいけないって俺は思うんだ」
:『V』独自ルート第24話「岐路」or接触ルート第25話「孤立」にて、戦う事に否定的なキラの発言に「綺麗事」と返す[[ヒルダ (クロスアンジュ)|ヒルダ]]に対して語った自論。フォローする意図があったかは不明だが、この一件でキラへの蟠りが解消されそうだったのだが、直後にアスランが空気の読めない発言をした事で有耶無耶となってしまう。
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:『V』独自ルート第24話「岐路」or接触ルート第25話「孤立」にて、戦う事に否定的なキラの発言に「綺麗事」と返す[[ヒルダ (クロスアンジュ)|ヒルダ]]に対して語った自論。
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:フォローする意図があったかは不明だが、この一件でキラへの蟠りが解消されそうだったのだが、直後にアスランが空気の読めない発言をした事で有耶無耶となってしまう。
 
;「サリア…。お前は何のため…誰のために戦っているんだ?」<br/>「…何でもない。忘れてくれ…」<br />(こんな状態の俺に誰かに何かを言うような資格は無い…)
 
;「サリア…。お前は何のため…誰のために戦っているんだ?」<br/>「…何でもない。忘れてくれ…」<br />(こんな状態の俺に誰かに何かを言うような資格は無い…)
 
:『V』第31話「永遠の自由」にて、[[サリア]]の様子を察し訊ねるが未だ迷いを抱えていたために直ぐに打ち切った。
 
:『V』第31話「永遠の自由」にて、[[サリア]]の様子を察し訊ねるが未だ迷いを抱えていたために直ぐに打ち切った。
 
:1行目は[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|原作]]のED「Life Goes On」の2番の歌詞を意識している。
 
:1行目は[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|原作]]のED「Life Goes On」の2番の歌詞を意識している。
 
;「綺麗事の何が悪い!? 理想のために戦う事の何が悪い!?」
 
;「綺麗事の何が悪い!? 理想のために戦う事の何が悪い!?」
:『V』第31話「永遠の自由」にて、キラの発言を「綺麗事」と切り捨てる[[グーリー・タータ・ガルブラズ|グーリー]]に対して。キラへの蟠りがようやく解消された瞬間である。
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:『V』第31話「永遠の自由」にて、キラの発言を「綺麗事」と切り捨てる[[グーリー・タータ・ガルブラズ|グーリー]]に対して。
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:キラへの蟠りがようやく解消された瞬間である。
 
;「どう見ても、向こうの方が年上じゃないか…!」
 
;「どう見ても、向こうの方が年上じゃないか…!」
:『V』第33話「飛び立て、偉大な勇者!」より。[[マリーダ・クルス|マリーダ]]がプルトゥエルブ、すなわち[[エルピー・プル|プル]]及び[[プルツー]]の妹と言える存在であることを知らされて。
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:『V』第33話「飛び立て、偉大な勇者!」より。
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:[[マリーダ・クルス|マリーダ]]がプルトゥエルブ、すなわち[[エルピー・プル|プル]]及び[[プルツー]]の妹と言える存在であることを知らされて。
 
;「それって…[[オードリー・バーン|オードリー]]にフラれて嫉妬でもしたのか?」
 
;「それって…[[オードリー・バーン|オードリー]]にフラれて嫉妬でもしたのか?」
 
:『V』第33話「飛び立て、偉大な勇者!」より。[[リディ・マーセナス|リディ]]が[[バナージ・リンクス|バナージ]]を執拗に狙ってきたと聞いて。
 
:『V』第33話「飛び立て、偉大な勇者!」より。[[リディ・マーセナス|リディ]]が[[バナージ・リンクス|バナージ]]を執拗に狙ってきたと聞いて。
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:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』同様に大切な人々を次々と喪ったシンだからこそ重みがある言葉。エルシャはこの言葉を受け、投降するに至った。
 
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』同様に大切な人々を次々と喪ったシンだからこそ重みがある言葉。エルシャはこの言葉を受け、投降するに至った。
 
;「それは…今のお前の姿が、かつての俺と同じだからだ!」<br />「かつての俺は…いや、俺と[[レイ・ザ・バレル|俺の友達]]は自分自身を見失って、[[ギルバート・デュランダル|誰か]]の決めた正義や運命にすがっていた…」<br />「だけど、今ならわかる…! 俺の生き方を決めるのは俺自身じゃなきゃならない…って!」<br />「だから、サリア…! ジルもエンブリヲも関係ない! 誰かのためじゃなく、お前自身のために生きろ!」
 
