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:動力変換機「プラーナコンバーター」に関連する技術。この技術の発展によりプラーナ量が少ない傾向にあるラ・ギアス人でも魔装機に乗れる操者の幅が大きく広がり、魔装機の普及に一役買っている。現状(POJ時点)の技術ではプラーナ量が少なくとも乗れるようにするというレベルであり、プラーナ量の差による優位性を埋めるほどではないが、技術の発展次第では誰でも高位精霊クラスと契約した魔装機に乗れるようになる可能性が示唆されている。この分野の第一人者が、シュテドニアスの練金学士[[シエーナ・ルドランティス]]である。
 
:動力変換機「プラーナコンバーター」に関連する技術。この技術の発展によりプラーナ量が少ない傾向にあるラ・ギアス人でも魔装機に乗れる操者の幅が大きく広がり、魔装機の普及に一役買っている。現状(POJ時点)の技術ではプラーナ量が少なくとも乗れるようにするというレベルであり、プラーナ量の差による優位性を埋めるほどではないが、技術の発展次第では誰でも高位精霊クラスと契約した魔装機に乗れるようになる可能性が示唆されている。この分野の第一人者が、シュテドニアスの練金学士[[シエーナ・ルドランティス]]である。
 
;コクピット
 
;コクピット
:位置が共通しているかは不明([[グランヴェール]]は喉元付近内部に操縦座がある)。ラングラン製魔装機のコクピットはシートの両脇に球体状のコンソールがあり、コンソール上に手を置いて機体を操作している。内装色は魔装機の外装色と同じ。操縦法に関しては明確な設定が語られないが、魔装機神操者の[[ホワン・ヤンロン]]は、「魔装機は心で動かすもの」と語る(Fブックレットに収録された短編で「プラーナで同期した機体と操者は、機体の構造をある程度把握できる」と書かれている)。機体のOSなどを熟知する必要はおそらくない。他の国の物も同様かは定かではないが、ロドニーなどの別の国のパイロットが乗り換えた際も特に不都合などは描写されていないため、基本的には同様の操縦法がとられているものと思われる。F作中では意思伝達による操縦が基本的な技術として取り入れられており、コクピットの仕様がPTと同様のものになっているイルゼノン社製の機体も例外ではないと説明されている。操縦にはある程度の適正と訓練が必要だが、適性が高ければいきなり乗りこなせる場合もある。
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:位置が共通しているかは不明([[グランヴェール]]は喉元付近内部に操縦座がある)。ラングラン製魔装機のコクピットはシートの両脇に球体状のコンソールがあり、コンソール上に手を置いて機体を操作している。内装色は魔装機の外装色と同じ。操縦法に関しては明確な設定が語られないが、魔装機神操者の[[ホワン・ヤンロン]]は、「魔装機は心で動かすもの」と語る(Fブックレットに収録された短編で「プラーナで同期した機体と操者は、機体の構造をある程度把握できる」と書かれている。『LOE』1話で初めてコクピットに座ったマサキが即座に操縦法を理解したのもこのためと思われる)。機体のOSなどを熟知する必要はおそらくない。他の国の物も同様かは定かではないが、ロドニーなどの別の国のパイロットが乗り換えた際も特に不都合などは描写されていないため、基本的には同様の操縦法がとられているものと思われる。F作中では意思伝達による操縦が基本的な技術として取り入れられており、コクピットの仕様がPTと同様のものになっているイルゼノン社製の機体も例外ではないと説明されている。操縦にはある程度の適正と訓練が必要だが、適性が高ければいきなり乗りこなせる場合もある。
 
;活動領域
 
;活動領域
 
:契約している精霊の属性によって得手不得手はあるが、基本的には殆どの地形で活動可能。陸上で戦えない局所特化型の魔装機というものは存在せず、水の精霊と契約している機体以外では機動力に大きく制限がかかるものの水中戦も可能。火山帯などでの高温地帯では火の精霊と契約している機体以外はダメージを受けるものの活動自体は可能。飛行に関しては風か火の精霊と契約している機体は大体が飛べる傾向にある。ラ・ギアスはその構造上「宇宙」自体が存在しないが、正(オリジナル)魔装機は宇宙での活動が問題なく可能なように作られている。将来的な汎用性を見据えて、あらゆる環境に対応できる性能を突き詰めた結果そうなったのか、あるいは最初から真空・無重力空間での運用も見越して造られたのかは不明。後者だとすれば、なぜ宇宙のないラ・ギアスでそのような仕様とされたのか疑問が残る(F作中ではラ・ギアスには『本物の宇宙』は無いという発言があり、解釈によっては宇宙に近い環境は存在するのかもしれない)。あるいは、魔装機という軍事力での地上進出が想定されていたと見る向きもある。[[ラーブァナの継承者]]同様の野心の持ち主が、ラングラン国政と魔装機計画に携わっていたとしても不自然ではないだろう。なお、単独で地上とラ・ギアスを行き来可能なサイバスターに限れば宇宙空間への対応は当然の仕様であると言える。
 
