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843 バイト追加 、 2023年2月26日 (日) 20:04
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:イジルデが再現し、ハカイザーの武器として使用されたものを奪取した武器<ref>ハカイザーの使用時は「全力破壊銃」と呼称されていた。</ref>。単独では必殺技「ゼンリョクゼンカイフィナーレバスター」を撃つと反動で自分も吹き飛んでしまったため、反動覚悟で撃つか、他4人に支えてもらって撃つかになる(4人以下では支えきれない)。
 
:イジルデが再現し、ハカイザーの武器として使用されたものを奪取した武器<ref>ハカイザーの使用時は「全力破壊銃」と呼称されていた。</ref>。単独では必殺技「ゼンリョクゼンカイフィナーレバスター」を撃つと反動で自分も吹き飛んでしまったため、反動覚悟で撃つか、他4人に支えてもらって撃つかになる(4人以下では支えきれない)。
 
:この形態のまま巨大化し、ゼンカイオーの手持ち武器にすることも可能。
 
:この形態のまま巨大化し、ゼンカイオーの手持ち武器にすることも可能。
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このほか、他戦隊と共演するVシネマでは共演先の戦隊を模した限定形態が登場している。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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=== トジテンド ===
 
=== トジテンド ===
 
;ステイシー / ステイシーザー
 
;ステイシー / ステイシーザー
:ライバル。彼がヤツデのことを気に入っているため共闘することもある。
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:ライバル。彼がヤツデのことを気に入っているため、当初から一時的に共闘することもあった。
 
:一方ステイシーは、彼自身が真に欲している「仲間」「家族の温もり」を持っている介人に対して、羨望と嫉妬が入り混じった複雑な感情を抱いていた。
 
:一方ステイシーは、彼自身が真に欲している「仲間」「家族の温もり」を持っている介人に対して、羨望と嫉妬が入り混じった複雑な感情を抱いていた。
 
:その後、様々な戦いを経てついに和解を果たし正式にゼンカイジャーの味方となる。
 
:その後、様々な戦いを経てついに和解を果たし正式にゼンカイジャーの味方となる。
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;「秘密のパワー!ゼンカイザー!!」<br/>「秘密のパワーアップ!スーパーゼンカイザー!!」
 
;「秘密のパワー!ゼンカイザー!!」<br/>「秘密のパワーアップ!スーパーゼンカイザー!!」
 
:名乗り口上(通常時は上段、強化時は下段)。ゼンカイジャーの名乗り口上は、モチーフ由来の単語の後ろに「パワー!」をつける形となり、ゼンカイザーのモチーフは『秘密戦隊ゴレンジャー』が主となっているためこうなっている。強化時はそのまま「パワーアップ」となるだけで、『ジュウレンジャー』のモチーフは入らない。入った場合[[ゼンカイジュラン]]と被るが。
 
:名乗り口上(通常時は上段、強化時は下段)。ゼンカイジャーの名乗り口上は、モチーフ由来の単語の後ろに「パワー!」をつける形となり、ゼンカイザーのモチーフは『秘密戦隊ゴレンジャー』が主となっているためこうなっている。強化時はそのまま「パワーアップ」となるだけで、『ジュウレンジャー』のモチーフは入らない。入った場合[[ゼンカイジュラン]]と被るが。
:ちなみに名乗り口上はノリと勢いで変わる場合がある。というか、誰かしらが変則的なパターンになることが多く、5人揃う真っ当な名乗りが出来る方が少ない。『DD』でも…(後述)。
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:なお、名乗り口上はノリと勢い誰かしらが変則的なパターンになることが'''圧倒的大多数'''であり、5人揃う真っ当な名乗りが出来る方が少ない。『DD』でも…(後述)。
 
;「世界全快!オールオッケー!」
 
;「世界全快!オールオッケー!」
 
:勝利時の決め台詞。こちらは名乗りと違って殆ど固定で使っている。例外として、第45カイ!では[[平行世界]]オミクジトピアが解放ではなく消滅してしまったため、前半部分が「勝利全開!」に変化している。
 
:勝利時の決め台詞。こちらは名乗りと違って殆ど固定で使っている。例外として、第45カイ!では[[平行世界]]オミクジトピアが解放ではなく消滅してしまったため、前半部分が「勝利全開!」に変化している。
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;「俺…見たんだ。それぞれの世界に、それぞれ生きてる人がいる」<br/>「いろんな世界と繋がったから、新しい仲間と会えた」<br/>「元いた世界で…苦しかったけど、逃げる場所が出来た」<br/>「お前が気まぐれに作った世界でも!もうそこで生きてる人がいるんだよ!!」
 
