差分
編集の要約なし
*[[登場作品]]:[[魔装機神シリーズ]]([[バンプレストオリジナル]])
*[[登場作品]]:[[魔装機神シリーズ]]([[バンプレストオリジナル]])
**[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
**[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
**[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]
**[[第3次スーパーロボット大戦]]
**[[第3次スーパーロボット大戦]]
**[[スーパーロボット大戦EX]]
**[[スーパーロボット大戦EX]]
*全備重量:118 t
*全備重量:118 t
*装甲材質:超抗力チタニウム
*装甲材質:超抗力チタニウム
*エンジン:[[ブラックホールエンジン]]、対消滅エンジン([[スーパーロボット大戦α|αシリーズ]]以降)
*エンジン:[[ブラックホールエンジン]]
*エネルギー:ブラックホール、アストラルエネルギー
**[[ブラックホールエンジン]]・対消滅エンジン(α・OGシリーズ)
*補助機関:バリオン創出ヘイロウ
*エネルギー:ブラックホール・アストラルエネルギー
*推進機能:ネオ・ドライブ
*推進機能:ネオ・ドライブ
*補助MMI:カバラ・プログラム([[スーパーロボット大戦α|αシリーズ]]以降)
*補助MMI:カバラ・プログラム([[スーパーロボット大戦α|αシリーズ]]以降)
:シナリオ「トライアングル・ラブ」をプレイできるルートを通っていれば、さらにその後にプレイできるシナリオ「再会、シュウ」でシュウがネオ・グランゾンを乗機として登場する。しかし次の最終シナリオ「邪神降臨」で[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル|ルオゾール]]に操られて敵に回ってしまう。彼を説得しないとゲームクリアはできないので、[[マサキ・アンドー|マサキ]]が2回行動で2回説得しよう。後はネオ・グランゾンのブラックホールクラスターを[[真ナグツァート]]に当てれば、いよいよネオ・グランゾンの本領発揮である。1機でクリアするのは容易。なお、今作では機体性能をフル改造するとボーナスとして飛躍的に性能が向上する(顕著なのはHP)が、ネオ・グランゾンはMG(他作品で言うEN)が'''一歩手前でカンストしてしまう'''ため、フル改造ボーナスを得られない……そんな必要もないほどの高いスペックではあるが。
:シナリオ「トライアングル・ラブ」をプレイできるルートを通っていれば、さらにその後にプレイできるシナリオ「再会、シュウ」でシュウがネオ・グランゾンを乗機として登場する。しかし次の最終シナリオ「邪神降臨」で[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル|ルオゾール]]に操られて敵に回ってしまう。彼を説得しないとゲームクリアはできないので、[[マサキ・アンドー|マサキ]]が2回行動で2回説得しよう。後はネオ・グランゾンのブラックホールクラスターを[[真ナグツァート]]に当てれば、いよいよネオ・グランゾンの本領発揮である。1機でクリアするのは容易。なお、今作では機体性能をフル改造するとボーナスとして飛躍的に性能が向上する(顕著なのはHP)が、ネオ・グランゾンはMG(他作品で言うEN)が'''一歩手前でカンストしてしまう'''ため、フル改造ボーナスを得られない……そんな必要もないほどの高いスペックではあるが。
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
:基本的にリメイク前と同じだが、今回はフル改造ボーナスを得ることが可能。確かにそこまでする必要性はないのだが、移動力が3増えるのは美味しい(シュウの足並みが他の敵より早くなるという意味で)。なお、他のボーナスはHPアップ、装甲アップ、MG回復追加と、普通に優秀すぎるのだが、ネオグランゾンが優秀すぎて意味がない('''そもそもネオ・グランゾンはMG消費武器がないのでMG回復自体が無意味''')。<br />なお、魔装機神IIではなんと未登場である(ネオではないグランゾンは登場する)。