;「それは…今のお前の姿が、かつての俺と同じだからだ!」<br />「かつての俺は…いや、俺と[[レイ・ザ・バレル|俺の友達]]は自分自身を見失って、[[ギルバート・デュランダル|誰か]]の決めた正義や運命にすがっていた…」<br />「だけど、今ならわかる…! 俺の生き方を決めるのは俺自身じゃなきゃならない…って!」<br />「だから、サリア…! ジルもエンブリヲも関係ない! 誰かのためじゃなく、お前自身のために生きろ!」
:『V』第38話西暦世界ルート「歪む世界」より。エンブリヲを盲信し続け、[[ジル]]にも牙を剥くサリアに対して。
+
:『V』第38話西暦世界ルート「歪む世界」より。
 +
:エンブリヲを盲信し続け、[[ジル]]にも牙を剥くサリアに対して。
 
:ボンボン版におけるアスランの台詞を踏襲しており、かつてのアスランとシンの関係にもなっている点が心憎い。
 
:ボンボン版におけるアスランの台詞を踏襲しており、かつてのアスランとシンの関係にもなっている点が心憎い。
 +
;ブラックノワール「お前は憎しみのままに戦い、失意の中で人生を終える役のはずだったのに…!」<br />「勝手に俺の生き方を決めるな!俺は俺だ…俺の運命は俺が決める!」<br />「許さないぞ、ブラックノワール!お前の起こした戦争で死んでいった人達の無念、俺が晴らしてやる!」
 +
:『V』通常ルートor困難ルート第51話における[[ブラックノワール]]との戦闘前会話。
 +
:尚、シンはTVアニメ・小説・漫画において、アスランに敗れたが、結果的に生存したことから自分を見つめ直してルナマリアと共にやり直す機会を与えられている。
 +
:このことから、ブラックノワールの言う'''「憎しみのままに戦い、失意の中で人生を終える役」'''という台詞は、TV版種運命最終回におけるラストシーンの初期案だった'''「シンは最後にキラまたはアスランに倒され、数年後の戦争終結の日=シンの命日にザフトの共同墓地へラクス達が墓参りに行く」'''が元ネタと思われる。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 +
 +
'''[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]'''
 
;「気にするなよ、甲児。 たった一人の弟なんだろ?」<br/>「…絶対に守ってやれよ、甲児。お前の弟をさ…」<br/>「お前が一人で無理なら…俺はいつだって手を貸すから」
 
;「気にするなよ、甲児。 たった一人の弟なんだろ?」<br/>「…絶対に守ってやれよ、甲児。お前の弟をさ…」<br/>「お前が一人で無理なら…俺はいつだって手を貸すから」
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』のイベント「激戦!魔神達への挑戦状!」にて[[兜シロー|シロー]]を助けた事で、甲児から謝られた際に。
+
:イベント「激戦!魔神達への挑戦状!」にて[[兜シロー|シロー]]を助けた事で、甲児から謝られた際に。
 
:シン自身が戦争によって両親および[[マユ・アスカ|年下のきょうだい]]を喪っている事実を思うと、実に考えさせられる台詞である。
 
:シン自身が戦争によって両親および[[マユ・アスカ|年下のきょうだい]]を喪っている事実を思うと、実に考えさせられる台詞である。
 +
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'''[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]'''
 
;(生きてるのに…兄弟なのに…。こんなことって…)
 
;(生きてるのに…兄弟なのに…。こんなことって…)
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のイベント「悲しみのない世界」より、敵対するユーロ・ブリタニアの指揮官が[[日向アキト|アキト]]の[[シン・ヒュウガ・シャイング|兄]]であり、アキトが兄と殺し合うあまりにも残酷な運命に立ち向かっている事を知り、絶句する。直後、[[アシュレイ・アシュラ|アシュレイ]]の言葉に我に返り、悲しみのない世界を創るために何とでも戦うと決意した事を思い返し、自身を奮起させようとするが…
+
:イベント「悲しみのない世界」より、敵対するユーロ・ブリタニアの指揮官が[[日向アキト|アキト]]の[[シン・ヒュウガ・シャイング|兄]]であり、アキトが兄と殺し合うあまりにも残酷な運命に立ち向かっている事を知り、絶句する。直後、[[アシュレイ・アシュラ|アシュレイ]]の言葉に我に返り、悲しみのない世界を創るために何とでも戦うと決意した事を思い返し、自身を奮起させようとするが…
 
