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| | 登場作品 = {{登場作品 (人物)|SSSS.GRIDMAN}} | | | 登場作品 = {{登場作品 (人物)|SSSS.GRIDMAN}} |
| | 声優 = {{声優|上田麗奈|SRW=Y}} | | | 声優 = {{声優|上田麗奈|SRW=Y}} |
− | | 俳優 = 新田湖子(現実世界) | + | | 俳優 = 新田湖子(現実世界、現:月森湖子) |
| | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|坂本勝}} | | | キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|坂本勝}} |
| | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦30}} | | | 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦30}} |
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| {{登場人物概要 | | {{登場人物概要 |
| | タイトル = プロフィール | | | タイトル = プロフィール |
− | | 種族 = 地球人 | + | | 種族 = [[種族::地球人]] |
| | 性別 = [[性別::女]] | | | 性別 = [[性別::女]] |
| | 生年月日 = 2003年1月2日 | | | 生年月日 = 2003年1月2日 |
| | 星座 = やぎ座 | | | 星座 = やぎ座 |
| | 年齢 = [[年齢::15]]歳 | | | 年齢 = [[年齢::15]]歳 |
− | | 身長 = 149cm | + | | 身長 = [[身長::149 cm]] |
| | 血液型 = A型 | | | 血液型 = A型 |
− | | 所属 = ツツジ台高校 | + | | 所属 = {{所属 (人物)|ツツジ台高校}} |
| | 趣味 = ひみつ | | | 趣味 = ひみつ |
| }} | | }} |
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| [[響裕太]]のクラスメイトである少女。第一話では[[内海将]]から「才色兼備、才貌両全の最強女子」と称された。 | | [[響裕太]]のクラスメイトである少女。第一話では[[内海将]]から「才色兼備、才貌両全の最強女子」と称された。 |
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− | [[宝多六花]]の親友で、クラスでも人気の有名女子。内海からは好意を抱かれている。人型ロボットなどよりも大の怪獣好きで、家では自身の手でウルトラシリーズの怪獣のフィギュアを何体も創り出し、飾るほどのオタク<ref>事実、現実では商品化されていないマイナー寄りのウルトラ怪獣を自作している。</ref>。反面、私生活はずぼらな所があり、部屋の中には大量のゴミ袋が転がっている他、愛用の眼鏡や[[スマートフォン|スマホ]]にはヒビが入っている。 | + | [[宝多六花]]の親友で、クラスでも人気の有名女子。内海からは好意を抱かれている。人型ロボットなどよりも大の怪獣好きで、家では自身の手でウルトラシリーズの怪獣のフィギュアを何体も創り出し、飾るほどのオタク<ref>事実、現実では商品化されていないマイナー寄りのウルトラ怪獣を自作している。</ref>。反面、私生活はずぼらな所があり、部屋の中には大量のゴミ袋が転がっている他、愛用の[[眼鏡・サングラス|眼鏡]]や[[スマートフォン|スマホ]]にはヒビが入っている。 |
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| 実は本作の舞台となる[[ツツジ台]]において、協力者である[[アレクシス・ケリヴ]]の手で[[怪獣]]を実体化させ、街を破壊している張本人。学校生活では皆から慕われ、明るく振る舞っているものの、怒りを覚えた人間には殺意を向け、怪獣の攻撃で殺す事をなんとも思っておらず、あまつさえ死んだ事を喜ぶ狂気を併せ持つ。 | | 実は本作の舞台となる[[ツツジ台]]において、協力者である[[アレクシス・ケリヴ]]の手で[[怪獣]]を実体化させ、街を破壊している張本人。学校生活では皆から慕われ、明るく振る舞っているものの、怒りを覚えた人間には殺意を向け、怪獣の攻撃で殺す事をなんとも思っておらず、あまつさえ死んだ事を喜ぶ狂気を併せ持つ。 |
