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| 外国語表記 = Mobile Suit Gundam Unicorn
 
| 外国語表記 = Mobile Suit Gundam Unicorn
 
| 原作 = 矢立肇<br />富野由悠季
 
| 原作 = 矢立肇<br />富野由悠季
| 著者 = 福井晴敏
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| 作画 =
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| 挿絵 = 安彦良和
   
| 監督 = 古橋一浩
 
| 監督 = 古橋一浩
 
| シリーズ構成 = むとうやすゆき
 
| シリーズ構成 = むとうやすゆき
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| 配給元 =  
 
| 配給元 =  
 
| 発売元 =  
 
| 発売元 =  
| 掲載誌 =
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| 出版社 = 角川書店(後のKADOKAWA)
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| レーベル = 角川文庫
   
| 配信元 =  
 
| 配信元 =  
 
| 放送期間 =  
 
| 放送期間 =  
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『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』から3年後にあたる[[宇宙世紀]]0096年を舞台に、謎の最高機密「[[ラプラスの箱]]」を巡り[[地球連邦軍]]と[[ネオ・ジオン]]残党軍「[[袖付き]]」の争いに巻き込まれた少年[[バナージ・リンクス]]の「ラプラスの箱」に辿り着くまでの旅と戦いを描く物語。なお物語の根幹には宇宙世紀0001年に発生した[[ラプラス事件]]が深く関わっている。
 
『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』から3年後にあたる[[宇宙世紀]]0096年を舞台に、謎の最高機密「[[ラプラスの箱]]」を巡り[[地球連邦軍]]と[[ネオ・ジオン]]残党軍「[[袖付き]]」の争いに巻き込まれた少年[[バナージ・リンクス]]の「ラプラスの箱」に辿り着くまでの旅と戦いを描く物語。なお物語の根幹には宇宙世紀0001年に発生した[[ラプラス事件]]が深く関わっている。
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2007年2月より漫画雑誌『ガンダムエース』誌上にて福井晴敏氏によって原作小説の連載が開始され、2009年9月号に完結。その後OVAの製作が発表され、2010年3月より公開された。また漫画版である『機動戦士ガンダムUC バンデシネ』が『ガンダムエース』2010年3月号~2017年2月号まで連載された。[[小説]]・[[OVA]]・[[漫画]]版共に大筋の展開は共通しているが、登場人物・機体及び場面等の設定にそれぞれ異なる部分がある。特段注記が無い場合は、商品化[[コンピュータゲーム|ゲーム]]化は基本的にOVA版を基にしており、スパロボもOVA版の参戦となる。
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漫画雑誌『ガンダムエース』2007年2月号から2009年8月号まで連載された福井晴敏氏による同名小説のアニメ版。また漫画版である『機動戦士ガンダムUC バンデシネ』が『ガンダムエース』2010年3月号~2017年2月号まで連載された。[[小説]]・[[OVA]]・[[漫画]]版共に大筋の展開は共通しているが、登場人物・機体及び場面等の設定にそれぞれ異なる部分がある。特段注記が無い場合は、商品化やスパロボも含む[[コンピュータゲーム|ゲーム]]化はOVA版を基にしている。
    
『逆襲のシャア』より3年後が舞台であるため登場人物や機体にもその設定が深く反映されているが、『[[機動戦士Ζガンダム]]』や『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の設定も積極的に取り入れられている。特に『ΖΖ』に関しては『劇場版Ζ』との兼ね合いもあったため扱いがどうなるか注目されていたため反響を呼んだ。また、時系列的に未来にあたる『[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]』と『[[機動戦士ガンダムF91]]』に繋がる設定も見られる。
 
『逆襲のシャア』より3年後が舞台であるため登場人物や機体にもその設定が深く反映されているが、『[[機動戦士Ζガンダム]]』や『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の設定も積極的に取り入れられている。特に『ΖΖ』に関しては『劇場版Ζ』との兼ね合いもあったため扱いがどうなるか注目されていたため反響を呼んだ。また、時系列的に未来にあたる『[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]』と『[[機動戦士ガンダムF91]]』に繋がる設定も見られる。
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:バナージの同級生である友人。原作小説では寮のルームメイトで同じアルバイトを行う仲でもある。
 
:バナージの同級生である友人。原作小説では寮のルームメイトで同じアルバイトを行う仲でもある。
 
;[[ミコット・バーチ]]
 