;「…本当にこれでいいのか、俺たち…」<br/>「そうだけど…そうなんだけど…。俺…議長の話を聞いた時、あの人に従えば世界は悲しくなくなるって思った」<br/>「だから、アスランやメイリンだって…」<br/>「分かってる…。でも、それで悲しむ人が生まれたのは事実だ。言う通りに戦ったのに…」<br/>「今だってそうだ。目の前で悲しいことが起きようとしてるのに、それを止める手立てがない…」<br/>「本当にいいのかよ、これで…」
 
;「…本当にこれでいいのか、俺たち…」<br/>「そうだけど…そうなんだけど…。俺…議長の話を聞いた時、あの人に従えば世界は悲しくなくなるって思った」<br/>「だから、アスランやメイリンだって…」<br/>「分かってる…。でも、それで悲しむ人が生まれたのは事実だ。言う通りに戦ったのに…」<br/>「今だってそうだ。目の前で悲しいことが起きようとしてるのに、それを止める手立てがない…」<br/>「本当にいいのかよ、これで…」
 
:同上イベントより。ブリタニア軍と[[マーダル軍]]によるヴァイスボルフ城への総攻撃が迫り、シン達にはデュランダルよりヴァイスボルフ城からの撤退命令が下される。敵の降伏勧告を撥ね付けて勝ち目の無い戦いに臨もうとする[[wZERO]]の面々や[[ジョルディ・ボーダー|ジョジョ]]達を残して撤退に移ろうとする中、心中に生じた迷いを口にする。自分達がこのままアキト達を置いて撤退する事にも、デュランダルに命令されるがままに戦い続ける事にも、シンはそれが正しい事だと信じる思う事が出来なくなっていた。そんなシンに、ハイネが告げる。「何の為に戦うのか、本当に守りたいものが何なのか、お前自身で選んでみろ」と。そして、シンが選んだ答えは…
 
:同上イベントより。ブリタニア軍と[[マーダル軍]]によるヴァイスボルフ城への総攻撃が迫り、シン達にはデュランダルよりヴァイスボルフ城からの撤退命令が下される。敵の降伏勧告を撥ね付けて勝ち目の無い戦いに臨もうとする[[wZERO]]の面々や[[ジョルディ・ボーダー|ジョジョ]]達を残して撤退に移ろうとする中、心中に生じた迷いを口にする。自分達がこのままアキト達を置いて撤退する事にも、デュランダルに命令されるがままに戦い続ける事にも、シンはそれが正しい事だと信じる思う事が出来なくなっていた。そんなシンに、ハイネが告げる。「何の為に戦うのか、本当に守りたいものが何なのか、お前自身で選んでみろ」と。そして、シンが選んだ答えは…
1,097行目: 1,322行目:  
;「行ってくれ、アキト! 道は俺たちが拓く!」<br/>「もし殺し合う以外にも未来を創る道があるのなら、俺はそれを見つけたい!」<br/>「だから、その為に…!」
 
;「行ってくれ、アキト! 道は俺たちが拓く!」<br/>「もし殺し合う以外にも未来を創る道があるのなら、俺はそれを見つけたい!」<br/>「だから、その為に…!」
 
:同上イベントより。仲間達だけでなく、敵対する兄をも救おうとするアキトの決意を聞き、彼の想いに共鳴すると共に、立ちはだかる[[ハイ・シャルタット]]の相手を引き受け、アキトの戦いを全力で援護する。
 
