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完成機「アルタード」はSRXの実戦投入後から開発が進められていたが作業が難航。封印戦争から銀河大戦中盤にかけて進められ、一部機能をオミットすることで何とか機動兵器として完成はしたが、肝心のXNディメンションは未実装のままだった。しかし、月面の研究施設近辺で戦闘が発生した際、イルイによって別宙域にいたライとマイが転送されて来た結果、そのデータとイルイ本人からの協力でシステムが完成。それでも安定した稼働にはリュウセイが必要(使用自体はマイでも可能)と言うネックは残ったが、かくしてXNディメンションは完成した。
 
完成機「アルタード」はSRXの実戦投入後から開発が進められていたが作業が難航。封印戦争から銀河大戦中盤にかけて進められ、一部機能をオミットすることで何とか機動兵器として完成はしたが、肝心のXNディメンションは未実装のままだった。しかし、月面の研究施設近辺で戦闘が発生した際、イルイによって別宙域にいたライとマイが転送されて来た結果、そのデータとイルイ本人からの協力でシステムが完成。それでも安定した稼働にはリュウセイが必要(使用自体はマイでも可能)と言うネックは残ったが、かくしてXNディメンションは完成した。
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『[[第3次スーパーロボット大戦α]]』ではαナンバーズを異次元から救い出した他、広大な宇宙を最少労力で転移することが可能となった。このシステムはフォールドブースターなどの外付けのオプションによらず、機動兵器単体での空間・次元転移を前提として作られている。つまり本機自体が空間・次元転移装置でもあるのだが、現時点ではリュウセイの能力が必要な水準まで達していないのと、機体そのものがまだ未完成のため、あくまでも[[クロスゲート]]にアクセスするための機能として存在している。そのため大戦後はクロスゲートの機能停止に伴い、XNディメンションも事実上機能不全に陥っている。システムを逆転状態で起動した場合、逆に空間を閉鎖することが出来る。これは、[[STMC]]を始めとする大規模な脅威が、クロスゲートから地球圏を襲う可能性を憂慮したイングラムが、理論構築時に導入したもの。劇中ではクロスゲートを使用し、銀河中心殴り込み艦隊の転移と襲来する宇宙怪獣の放逐を同時に行ったが、一時的な暴走状態で使用したため地球圏の空間座標が完全に閉鎖されてしまった。これはアポカリュプシス終結後に[[アカシックレコード]]によって修正されている。
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『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]』ではαナンバーズを異次元から救い出した他、広大な宇宙を最少労力で転移することが可能となった。このシステムはフォールドブースターなどの外付けのオプションによらず、機動兵器単体での空間・次元転移を前提として作られている。つまり本機自体が空間・次元転移装置でもあるのだが、現時点ではリュウセイの能力が必要な水準まで達していないのと、機体そのものがまだ未完成のため、あくまでも[[クロスゲート]]にアクセスするための機能として存在している。そのため大戦後はクロスゲートの機能停止に伴い、XNディメンションも事実上機能不全に陥っている。システムを逆転状態で起動した場合、逆に空間を閉鎖することが出来る。これは、[[STMC]]を始めとする大規模な脅威が、クロスゲートから地球圏を襲う可能性を憂慮したイングラムが、理論構築時に導入したもの。劇中ではクロスゲートを使用し、銀河中心殴り込み艦隊の転移と襲来する宇宙怪獣の放逐を同時に行ったが、一時的な暴走状態で使用したため地球圏の空間座標が完全に閉鎖されてしまった。これはアポカリュプシス終結後に[[アカシックレコード]]によって修正されている。
    
[[OGシリーズ]]では「単独の機動兵器による、周辺の物体の転移」は「[[XNガイスト]]」の[[システムXN]]の中枢を移植した[[ツヴァイザーゲイン]]が実現しているに留まる。
 
[[OGシリーズ]]では「単独の機動兵器による、周辺の物体の転移」は「[[XNガイスト]]」の[[システムXN]]の中枢を移植した[[ツヴァイザーゲイン]]が実現しているに留まる。
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