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第2部では[[グラドス軍]]の有力な協力者となって総司令本部に勤務し、[[ル・カイン]]の側近となって最終的には全軍の指揮権を委譲させるにまで至るが、実はレジスタンス側に通じており、グラドス軍が[[グラドスの刻印|刻印]]を包囲した時にクーデターを起こしてグラドスタワーの制圧に成功した。この際、エイジや[[デビッド・ラザフォード]]ら旧友たちにも本気でグラドスに協力しているふりをしており、最後の最後まで「あいつは変わっちまったんだ」と言われていた。仲間の一人である[[アーサー・カミングスJr.]]に対しても、レジスタンスとの癒着が軍にばれる彼を激怒しながら暴行を繰り返すという芝居を何度も打っている。しかしアーサーは最後までロアンが本当はレジスタンスの一員のままであることを唯一疑わなかった。
 
第2部では[[グラドス軍]]の有力な協力者となって総司令本部に勤務し、[[ル・カイン]]の側近となって最終的には全軍の指揮権を委譲させるにまで至るが、実はレジスタンス側に通じており、グラドス軍が[[グラドスの刻印|刻印]]を包囲した時にクーデターを起こしてグラドスタワーの制圧に成功した。この際、エイジや[[デビッド・ラザフォード]]ら旧友たちにも本気でグラドスに協力しているふりをしており、最後の最後まで「あいつは変わっちまったんだ」と言われていた。仲間の一人である[[アーサー・カミングスJr.]]に対しても、レジスタンスとの癒着が軍にばれる彼を激怒しながら暴行を繰り返すという芝居を何度も打っている。しかしアーサーは最後までロアンが本当はレジスタンスの一員のままであることを唯一疑わなかった。
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[[ル・カイン]]は本気でロアンを信じていたようで、ロアンも仮初めの主従関係でありながらル・カインを純粋に評価している節があり、クーデター後に対峙した際は、ロアンは討たれる覚悟を持っていたが実質的に見逃された形になった(ル・カインは[[ザカール]]に搭乗しており処刑は容易い状況であったにも関わらず)。最後は地球人の仲間達と合流を果たし、共にエイジの帰還を共に待った。
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[[ル・カイン]]は本気でロアンを信じ、ロアンも仮初めの主従関係でありながらル・カインを敬愛しており、クーデター後に対峙した際はロアンは討たれる覚悟を持っていたが、実質的に見逃される形になった(ル・カインは[[ザカール]]に搭乗しており処刑は容易い状況であったにも関わらず)。宇宙に飛び立つザカールを複雑な面持ちで眺め、最後は地球人の仲間達と合流を果たし、共にエイジの帰還を待った。
    
[[小説|小説版]]では音楽や書物を愛する少年であると明記されている。
 
[[小説|小説版]]では音楽や書物を愛する少年であると明記されている。
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