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機体の操縦は「サドル」と呼ばれる座席に座って行い、機体自体が人間の意識を読み取って機体を動作させる。スイッチやレバーなどの物理的操作を一切行う事なしに、ただ思考するだけで機体をもう一つの自分の身体のように操縦可能である<ref>ただし、思考すると言ってもそれすら一定の法則があるわけでもないらしく、高次脳機能障害の患者が操縦した事例もある。</ref>。当初はブレイン・マシン・インターフェースのように人間の生理的な反応を感知していると思われたが、機体が何を読み取っているのかは一切不明。この意識制御により、はじめてエグゾに触れた人間でも、基本的な動作を習熟するだけなら数時間から遅くとも数日で可能。
 
機体の操縦は「サドル」と呼ばれる座席に座って行い、機体自体が人間の意識を読み取って機体を動作させる。スイッチやレバーなどの物理的操作を一切行う事なしに、ただ思考するだけで機体をもう一つの自分の身体のように操縦可能である<ref>ただし、思考すると言ってもそれすら一定の法則があるわけでもないらしく、高次脳機能障害の患者が操縦した事例もある。</ref>。当初はブレイン・マシン・インターフェースのように人間の生理的な反応を感知していると思われたが、機体が何を読み取っているのかは一切不明。この意識制御により、はじめてエグゾに触れた人間でも、基本的な動作を習熟するだけなら数時間から遅くとも数日で可能。
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動作性については四肢の比率等において人体との若干の差異は見られるものの、人間に可能な動作はほぼ再現可能。特にマニピュレーターの精度は非常に高く、サイズの違いこそあれ、人間の手と同等の精密な操作を行う事ができる。
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動作性については四肢の比率等において人体との若干の差異は見られるものの、人間に可能な動作はほぼ再現可能(走る、殴るといった基本動作はもちろん、ラジオ体操も行える)。特にマニピュレーターの精度は非常に高く、サイズの違いこそあれ、人間の手と同等の精密な操作を行う事ができる。
    
サドルは操縦者の身体に吸着し、あらゆる衝撃を減衰させる機能を有する他、ごく簡単な操作であればサドルに座らずとも近距離であれば遠隔操作も可能。一方で、通信機材や本体周囲の情報を感知する各種センサー、計器類は一切搭載されていないため、何らかの用途で操縦する場合は、目的に応じて後付けする必要がある<ref>中には内部の電子機器に民生品を流用しているケースや、タブレットをガムテープで固定して外部モニターとして使用している例もある。</ref>。
 
サドルは操縦者の身体に吸着し、あらゆる衝撃を減衰させる機能を有する他、ごく簡単な操作であればサドルに座らずとも近距離であれば遠隔操作も可能。一方で、通信機材や本体周囲の情報を感知する各種センサー、計器類は一切搭載されていないため、何らかの用途で操縦する場合は、目的に応じて後付けする必要がある<ref>中には内部の電子機器に民生品を流用しているケースや、タブレットをガムテープで固定して外部モニターとして使用している例もある。</ref>。
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