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{{登場人物概要
{{登場人物概要
| 漢字表記 = [[漢字表記::稲郷 利秋]]
| 漢字表記 = [[漢字表記::稲郷 利秋]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Risyuu Tougou]]
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]])
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]([[OGシリーズ]])
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}}
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION}}
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普段は温厚な老人で、色恋沙汰の相談にも乗るなど気の良い人物だが、ひとたび戦闘になると、老人とは思えぬほどの圧倒的な戦技で敵を斬り捨てていく。仮に[[ダイゼンガー]]に乗れるとすれば恐らくゼンガー以上の動きを見せる可能性もあるが、リシュウの肉体年齢ではキツいかもしれない。
普段は温厚な老人で、色恋沙汰の相談にも乗るなど気の良い人物だが、ひとたび戦闘になると、老人とは思えぬほどの圧倒的な戦技で敵を斬り捨てていく。仮に[[ダイゼンガー]]に乗れるとすれば恐らくゼンガー以上の動きを見せる可能性もあるが、リシュウの肉体年齢ではキツいかもしれない。
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『ジ・インスペクター』では「武神装攻ダイゼンガー」においてその腕がみられたが、66歳の老人とは思えぬ俊敏な動きと鋭い剣捌きでバイオロイド兵3体を瞬く間に切り捨て、3体目に至っては「雲耀の太刀」そのものの跳躍唐竹割りをやってのけるという神業を披露。ゲームでもこの動きだったとすると、レーツェルの援護は本当にいらなかったかも知れない。
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『ジ・インスペクター』では「武神装攻ダイゼンガー」においてその腕がみられたが、66歳の老人とは思えぬ俊敏な動きと鋭い剣捌きでバイオロイド兵3体を瞬く間に切り捨て、3体目に至っては「雲燿の太刀」そのものの跳躍唐竹割りをやってのけるという神業を披露。ゲームでもこの動きだったとすると、レーツェルの援護は本当にいらなかったかも知れない。
なお、ファンの間ではゼンガーの愛称が「親分」であるのに対してか、リシュウを「大親分」と呼ぶ事もある。
なお、ファンの間ではゼンガーの愛称が「親分」であるのに対してか、リシュウを「大親分」と呼ぶ事もある。
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**ただし、「幕末で新選組らに警戒されていた」「初太刀の威力は凄まじいがかわされると脆い」というのは、同じ薩摩藩に伝わる同じ「ジゲン流」という発音がされる、薩摩藩の下級藩士が主に学んだとされる「(薬丸)自顕流」の事と思われる。薩摩藩御留流であり、島津家に連なる者や上級藩士でしか学べなかった(すなわちこれを習得した者は幕末の京都などには赴かなかったであろう)「示現流」には返し技や一の太刀を外した場合の対処法も存在する。
**ただし、「幕末で新選組らに警戒されていた」「初太刀の威力は凄まじいがかわされると脆い」というのは、同じ薩摩藩に伝わる同じ「ジゲン流」という発音がされる、薩摩藩の下級藩士が主に学んだとされる「(薬丸)自顕流」の事と思われる。薩摩藩御留流であり、島津家に連なる者や上級藩士でしか学べなかった(すなわちこれを習得した者は幕末の京都などには赴かなかったであろう)「示現流」には返し技や一の太刀を外した場合の対処法も存在する。
**基本的にフィクションの世界ではこの2つの「ジゲン流」を混同したモノが多い。とはいえそもそも源流は同じ(一般に示現流は東郷重位が師である善吉和尚なる人物から教わった剣術である天真正自顕流を自らの工夫を加えて直接自分の子孫に伝えた物、自顕流は東郷の高弟である薬丸兼陳が示現流に工夫を加えて分派した上で自らの子孫に伝えた物、とする説が有力)である上、現地に住む者であってもその2つの区別を知らない場合は実際多い。そのため他所から「ジゲン流」の設定を加えようレベルで調査する場合には区別がつかなくても無理はないと思われるので、そこの所は大目に見た方がいいかもしれない。
**基本的にフィクションの世界ではこの2つの「ジゲン流」を混同したモノが多い。とはいえそもそも源流は同じ(一般に示現流は東郷重位が師である善吉和尚なる人物から教わった剣術である天真正自顕流を自らの工夫を加えて直接自分の子孫に伝えた物、自顕流は東郷の高弟である薬丸兼陳が示現流に工夫を加えて分派した上で自らの子孫に伝えた物、とする説が有力)である上、現地に住む者であってもその2つの区別を知らない場合は実際多い。そのため他所から「ジゲン流」の設定を加えようレベルで調査する場合には区別がつかなくても無理はないと思われるので、そこの所は大目に見た方がいいかもしれない。
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**特徴的なのは右手を耳の辺りまで掲げ、左手を添えた「蜻蛉の構え」という独特の構えで、「左肱切断」という敢えて左肘の動きを殺すことによって高速で刀を振り下ろすことができる。[[ダイゼンガー]]の雲耀の太刀のデモでそれらしき動作をしているのが確認できる。
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**特徴的なのは右手を耳の辺りまで掲げ、左手を添えた「蜻蛉の構え」という独特の構えで、「左肱切断」という敢えて左肘の動きを殺すことによって高速で刀を振り下ろすことができる。[[ダイゼンガー]]の雲燿の太刀のデモでそれらしき動作をしているのが確認できる。
{{バンプレストオリジナル}}
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