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2,074 バイト追加 、 2022年10月25日 (火) 21:57
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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| タイトル = プロフィール
| 異名 = [[異名::夜霧のミスト]]
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| 異名 = [[異名::夜霧のミスト]](迷台詞の項目を参照)
 
| 種族 = [[種族::アトリーム人]]
 
| 種族 = [[種族::アトリーム人]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
 
| 性別 = [[性別::男]]
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などであり、『'''他作品キャラとの絡みが少ない'''』点と、『'''反省しても学習しない'''』点に集約される。
 
などであり、『'''他作品キャラとの絡みが少ない'''』点と、『'''反省しても学習しない'''』点に集約される。
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うち前者についてであるが、この点は従来作(特にクロスオーバーで評判が良かった[[W]])と比較して'''そもそも[[K]]のシナリオが他キャラと絡む機会の少ないものだった'''という外部要因もあるものの、大本にあるのはやはり彼の行動自体の問題であり、前述した嫌悪感の大半はこちらに起因する。
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うち前者についてであるが、この点は従来作(特にクロスオーバーで評判が良かった『[[W]]』)と比較して'''そもそも『[[K]]』のシナリオが他キャラと絡む機会の少ないものだった'''という外部要因もあるものの、大本にあるのはやはり彼の行動自体の問題であり、前述した嫌悪感の大半はこちらに起因する。
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部隊全体での会話に登場する場合はともかく、悩みを版権キャラクターに個人的に話すような場面は一切無く、ヒロインとの会話だけで済まされてしまう場合がほとんどで、版権作品のキャラクター達との深い友人関係が築かれていないと言ってよい。版権キャラの側がミストの様子を心配している描写はあるのだが、ミストの方が見向きもしないので結局身内で片付いてしまう。しかも戦闘中ではなく、インターミッションでのアンジェリカ、シェルディアとの三人だけでの会話のみで終わってしまう地味な物なので、プレイヤーとしては物足りなさを感じてしまう。また最終話で[[皆城総士|総士]]がミストの身替りとなって消滅するというイベントも、ミストから総士への心象がいつ改善したのか描写が無い状態でのイベントだったため、この点でも批判を受けている。
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部隊全体での会話に登場する場合はともかく、悩みを版権キャラクターに個人的に話すような場面は一切無く、ヒロインとの会話だけで済まされてしまう場合がほとんどで、版権作品のキャラクター達との深い友人関係が築かれていないと言ってよい。版権キャラの側がミストの様子を心配している描写はあるのだが、ミストの方が見向きもしないので結局身内で片付いてしまう。しかも戦闘中ではなく、インターミッションでのアンジェリカ、シェルディアとの三人だけでの会話のみで終わってしまう地味な物なので、プレイヤーとしては物足りなさを感じてしまう。
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作中前半では版権キャラとの絡みは描かれているものの、[[プリシラ]]と格闘技大会で戦う話になり[[ヴァン]]の出番を奪う、初めて触るゲームで[[ゲイナー・サンガ]]と張り合うといった、版権キャラクターが踏み台にされるようなイベントも目立ち、その割に後半の絡みにはあまり活きない。また最終話で[[皆城総士|総士]]がミストの身替りとなって消滅するというイベントも、ミストから総士への心象がいつ改善したのか描写が無い状態でのイベントだったため、この点でも批判を受けている。
    
加えて「2つの故郷を失った生き残り」という設定がうまく生かされておらず、中盤までは思い出の中のアトリーム、ベザードと比較して(美化されている可能性も考えられる)無意識のうちに地球を下に見る格好で全ての評価をしてしまいがちである。そのこともあって、自身の葛藤を同じ生き残りであるアンジェリカ、シェルディアとしか分かちあわない状態となり、また彼が抱えることになる'''地球人不信'''という類の悩みは地球人である部隊メンバーには打ち明けられるわけもない……と、その影響がネガティブな方向にばかり表れてしまっている。版権作品のキャラクター達が最後までミストの地球人への(そして、極初期と[[ガズム|終盤のとある局面]]には仲間にすらも向ける)不信感や苦悩を知る事が無いのも、そういったネガティブな印象を助長させている(尤も、これはミストのみならず、アンジェリカやシェルディアにも同じ事が言える)。
 