:基本的にリメイク前と同じだが、今回はフル改造ボーナスを得ることが可能。確かにそこまでする必要性はないのだが、移動力が3増えるのは美味しい(シュウの足並みが他の敵より早くなるという意味で)。なお、他のボーナスはHPアップ、装甲アップ、MG回復追加と、普通に優秀すぎるのだが、ネオグランゾンが優秀すぎて意味がない('''そもそもネオ・グランゾンはMG消費武器がないのでMG回復自体が無意味''')。
:なお、『魔装機神II』ではなんと未登場である(ネオではないグランゾンは登場する)。
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]
:なんと'''第一弾PVでサイバスターと対決している'''。が、よく見ると'''グランワームソードを左手で持っている'''。その後、公式サイトでも正式に紹介されたが、一方で変化前の形態であるグランゾンの姿が見られない。
:なんと'''第一弾PVでサイバスターと対決している'''。が、よく見ると'''グランワームソードを左手で持っている'''。その後、公式サイトでも正式に紹介されたが、一方で変化前の形態であるグランゾンの姿が見られない。
=== [[OGシリーズ]] ===
=== [[OGシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
:第3次やα外伝のように、最終シナリオ「ラグナロク」で敵となる。特別なフラグ立ては必要ない。取りまきのユニットは[[ヴァルシオン改]]7機。[[ヴァルシオン改]]を倒すか、ネオ・グランゾンのHPを半分以下に減らすと縮退砲を解禁し、[[精神コマンド]]に[[必中]]、[[ひらめき]]、[[鉄壁]]が掛かる。なお味方ユニットが囲むと[[マップ兵器]]グラビトロンカノンを4回使用するが、これは[[ひらめき]]でかわそう。後は[[直撃]]とスタンショック+アーマーブレイカー後、[[覚醒]]、[[再動]]による連続攻撃の後に集中攻撃を加えれば倒せる。<br />[[バリア貫通]]が当たり前になってしまったせいで'''[[歪曲フィールド]]が無用の長物と化している'''こともあり、ネオ・グランゾンの割には弱いという声もちらほら。[[ダークブレイン]]がラスボスでネオ・グランゾンはおまけと考えている人がいるぐらいである。[[ヴォルクルス]]の呪縛ありなので本気じゃないのかもしれない。今回は「隠し」のボスではなく、全プレイヤーが強制的に戦わせられるのであんまりチートすぎる性能にするわけにもいかなかったこともあるだろう。だが、そのことを残念に思う方は[[鉄壁]]状態のネオ・グランゾンと戦ってみよう。ダメージが1/4以下に軽減されて、第3次のそれを彷彿させる堅さ。残念ながら、α外伝で採用された威圧感のある戦闘台詞は少ない。通常のシュウのものと戦闘台詞は殆ど同じ。
:『第3次』や『α外伝』のように、最終シナリオ「ラグナロク」で敵となる。特別なフラグ立ては必要ない。取りまきのユニットは[[ヴァルシオン改]]7機。[[ヴァルシオン改]]を倒すか、ネオ・グランゾンのHPを半分以下に減らすと縮退砲を解禁し、[[精神コマンド]]に[[必中]]、[[ひらめき]]、[[鉄壁]]が掛かる。なお味方ユニットが囲むと[[マップ兵器]]グラビトロンカノンを4回使用するが、これは[[ひらめき]]でかわそう。後は[[直撃]]とスタンショック+アーマーブレイカー後、[[覚醒]]、[[再動]]による連続攻撃の後に集中攻撃を加えれば倒せる。
:[[バリア貫通]]が当たり前になってしまったせいで'''[[歪曲フィールド]]が無用の長物と化している'''こともあり、ネオ・グランゾンの割には弱いという声もちらほら。[[ダークブレイン]]がラスボスでネオ・グランゾンはおまけと考えている人がいるぐらいである。[[ヴォルクルス]]の呪縛ありなので本気じゃないのかもしれない。今回は「隠し」のボスではなく、全プレイヤーが強制的に戦わせられるのであんまりチートすぎる性能にするわけにもいかなかったこともあるだろう。だが、そのことを残念に思う方は[[鉄壁]]状態のネオ・グランゾンと戦ってみよう。ダメージが1/4以下に軽減されて、第3次のそれを彷彿させる堅さ。残念ながら、α外伝で採用された威圧感のある戦闘台詞は少ない。通常のシュウのものと戦闘台詞は殆ど同じ。
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
