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概要、人間関係、台詞を編集
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=== 来歴(劇場版) ===
 
=== 来歴(劇場版) ===
一方、『R2』終盤における扇の行動に関しては、さすがに制作側も思うところがあったのか、2018年に公開された[[コードギアス 反逆のルルーシュ 劇場版|劇場版]]の第3部『皇道』では、シュナイゼルの言葉に耳を傾けつつもそれを完全に信じる事はせず、それだけが全てじゃないと思ったのか真実を聞こうとしたり、ルルーシュが銃撃されそうになるのを止めようとする等、玉城と共にゼロことルルーシュを最後まで信じようとしており、扇なりに冷静に行動する形となっている。
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一方、『R2』終盤における扇の行動に関しては、さすがに制作側も思うところがあったのか、2018年に公開された[[コードギアス 反逆のルルーシュ 劇場版|劇場版]]の第3部『皇道』では、シュナイゼルの言葉に耳を傾けつつもそれを完全に信じる事はせず、(警戒はしつつも)本人の口から真実を聞こうとしたり、ルルーシュが銃撃されそうになるのを玉城と共に止めようとする等、ゼロことルルーシュを最後まで信じようとしており、扇なりに冷静に行動する形となっている。
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『[[コードギアス 復活のルルーシュ|復活のルルーシュ]]』では戦後処理が済んでからは自ら首相の座を退いたが、ジルクスタン王国での戦いでは死んだはずのゼロことルルーシュが現地にいる事を知り、ナナリー救出チームに志願する。作戦前夜にはルルーシュに対し、かつてシュナイゼルに踊らされた件を自身の生命を以って詫びようとしたが、ルルーシュに許された。
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『[[コードギアス 復活のルルーシュ|復活のルルーシュ]]』では戦後処理が済んでからは自ら首相の座を退いたが、ジルクスタン王国での戦いでは死んだはずのゼロことルルーシュが現地にいる事を知り、ナナリー救出チームに志願する。作戦前夜にはルルーシュに対し、嘗てシュナイゼルに踊らされた件を自身の生命を以って詫びようとしたが、ルルーシュに許された。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 
:『復活のルルーシュ』設定。サポーター要員。
 
:『復活のルルーシュ』設定。サポーター要員。
:本作では『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』が参戦しているため、首相は[[弓弦之助|弓首相]]であり、扇は副首相となっていた。ただし、本編に出てくる際にはすでに辞任している。
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:本作では『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』が参戦している為、首相は[[弓弦之助|弓首相]]であり、扇は副首相となっていた。ただし、本編に出てくる際にはすでに辞任している。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]([[ルルーシュ・ランペルージ]])
 
;[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]([[ルルーシュ・ランペルージ]])
 
:突然現れ勧誘するゼロの実績を信じチームを託す。ブリタニアの皇子である事や[[ギアス]]を持っていたという理由で、追放処分に追い込んでいる<ref>ただ、ギアスによって起こされたユーフェミアの日本人虐殺の件やそもそも信頼関係が希薄だったことを考えると、この展開はある種当然だったとも言える。</ref>。
 
:突然現れ勧誘するゼロの実績を信じチームを託す。ブリタニアの皇子である事や[[ギアス]]を持っていたという理由で、追放処分に追い込んでいる<ref>ただ、ギアスによって起こされたユーフェミアの日本人虐殺の件やそもそも信頼関係が希薄だったことを考えると、この展開はある種当然だったとも言える。</ref>。
:[[コードギアス 反逆のルルーシュ 劇場版|劇場版]]第3部『皇道』では追放するシーンが大幅に変更されており、躊躇いもなく追放した本編とは違い、ゼロを呼び出して真意を問い、開き直ったルルーシュに「本当の事を言ってほしい」と声を掛けたり、銃撃されそうになった際には玉城と一緒に止めようとしたりと、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』の黒の騎士団ルートの様な感じになっている。
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:[[コードギアス 反逆のルルーシュ 劇場版|劇場版]]第3部『皇道』では追放するシーンが大幅に変更されており、躊躇いも無く追放した本編とは違い、ゼロを呼び出して真意を問い、開き直ったルルーシュを'''「君らしくない」'''と評しながら「本当の事を言ってほしい」と声を掛けたり、銃撃されそうになった際には玉城と一緒に止めようとしたりと、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』の黒の騎士団ルートの様な感じになっている。
:だが、それでも追放してしまう場合がある『第2次Z再世篇』と違い'''『皇道』では最後までゼロを信じようとしていた'''。ゼロ追放後も上記のカレンとの台詞やダモクレス戦での独白から、状況に流されて追放してしまった事を深く後悔している。そして、実際に『[[コードギアス 復活のルルーシュ|復活のルルーシュ]]』でも後悔していた事が確定になっている。
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:だが、それでも信じ切れずに追放してしまう場合がある『再世篇』と違い'''『皇道』では本当に最後までゼロを信じようとしていた'''。ゼロ追放後も上記のカレンとの台詞やダモクレス戦での独白から、状況に流されて追放してしまった事を深く後悔している様子であり、実際に『[[コードギアス 復活のルルーシュ|復活のルルーシュ]]』でも[[コーネリア・リ・ブリタニア|コーネリア]]に斬られそうになっていたルルーシュの前に躊躇い無く割って入り、後悔していた事を自分の口から明かしている。
 