加えて「2つの故郷を失った生き残り」という設定がうまく生かされておらず、中盤までは思い出の中のアトリーム、ベザードと比較して(美化されている可能性も考えられる)無意識のうちに地球を下に見る格好で全ての評価をしてしまいがちである。そのこともあって、自身の葛藤を同じ生き残りであるアンジェリカ、シェルディアとしか分かちあわない状態となり、また彼が抱えることになる'''地球人不信'''という類の悩みは地球人である部隊メンバーには打ち明けられるわけもない……と、その影響がネガティブな方向にばかり表れてしまっている。版権作品のキャラクター達が最後までミストの地球人への(そして、極初期と[[ガズム|終盤のとある局面]]には仲間にすらも向ける)不信感や苦悩を知る事が無いのも、そういったネガティブな印象を助長させている(尤も、これはミストのみならず、アンジェリカやシェルディアにも同じ事が言える)。
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;(…って、一時しのぎで思わず言っちゃったけど、記憶喪失ってのは嘘くさすぎたかな…?)
 
;(…って、一時しのぎで思わず言っちゃったけど、記憶喪失ってのは嘘くさすぎたかな…?)
:プロローグの台詞。たしかに嘘くさい。[[スーパーロボット大戦V|後年]]になって同じように記憶喪失を装った[[剣鉄也 (真マジンガー)|版権キャラ]]が出てきたのは何かの偶然か。
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:プロローグの台詞。確かに嘘くさい。[[スーパーロボット大戦V|後年]]になって同じように記憶喪失を装った[[剣鉄也 (真マジンガー)|版権キャラ]]が出てきたのは何かの偶然か。
 
;「教会に着いたぞ」
 
;「教会に着いたぞ」
 
:第1話「ウェディングベルは戦いの鐘」より。ただの説明台詞なのだが何故かネタにされやすい。
 
:第1話「ウェディングベルは戦いの鐘」より。ただの説明台詞なのだが何故かネタにされやすい。
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;「…でも、それも原因の解決にはなりませんよね?」
 
;「…でも、それも原因の解決にはなりませんよね?」
 
:上記の台詞の後、「連合軍を止めてベルリンの人々を助けなければ」と言うマリューに対しての台詞。確かに間違ってはいない台詞だが、やはりこの場面でこの発言は空気のそぐわないものである。直後に甲児にも呆れられ、ラ・カンにたしなめられている。
 
:上記の台詞の後、「連合軍を止めてベルリンの人々を助けなければ」と言うマリューに対しての台詞。確かに間違ってはいない台詞だが、やはりこの場面でこの発言は空気のそぐわないものである。直後に甲児にも呆れられ、ラ・カンにたしなめられている。
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;(なんだよ、これ…俺がヘマばかりやってるヘボ隊員みたいじゃないか…!)<br />(いくらなんでもこんなのあり得ない!)
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:第17話ダリウス界ルート「蘇る大地魔竜」より。ダリウス界行きのゲートに突入した際、皆が幸せな幻を見せられている中、ミストは2つの幻を見ていた。先に見た方はシェルディアと家庭を築く幻であったが、後に見た方は、アトリームの防衛隊隊長でミストの上司になっていたアンジェリカが、ヘマをしていたミストを尻に敷く…という幻であり、後者を見た際に毒づいた台詞。
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:この時点で本編でも割とヘボ隊員そのものとして扱われているのはさておいて、幸せな幻で見た内容がこれということは、アンジェリカに尻に敷かれたい願望でもあるのだろうか…?
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;「…俺は防衛隊で大活躍して、ヒーローになってた」<br />「『夜霧のミスト』なんて呼ばれてたよ…」
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:ダリウス界ルートを通っていた場合の、第19話「星の扉、運命の扉・前編」の台詞。上記の幸せな幻の内容をシェルディアに執拗に聞かれる中、当のシェルディアと家庭を築いた話を言えない、という気恥ずかしさからはぐらかし、適当な中身をでっち上げる。
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:第17話で似たような話ではぐらかしていたが、適当な[[異名]]までつけてさらに話を盛っており、当然ながらシェルディアには見透かされてしまっていた。ヘボ隊員みたいな幻を見たのをそんなに引きずっていたのか。
 
;「デュランダル議長だって、実際会ってみて、地球の未来を本気を考えてたってわかったよ」<br />「そのやり方を許す事はできないけどね…」
 
;「デュランダル議長だって、実際会ってみて、地球の未来を本気を考えてたってわかったよ」<br />「そのやり方を許す事はできないけどね…」
 
:第20話「裏切りと出会いと」より、地球人不信をヒロイン達からなだめられての一節。別になんて事の無い発言のように思えるが、直前のシナリオを見る限り、ミストがデュランダルのことを見直した場面はまるで見られない。下記にもあるようにデュランダルを後々にも罵っている事も、一層この台詞の筋が通っていない印象を助長させる。
 