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| だが、[[グリッドマン]]の登場でそれまでの日々が変化し、グリッドマンを倒すべく新たな怪獣を製作し、またその正体を探るべく行動していく。それでも完成した怪獣達が勝利を得ることは出来ず、うまくいかない現状に不満と焦りを募らせ、「箱庭の夢ですら思い通りにならない」事実を前に焦燥。ついにはグリッドマンの正体と見做していた[[響裕太|裕太]]をフィギュア製作用のカッターナイフで刺すという事件を起こす。これが元で茫然自失の状態となり、ついに怪獣を生み出せなくなった事でアレクシスに見限られ、自身を怪獣「[[ゼッガー]]」へと変えられてしまう。 | | だが、[[グリッドマン]]の登場でそれまでの日々が変化し、グリッドマンを倒すべく新たな怪獣を製作し、またその正体を探るべく行動していく。それでも完成した怪獣達が勝利を得ることは出来ず、うまくいかない現状に不満と焦りを募らせ、「箱庭の夢ですら思い通りにならない」事実を前に焦燥。ついにはグリッドマンの正体と見做していた[[響裕太|裕太]]をフィギュア製作用のカッターナイフで刺すという事件を起こす。これが元で茫然自失の状態となり、ついに怪獣を生み出せなくなった事でアレクシスに見限られ、自身を怪獣「[[ゼッガー]]」へと変えられてしまう。 |
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− | その後、一度は[[グリッドナイト]]の活躍で救出されるも、今度はアレクシスに取り込まれ、それまでの行いに対する後悔から自分の殻に閉じこもるが、[[覚醒]]したグリッドマンのグリッドフィクサービームで心を修復され、六花、内海からの呼びかけで自ら心の扉を開く。そして最後は六花に見送られ、自分が本来いるべき世界へと帰っていった。 | + | その後、一度は[[グリッドナイト]]の活躍で救出されるも、今度はアレクシスに取り込まれ、それまでの行いに対する後悔から自分の殻に閉じこもるが、[[覚醒]]したグリッドマンのグリッドフィクサービームによる街の修復と、六花・内海からの呼びかけで自ら心の扉を開く。そして最後は六花に見送られ、自分が本来いるべき世界へと帰っていった。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| :クラスメイト(以下2名も同様)。仲が良い親友。 | | :クラスメイト(以下2名も同様)。仲が良い親友。 |
| ;[[響裕太]] | | ;[[響裕太]] |
− | :元々は彼がアカネの彼女という設定だったのだが、設定から外れた末記憶喪失になったという彼の素性を怪しんでいた。そして、彼がグリッドマンと一体化する秘密を知った際は彼を直接カッターナイフで刺してしまう。 | + | :元々は彼がアカネの彼氏という設定だったのだが、設定から外れた末記憶喪失になったという彼の素性を怪しんでいた。そして、彼がグリッドマンと一体化する秘密を知った際は彼を直接カッターナイフで刺してしまう。 |
| ;[[内海将]] | | ;[[内海将]] |
| :裕太の情報を得ようと彼に接近する。好きな陣営こそ違うが、同好の士(特撮ファン)でもある。 | | :裕太の情報を得ようと彼に接近する。好きな陣営こそ違うが、同好の士(特撮ファン)でもある。 |
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| :『30』にて、「機械は人間のいう事を聞けばいい」と唆すが、こちらは直後に裕太が駆けつけたため空振りに終わった。 | | :『30』にて、「機械は人間のいう事を聞けばいい」と唆すが、こちらは直後に裕太が駆けつけたため空振りに終わった。 |
| ;[[エルネスティ・エチェバルリア]] | | ;[[エルネスティ・エチェバルリア]] |
− | :『30』における「現実のアカネ」は前世の彼=倉田翼と同じ世界の人間である。アカネは気付かなかったがショップに通ううちに顔を憶えられていたらしく、初顔合わせの際に見覚えがあると発言していた。他、アカネの怪獣好きに対してもある程度の理解を示している。 | + | :『30』における「現実のアカネ」は前世の彼=倉田翼と同じ世界の人間である。アカネは気付かなかったがショップに通ううちに顔を憶えられていたらしく、初顔合わせの際にショップで見かけた方と雰囲気が似ていると発言し、彼女の正体に気付いていった(余談の項で触れているように、現実のアカネはツツジ台のアカネとは異なる容姿をしている)。他、アカネの怪獣好きに対してもある程度の理解を示している。それと共にアカネが現実での置かれた状況や心境も察したようで、アカネがサポーターとなった…六花たちに心が救われた際は安堵していた。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| *最終話で1カットだけ登場した「現実の新条アカネ(演:新田湖子)」は特にVR機器などを所有していなかったが、これは『電光超人』の続編であり世界観が同じためである<ref>コンピューターワールドへの突入はVRなどによる「意識だけの侵入」ではなく、人間が物理的にデータ化して飛び込む形である。当時グリッドマンと共に戦った翔直人も同様に、データ化してグリッドマンと融合した上でコンピューターワールドに入り戦っていた。</ref>。 | | *最終話で1カットだけ登場した「現実の新条アカネ(演:新田湖子)」は特にVR機器などを所有していなかったが、これは『電光超人』の続編であり世界観が同じためである<ref>コンピューターワールドへの突入はVRなどによる「意識だけの侵入」ではなく、人間が物理的にデータ化して飛び込む形である。当時グリッドマンと共に戦った翔直人も同様に、データ化してグリッドマンと融合した上でコンピューターワールドに入り戦っていた。</ref>。 |
