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多くの作品で敵キャラクター、そして[[スーパーロボット大戦30|一部の作品では主人公たちがこれを成し遂げようとし]]、そこで戦いが巻き起こるというのが常である。
 
多くの作品で敵キャラクター、そして[[スーパーロボット大戦30|一部の作品では主人公たちがこれを成し遂げようとし]]、そこで戦いが巻き起こるというのが常である。
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「世界征服」は基本的に地球人が使用する事が多く(なお地球を舞台としない作品においても、その作品の世界に対する侵略行為の意味で用いられる)、異星人や異次元人などルーツが地球に無い勢力が行う場合には「地球征服」「地球侵略」と称される。後者の場合、自分たちの母星で言えば世界征服は完了しており(後述の通りレジスタンスなどもいるケースがあるが)、更なる拡大を求め他の星々を征服しようというコーポレートガバナンスが更に大きく「全宇宙支配」などになっているケースもある。
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「世界征服」は基本的に地球人が使用する事が多く(なお地球を舞台としない作品においても、その作品の世界に対する侵略行為の意味で用いられる)、異星人や異次元人などルーツが地球に無い勢力が行う場合には「地球征服」「地球侵略」と称される。後者の場合、自分たちの母星で言えば(後述の通りレジスタンスなどもいるケースがあるが)世界征服は完了しており<ref>そのためSRWでは、[[ガンダムシリーズ]]を筆頭にリアル系作品に多いがそれらの設定・ストーリーが描かれるため、外敵の侵略にさらされていながら地球人同士で戦争をして互いに滅ぼしあおうとしているという、統一できていない地球の状況を冷笑したり「だからこの星は我々が管理してやる」として侵略の大義名分にされたりすることが多い。</ref>、更なる拡大を求め他の星々を征服しようというコーポレートガバナンスが更に大きく「全宇宙支配」などになっているケースもある。
    
何れにせよ、方法の如何を問わず地球の全国家の政権を打倒したとして、次に問題となるのはその後の統治方法である。統治者は世界征服を成し遂げた以上、「人類全滅」などを考えていない限りはその国体を護持せねばならず、その為にはインフラを整え国民が納税し経済を回し安定した社会基盤を築く必要がある訳だが、そこまで描いている作品はほとんど無く基本的に征服地に対する一方的な搾取が大半を占めている。特に「地球侵略」が成功した場合を描いている作品では、征服者側のそもそもの価値観が全く地球人とは異なるため、人類が奴隷化され、地球が半ば侵略者の私物と化すケースが多い。
 
何れにせよ、方法の如何を問わず地球の全国家の政権を打倒したとして、次に問題となるのはその後の統治方法である。統治者は世界征服を成し遂げた以上、「人類全滅」などを考えていない限りはその国体を護持せねばならず、その為にはインフラを整え国民が納税し経済を回し安定した社会基盤を築く必要がある訳だが、そこまで描いている作品はほとんど無く基本的に征服地に対する一方的な搾取が大半を占めている。特に「地球侵略」が成功した場合を描いている作品では、征服者側のそもそもの価値観が全く地球人とは異なるため、人類が奴隷化され、地球が半ば侵略者の私物と化すケースが多い。
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