:同上イベントより。仲間達だけでなく、敵対する兄をも救おうとするアキトの決意を聞き、彼の想いに共鳴すると共に、立ちはだかる[[ハイ・シャルタット]]の相手を引き受け、アキトの戦いを全力で援護する。
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'''[[スーパーロボット大戦DD|DD]]'''
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;「あ、あんた達が…!」<br/>「あんた達があの時、オーブに現れたから!!」<br/>「アークエンジェルは危険分子として認識されてる! 見過ごすわけにいくかよ!」
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:3章Part7「癒えぬ傷跡」にて、ユニウスセブンに向かう最中に[[アークエンジェル]]に遭遇して。原作とは異なり、明確にアークエンジェルを家族の死の原因として敵視している。一見して暴走や逆恨みにも思えてしまう台詞だが、最下段の台詞からまだザフトの兵士として冷静さも保っており、その状態で危険分子としてアークエンジェルを攻撃していることから実態は異なり、寧ろ3章Part7時点で[[アークエンジェル隊]]が世間からどう思われているかを示す判断材料ともなっている。
 +
:現にその後、アークエンジェルがユニウスセブンの落下テロ阻止のため現場に現れた際も、非常事態でありながらザフト側には素直に協力を受け入れられたわけではなく[[ギルバート・デュランダル|議長]]に警戒されている。連合側も認識は同様なようで、現場に居合わせた[[ファントムペイン]]の[[スティング・オークレー]]が直球で「テロリスト」呼ばわりする程である(勿論、他国のMSを強奪しておいて言える話ではないが)。
 +
;「フリーダム!」<br/>「許さない! 絶対に!!」<br/>「お前があの時、あそこに現れたせいで俺の家族は!!」
 +
:その後、シンを止めるために足止めを買って出たキラに対して。原作より非常に前倒しでの新旧主人公対決と相成った。あくまで死の元凶としてフリーダムを認識しているが、その場に現れたこと自体が元凶という認識であり、フリーダムの撃った弾で死んだという話ではない。
 +
:何気に第1期OPで描かれた宇宙空間でのインパルスとフリーダムの戦いの場面でもある。
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;「オーブでのお前とインベーダーの戦い…あれに巻き込まれて、俺の両親と妹は死んだんだ!」<br/>「お前を機体から引きずり出して、みんなの墓の前で詫びてもらう!」
 +
:同話におけるキラとの戦闘前会話。序盤時点でここまで憎悪を向ける展開はかなり珍しい。なお、戦闘はしたものの2人の会話は同話中は成されなかったため、この件については持ち越し、初顔合わせは原作同様の慰霊碑となっている。
 +
;「じゃあ、どこからともなく現れ、ユニウスセブンの破片を破壊するほどの力を持ち、独自に動くあいつらが…」<br/>「この世界にとって大きな脅威となった時、誰が止めるんです?」<br/>「フリーダムやディバイン・ドゥアーズは確かに強い。だから、あいつらが独善的な大義や正義を翳し、牙を剥いた時の抑止力が必要だと思うんです」<br/>「それで俺はプラントへ移住した後、ザフトへ入隊しました」<br/>「その後、デュランダル議長の推薦で赤服になり、インパルスのパイロットに抜擢されたんです」<br/>「あの時の俺は無力だったけど、今は違う。フリーダムやディバイン・ドゥアーズがこの世界の脅威になるようなら…」<br/>「俺はその抑止力になります。この考えは変わりませんよ」
 +
:3章Part8「明日への出航」より。オーブに寄港中に第2次大戦が開戦する事態になった際、[[ディバイン・ドゥアーズ]]に警戒心を持つシンに対して説得しようとしたアスランに対して、[[オーブ解放作戦]]の件も本当の黒幕が別にいること自体はわかっている、と返した上で、警戒の理由を訊くアスランにシンは自らの考えを語る中の後半の台詞。
 +
:ディバイン・ドゥアーズの圧倒的な力は連合もザフトも沈黙させてしまった。極論、第3世界の行く末はディバイン・ドゥアーズの動向に強く影響される一面は否定できず、アークエンジェル隊を内包するディバイン・ドゥアーズの力は、第3世界の住民に不安を抱かせるには十分なものであった。故にシンは、世界の一般人としてそれを止め得るだけの力を求めてザフトに入隊した。
 +
:原作とは異なり自らの明確な考えを以てプラントに移ったシンの強さと、同時に自らの力で世界を守ることに固執するシンの頑なさ、脆さが浮き出たシーンでもある。良くも悪くも視点としては「第3世界の一般人代表」としての役割を持っていると言える。
 +
:このセリフを皮切りに、他世界でもディバイン・ドゥアーズがどう思われてるかが次々と描写されている。
 +
;「もういい。頼まれなくったって出て行くさ。そして、俺は止める側に回る。敵を、地球軍を…」<br/>「いずれ、あんたが頼ろうとする存在を」
 +
