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自律型機動記憶プラントは、記録を行う「レコーダー(後の'''[[インファレンス]]''')」、レコーダーに批評家として行動の指針を与える「'''[[クリティック]]'''」、レコーダーの決定を調整する「'''[[レギュレイト]]'''」の3つの擬似人格らによる合議制によって運営される。さらに実体を持つ管理者として、ブレスのコピーである'''[[アプリカント]]'''がいる。
 
自律型機動記憶プラントは、記録を行う「レコーダー(後の'''[[インファレンス]]''')」、レコーダーに批評家として行動の指針を与える「'''[[クリティック]]'''」、レコーダーの決定を調整する「'''[[レギュレイト]]'''」の3つの擬似人格らによる合議制によって運営される。さらに実体を持つ管理者として、ブレスのコピーである'''[[アプリカント]]'''がいる。
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当初は文明を記録するための役割を忠実に果たしていたが、ある時を境にレコーダーの疑似人格に異常が発生し、推論者「インファレンス」を名乗るようになる。その結果、知識の独占を目的に記憶した文明の破壊行動を取るようになってしまった。その後彼らが干渉した文明は、彼らの暗躍によって一部の例外を除き全て壊滅している(もっとも、彼らが接触・記録した文明は、どういうわけか全て滅亡の危機に瀕していた)。
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当初は文明を記録するための役割を忠実に果たしていたが、ある時を境にレコーダーの疑似人格に異常が発生し、推論者「インファレンス」を名乗るようになる。その結果、知識の独占を目的に記憶した文明の破壊行動を取るようになってしまった。その後彼らが干渉した文明は、彼らの暗躍によって一部の例外を除き全て壊滅している(もっとも、彼らが接触・記録した文明は、どういうわけか'''一つの例外もなく内部の争いや外敵の襲来によって滅亡に瀕していたのだが''')。
    
ブレスは知の記録者がこのような行動を取る可能性を予期しており、抑止力として[[ヴァルザカード]]を開発した。しかし彼は一方で知の記録者が暴走したとしても、存続して記録の役割を果たし続けることに意義があるとも考えていたようである。
 
ブレスは知の記録者がこのような行動を取る可能性を予期しており、抑止力として[[ヴァルザカード]]を開発した。しかし彼は一方で知の記録者が暴走したとしても、存続して記録の役割を果たし続けることに意義があるとも考えていたようである。
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