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:なお、ソフトのバージョンによって出典が異なっており、初期版では『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争|機動戦士ガンダム0080]]』出典となっているが、後期版では出典が『機動戦士ガンダム』となっている。
 
:なお、ソフトのバージョンによって出典が異なっており、初期版では『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争|機動戦士ガンダム0080]]』出典となっているが、後期版では出典が『機動戦士ガンダム』となっている。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}
:[[リック・ドムII|ドムII]]とは別に新規グラフィックで登場しているが、何故かロボット大図鑑には掲載されていない。妙にスタイルが良いことを攻略本で突っ込まれていた<ref>ソフトバンク『スーパーロボット大戦コンプリートボックス パーフェクトガイド』P334・424</ref>。
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:[[リック・ドムII|ドムII]]とは別に新規グラフィックで登場しているが、何故かロボット大図鑑には掲載されていない。妙にスタイルが良いことを攻略本で突っ込まれていた<ref>ソフトバンク『スーパーロボット大戦コンプリートボックス パーフェクトガイド』P334、P424</ref>。
    
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
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=== 関連機 ===
 
=== 関連機 ===
 
;[[グフ]]
 
;[[グフ]]
:試作機のプロトタイプ・ドムのベース機である「[[グフ]]試作実験機」の基となっている。つまり、本機の開発の大元となった機体である。
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:本機の開発は「グフ試作実験機」から始まっているため、大元の機体とも言える存在である。
 
;[[ガンダム試作2号機]]
 
;[[ガンダム試作2号機]]
 
:開発に際しドムが参考になっている。
 
:開発に際しドムが参考になっている。
 
;[[ドムトルーパー]]
 
;[[ドムトルーパー]]
:SEED世界に於けるドムのリメイク。
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:『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』に登場するドムのリメイク機。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*黒い三連星が使っていた三位一体攻撃であるジェット・ストリーム・アタックは後に『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』にて形を変えつつ復活している。
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*本機が[[ホバー]]走行となった理由には「'''足が動かなければ作画枚数が少なくて済むから'''」という製作サイド側の事情もあったとされている。
**なお、この更に前に『[[機動武闘伝Gガンダム]]』にて[[香港|ネオ・ホンコン]]在住のチンピラ三人組が相手(この時の相手は生身の[[サイ・サイシー]])を囲んでグルグルと回るジェット・ストリーム・クラッシュという技を使っているが、[[ドモン・カッシュ]]の乗る[[ゴッドガンダム]]に足を引っかけられてアッサリと破られている。
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*劇中で[[黒い三連星]]が行った連携攻撃「ジェット・ストリーム・アタック」は非常に印象に残るものであったため、さまざまな作品でオマージュされている。
*セガが過去に出したシューティングゲーム「スペースハリアー」には本機と形状が酷似したロボット、その名もまんまの'''「ドム」'''という敵がいる(タイトル画面にいるロボットがそれ)。マニュアルでは'''「超高性能モビルスーツロボット」'''と紹介されていた。
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*TV版当時は本機と[[リック・ドム]]に外見上の違いは存在しなかった<ref>現在の設定ではバーニアの形状などで差別化されている。</ref>ため、初期の[[ガンプラ]]では主にドムとして発売されている。ただし、1/144サイズのみリック・ドムとして発売されている。
**なお、こちらはモノアイが[[スタンディングトータス|三つ目]]であるほか、緑色の機体を筆頭に青・黒・赤・金などカラーバリエーションは本家以上に豊富だが、黒い機体はよく[[黒い三連星|3機一組]]で登場し、さらに赤い機体は[[シャア・アズナブル|緑よりも数段早いスピードで動き回り]]、なおかつ情け容赦無く高速弾を連射してくる難敵であるなど、姿かたちだけでなく性能面でも似通った部分が多い。さらに続編の「スペースハリアーII」では縦に二つ目になった'''「ネオドム」'''が登場する。
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*[[コンピュータゲーム|ゲーム]]作品『ギレンの野望』では[[ランバ・ラル]]専用の青いドムが登場する。
**当時のゲーム業界が著作権に対して(良くも悪くも)無頓着だったことを象徴する機体であるが、後の移植作品ではさすがにマズいのか外観はそのままだが名称を「バレル」に改められた(タイピングスペースハリアーからともいわれている)。
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*セガのシューティングゲーム「スペースハリアー」には本機に酷似したロボット'''「ドム」'''が敵キャラクターとして登場する。基本カラーは緑で三つ目の三角頭<ref>ちなみに、顔のデザインは「ボトムズシリーズ」に登場するスタンディングトータスや『MSV』のザクフリッパー(SRW未登場)に似ている。</ref>となっているが、その他のデザインや携帯する武器、ホバー移動する姿などはまさにそのものである<ref>本件に限った話ではなく、当時のゲーム業界は良くも悪くも権利に対する意識が希薄だったため、他作品のキャラクターや実在の著名人などを無断利用していると思われるものも多かった。</ref>。
*作中では地球上で効率よく高速移動する為のホバーエンジンシステムと説明されているが、製作サイドの事情として「'''足が動かなければ作画枚数が少なくて済むから'''」という裏話がある。
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**上記のほかにもマニュアルでは'''「超高性能モビルスーツロボット」'''と紹介されている、'''頻繁に3機セットで登場する'''、'''移動速度、攻撃弾の速い赤色<ref>カラーパターンは緑、黒、赤、青の全4種。なお、最上位の青はそれに加えて飛行機能を持つ、バリアを展開する(ボス仕様のみ)といった能力がある。</ref>が登場する'''、などといった『[[機動戦士ガンダム]]』を意識したと思われる設定がなされている。
*[[コンピュータゲーム|ゲーム]]『ギレンの野望』ではランバ・ラルにドムを届けることが可能である、専用の青いカラーのドムも登場する。
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**続編の「スペースハリアーII」では縦の二つ目になった'''「ネオドム」'''が登場する。こちらにも複数のカラーパターンが存在する。
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**後の移植作品では「ドム」は「バレル」に、「ネオドム」は「ネオドゥーム」に名称が変更されている。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
*実は2006年に「HGUC ドム / リックドム」が発売されるまで、ドムの1/144キットは存在しなかった。一方リック・ドムは1stガンダムのプラモデル展開の最中、既に発売されていた。
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**とはいえTV版当時はドムとリック・ドムに外見上の違いは存在しなかったため、リック・ドムのキットをドム扱いすればいいだけではあったが。現在の設定ではバーニアの形状などで差別化されている。
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=== プラモデル ===
 
=== プラモデル ===
 
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