| **OP曲「UNION」のMV(ドラマパート)は上記カットからの後日談の位置付けにもなっている。 | | **OP曲「UNION」のMV(ドラマパート)は上記カットからの後日談の位置付けにもなっている。 |
− | *DVD/Blu-ray最終巻収録のボイスドラマ(及び映画『グリッドマンユニバース』公開後に発表された読み切り漫画)ではアカネに瓜二つの少女が登場しており、内海曰く「アカネは彼女の姿をコピーしたのでは」と推測が立てられている(『ウルトラシリーズ』で言うモロボシ・ダンやヒビノミライと同じ)。 | + | *DVD/Blu-ray最終巻収録のボイスドラマ(及び[[映画]]『グリッドマンユニバース』公開後に発表された読み切り漫画)ではアカネに瓜二つの少女が登場しており、内海曰く「アカネは彼女の姿をコピーしたのでは」と推測が立てられている(『ウルトラシリーズ』で言う『ウルトラセブン』のモロボシ・ダンや『ウルトラマンメビウス』のヒビノミライと同じ)。 |
| *その狂気的な性格に加えて、怪獣を主役とする思考やウルトラシリーズファンという設定から、円谷ファン内ではアニメ特撮含む円谷作品の悪役ヒロインとして人気が高い。 | | *その狂気的な性格に加えて、怪獣を主役とする思考やウルトラシリーズファンという設定から、円谷ファン内ではアニメ特撮含む円谷作品の悪役ヒロインとして人気が高い。 |
| **一方で視聴者からは怪獣を生み出す存在として怪獣に対して容赦ない戦いを繰り広げることで知られる円谷ヒーローのレッドマンと関連させられてしまうネタも少なくない。 | | **一方で視聴者からは怪獣を生み出す存在として怪獣に対して容赦ない戦いを繰り広げることで知られる円谷ヒーローのレッドマンと関連させられてしまうネタも少なくない。 |
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| *劇中において『ふたば☆ちゃんねる』と思わしき画像掲示板を閲覧している場面があり、少し話題を呼んだ。 | | *劇中において『ふたば☆ちゃんねる』と思わしき画像掲示板を閲覧している場面があり、少し話題を呼んだ。 |
| *裕太をカッターナイフで刺すシーンから、同時期に放送していたアニメ「あかねさす少女」にかけて、「アカネ刺す少女」という言葉が生まれた。 | | *裕太をカッターナイフで刺すシーンから、同時期に放送していたアニメ「あかねさす少女」にかけて、「アカネ刺す少女」という言葉が生まれた。 |
− | *アニメ『私に天使が舞い降りた!』(以下『わたてん』と表記)で上田麗奈氏が演じた星野みやことは容姿や性格などの共通点が多くあり、『わたてん』の放送が『SSSS.GRIDMAN』の次のクールの放送だったことや、『わたてん』のみやこ以外のキャラにも共通点を見いだされたこともあって「私に巨人が舞い降りた!」とネタにされた。 | + | *アニメ『私に天使が舞い降りた!』(以下『わたてん』と表記)の主人公・星野みやことは容姿や性格などの共通点が多く、また同じ上田麗奈氏が演じており、『わたてん』の放送が『SSSS.GRIDMAN』の次クールの放送だったこと<ref>『SSSS.GRIDMAN』最終回の翌週の同じ時間帯に『わたてん』の初回が放送された放送局もあった。</ref>、『わたてん』のみやこ以外のキャラにも共通点を見いだされたこともあって『SSSS.GRIDMAN第2期』、あるいは『私に巨人が舞い降りた!』とネタにされた。上田氏もネットラジオでこの事に言及している。 |
| *漫画版『[[ナイツ&マジック]]』を手掛けた加藤拓弐氏は、自身のTwitter上にて'''『[[30]]』の参戦作品に登場する悪役達に囲まれたアカネのイラスト「[https://twitter.com/isiyumi/status/1414865146946539520?s=20 ご列席]」を投稿している'''。 | | *漫画版『[[ナイツ&マジック]]』を手掛けた加藤拓弐氏は、自身のTwitter上にて'''『[[30]]』の参戦作品に登場する悪役達に囲まれたアカネのイラスト「[https://twitter.com/isiyumi/status/1414865146946539520?s=20 ご列席]」を投稿している'''。 |
| **描かれている悪役の中で[[コーウェン]]と[[スティンガー (ゲッターロボ)|スティンガー]]は『30』本編には登場しなかったが、DLC「[[ダウンロードコンテンツ/30|エキスパンションパック]]」にて[[コーウェン&スティンガー|合体形態]]と対面した。 | | **描かれている悪役の中で[[コーウェン]]と[[スティンガー (ゲッターロボ)|スティンガー]]は『30』本編には登場しなかったが、DLC「[[ダウンロードコンテンツ/30|エキスパンションパック]]」にて[[コーウェン&スティンガー|合体形態]]と対面した。 |