:序盤にマサキルートを通ると上記の「ラグナロク」の回想シーンでユニットアイコンでのみ登場する。本編での登場はないが、対ゼゼーナン戦でのシュウの戦闘前会話から、いつでも本機に変貌可能であることが示唆されている。
:序盤にマサキルートを通ると上記の「ラグナロク」の回想シーンでユニットアイコンでのみ登場する。本編での登場はないが、対ゼゼーナン戦でのシュウの戦闘前会話から、いつでも本機に変貌可能であることが示唆されている。
==== 射撃武装 ====
==== 射撃武装 ====
;ワームスマッシャー
;ワームスマッシャー
:胸部を解放してエネルギービームを放つ。また、ワームホールを発生させて[[オールレンジ攻撃]]および複数の目標も攻撃可能で、最大65535の目標を同時に攻撃可能と言われている。『α外伝』では、細く鋭い形状のビームとなり、発射数も増加。SEも強烈なものに変わっている。背景も闇に包まれる。
:胸部を解放してエネルギービームを放つ。また、掌から発生させたワームホールを利用した[[オールレンジ攻撃]]および複数の目標に狙いを定めた同時攻撃も得意としており、最大65535の目標を同時に攻撃可能と言われている。『α外伝』では、細く鋭い形状のビームとなり、発射数も増加。SEも強烈なものに変わっている。背景も闇に包まれる。
<!--
<!--
;ディストリオンブレイク
;ディストリオンブレイク
-->
-->
;グラビトロンカノン
;グラビトロンカノン
:自機の周囲に高重力を発生させ圧殺する。[[マップ兵器]]。OGシリーズでは、移動後使用可能なP属性の兵器に強化され、敵味方識別の点を除けば、実質サイフラッシュの上位武装と化している。
:[[マップ兵器]]。自機の周囲に高重力を発生させ圧殺する。[[OGシリーズ]]では、移動後使用可能なP属性の兵器に強化され、敵味方識別の点を除けば、実質「サイフラッシュ」の上位武装と化している。発射口は腕のクリアパーツにある。
;ビッグバンウェーブ
;ビッグバンウェーブ
:本来は[[ゾヴォーグ]]の技術なのだが、何故か装備されている場合がある。[[マップ兵器]]。
:[[マップ兵器]]。本来は[[ゾヴォーグ]]の技術なのだが、何故か装備されている場合がある。
==== 必殺武器 ====
==== 必殺武器 ====
:胸部を解放してマイクロブラックホールを相手に放つ。基本的にはグランゾンのものと同様だが、『α外伝』では演出が全く異なり、グランゾンではエネルギー形成にある程度時間を要したが、ネオの場合は一瞬でブラックホールエネルギーを形成可能であり、さらに短時間にも関わらずエネルギーはより巨大化している。
:胸部を解放してマイクロブラックホールを相手に放つ。基本的にはグランゾンのものと同様だが、『α外伝』では演出が全く異なり、グランゾンではエネルギー形成にある程度時間を要したが、ネオの場合は一瞬でブラックホールエネルギーを形成可能であり、さらに短時間にも関わらずエネルギーはより巨大化している。
;縮退砲
;縮退砲
:ネオ・グランゾンの最終兵器で、グランゾンの『試作型縮退砲』(α)の完成型。この縮退とは「フェルミ縮退」のことであり、恒星の終末時における超新星爆発に関連する現象。質量は大きいが直径は収縮していて極めて密度が高くなった恒星を「縮退星」と呼ぶ。縮退星の一つである「白色矮星」は質量が限界を超えると重力崩壊が始まり、核融合が暴走して膨大なエネルギーが発生する(炭素爆燃型超新星)。縮退砲のエネルギーが白色なのはこのため。<br />『第3次』(SFC)ではこの現象が上手くグラフィックで表現されており、『OG外伝』では第3次のグラフィックを更なる形で表現したと思われる。このような現象がロボットに直撃すれば「消滅」間違いなしである。その名に恥じず、旧シリーズでは攻撃力'''18000'''という途方もない威力を誇る(これは、'''『[[第3次α]]』の[[イデオンガン]]全体攻撃版の実数値よりもさらに高い''')。以後のシリーズでもネオ・グランゾンを象徴する超兵器として名を馳せている。作品により、演出の差が激しい兵装で、ただ単にエネルギー弾を撃ち出して敵を吹き飛ばすか、地球圏そのものを抹消したりと、兎に角凄い。シュウの「この宇宙から抹消してあげます」という台詞には何ら嘘は無かった。発射したネオ・グランゾン自身も巻き込まれそうな威力だが、どうやって避けているのだろうか。
