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*搭乗者:[[アサキム・ドーウィン]]
 
*搭乗者:[[アサキム・ドーウィン]]
 
*メカニックデザイン:大張正己
 
*メカニックデザイン:大張正己
<!-- 基本設定以上の事項はご遠慮ください。 -->
      
[[アサキム・ドーウィン]]が駆る漆黒の人型機動兵器。驚異的なスピードや高速形態への変形機構、武装の構成、そして魔術的な必殺技のグラフィックなど、多くの点で[[魔装機神|風の魔装機神]][[サイバスター]]との類似性が指摘されており、搭乗者であるアサキムの人物像(同じく[[マサキ・アンドー|マサキ]]との類似性が指摘されている。詳細は同記事参照)とも併せて何らかの関連があるものと推測されている。但し、シュロウガは[[平行世界]]を渡り歩くことができるという設定であり、この機体の技術がいずれの世界で培われたのかは現段階では不明となっている。
 
[[アサキム・ドーウィン]]が駆る漆黒の人型機動兵器。驚異的なスピードや高速形態への変形機構、武装の構成、そして魔術的な必殺技のグラフィックなど、多くの点で[[魔装機神|風の魔装機神]][[サイバスター]]との類似性が指摘されており、搭乗者であるアサキムの人物像(同じく[[マサキ・アンドー|マサキ]]との類似性が指摘されている。詳細は同記事参照)とも併せて何らかの関連があるものと推測されている。但し、シュロウガは[[平行世界]]を渡り歩くことができるという設定であり、この機体の技術がいずれの世界で培われたのかは現段階では不明となっている。
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巡航形態への変形プロセスはサイバスターと全く同じであるが、基本的に移動時にこの形態をとることはなく、「レイ・バスター」使用時に一時変形するのみ。
 
巡航形態への変形プロセスはサイバスターと全く同じであるが、基本的に移動時にこの形態をとることはなく、「レイ・バスター」使用時に一時変形するのみ。
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撃墜時は他と異なり、崩れ落ちかけたシュロウガがエネルギー場に呑まれ、それが鴉が羽ばたくように少し動いた後収束して消える、という特殊な演出が組まれている。
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撃墜時は他と異なり「崩れ落ちかけたシュロウガがエネルギー場に呑まれ、そこから鴉が羽ばたくように少し動いた後収束して消える」という特殊な演出が組まれている。
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数々の謎を孕みつつ[[多元世界]]を駆け抜けたが、最後にはアサキム諸共火星の[[ZONE]]に封印された。
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数々の謎を孕みつつ[[多元世界]]を駆け抜けたが、最後は[[クロウ・ブルースト|クロウ]]達の活躍によってアサキム諸共火星の[[ZONE]]に封印された。
    
=== サイバスターとシュロウガ ===
 
=== サイバスターとシュロウガ ===
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*パイロットの声優(緑川光氏)
 
*パイロットの声優(緑川光氏)
 
*動力(両方とも第一種永久機関)
 
*動力(両方とも第一種永久機関)
といった具合。「現段階では全てが推測にすぎないが、連続カットインにおいてグランゾンらしき機体や各媒体のサイバスターと思しき機体が出てきているため、少なくとも「全く関係ない」ということだけはあり得ないだろう。
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といった具合。現段階では全てが推測にすぎないが、連続カットインにおいてグランゾンらしき機体や各媒体のサイバスターと思しき機体が出てきているため、少なくとも「全く関係ない」ということだけはあり得ないだろう。
 
現段階で確定していることを言うならば、サイバスターのダークサイドとも言える機体である。
 
現段階で確定していることを言うならば、サイバスターのダークサイドとも言える機体である。
    
ちなみに「似ている」と言われてはいるが、類似点は武装や機体特性などで、フォルムや機体構造は全く似ておらず、サイズも重量も一回りこちらが下(他作品に置き換えるなら[[フリーダムガンダム]]と[[サウダーデ・オブ・サンデイ]]のようなものか)。サイバスターはどちらかというと「鳥」の印象が強いが、シュロウガは角や皮膜を模した翼がある事から「龍」「悪魔」の印象が強い。
 
ちなみに「似ている」と言われてはいるが、類似点は武装や機体特性などで、フォルムや機体構造は全く似ておらず、サイズも重量も一回りこちらが下(他作品に置き換えるなら[[フリーダムガンダム]]と[[サウダーデ・オブ・サンデイ]]のようなものか)。サイバスターはどちらかというと「鳥」の印象が強いが、シュロウガは角や皮膜を模した翼がある事から「龍」「悪魔」の印象が強い。
      
