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[[神文明エーオス]]打倒の為に開発された、[[クエスターズ]]の決戦兵器にして、彼等の文明における[[MAGINE]]である。[[クエスター]]曰く「クエスターズの知の結晶」。
 
[[神文明エーオス]]打倒の為に開発された、[[クエスターズ]]の決戦兵器にして、彼等の文明における[[MAGINE]]である。[[クエスター]]曰く「クエスターズの知の結晶」。
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名称の「アルティム・フィーニ(Ultim Fini)」は、[[ラテン]]語でそれぞれ「究極(Ultim)」、「終焉(Fini)」を意味している。
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=== 機体概要 ===
 
その姿は黒を基調とした巨大な人型機動兵器だが、比較的人間に近い流線的なフォルムをした腕や脚部を持ち、[[真ゲッターロボ|目には黒]][[マジンエンペラーG|い瞳がある]]など生物的な要素が見られ、さながら漆黒の巨人の様である。頭部の意匠は「先生」や[[師父]]達の被っている仮面のベースとなっている。
 
その姿は黒を基調とした巨大な人型機動兵器だが、比較的人間に近い流線的なフォルムをした腕や脚部を持ち、[[真ゲッターロボ|目には黒]][[マジンエンペラーG|い瞳がある]]など生物的な要素が見られ、さながら漆黒の巨人の様である。頭部の意匠は「先生」や[[師父]]達の被っている仮面のベースとなっている。
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過去におけるエーオスとの戦いでは、決戦時にエーオスの最終兵器である[[フロスデウス]]<ref>この時点のフロスデウスは式典用に近い代物でしかなく、スペック比較では圧倒的に分が悪かった。</ref>を単独で撃破する活躍を果たしている。しかし、エーオスとの決戦以降は実戦投入された事例はなく、それ故か行動隊長である[[カールレウム・ヴァウル|カールレウム]]すらこの機体の存在を知らなかった。
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高次元エネルギーを武装に転用する技術が使われており、決戦兵器に相応しい高い戦闘能力を誇る。また、質量のある分身を放つといった戦闘時における特異能力からも、[[古の宇宙]]より回収して運用している[[エル・ミレニウム]]や[[ゼル・ビレニウム]]に使用されている技術も応用されているらしく、更には様々な文明のテクノロジーをフィードバックする機能を持っており、これによってエーオスとの決戦以降も強化を続けている。防御面にも優れ、多大なダメージを受けたとしても高次元エネルギーの転用による自己修復を行う事が可能。
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高次元エネルギーを武装に転用する技術が使われており、決戦兵器に相応しい高い戦闘能力を誇る。また、様々な文明のテクノロジーをフィードバックする機能を持っており、これによってエーオスとの決戦以降も強化を続けている。防御面にも優れ、多大なダメージを受けたとしても高次元エネルギーの転用による自己修復を行う事が可能。
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内部にはクエスターズが集う「'''審判の間'''」があり、まさにこの機体の存在自体がクエスターズそのものと言える。
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内部にはクエスターズが集う「'''審判の間'''」があり、まさにこの機体の存在自体がクエスターズそのものと言える。
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=== 劇中の様相 ===
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過去におけるエーオスとの戦いでは、決戦時にエーオスの最終兵器である[[フロスデウス]]<ref>この時点のフロスデウスは式典用に近い代物でしかなく、スペック比較では圧倒的に分が悪かった。</ref>を単独で撃破する活躍を果たしている。しかし、エーオスとの決戦以降は実戦投入された事例はなく、それ故か行動隊長である[[カールレウム・ヴァウル|カールレウム]]すらこの機体の存在を知らなかった。
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[[ドライクロイツ]]と激戦を繰り広げるが、最期は彼等に敗れ爆散、消滅した。
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劇中では、クエスターズの拠点となる宇宙で、師父達の搭乗する機体で構成された部隊と[[ドライクロイツ]]の部隊が交戦した後、「先生」が自ら搭乗して出撃。満身創痍となったドライクロイツと激戦を繰り広げるが、最期は彼等に敗れ爆散、消滅した。
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しかし、[[エトランゼ]]との戦いの最中、生存していたカールレウムが残骸を密かに回収・修復しており<ref>この修復時にアルティム・フィーニの内部に[[グラヴァリン]]を収容し、そこからアルティム・フィーニを操作する改修も施されている。</ref>、いざという時の切り札として地球に持ち込んでいた。[[南極]]の戦いで現れた[[スターメンビトル]]に対抗するべくカールレウムが再起動するも、その直後に[[サイクラミノス]]の手で強化されたフロスデウスに一撃で破壊されてしまい、数百年前のリベンジを果たされる事となった。
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しかし、生存していたカールレウムが残骸を密かに回収・修復しており<ref>この修復時にアルティム・フィーニの内部に[[グラヴァリン]]を収容し、そこからアルティム・フィーニを操作する改修も施されている。</ref>、いざという時の切り札として地球に持ち込んでいた。[[エトランゼ]]との戦いの最中、[[南極]]の戦いで現れた[[スターメンビトル]]に対抗するべくカールレウムが再起動するも、その直後に[[サイクラミノス]]の手で強化されたフロスデウスに一撃で破壊され、数百年前のリベンジを果たされる事となった。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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