:同話より。地球連合軍と同盟を結ぶことになってしまい、直接ミネルバに謝罪に来たカガリに対して、シンの最後の返答。感情に任せた暴言を吐くだけだった原作とは違い、この台詞以前の反応もどこか不穏ではあったが態度はかなり冷静で、この時点で既に遠からずディバイン・ドゥアーズと対峙する事態を予見しており、このシーンでは本作のシンの聡い一面と、ディバイン・ドゥアーズと繋がりを持つカガリの立場の微妙さが表れている。この後、経緯はどうあれカガリはディバイン・ドゥアーズに合流し、シンの予見は現実となる。
 +
;「[[ドミニオン]]は抑止力なのかも知れない」
 +
:同話の戦闘マップ終了後、直前に現れていた[[ディスコード・ディフューザー]]の話題になった際の台詞。後に根拠はないとは語っている。
 +
:これはディバイン・ドゥアーズとわざと睨み合う光景を見せつけた[[ムルタ・アズラエル]]の手腕により、ディスコード・ディフューザーの行動が一般人視点でどう映っているかの台詞と思われる。ディスコード・ディフューザーがディバイン・ドゥアーズの敵であることは推測もできる状態だが、逆に言えばディスコード・ディフューザーはディバイン・ドゥアーズを止められるだけの戦力があると公に知らしめる形となる。即ち、'''第3世界の戦力で止めがたいディバイン・ドゥアーズに、同じく世界を渡り干渉できる勢力がある…と世間に思わせる'''のがアズラエルの出撃した意味ではないかと推測できる。
 +
:この時点で一般人のシンにとって、ディスコード・ディフューザーの善悪はどうであれ、ディバイン・ドゥアーズ一強のパワーバランスにならないこと自体に意味がある…現実であっても敵同士で睨み合いをきかせることがある、そういった意味での発言であると思われる。一般人代表としてはかなり聡い発言。しかし皮肉なことに、後の話ではシン個人がディスコード・ディフューザーに利用される事になるのだが、3章Part12にてシンが再び同様の発言をした際はアズラエルに見込まれスカウトまで受けている。
 +
;シン「お、俺は…」<br />シン「俺はあんた達もフリーダムも信用できない…!」<br />カミーユ「俺達はユニウスセブンの破片落下を防いだんだぞ!」<br />シン「だからって…だからって、あんた達は何なんだ!? 余所の世界から来て、圧倒的な力を見せて、最終的に何をやろうってんだ!?」<br />カミーユ「この世界の戦争を止める!」<br />カミーユ「余計なお世話かもしれないが、俺達の世界で起きた悲劇を余所で見たくはないんだ!」<br />シン「それで戦争に加担する奴を排除するって言うのかよ!? あんた達の勝手な大義や都合で!」<br />カミーユ「!」<br />シン「俺達が害悪だと判断したら、あんた達はこっちに銃を向けるんだろう!?」
 +
:3章Part9「ステラ」より。デストロイに乗っているステラをどうすれば助けられるかを考えていた際にカミーユから通信で協力を呼び掛けられた際に返した台詞。上記したように本作のシンが常々抱いていた'''「他の世界の人から見たディバイン・ドゥアーズへの警戒心」'''を直接聞かされたカミーユは言い返せなかったが、[[チャム・ファウ|チャム]]とフォウの説得で協力する事に。Zシリーズのプレイヤーならば、シンに声をかけるのがカミーユであるのはニヤッと出来るポイントかもしれない。
 +
;キラ「僕がやろうとしたことは…!」<br />シン「あれにはステラが乗っていたんだ! 仕方がなかったなんて言わせるかよ!!」
 +
:3章Part9「仕組まれた悪夢」より。ステラを喪い、ステラに手を下したと判断したフリーダムに憎悪を抱いてしまった際の戦闘前会話。実際、秘密裏にディスコード・ディフューザーが仕掛けており、ステラの殺害自体は身を隠していたガウルンがキラの武装解除目的の攻撃に合わせて実行したのが真実であった。キラも罪をなすりつけられた形になる(但し、この時点ではキラは自身がミスをしたと思い込んでしまった)が、シンの視点からしてみれば協力してくれた他のディバイン・ドゥアーズのメンバーはともかく、キラ個人には裏切られたも同然のこの状況ではキラの言葉もシンにとっては見苦しい言い訳にしか聞こえず、原作通りに撃墜されてしまった。事前に徹底的に対策した原作とは違い、レイのアドバイスを聞いて即興でフリーダムに対策しているので原作以上に非凡な技量である。
 +
;「間違いでステラが死んだって言うんですか!?」<br />「…そこをどいて下さい、アスラン」<br />「どいて下さいよ。これ以上何か言われたら、俺は…」
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:3章Part9「仕組まれた悪夢」より。フリーダムを撃墜した上でミネルバに帰還した際、アスランとの諍いの台詞。
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:シンの報告から違和感を感じ、「何かの間違いだ」と発言したアスランに対して感情的になってしまう。この際、シンはカミーユから協力を持ち掛けられた事も報告しており、アスランはその真実の一端に触れようとしていたのだが…そもそもこの時のシンは先の通り帰還したばかりなので精神的にも限界であり、正確には「これ以上何か言われたら、俺は耐えられない」と行間を読めるような状態だった。レイに指摘されてそれに気づいたアスランも、原作のような怒りは見せず謝罪、シンはそれを聞き無言でこの場を去った後一人で涙に暮れていた。結果としてアスランとの諍いが原作より遥かに穏便になったのは皮肉であろうか。
    
