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:すみれとカンナと共に深川の廃屋を調査した際に発した台詞。
 
:すみれとカンナと共に深川の廃屋を調査した際に発した台詞。
 
:「生まれつき胃腸が弱い」というのは勿論嘘で、舞台でのトラブルが原因でいつも以上に仲違いしていたすみれとカンナを仲直りさせるために、2人が協力せざるを得ない状況を作り出そうと思いついた大神の奇策。紆余曲折あるものの、この目論見は結果的に成功を納める事になる。
 
:「生まれつき胃腸が弱い」というのは勿論嘘で、舞台でのトラブルが原因でいつも以上に仲違いしていたすみれとカンナを仲直りさせるために、2人が協力せざるを得ない状況を作り出そうと思いついた大神の奇策。紆余曲折あるものの、この目論見は結果的に成功を納める事になる。
:大神の担当声優である陶山氏が『ちびまる子ちゃん』で胃腸の弱さで有名な山根強を演じている事に因んだ[[声優ネタ]]でもある。なお大神と山根は、真面目で熱血な性格、髪型がトゲトゲ、仲間(友人)に「さくら」がいる、など声優以外にも類似点が多くファンの間でもよく話題に上がる。
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:陶山氏が『ちびまる子ちゃん』で胃腸の弱さで有名な山根強を演じている事に因んだ[[声優ネタ]]でもある。なお大神と山根は、真面目で熱血な性格、髪型がトゲトゲ、仲間(友人)に「さくら」がいる、など声優以外にも類似点が多くファンの間でもよく話題に上がる。
    
=== 外部出演 ===
 
=== 外部出演 ===
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*『サクラ』の企画当初、主人公は鹿沼草十という名前の大神とは別の人物だった<ref>エンターブレイン『サクラ大戦 15th Anniversary 太正浪漫グラフ』P28より。</ref>。その後、このキャラクターは設定を大幅に変更して[[ドラマCD#サクラ大戦|ドラマCD]]第1期『秋公演 ~愛はダイヤ~』にて登場を果たしている。声優は宮本充氏。
 
*『サクラ』の企画当初、主人公は鹿沼草十という名前の大神とは別の人物だった<ref>エンターブレイン『サクラ大戦 15th Anniversary 太正浪漫グラフ』P28より。</ref>。その後、このキャラクターは設定を大幅に変更して[[ドラマCD#サクラ大戦|ドラマCD]]第1期『秋公演 ~愛はダイヤ~』にて登場を果たしている。声優は宮本充氏。
 
*大神の名前について、『サクラ』の脚本を担当したあかほりさとる氏は「なんとなく狼のイメージがあり、当時はイチローが流行ってたので、大神一郎になった」と語っている<ref name="dorimaga_o">ソフトバンクパブリッシング『ドリマガ』2003年6月6日号 Vol.11 P139より。</ref>。
 
*大神の名前について、『サクラ』の脚本を担当したあかほりさとる氏は「なんとなく狼のイメージがあり、当時はイチローが流行ってたので、大神一郎になった」と語っている<ref name="dorimaga_o">ソフトバンクパブリッシング『ドリマガ』2003年6月6日号 Vol.11 P139より。</ref>。
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*陶山氏は声優の養成所出身だが、同じ養成所の1年先輩には後にさくらの担当声優となる横山智佐氏がいた。陶山氏がまだ声優の仕事をしていなかった頃、既に声優としてデビューしていた横山氏が陶山氏に広井王子氏を紹介し、陶山氏はレッドカンパニー(現:レッド・エンタテインメント)で1年間アルバイトをする事になった。ちょうどその時に『サクラ』の企画があり、陶山氏は「最後にちょっとセリフがあるくらいの端役」に声をあてた。これが陶山氏が大神の担当声優となった経緯である<ref>ソフトバンクパブリッシング『サクラ大戦4 ~恋せよ乙女~ 最終攻略&設定資料集』P191より。</ref>。
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**プレイヤーの分身という宿命からか、『サクラ』の主人公のボイスは基本的にムービーやバトルパートのサウンドエフェクト程度しか用意されていない。この方針は『V』まで継承されている。なお、陶山氏は『サクラ』をプレイする際、自分で大神の声を当てて擬似的なフルボイスにして楽しんでいたとの事<ref name="dorimaga_o"/>。
 
*あらゆるメディア展開で大神が喫煙者である事を示す直接的な描写は無いものの、キャラクター原案の藤島康介氏は大神がタバコを咥えているラフ画を描いている<ref>ソフトバンクパブリッシング『復刻版 サクラ大戦 原画&設定資料集』P11より。</ref>。また、『1』の時点での彼の部屋の卓上には灰皿が置かれていた。
 
*あらゆるメディア展開で大神が喫煙者である事を示す直接的な描写は無いものの、キャラクター原案の藤島康介氏は大神がタバコを咥えているラフ画を描いている<ref>ソフトバンクパブリッシング『復刻版 サクラ大戦 原画&設定資料集』P11より。</ref>。また、『1』の時点での彼の部屋の卓上には灰皿が置かれていた。
*プレイヤーの分身という宿命からか、原作ゲームではムービーやバトルパートのサウンドエフェクト程度でしか大神のボイスは用意されていない。担当声優の陶山氏は原作ゲームをプレイする際、自分で大神の声を当てて擬似的なフルボイスにして楽しんでいたとの事<ref name="dorimaga_o"/>。
   
**『PXZ』シリーズ等の外部作品ではゲームキャラクターの1人としての出演のため、下手をすると原作ゲーム以上に大神のボイスを堪能する事が出来る。
 
**『PXZ』シリーズ等の外部作品ではゲームキャラクターの1人としての出演のため、下手をすると原作ゲーム以上に大神のボイスを堪能する事が出来る。
 
*アドベンチャーゲームの主人公においてユーザーからの人気を得たキャラクターとして挙げられており、[https://app.famitsu.com/20180316_1258267/ 『スパクロ』×『サクラ大戦』インタビュー]においてもそのことに言及している。
 
*アドベンチャーゲームの主人公においてユーザーからの人気を得たキャラクターとして挙げられており、[https://app.famitsu.com/20180316_1258267/ 『スパクロ』×『サクラ大戦』インタビュー]においてもそのことに言及している。
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