;[[ミコット・バーチ]]
:OVAではバナージの同級生。原作小説では別の学校に通っている。
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:バナージの同級生。原作小説では別の学校に通っている。
    
=== [[地球連邦軍]] ===
 
=== [[地球連邦軍]] ===
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== 各話リスト ==
 
== 各話リスト ==
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=== 小説 ===
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{| class="wikitable"
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!話数!!サブタイトル!!備考
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|第1巻||ユニコーンの日(上)||
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|第2巻||ユニコーンの日(下)||
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|第3巻||赤い彗星||
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|第4巻||パラオ攻略戦||
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|第5巻||ラプラスの亡霊||
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|第6巻||重力の井戸の底で||
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|第7巻||黒いユニコーン||
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|第8巻||宇宙(そら)と惑星(ほし)と||
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|第9巻||虹の彼方に(上)||
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|第10巻||虹の彼方に(下)||
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|第11巻(外伝)||不死鳥狩り||単行本及び『機動戦士ガンダムUC GREAT WORKS BOX III』に同梱<br/>「戦後の戦争」を同時収録した短編集
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|[[外伝]]||戦後の戦争||[[プレイステーション3|PS3]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『機動戦士ガンダムUC』の特装版に同梱<br/>ゲーム中でも同名シナリオをプレイ可能
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|}
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=== OVA ===
 
=== OVA ===
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*タイトル名の『UC』は「'''U'''ni'''C'''orn(一角獣)」及び「'''U'''niversal '''C'''entury([[宇宙世紀]])」のダブルミーニングになっている。
 
*タイトル名の『UC』は「'''U'''ni'''C'''orn(一角獣)」及び「'''U'''niversal '''C'''entury([[宇宙世紀]])」のダブルミーニングになっている。
*原作が文章媒体という事もあるためか登場人物の設定(特にジオン側の人間に顕著)を始め、性的及び残酷要素が多く見受けられる事でも有名。一方、OVA及び漫画版ではこれらは若干マイルドに描かれている。
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*原作小説は文章媒体という事もあるためか登場人物の設定(特にジオン側の人間に顕著)を始め、性的及び残酷要素が多く見受けられる事でも有名。OVA及び漫画版ではこれらは若干マイルドに描かれている。
 
**また729と920の番号を持つ特殊部隊、正体不明のシーゴーストに撃沈される潜水艦ボーンフィッシュ、圧死するキクマサ等、ところどころに福井晴敏作品のセルフパロディが取り入れられている。
 
**また729と920の番号を持つ特殊部隊、正体不明のシーゴーストに撃沈される潜水艦ボーンフィッシュ、圧死するキクマサ等、ところどころに福井晴敏作品のセルフパロディが取り入れられている。
**映像化にあたり、出番等を削られたり大幅な変更を行われたり登場すらしない人物が出ている。中には、[[スパロボ補正|原作小説版と異なり生存を果たす人物も存在している]]。また、それとは別に原作には無いシーンや設定が追加されている。
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**映像化にあたり、出番等を削られたり大幅な変更を行われたり登場すらしなかったりする人物がいる。中には、[[スパロボ補正|原作小説版と異なり生存を果たす人物も存在している]]。また、それとは別に原作には無いシーンや設定が追加されている。
 
*原作小説の著者である福井晴敏氏は『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』の小説版も執筆している。今でこそガンダムファンとして知られる福井氏だが、当時は数々の賞を受賞した作家がアニメのノベライズを担当するという事で話題になった。
 
*原作小説の著者である福井晴敏氏は『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』の小説版も執筆している。今でこそガンダムファンとして知られる福井氏だが、当時は数々の賞を受賞した作家がアニメのノベライズを担当するという事で話題になった。
 
**ちなみにその内容はというと、中盤まではアニメ本編に準ずる形でストーリーが進行していくものの、終盤には敵味方共に多数の死者が発生し、主要人物も次々に命を落としていくという、いわゆる「黒富野」を彷彿とさせるものだった。そのため『UC』でも同様の悲劇が繰り広げられるのではないかと戦々恐々としていた読者も多い。
 
**ちなみにその内容はというと、中盤まではアニメ本編に準ずる形でストーリーが進行していくものの、終盤には敵味方共に多数の死者が発生し、主要人物も次々に命を落としていくという、いわゆる「黒富野」を彷彿とさせるものだった。そのため『UC』でも同様の悲劇が繰り広げられるのではないかと戦々恐々としていた読者も多い。
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
*原作小説
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*前日談および短編集
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  −
*OVA
   
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