:契約している精霊の属性によって得手不得手はあるが、基本的には殆どの地形で活動可能。陸上で戦えない局所特化型の魔装機というものは存在せず、水の精霊と契約している機体以外では機動力に大きく制限がかかるものの水中戦も可能。火山帯などでの高温地帯では火の精霊と契約している機体以外はダメージを受けるものの活動自体は可能。飛行に関しては風か火の精霊と契約している機体は大体が飛べる傾向にある。ラ・ギアスはその構造上「宇宙」自体が存在しないが、正(オリジナル)魔装機は宇宙での活動が問題なく可能なように作られている。将来的な汎用性を見据えて、あらゆる環境に対応できる性能を突き詰めた結果そうなったのか、あるいは最初から真空・無重力空間での運用も見越して造られたのかは不明。後者だとすれば、なぜ宇宙のないラ・ギアスでそのような仕様とされたのか疑問が残る(F作中ではラ・ギアスには『本物の宇宙』は無いという発言があり、解釈によっては宇宙に近い環境は存在するのかもしれない)。あるいは、魔装機という軍事力での地上進出が想定されていたと見る向きもある。[[ラーブァナの継承者]]同様の野心の持ち主が、ラングラン国政と魔装機計画に携わっていたとしても不自然ではないだろう。なお、単独で地上とラ・ギアスを行き来可能なサイバスターに限れば宇宙空間への対応は当然の仕様であると言える。
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;[[ジャオーム]]、[[ギオラスト]]、[[ソルガディ]]
 
;[[ジャオーム]]、[[ギオラスト]]、[[ソルガディ]]
:風系正魔装機。
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:風系正魔装機。機動性能に優れる。
 
:;[[ギオリアス]]
 
:;[[ギオリアス]]
 
::戦闘用魔装機として開発されたギオラストの後継機。正魔装機として扱われているのかは不明(ギオラストは前線から退いた)。
 
::戦闘用魔装機として開発されたギオラストの後継機。正魔装機として扱われているのかは不明(ギオラストは前線から退いた)。
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::最新の設計で開発されたジャオームの後継機。ジャオームが現役稼働中であるため、おそらく正魔装機としては扱われていない。
 
::最新の設計で開発されたジャオームの後継機。ジャオームが現役稼働中であるため、おそらく正魔装機としては扱われていない。
 
;[[ディンフォース]]、[[ジェイファー]]、[[ガルガード]]
 
;[[ディンフォース]]、[[ジェイファー]]、[[ガルガード]]
:炎系正魔装機。
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:炎系正魔装機。攻撃力に優れる。
 
:;[[ディンフレイル]]
 
:;[[ディンフレイル]]
 
::ディンフォースと同時期に開発された予備機。「[[シュテドニアス南北戦争]]」の最中、ディンフォースの消失に伴い正魔装機に昇格。
 
::ディンフォースと同時期に開発された予備機。「[[シュテドニアス南北戦争]]」の最中、ディンフォースの消失に伴い正魔装機に昇格。
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::ガルガードと同時期に開発された兄弟(姉弟)機。性能も同等。
 
::ガルガードと同時期に開発された兄弟(姉弟)機。性能も同等。
 
;[[ファルク]]、[[ザイン]]、[[ラストール]]
 
;[[ファルク]]、[[ザイン]]、[[ラストール]]
:水系正魔装機。
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:水系正魔装機。修理装置を搭載し、サポート能力に優れる。
 
;[[ディアブロ]]、[[ラ・ウェンター]]、[[フェンター]]
 
;[[ディアブロ]]、[[ラ・ウェンター]]、[[フェンター]]
:大地系正魔装機。
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:大地系正魔装機。自己修復能力を持ち、耐久性に優れる。また3機とも中~遠距離砲撃戦に重きを置いている。
 
:;[[デルギラン]]
 
:;[[デルギラン]]
 
::フェンターの後継機。設計は[[ウェンディ・ラスム・イクナート]]が担当。「[[シュテドニアス南北戦争]]」勃発時に正魔装機に昇格。フェンターは廃棄された。
 
::フェンターの後継機。設計は[[ウェンディ・ラスム・イクナート]]が担当。「[[シュテドニアス南北戦争]]」勃発時に正魔装機に昇格。フェンターは廃棄された。
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