:ネオ・グランゾンの最終兵器で、グランゾンの『試作型縮退砲』(α)の完成型。この縮退とは「フェルミ縮退」のことであり、恒星の終末時における超新星爆発に関連する現象。質量は大きいが直径は収縮していて極めて密度が高くなった恒星を「縮退星」と呼ぶ。縮退星の一つである「白色矮星」は質量が限界を超えると重力崩壊が始まり、核融合が暴走して膨大なエネルギーが発生する(炭素爆燃型超新星)。縮退砲のエネルギーが白色なのはこのため。<br />『第3次』(SFC)ではこの現象が上手くグラフィックで表現されており、『OG外伝』では第3次のグラフィックを更なる形で表現したと思われる。このような現象がロボットに直撃すれば「消滅」間違いなしである。その名に恥じず、[[旧シリーズ]]では攻撃力'''18000'''という途方もない威力を誇る(これは、'''『[[第3次α]]』の[[イデオンガン]]全体攻撃版の実数値よりもさらに高い''')。以後のシリーズでもネオ・グランゾンを象徴する超兵器として名を馳せている。作品により、演出の差が激しい兵装で、ただ単にエネルギー弾を撃ち出して敵を吹き飛ばすか、地球圏そのものを抹消したりと、兎に角凄い。シュウの「この宇宙から抹消してあげます」という台詞には何ら嘘は無かった。発射したネオ・グランゾン自身も巻き込まれそうな威力だが、どうやって避けているのだろうか。
=== [[特殊能力]] ===
=== [[特殊能力]] ===
;[[HP回復]](大)
;[[HP回復]](大)
:
:
;[[EN回復]](大)
;[[EN回復]](大) / MG回復(大)
:
:
;[[G・ウォール]]
;[[G・ウォール]]
:α(DC)並びにα外伝ハードルート最終話版で所持。グランゾンは後述の上位バリア[[G・テリトリー]]を装備しているのだが…。
:α(DC)並びにα外伝ハードルート最終話版で所持。グランゾンは後述の上位バリア[[G・テリトリー]]を装備しているのだが…。
;[[G・テリトリー]]
;[[G・テリトリー]]
:重力波[[バリア]]。α外伝で所持。
:重力波[[バリア]]。『α外伝』で所持。
;[[歪曲フィールド]]
;[[歪曲フィールド]]
:ダメージを半減させる[[バリア]]。
:ダメージを半減させる[[バリア]]。発生源は肩アーマーの黄色いクリアパーツ。
;[[フルブロック]]
;[[フルブロック]]
:全ての状態異常を無力化する。
:全ての状態異常を無力化する。
;[[空]]・[[陸]]・[[宇宙|宇]]
;[[空]]・[[陸]]・[[宇宙|宇]]
:[[飛行]]可能。
:[[飛行]]可能。
=== 機体フル改造時のカスタムボーナス ===
;HP+3000、移動力+3、装甲+300、MG回復+30(LOE)
:
=== サイズ ===
=== サイズ ===
:強化前のノーマル状態。縮退砲の試作型である「試作型縮退砲」を搭載している。
:強化前のノーマル状態。縮退砲の試作型である「試作型縮退砲」を搭載している。
;[[ヴォルクルス]]
;[[ヴォルクルス]]
:
:本機を呪縛していた存在。この縛めから逃れるためにシュウは肩の「ヴォルクルスの羈絏(きせつ)」を解析したという。
== 資料 ==
== 資料 ==
*『デュアル!ぱられルンルン物語』(未参戦)の主人公後継機「ZINV」は、「デュアル!」制作スタッフが「ネオ・グランゾン超えるロボ作ろうぜ!」と言った結果、やばいほど強くなった(それでも[[天のゼオライマー|ゼオライマー]]と同等)とのこと。
*『デュアル!ぱられルンルン物語』(未参戦)の主人公後継機「ZINV」は、「デュアル!」制作スタッフが「ネオ・グランゾン超えるロボ作ろうぜ!」と言った結果、やばいほど強くなった(それでも[[天のゼオライマー|ゼオライマー]]と同等)とのこと。
*変身時にシュウが唱える「オン マケイシヴァラヤ ソワカ」は大自在天の真言。大自在天はヒンドゥー教のシヴァ神を仏教に取り入れたもの。つまり破壊神シヴァ=破壊神ヴォルクルスへの呪文。
*変身時にシュウが唱える「オン マケイシヴァラヤ ソワカ」は大自在天の真言。大自在天はヒンドゥー教のシヴァ神を仏教に取り入れたもの。つまり破壊神シヴァ=破壊神ヴォルクルスへの呪文。
== 商品情報 ==
== 商品情報 ==
<amazon>B009GCQNLS</amazon>
<amazon>B009GCQNLS</amazon>