差分

説明の補足
35行目: 35行目:  
右肩にランチャーストライカーの「コンボウェポンポッド」、左肩と左腕にソードストライカーの「マイダスメッサー」のマウントユニットと「パンツァーアイゼン」を装着している。背部ユニットはエールストライカーをベースにして右側にシュベルトゲベール用マウントラック、左側にアグニ用マウントアームを新たに付け加えている。
 
右肩にランチャーストライカーの「コンボウェポンポッド」、左肩と左腕にソードストライカーの「マイダスメッサー」のマウントユニットと「パンツァーアイゼン」を装着している。背部ユニットはエールストライカーをベースにして右側にシュベルトゲベール用マウントラック、左側にアグニ用マウントアームを新たに付け加えている。
   −
3種のストライカーパックの特性を併せ持つ機体となったため戦闘力は高水準であるが、その分エネルギーの消耗も激しく、ストライカーパック後部にバッテリーパックを4基追加している。追加バッテリーパックは使い切ったものからデッドウェイトとなるのを防ぐため順次パージが可能。また、ストライカーパックそのものの重量が増加したため機動性は大幅低下、重武装化の影響で取り回しが極めて悪化している。
+
3種のストライカーパックの特性を併せ持つ機体となったため戦闘力自体は高水準であるが、数々の難点を抱えることとなった。まずエネルギーの消耗が非常に激しくなっている。ストライカーパック後部にバッテリーパックを4基追加しており、追加バッテリーパックは使い切ったものからデッドウェイトとなるのを防ぐため順次パージが可能。
 +
 
 +
また、エールストライカーをそのまま装着してはいるが、ストライカーパックそのものの重量が増加したため機動性は大幅低下、重武装化の影響で取り回しが極めて悪化している。
    
当時のストライクのパイロットであった[[キラ・ヤマト]]はこれらの問題点に気づいた為、キラ搭乗時では実戦投入はなされなかった。'''公式で軍事利権の産物で欠陥品'''の扱いを頂いた悲劇の装備<ref>'''[[換装]]機能で様々な戦況に対応する点が[[ストライクガンダム]]が開発されたそもそものコンセプト'''であり、全部載せは自らの開発意義を否定しているようなもの。遠距離ではソード装備が、近距離ではランチャー装備が邪魔になる事は誰が見ても明らかである。なお、似たような事例が後継の主人公機である[[インパルスガンダム]](デスティニーインパルス)にも発生している。</ref>である。
 
当時のストライクのパイロットであった[[キラ・ヤマト]]はこれらの問題点に気づいた為、キラ搭乗時では実戦投入はなされなかった。'''公式で軍事利権の産物で欠陥品'''の扱いを頂いた悲劇の装備<ref>'''[[換装]]機能で様々な戦況に対応する点が[[ストライクガンダム]]が開発されたそもそものコンセプト'''であり、全部載せは自らの開発意義を否定しているようなもの。遠距離ではソード装備が、近距離ではランチャー装備が邪魔になる事は誰が見ても明らかである。なお、似たような事例が後継の主人公機である[[インパルスガンダム]](デスティニーインパルス)にも発生している。</ref>である。
99行目: 101行目:  
;[[オーブ連合首長国|オーブ]]攻防戦
 
;[[オーブ連合首長国|オーブ]]攻防戦
 
:HDリマスター版「決意の砲火」(第38話)から「暁の宇宙へ」(第40話)まで、ストライクがこの形態で戦闘を行っている。
 
:HDリマスター版「決意の砲火」(第38話)から「暁の宇宙へ」(第40話)まで、ストライクがこの形態で戦闘を行っている。
 +
:ここでの活躍は拠点を守るための防衛戦というシチュエーションによるところが大きい。補給が受けやすく、大量の敵が向こうからワラワラとやってくるため本機の欠点を補い強みを活かすには恰好の条件が整っていた。
 
:旧放送版のエールストライクから差し替えたため、登場する全3話の内、第38話および第39話での登場シーンは'''全て新規作画'''。旧放送版以上に多数の[[ストライクダガー]]を撃墜した他、[[カラミティガンダム|カラミティ]]との交戦シーンも追加された。
 
:旧放送版のエールストライクから差し替えたため、登場する全3話の内、第38話および第39話での登場シーンは'''全て新規作画'''。旧放送版以上に多数の[[ストライクダガー]]を撃墜した他、[[カラミティガンダム|カラミティ]]との交戦シーンも追加された。
  
27

回編集