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外なる神々や旧支配者と敵対する存在で、人類に対しては比較的友好的とされる事もあれば、人類を顧みずに邪神と戦うだけの存在とされる事もある。ラヴクラフトは名称だけを設定し、それは後にオーガスト・ダーレスによって「外なる神々(邪神)と対をなす善なる神々」と再定義され、『[[機神咆吼デモンベイン]]』の[[大十字九郎]]の元ネタであるブライアン・ラムレイの『タイタス・クロウ』シリーズでその再定義された概念が一気に広まった。作家によって細かい解釈に差異があり、海神ノーデンスや炎神ヴォルヴァドスといった地球古来の神々を旧神のカテゴリーに分類する作家もいる。旧神の眷属「星の戦士」が、「M78という星雲のあるオリオン座からやって来た光線を放って巨大な化け物と戦う光の巨人」であるためか、'''[[アダマトロン|ウルトラマン]]'''も旧神とする作家も……。
 
外なる神々や旧支配者と敵対する存在で、人類に対しては比較的友好的とされる事もあれば、人類を顧みずに邪神と戦うだけの存在とされる事もある。ラヴクラフトは名称だけを設定し、それは後にオーガスト・ダーレスによって「外なる神々(邪神)と対をなす善なる神々」と再定義され、『[[機神咆吼デモンベイン]]』の[[大十字九郎]]の元ネタであるブライアン・ラムレイの『タイタス・クロウ』シリーズでその再定義された概念が一気に広まった。作家によって細かい解釈に差異があり、海神ノーデンスや炎神ヴォルヴァドスといった地球古来の神々を旧神のカテゴリーに分類する作家もいる。旧神の眷属「星の戦士」が、「M78という星雲のあるオリオン座からやって来た光線を放って巨大な化け物と戦う光の巨人」であるためか、'''[[アダマトロン|ウルトラマン]]'''も旧神とする作家も……。
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ちなみに『ウルトラシリーズ』の制作元にクトゥルフ神話ファンがいて「星の戦士」を元ネタにした…なんて話は一切なく、そもそもウルトラマンの故郷は'''元々はM87星雲という設定だったのが[[誤字|誤記]]でM78星雲になった'''という経緯があるため、M78星雲が被ったのは奇跡的な偶然の一致である。ちなみに、『ウルトラシリーズ』作品の中にも、クトゥルフ神話の要素が非常に強い作品が存在している。
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ちなみに『ウルトラシリーズ』の制作元にクトゥルフ神話ファンがいて「星の戦士」を元ネタにした…なんて話は一切なく、そもそもウルトラマンの故郷は'''元々はM87星雲という設定だったのが[[誤字|誤記]]でM78星雲になった'''という経緯があるため、M78星雲が被ったのは奇跡的な偶然の一致である。ただし、『ウルトラマンティガ』についてはクトゥルフ神話の設定が意識的に盛り込まれている。太平洋上に浮上したルルイエがクライマックスの舞台となり、旧支配者のガタノゾーア(Ghatanothoa)から地球を守るために戦うため、本当にウルトラマンが旧神の眷属のような立ち位置となっている。
 
*『[[機神咆吼デモンベイン]]』では本編とは別の運命を辿った[[大十字九郎]]と[[アル・アジフ]]が旧神として登場している。
 
*『[[機神咆吼デモンベイン]]』では本編とは別の運命を辿った[[大十字九郎]]と[[アル・アジフ]]が旧神として登場している。
  
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