:『第2次Z再世篇』黒の騎士団ルートにおいてはスメラギやジェフリーに説得され、ゼロの真意を問うことを決意する。
 
:『第2次Z再世篇』黒の騎士団ルートにおいてはスメラギやジェフリーに説得され、ゼロの真意を問うことを決意する。
 
:ゼロレクイエムルートが正史となった『[[第3次Z天獄篇]]』では、シュナイゼルの口車に乗せられて彼を追放したことを深く後悔していた事を口にしている。
 
:ゼロレクイエムルートが正史となった『[[第3次Z天獄篇]]』では、シュナイゼルの口車に乗せられて彼を追放したことを深く後悔していた事を口にしている。
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:第一期にて記憶喪失の彼女を拾い、「千草」の名を与えて同棲生活を送る事に。これが『R2』において因縁となる。
 
:第一期にて記憶喪失の彼女を拾い、「千草」の名を与えて同棲生活を送る事に。これが『R2』において因縁となる。
 
:視聴者から見れば、扇がヴィレッタに入れ込み過ぎていたのは明らかで、ディートハルトが恐れていた通り、彼女の存在自体が扇の行動に悪い意味での影響を与え、遂には言いくるめられてしまうに等しい形でゼロを裏切るにまで至ってしまった。
 
:視聴者から見れば、扇がヴィレッタに入れ込み過ぎていたのは明らかで、ディートハルトが恐れていた通り、彼女の存在自体が扇の行動に悪い意味での影響を与え、遂には言いくるめられてしまうに等しい形でゼロを裏切るにまで至ってしまった。
:劇場版第三作でも流れはほぼ一緒だが、躊躇いもなしに追放したTV版とは違い、ゼロから真実を聞こうとしたり、銃撃を止めに入ったりしているので完全に言いくるめられた感じではなくなっている。
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:劇場版第三作でも流れはほぼ一緒だが、躊躇いも無しに追放したTV版とは違い、ゼロから真実を聞こうとする、銃撃を止めに入る等しているので完全に言いくるめられたてはいない。
 
;[[ディートハルト・リート]]
 
;[[ディートハルト・リート]]
 
:ヴィレッタとの内通を知られ、彼女を人質にされる事になる。もっとも、これは騎士団への裏切りに近い行為を行っていた扇の方に、明らかに非があるのだが…。
 
:ヴィレッタとの内通を知られ、彼女を人質にされる事になる。もっとも、これは騎士団への裏切りに近い行為を行っていた扇の方に、明らかに非があるのだが…。
 
:ディートハルトの方は、扇の本来の人柄が黒の騎士団のメンバーの信頼を集める要素になると評価していたが、彼がゼロを追放して実権を掌握した際には、「守る」事こそが本質で指揮官としての価値は無いと、内心で手厳しく評価している。この事が黒の騎士団から離反してシュナイゼルについた所以になった。
 
:ディートハルトの方は、扇の本来の人柄が黒の騎士団のメンバーの信頼を集める要素になると評価していたが、彼がゼロを追放して実権を掌握した際には、「守る」事こそが本質で指揮官としての価値は無いと、内心で手厳しく評価している。この事が黒の騎士団から離反してシュナイゼルについた所以になった。
 
:尚、ヴィレッタの解放後、後ろ盾を失ったのを良い事に、扇から暴行を受けたかの様な痕がある。上述の通り悪いのは100%扇の方であるのでそれは逆恨みと言える。テレビ放送版では直接暴行描写はされず、河口Pのメールマガジンで初めて発覚した。
 
