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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*漫画版『機獣新世紀ZOIDS』では、フルネームはムンベイ・メ・ジャバルとなっている。
 
*漫画版『機獣新世紀ZOIDS』では、フルネームはムンベイ・メ・ジャバルとなっている。
*バトストでは西方大陸出身の運び屋で帝国軍に雇われており、補給線が伸び切り前線で物資不足に陥っていた帝国の依頼を受け「死の行軍」と言われる輸送任務を請け負うことになる。
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*バトストでは西方大陸出身の運び屋。補給線が伸び切り、前線で物資不足に陥っていた帝国の依頼を受け「死の行軍」と言われる輸送任務を請け負うことになる。
**共和国軍の制空域を行く羽目になり、プテラスの執拗な爆撃を受けつつも無事任務を成功させた。帝国軍には「たどり着いたのはあたしだけ<ref>帝国軍はムンベイ以外にも到着出来る運び屋も居るだろうと踏んでいたようだ。故に全滅したと聞かされ信じられず何度も確認を取ったことから、ムンベイに「何べん同じ事言わすのよ」と言われている</ref>」「敵のゾイドばかりで約束が違う」「報奨金、どーんと上乗せしてよね」と報告している
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**共和国軍の制空域を行く羽目になり、プテラスの執拗な爆撃を受けつつも無事任務を成功させた。帝国軍には「たどり着いたのはあたしだけ」「敵のゾイドばかりで約束が違う」「報奨金、どーんと上乗せしてよね」と報告している。
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**当初は、単に戦意過多・戦略過少による無謀な進軍計画の結果の補給不足だと思われたが、後にガイロス帝国の疲弊を狙った[[ギュンター・プロイツェン]]が意図的に軍を突貫させ補給路を細めていたことが発覚。皮肉にも'''ムンベイが「死の行軍」を成功させた事によって、プロイツェンの陰謀の発覚する事はなかった'''。
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***バトストでのムンベイは完全な捨て駒であり、作戦が成功すれば'''前線の兵士に上層部は決死の覚悟で補給を行っている錯覚させ'''、失敗しても'''共和国の妨害と運び屋の責任に出来る'''など、どっちに転ぼうがプロイツェンの計画を利する結果となる。
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***更にムンベイ以外の運び屋もいた事からも、実は補給物資自体は十分に足りていたと推測される。ムンベイが「敵のゾイドばかりで約束が違う」と言っている事から、意図的に虚偽の補給路へ分散させて運び、各個撃破される様に仕向け、補給物質が焼けるように仕向けたと推測される。
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***ムンベイが「たどり着いたのはあたしだけ」と報奨金の上乗せを要求しているが、プロイツェンからしたら'''補給物資を処分し、尚且つ補給が成功した事で、届かなかった分は共和国と運び屋のせい'''と最も喜ばしい結果になった。恐らく笑みを浮かべながら報酬をはずんでくれるだろう。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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