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
 
== スパロボシリーズの迷台詞 ==
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;「真っ二つにしてやる!」
 
;「真っ二つにしてやる!」
 
:スパロボにおける迷台詞パターンの1つ。最初の台詞は[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]への[[特殊戦闘台詞]]で、直後に[[ソードインパルスガンダム|ソードインパルス]]でエクスカリバーを使用した際の台詞に繋がる。一体、いつそんな約束をしたというのか。後に[[真壁一騎|後輩]]も同様の惨事を引き起こしてしまった。
 
:スパロボにおける迷台詞パターンの1つ。最初の台詞は[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]への[[特殊戦闘台詞]]で、直後に[[ソードインパルスガンダム|ソードインパルス]]でエクスカリバーを使用した際の台詞に繋がる。一体、いつそんな約束をしたというのか。後に[[真壁一騎|後輩]]も同様の惨事を引き起こしてしまった。
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:もっとも、この手の台詞事故はスパロボに限らず、特定のアクションに対応して台詞が発生するゲームではよくある話ではある。
 
;「ここで終わりだなんて何考えてんだよ!」
 
;「ここで終わりだなんて何考えてんだよ!」
 
;「こんな所で…こんな所で終わるなんて 俺はっ!」  
 
;「こんな所で…こんな所で終わるなんて 俺はっ!」  
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:『ZSPD』グローリー・スター レポート第1話「熱闘!戦士の休息」にて別荘地を丸ごと日本風にしていたサンドマンに対して。
 
:『ZSPD』グローリー・スター レポート第1話「熱闘!戦士の休息」にて別荘地を丸ごと日本風にしていたサンドマンに対して。
 
;「エイジの歌か。その声じゃ、期待出来そうにないな」
 
;「エイジの歌か。その声じゃ、期待出来そうにないな」
:同上。「自慢の歌声を聞かせてやるぜ」と息巻くエイジに対して。[[声優ネタ|お前と同じ声だ]]。ついでに言えば両者の中の人である鈴村氏は声優以外にアーティスト活動もして多数の楽曲を歌っている方である。
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:同上。「自慢の歌声を聞かせてやるぜ」と息巻くエイジに対して。[[声優ネタ|お前と同じ声だ]]。ついでに言えば両者の中の人である鈴村氏は声優以外にアーティスト活動もして多数の楽曲を歌っている方である。他の参戦作品では、後の『[[勇気爆発バーンブレイバーン]]』でも[[ブレイバーン]]名義でOPテーマを歌っている。
 
;「アスランは相変わらず一人で背負い込み過ぎだし、キラさんはまどろっこしいし…やっぱり、俺が頑張るしかない! ここがどこだろうとやるぞ!」
 
;「アスランは相変わらず一人で背負い込み過ぎだし、キラさんはまどろっこしいし…やっぱり、俺が頑張るしかない! ここがどこだろうとやるぞ!」
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』第28話「放浪のZEUTH」にて[[ZEXIS]]を一時的に離脱した際の[[戦闘前会話]]。どこにいっても相変わらずの名(迷?)コンビに若干呆れつつ、一人気合を入れるシンであった。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』第28話「放浪のZEUTH」にて[[ZEXIS]]を一時的に離脱した際の[[戦闘前会話]]。どこにいっても相変わらずの名(迷?)コンビに若干呆れつつ、一人気合を入れるシンであった。
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;「何かが間違ってる!」
 
;「何かが間違ってる!」
 
:『第2次Z再世篇』の中盤に[[イアン・ヴァスティ|イアン]]から[[リンダ・ヴァスティ|リンダ]]を紹介された際に[[沙慈・クロスロード|沙慈]]・[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]に続いて言った一言。直後にルナマリアから「そこでどうしてシンが怒るのよ!」と突っ込まれる事に。キラ曰く'''「イアンが羨ましいから」'''らしい。
 
:『第2次Z再世篇』の中盤に[[イアン・ヴァスティ|イアン]]から[[リンダ・ヴァスティ|リンダ]]を紹介された際に[[沙慈・クロスロード|沙慈]]・[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]に続いて言った一言。直後にルナマリアから「そこでどうしてシンが怒るのよ!」と突っ込まれる事に。キラ曰く'''「イアンが羨ましいから」'''らしい。
:そして、'''第3次Z天獄篇でもまだ納得していなかったようだ'''。尤も、天獄篇では[[ミレイナ・ヴァスティ|娘]]の口から'''本当にイアンがアウトな事をしていた事が確定してしまった'''ので……
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:ちなみに'''『第3次Z天獄篇』でもまだ納得していなかった'''ようだが、その『天獄篇』では[[ミレイナ・ヴァスティ|娘]]の口から'''本当にイアンがアウトな事をしていた事が確定してしまった'''
 
;(だいたい、キラさんはちゃんとラクスさんに気持ちを言葉にしてるんですか?)
 