:尚、ヴィレッタの解放後、後ろ盾を失ったのを良い事に、扇から暴行を受けたかの様な痕がある。上述の通り悪いのは100%扇の方であるのでそれは逆恨みと言える。テレビ放送版では直接暴行描写はされず、河口Pのメールマガジンで初めて発覚した。
:劇場版第三作ではこの扇の暴行が明確に描写されているが、同作では扇自身は'''ゼロを追放する気なんて全く無かった'''為、ゼロを済し崩し的に追放してしまった事も含まれているであろう事から逆恨みとは言えず、ディートハルトはゼロを探っていたヴィレッタを銃撃してしまっていたため、扇に情状酌量の余地が生まれている。
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:劇場版第三作ではこの扇の暴行が明確に描写されており、ディートハルトはゼロを探っていたヴィレッタを銃撃ただけならまた扇が100%悪かったが、同作では扇自身は'''ゼロを追放する気なんて全く無かった'''為、彼が黒の騎士団のメンバーの中でゼロを済し崩し的に追放してしまった最大の原因である事も含まれているであろう事から逆恨みとは言えず、扇に情状酌量の余地が生まれている。
 
;[[ラクシャータ・チャウラー]]
 
;[[ラクシャータ・チャウラー]]
 
:裏切ったのは自分達の方であるのを、ゼロの方が裏切ったと偽られていた様である。もっともラクシャータは頭がいい上、胡散臭そうな表情をしていることからも、扇に都合の良すぎる主張を全て信じてはいない様子だった。
 
:裏切ったのは自分達の方であるのを、ゼロの方が裏切ったと偽られていた様である。もっともラクシャータは頭がいい上、胡散臭そうな表情をしていることからも、扇に都合の良すぎる主張を全て信じてはいない様子だった。
180行目: 180行目:  
:第二次トウキョウ決戦後の会談で、彼の荒唐無稽に等しい告発を「真実」であると認め、それが黒の騎士団によるゼロ追放の決定的原因となった。
 
:第二次トウキョウ決戦後の会談で、彼の荒唐無稽に等しい告発を「真実」であると認め、それが黒の騎士団によるゼロ追放の決定的原因となった。
 
:扇達はゼロの駒になるのが嫌でゼロを切り捨てたものの、後に事実上のシュナイゼルの駒になってしまったのは皮肉である。
 
:扇達はゼロの駒になるのが嫌でゼロを切り捨てたものの、後に事実上のシュナイゼルの駒になってしまったのは皮肉である。
:劇場版第三作では、シュナイゼルの言っている事が本当だとある程度は肯定しつつも完全に嵌められたと言う形では無くなっている。
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:劇場版第三作では、シュナイゼルの言っている事が本当だとある程度は肯定しつつも完全に嵌められた形では無くなっている。
 
;[[ロロ・ランペルージ]]
 
;[[ロロ・ランペルージ]]
 
:彼にルルーシュの身柄を確保されたため、シュナイゼルとの取引は不成立に終わった。<br />『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』でゼロを信じる選択を選ぶとロロは生き残るため、(間接的にではあるが)扇はロロを救ったと言える。
 
:彼にルルーシュの身柄を確保されたため、シュナイゼルとの取引は不成立に終わった。<br />『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』でゼロを信じる選択を選ぶとロロは生き残るため、(間接的にではあるが)扇はロロを救ったと言える。
272行目: 272行目:  
;「お前が勝手にやっていたことは千草から聞いた! ここに残るなら、それなりの覚悟をしてもらおう!」
 
;「お前が勝手にやっていたことは千草から聞いた! ここに残るなら、それなりの覚悟をしてもらおう!」
 
:同上。ディートハルトとの会話より。
 
:同上。ディートハルトとの会話より。
:TVシリーズで示唆されたディートハルトへの暴行が明確に描かれたが、先述の通り劇場版のディートハルトはヴィレッタを銃撃していたり、ゼロ追放の黒の騎士団側の首謀者にもなっている為、扇の行為にも情状酌量の余地があると思われる。
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:TVシリーズで示唆されたディートハルトへの暴行が明確に描かれたが、先述の通り劇場版のディートハルトはヴィレッタを銃撃しただけに留まらず、ゼロ追放の黒の騎士団側の首謀者にもなっている為、扇の行為にも情状酌量の余地があると思われる。寧ろ、幹部が誰一人としてゼロを追放する気が無かったのに独断行動をした結果ゼロを失う事になった事の処置がコレと冷遇処置だけで済ませて貰えるならかなり温情があるレベルである。
 
;(ゼロ…残念だよ。こんな事になって…)
 
;(ゼロ…残念だよ。こんな事になって…)
 
:同上。最終決戦においての独白。最終的に敵対した事も後悔している様子。
 
:同上。最終決戦においての独白。最終的に敵対した事も後悔している様子。
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