:第20話「裏切りと出会いと」より、地球人不信をヒロイン達からなだめられての一節。別になんて事の無い発言のように思えるが、直前のシナリオを見る限り、ミストがデュランダルのことを見直した場面はまるで見られない。下記にもあるようにデュランダルを後々にも罵っている事も、一層この台詞の筋が通っていない印象を助長させる。
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**第776回では、杉田氏はミストのキャラクター像を、戦乱が常態化している地球を外から見た人間の視点であると踏まえた上で「(住民があえて口にしない)'''田舎の闇を、言い当てられてるみたい'''」と評した。誰もが理解している実生活における理想と現実のギャップ(平和を唱えながらも争いは起きる等)をミストの発言から想起させられ、そのリアルさから居心地の悪さを覚えてしまうと論じた。
 
**第776回では、杉田氏はミストのキャラクター像を、戦乱が常態化している地球を外から見た人間の視点であると踏まえた上で「(住民があえて口にしない)'''田舎の闇を、言い当てられてるみたい'''」と評した。誰もが理解している実生活における理想と現実のギャップ(平和を唱えながらも争いは起きる等)をミストの発言から想起させられ、そのリアルさから居心地の悪さを覚えてしまうと論じた。
 
*ミストの悪評が広まってからは、『UX』のシナリオライターである岸本みゆき氏がTwitterでミストの台詞を喋ったり、更には前述のように公式ラジオでもネタにされたり、挙句ソフト発売5年後の2014年3月20日にはスパロボ公式Twitterアカウントが「'''以下「楽しい宴会でしたね」禁止'''」と発言するなど([https://twitter.com/srw_game/status/446561218086457344 参考])、すっかり自虐ネタとして定着してしまっている。
 
*ミストの悪評が広まってからは、『UX』のシナリオライターである岸本みゆき氏がTwitterでミストの台詞を喋ったり、更には前述のように公式ラジオでもネタにされたり、挙句ソフト発売5年後の2014年3月20日にはスパロボ公式Twitterアカウントが「'''以下「楽しい宴会でしたね」禁止'''」と発言するなど([https://twitter.com/srw_game/status/446561218086457344 参考])、すっかり自虐ネタとして定着してしまっている。
*後述するが、ミストは'''「霧」'''の俗称で呼ばれたりする。ただ、'''「霧」は英語で「Fog(フォッグ)」、「Mist(ミスト)」は「靄(もや)」の英名。'''似た現象ではあり、元々ミストに関係なく勘違いされやすい単語だが、気象用語では明確に区別されている単語である。ミスト自身が幸せな幻を見せられた時の話を「『夜霧のミスト』と呼ばれヒーローになっていた」とでっち上げたことも原因であろう。
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*後述するが、ミストは'''「霧」'''の俗称で呼ばれたりする。ただ、'''「霧」は英語で「Fog(フォッグ)」、「Mist(ミスト)」は「靄(もや)」の英名。'''似た現象ではあり、元々ミストに関係なく勘違いされやすい単語だが、気象用語では明確に区別されている単語である。ミストの「霧」呼ばわりは、先述の『夜霧のミスト』発言も原因であろう。
    
*『[[スーパーロボット大戦BX]]』では地上ルート第8話のゲームセンターの背景として[[南雲一鷹|一鷹]]と共に、筐体の画面に一鷹のカットイン、ポスターに『K』クリア時の一枚絵が使われている(『K』における[[紫雲統夜|彼]]と同じ扱い)。ちなみにこのシーンは手前に格闘ゲームの筐体が並んでいるが、一番手前のものにはぼやけているものの[[カズマ・アーディガン|カズマ]]の第2部の姿が映っているほか、同じ画面のキャラセレクトでも[[ミヒロ・アーディガン|ミヒロ]]、[[アプリカント]]、[[ル=コボル]]らしき顔が映っている。
 
*『[[スーパーロボット大戦BX]]』では地上ルート第8話のゲームセンターの背景として[[南雲一鷹|一鷹]]と共に、筐体の画面に一鷹のカットイン、ポスターに『K』クリア時の一枚絵が使われている(『K』における[[紫雲統夜|彼]]と同じ扱い)。ちなみにこのシーンは手前に格闘ゲームの筐体が並んでいるが、一番手前のものにはぼやけているものの[[カズマ・アーディガン|カズマ]]の第2部の姿が映っているほか、同じ画面のキャラセレクトでも[[ミヒロ・アーディガン|ミヒロ]]、[[アプリカント]]、[[ル=コボル]]らしき顔が映っている。
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