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; シト新生
 
; シト新生
: TV版の再編集作品である『DEATH』編と、第25・26話のリメイクとなる『REBIRTH』編から構成される。当初は本作1本でストーリーが完結し、さらにテレビシリーズとは別の完全新作(マクロスの劇場版のようにテレビシリーズとは切り離した新たな物語)を製作する予定だったが、制作が間に合わなかったため、『REBIRTH』編は制作途中のまま公開され、完全新作部分はお蔵入りとなり後に完全版が制作されることになる。
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: TV版の再編集作品である『DEATH』編と、第25・26話のリメイクとなる『REBIRTH』編から構成される。当初は本作1本でストーリーが完結し、さらにテレビシリーズとは別の完全新作(『[[超時空要塞マクロス]]』の[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか|劇場版]]のようにテレビシリーズとは切り離した新たな物語)を製作する予定だったが、庵野監督が精神的にも体力的にも限界を迎えていたため、完全新作部分はお蔵入りとなった<ref name="ct20141028">[https://www.cinematoday.jp/news/N0067682 庵野秀明「エヴァ」幻の劇場版企画「進撃の巨人」そっくりだった] 2023年2月21日閲覧。</ref>。
 
: 『DEATH』編はWOWOWでのオンエア時には一部修正された『DEATH (TRUE)』となった。
 
: 『DEATH』編はWOWOWでのオンエア時には一部修正された『DEATH (TRUE)』となった。
 
; Air/まごころを、君に
 
; Air/まごころを、君に
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;挿入歌
 
;挿入歌
 
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:;「Komm,susser Tod/甘き死よ,来たれ」<ref name="komm">susserの「u」の部分は基本アルファベットの「u」ではなくてウムラウト記号が付いた「ü」だが、ここでは代用とした。</ref>
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:;「Komm,süsser Tod/甘き死よ,来たれ」
 
::作詞:Hideaki ANNO(庵野秀明)・Mike WYZGOWSKI、作曲:Shiro SAGISU(鷺巣詩郎)、歌:ARIANNE
 
::作詞:Hideaki ANNO(庵野秀明)・Mike WYZGOWSKI、作曲:Shiro SAGISU(鷺巣詩郎)、歌:ARIANNE
 
::『THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に』で使用。
 
::『THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に』で使用。
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;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
 
:『まごころを、君に』をほぼ完全な形で再現。初号機が生命の樹に還元され、[[A.T.フィールド]]が消滅する直前の段階にまで至った。今回の量産機はかなりいい扱い。
 
:『まごころを、君に』をほぼ完全な形で再現。初号機が生命の樹に還元され、[[A.T.フィールド]]が消滅する直前の段階にまで至った。今回の量産機はかなりいい扱い。
:なお、補完シーンに使われた楽曲「Komm susser Tod」<ref name="komm" />が初めてスパロボで採用された。
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:なお、補完シーンに使われた楽曲「Komm süsser Tod」が初めてスパロボで採用された。
    
=== Scramble Commanderシリーズ ===
 
=== Scramble Commanderシリーズ ===
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*[[NINTENDO64]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『新世紀エヴァンゲリオン』では、難易度を難しくした際にこの劇場版を再現したシナリオが最終シナリオとして出現するが、量産機再起動から劇場版と異なる展開で9体のEVAシリーズをロンギヌスの槍を持った初号機が殲滅していくものとなっている。スタッフロール後のラストも劇場版とシチュエーションは同じだが、シンジとアスカの行動の描写が異なる。いわゆる「気持ち悪い」ではなくラストカットは二人の手がアップになり手を取り合うカットで幕をおろす。
 
*[[NINTENDO64]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『新世紀エヴァンゲリオン』では、難易度を難しくした際にこの劇場版を再現したシナリオが最終シナリオとして出現するが、量産機再起動から劇場版と異なる展開で9体のEVAシリーズをロンギヌスの槍を持った初号機が殲滅していくものとなっている。スタッフロール後のラストも劇場版とシチュエーションは同じだが、シンジとアスカの行動の描写が異なる。いわゆる「気持ち悪い」ではなくラストカットは二人の手がアップになり手を取り合うカットで幕をおろす。
 
*[[小説|小説作品]]『[[エヴァンゲリオン ANIMA]]』には本作の場面が登場するが、ヨリシロにされたのは[[EVA初号機|初号機]]ではなく[[EVA弐号機|弐号機]]になっており、祭儀に割って入った[[EVA初号機 (F型装備)]]に量産型が軒並み撃退されることで[[人類補完計画]]が防がれた形になっている。
 
*[[小説|小説作品]]『[[エヴァンゲリオン ANIMA]]』には本作の場面が登場するが、ヨリシロにされたのは[[EVA初号機|初号機]]ではなく[[EVA弐号機|弐号機]]になっており、祭儀に割って入った[[EVA初号機 (F型装備)]]に量産型が軒並み撃退されることで[[人類補完計画]]が防がれた形になっている。
*お蔵入りとなったシト新生の完全新作部分はプロットのみ完成していた。それは「人類がほとんど死滅し、人間を捕食する使徒が闊歩する世界」「人類はA.Tフィールドに守られた一部地域にこもり、外の世界とは橋一本で繋がっている」「エヴァに搭乗する際にはエヴァの体内に直接埋め込まれ、降りるためには摘出の手術をする」「一定時間エヴァの体内にいると肉体がエヴァと同化してしまう」というもの。庵野秀明曰く、「今読み返すと『進撃の巨人』に似ている」という。特に人間を捕食する描写にはかなり力を入れる予定だったのだとか。
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*お蔵入りとなったシト新生の完全新作部分はプロットのみ完成していた。それは「人類がほとんど死滅し、人間を捕食する使徒が闊歩する世界」「人類はA.Tフィールドに守られた一部地域にこもり、外の世界とは橋一本で繋がっている」「エヴァに搭乗する際にはエヴァの体内に直接埋め込まれ、降りるためには摘出の手術をする」「一定時間エヴァの体内にいると肉体がエヴァと同化してしまう」というもの。特に人間を捕食する描写にはかなり力を入れる予定だったという。<ref name="ct20141028" />
    
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