;「俺…見たんだ。それぞれの世界に、それぞれ生きてる人がいる」<br/>「いろんな世界と繋がったから、新しい仲間と会えた」<br/>「元いた世界で…苦しかったけど、逃げる場所が出来た」<br/>「お前が気まぐれに作った世界でも!もうそこで生きてる人がいるんだよ!!」
 
:最終カイ!にて、神の思惑によって介人達の世界のみが残され、世界の人々の記憶が封印されたが介人は自力でこれまでの戦いの記憶を取り戻し神へ詰め寄る。
 
:最終カイ!にて、神の思惑によって介人達の世界のみが残され、世界の人々の記憶が封印されたが介人は自力でこれまでの戦いの記憶を取り戻し神へ詰め寄る。
:確かに「ゼンカイジャー」における各並行世界は全て神が気まぐれに作ったものであり、それらをどうするかは創造主である神自身に委ねられている。だが、いくら世界を作った神でも、既にそれらの世界には人々がおりそれぞれの人生がある。それを神のエゴで無理矢理捻じ曲げる等あっていいわけがなかった。
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:確かに『ゼンカイジャー』における各並行世界は全て神が気まぐれに作ったものであり、それらをどうするかは創造主である神自身に委ねられている。だが、いくら世界を作った神でも、既にそれらの世界には人々がおりそれぞれの人生がある。それを神のエゴで無理矢理捻じ曲げる等あっていいわけがなかった。
 
;神「でも…他の世界があるから、君の両親は攫われた。…他の世界に侵略までされたんだよ?」<br/>「それは世界が悪いんじゃないっ…!そういう人もいるってだけだ!」
 
;神「でも…他の世界があるから、君の両親は攫われた。…他の世界に侵略までされたんだよ?」<br/>「それは世界が悪いんじゃないっ…!そういう人もいるってだけだ!」
 
:同上、介人の反論に対して神は「並行世界が存在したから介人に降りかかった悲劇」を例として出すも、介人はそれを世界のせいにせず、あくまで悪事を行った当人達が悪いと反論する。
 
:同上、介人の反論に対して神は「並行世界が存在したから介人に降りかかった悲劇」を例として出すも、介人はそれを世界のせいにせず、あくまで悪事を行った当人達が悪いと反論する。
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:その喧嘩のオチ。もう片方はいつの間にか帰ってきてタライで涼んでいたことが判明するどころか、涼んでいた方のギアに介人の名前が書いてあったのを受けて。しかも名前はひらがなである。子供か。
 
:その喧嘩のオチ。もう片方はいつの間にか帰ってきてタライで涼んでいたことが判明するどころか、涼んでいた方のギアに介人の名前が書いてあったのを受けて。しかも名前はひらがなである。子供か。
 
;ゴーレムメギド「冥途の土産に教えてやろう!」<br>ハリガネ邪面「お前は先に行け!なぁに、すぐ追いついてやる!」<br>スペースイカデビル「俺、この戦いが終わったら結婚するんだ!」<br>介人「へ?何言ってんの?」<br>セッちゃん「ああ゛~っ!それは非公認のギアチュン!敵が[[死亡フラグ]]を立てたんだチュン!」<br>介人「イタさは強さ、全カーイ!!」
 
;ゴーレムメギド「冥途の土産に教えてやろう!」<br>ハリガネ邪面「お前は先に行け!なぁに、すぐ追いついてやる!」<br>スペースイカデビル「俺、この戦いが終わったら結婚するんだ!」<br>介人「へ?何言ってんの?」<br>セッちゃん「ああ゛~っ!それは非公認のギアチュン!敵が[[死亡フラグ]]を立てたんだチュン!」<br>介人「イタさは強さ、全カーイ!!」
:『スーパーヒーロー戦記』にて。本作の黒幕・アスモデウスとの決戦にてゼンカイザーが見覚えの無いセンタイギアを使った際、唐突に意味不明な台詞を放った再生怪人達に困惑するのだが、セッちゃんの解説で理由が判明する。
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:映画『スーパーヒーロー戦記』にて。本作の黒幕・アスモデウスとの決戦にてゼンカイザーが見覚えの無いセンタイギアを使った際、唐突に意味不明な台詞を放った再生怪人達に困惑するのだが、セッちゃんの解説で理由が判明する。
 