;(だいたい、キラさんはちゃんとラクスさんに気持ちを言葉にしてるんですか?)
 
;(その…好きだよ…とか、愛してるよ…とか…)
 
;(その…好きだよ…とか、愛してるよ…とか…)
 
:『第2次Z再世篇』の[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア船団]]ルート第41話より。美星学園での[[ランカ・リー|ランカ]]のコンサート開催を前に、[[グレイス・オコナー|グレイス]]や[[レオン・三島|三島]]の思惑によって対[[バジュラ]]作戦の為に歌う事を強いられるランカの現況を憂うラクスの姿に、キラに「(ラクスを元気づけるように)何とかしてください」と頼み込み、更に続けて発した一言。シンもキラとラクスの関係を気遣い、心配している様子である。
 
:『第2次Z再世篇』の[[マクロス・フロンティア船団|フロンティア船団]]ルート第41話より。美星学園での[[ランカ・リー|ランカ]]のコンサート開催を前に、[[グレイス・オコナー|グレイス]]や[[レオン・三島|三島]]の思惑によって対[[バジュラ]]作戦の為に歌う事を強いられるランカの現況を憂うラクスの姿に、キラに「(ラクスを元気づけるように)何とかしてください」と頼み込み、更に続けて発した一言。シンもキラとラクスの関係を気遣い、心配している様子である。
 
:しかし、当のキラには逆に「いつもそう言ってもらってるの?」とルナマリアに訊ねられた挙句、彼女からシンもシンでそういった事は口にはしていない事を暴露され、トドメとばかりに「シンとルナがうまくいっているから自分もそうする」と言われ、言葉を詰まらせる事に。お互いの恋仲についてこんな軽口を叩き合うなど、すっかりキラとの関係が良くなった事を改めて認識させられる場面である。
 
:しかし、当のキラには逆に「いつもそう言ってもらってるの?」とルナマリアに訊ねられた挙句、彼女からシンもシンでそういった事は口にはしていない事を暴露され、トドメとばかりに「シンとルナがうまくいっているから自分もそうする」と言われ、言葉を詰まらせる事に。お互いの恋仲についてこんな軽口を叩き合うなど、すっかりキラとの関係が良くなった事を改めて認識させられる場面である。
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:なお、実は原作でも『DESTINY』時点でのキラとラクスの関係が「恋人関係」と明言されたことはなく、ラクスはキラへの好意を示してはいるもののその逆の描写は乏しい。キラとラクスの微妙な関係に切り込んだ台詞でもある。
 
;「いわゆるラッキースケベか!」
 
;「いわゆるラッキースケベか!」
 
:『第3次Z時獄篇』ボーナスシナリオ「誠意のカタチ」で[[アマタ・ソラ|アマタ]]が[[ミコノ・スズシロ|ミコノ]]のスカートに頭を突っ込んだ事を聞いての発言。
 
:『第3次Z時獄篇』ボーナスシナリオ「誠意のカタチ」で[[アマタ・ソラ|アマタ]]が[[ミコノ・スズシロ|ミコノ]]のスカートに頭を突っ込んだ事を聞いての発言。
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;「竜馬さん! 貴方じゃ彼女を余計怖がらせるだけですって!」
 
;「竜馬さん! 貴方じゃ彼女を余計怖がらせるだけですって!」
 
:『CC』のイベント「聖バレンタインの騒乱」にて、ふとした勘違いで[[カイルス]]と対峙してしまった[[大場真来梓|真来梓]]を問いただそうとした竜馬に対して。
 
:『CC』のイベント「聖バレンタインの騒乱」にて、ふとした勘違いで[[カイルス]]と対峙してしまった[[大場真来梓|真来梓]]を問いただそうとした竜馬に対して。
:確かにOVA版竜馬は「真対ネオ」を除き総じて悪人顔とはいえあんまりな発言である。
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:確かにOVA版竜馬は『真対ネオ』を除き総じて悪人顔とはいえあんまりな発言である。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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**しかし、『ダイナ』は『DESTINY』とは逆に「[[アムロ・レイ|前作主人公・レギュラー陣がピンポイントなゲスト出演に留まった]]」ため、最後まで主役を食われる事態が起こらなかった作品でもある。
 