:この時使ったのは『非公認戦隊アキバレンジャー』のギアで、その効果は'''相手に強制的に死亡フラグを立てさせる'''というとんでもないもの。かくして'''死亡確定'''となってしまった怪人達はそれぞれ、マジーヌのヒップアタック・ガオーン&ブルーンのくすぐり攻撃・ジュランの「公認と非公認のコラボデコピン」であっけなく倒されるのであった。
 
:この時使ったのは『非公認戦隊アキバレンジャー』のギアで、その効果は'''相手に強制的に死亡フラグを立てさせる'''というとんでもないもの。かくして'''死亡確定'''となってしまった怪人達はそれぞれ、マジーヌのヒップアタック・ガオーン&ブルーンのくすぐり攻撃・ジュランの「公認と非公認のコラボデコピン」であっけなく倒されるのであった。
 
;充瑠「キラメイジャーです」<br /> 介人「ゼンカイジャーで~っす!」
 
;充瑠「キラメイジャーです」<br /> 介人「ゼンカイジャーで~っす!」
:『ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー』予告映像でのキラメイジャーへの挨拶。ゼンカイ・キラメイ共にコメディ色の強い作風ではあるが、キラメイ側はやや大人しめに対してゼンカイ側はいつも通りの全力全快な辺り、互いのスタンスの違いが如実に表れている場面である。
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:Vシネマ『ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー』予告映像でのキラメイジャーへの挨拶。ゼンカイ・キラメイ共にコメディ色の強い作風ではあるが、キラメイ側はやや大人しめに対してゼンカイ側はいつも通りの全力全快な辺り、互いのスタンスの違いが如実に表れている場面である。
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;介人「たーだいまー! …って」<br />ゼンカイジャー一同『また柏餅~!?』
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:Vシネマ『暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー』予告映像にて。ただでさえ方向性の違うカオスな戦隊同士の禁断のコラボレーションだというのに、『ゼンカイジャー』側は時期が時期<ref>2023年5月3日上映。柏餅を食べる習慣のある5月5日(こどもの日)目前である。</ref>のためかまさかのカシワモチワルドの再襲来というストーリーであり、視聴者も同じことを思ったであろう。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*『ゼンカイジャー』の次回作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』には「ゼンカイザーブラック」に変身するもう一人の「五色田介人」が登場する。演者は同じく駒木根葵汰氏だが、黒を基調とした衣装を纏っている。スタッフ曰く「同じ姿をしているが別人」らしく、両者は所謂「並行世界の同一人物」といったところか。
 
*『ゼンカイジャー』の次回作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』には「ゼンカイザーブラック」に変身するもう一人の「五色田介人」が登場する。演者は同じく駒木根葵汰氏だが、黒を基調とした衣装を纏っている。スタッフ曰く「同じ姿をしているが別人」らしく、両者は所謂「並行世界の同一人物」といったところか。
**にも関わらず、何故か『ドンブラザーズ』の介人の回想シーンで『ゼンカイジャー』のシーンが流れている部分がある…'''が、あくまで別人である'''。作中では2人の介人の関係性は意図的に描かれておらず、それをギャグ描写で好き勝手に弄り倒した結果と思われる。
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**にも関わらず、何故か『ドンブラザーズ』の介人の回想シーンで『ゼンカイジャー』のシーンが流れている部分がある…'''が、あくまで別人である'''。作中では2人の介人の関係性も、ゼンカイザーブラックについての正体の一切も意図的に描かれておらず、それをギャグ描写で好き勝手に弄り倒した結果と思われる。
 
**ゲスト出演などを除き、同一人物が継続して出演するというのは稀有な例となる。
 
**ゲスト出演などを除き、同一人物が継続して出演するというのは稀有な例となる。
 
**なお、『ゼンカイジャー』関連作品『機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー』の宣伝動画では『ドンブラザーズ』の姿ながら途中から『ゼンカイジャー』の介人のように宣伝するという、温度差の激しい光景が見られている。何気に駒木根氏の演技力の高さも相当である。
 
**なお、『ゼンカイジャー』関連作品『機界戦隊ゼンカイジャーVSキラメイジャーVSセンパイジャー』の宣伝動画では『ドンブラザーズ』の姿ながら途中から『ゼンカイジャー』の介人のように宣伝するという、温度差の激しい光景が見られている。何気に駒木根氏の演技力の高さも相当である。
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