**しかし、『ダイナ』は『DESTINY』とは逆に「[[アムロ・レイ|前作主人公・レギュラー陣がピンポイントなゲスト出演に留まった]]」ため、最後まで主役を食われる事態が起こらなかった作品でもある。
 
*シンは、'''株式会社KADOKAWA発行の週刊TV情報雑誌『ザテレビジョン』2004年11月26日号の表紙に登場している'''。これは、ガンダムシリーズの[[主人公]]としては初となる快挙である。
 
*シンは、'''株式会社KADOKAWA発行の週刊TV情報雑誌『ザテレビジョン』2004年11月26日号の表紙に登場している'''。これは、ガンダムシリーズの[[主人公]]としては初となる快挙である。
**ちなみに、[[ザフト #階級|ザフトレッド]]の制服を身に纏い左手にレモンを持っているシンの後ろには、彼の愛機[[フォースインパルスガンダム]]がある。
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**ちなみに、[[ザフト#階級|ザフトレッド]]の制服を身に纏い左手にレモンを持っているシンの後ろには、彼の愛機[[フォースインパルスガンダム]]がある。
 
*前作『[[機動戦士ガンダムSEED]]』のHDリマスター版では映像を流用する形で家族共々カメオ出演している。
 
*前作『[[機動戦士ガンダムSEED]]』のHDリマスター版では映像を流用する形で家族共々カメオ出演している。
*ラクス・クラインを演じた田中理恵女史は、シンが主人公ながら憎しみに陥っていく姿から、映画『スター・ウォーズ・シリーズ』の主人公であるアナキン・スカイウォーカー(ダース・ベイダー)に似ていると評している。また『[[機動戦士ガンダム00]]』の[[ルイス・ハレヴィ]]は、境遇・言動がシンと似ている(家族を失い軍隊に入り、憎しみと狂気に染まるなど)。
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*ラクス・クラインを演じた田中理恵女史は、シンが主人公ながら憎しみに陥っていく姿から、映画『スター・ウォーズ・シリーズ』の主人公であるアナキン・スカイウォーカー(ダース・ベイダー)に似ていると評している。
*『テイルズ オブ レジェンディア』の[[主人公]]、セネル・クーリッジとは「[[声優]]が同じ鈴村健一氏」「好意を寄せる女性の名前が'''ステラ'''・テルメス」「そのステラがシナリオ中盤で死亡退場し、その際'''「ステラァァァァ!」と悲痛の叫びを上げる'''」など共通点が多い。リアルタイムにおける[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]の戦死が2005年5月、レジェンディアの発売が2005年8月なので収録時期も一致していることからしばしばネタにされる。
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**アナキンはEP3の敗北エンドの時点で以前に制作されていたEP6での救済が確約されていたが、シンも『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(SRW未参戦)での活躍によって同様の形でファンが溜飲を下げられるようになったとも言える。
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*玩具企画『ピクチャースタジオ SEED club』での[[童話]]をパロディした企画において『三匹の子豚』、『人魚姫』、『竹取物語』、『かちかち山』で出演しているが、かちかち山における配役は'''タヌキ'''(タヌキを懲らしめる'''ウサギ役はカガリ''')という全く洒落にならない題材であった。
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*『テイルズ オブ レジェンディア』の[[主人公]]、セネル・クーリッジとは「[[声優]]が同じ鈴村健一氏」「好意を寄せる女性の名前が'''ステラ'''・テルメス」「そのステラがシナリオ中盤で死亡退場し、その際'''「ステラァァァァ!」と悲痛の叫びを上げる'''」など共通点が多い。
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**リアルタイムにおける[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]の戦死が2005年5月、レジェンディアの発売が2005年8月なので収録時期も一致していることからしばしばネタにされる。
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*劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(SRW未参戦)放映時は、同時期に放送されていた『[[勇気爆発バーンブレイバーン]]』の主役メカ・[[ブレイバーン]]ともやたらと妙なシンクロニシティが起きている。特に顕著なのが、シンが[[ガンプラ]]を作成するガンプラコラボイラストが公開されてすぐ、『バーンブレイバーン』作中でブレイバーンがプラモデルを作るシーンが実際に存在した所。…シンからすれば風評被害待ったなしだが。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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