=== 設定元 ===
 
=== 設定元 ===
設定元は『[[第2次スーパーロボット大戦]]』において、「魔装機神[[サイバスター]]」「武装機甲士[[グランゾン]]」に次ぐ第3のオリジナル作品として設定された「'''次元烈風 狩狼哉'''(じげんれっぷう しゅろうや)」である。しかし最終的にオリジナル作品として採用に至ったのはサイバスターであり、グランゾンも同作内のライバルメカニックとして採用。狩狼哉は3案の中で唯一不採用となっていたが、シュロウガのモチーフとして用いられる形で17年ぶりの復活採用となった。ちなみに寺田プロデューサーの発言によると、これら3案の名前とロボット設定を一番初めに作ったのはバンプレストが依頼した外部の企画会社であってウィンキーソフトではない(サイバスターやグランゾンのより詳細な設定、メカデザイン、キャラクター、そして彼らが活躍できる舞台であるラ・ギアスやDCの設定などを作ったのはウィンキーソフトではあるが)。
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設定元は『[[第2次スーパーロボット大戦]]』において「魔装機神[[サイバスター]]」「武装機甲士[[グランゾン]]」に次ぐ第3のオリジナル作品として設定された「'''次元烈風 狩狼哉'''(じげんれっぷう しゅろうや)」である。しかし最終的にオリジナル作品として採用に至ったのはサイバスターであり、グランゾンも同作内のライバルメカニックとして採用。狩狼哉は3案の中で唯一不採用となっていたが、シュロウガのモチーフとして用いられる形で17年ぶりの復活採用となった。ちなみに寺田プロデューサーの発言によると、これら3案の名前とロボット設定を一番初めに作ったのはバンプレストが依頼した外部の企画会社であってウィンキーソフトではない(サイバスターやグランゾンのより詳細な設定、メカデザイン、キャラクター、そして彼らが活躍できる舞台であるラ・ギアスやDCの設定などを作ったのはウィンキーソフトではあるが)。
    
狩狼哉は「次元を超える能力があり、サイバスターとグランゾンとの対決を止められる唯一の存在」といった設定の機体であり、次元を渡り歩く能力などはシュロウガの設定に活かされたものと思われる。
 
狩狼哉は「次元を超える能力があり、サイバスターとグランゾンとの対決を止められる唯一の存在」といった設定の機体であり、次元を渡り歩く能力などはシュロウガの設定に活かされたものと思われる。
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;[[スーパーロボット大戦Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z]]
 
:本作のライバル機。[[ランド・トラビス|ランド編]]では搭乗者のアサキムが味方とも敵とも付かない行動を取るため、味方機としても敵機としても相対することになるが、最終面では条件を満たせば味方機として使用可能になる。逆に[[セツコ・オハラ|セツコ編]]では完全に敵機としての登場。機体性能に全く隙がなく、常に後方に陣取るので倒すのは一苦労。逆に味方の時は頼もしい限り。なお、ボス格にしては装甲・HPともに低い部類。射程が5しかないため、アウトレンジ攻撃は簡単。地味にバリア貫通武器がなかったりする。その分攻撃力は高く、敵でこれを上回るのはカオス・レムレースとセツコ編のガンレオンのみ。
 
:本作のライバル機。[[ランド・トラビス|ランド編]]では搭乗者のアサキムが味方とも敵とも付かない行動を取るため、味方機としても敵機としても相対することになるが、最終面では条件を満たせば味方機として使用可能になる。逆に[[セツコ・オハラ|セツコ編]]では完全に敵機としての登場。機体性能に全く隙がなく、常に後方に陣取るので倒すのは一苦労。逆に味方の時は頼もしい限り。なお、ボス格にしては装甲・HPともに低い部類。射程が5しかないため、アウトレンジ攻撃は簡単。地味にバリア貫通武器がなかったりする。その分攻撃力は高く、敵でこれを上回るのはカオス・レムレースとセツコ編のガンレオンのみ。
   
;[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク]]
 
;[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク]]
:アナザーサイドレコード最終話とチャレンジバトルのEX-HARD MISSION6で敵として登場。TRI武器としてラスター・エッジ(連射)が追加されている。
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:アナザーサイド レコード最終話「黒の意志」と[[チャレンジバトル/EX-HARD|チャレンジバトル・EX-HARD]]「MISSION6」で敵として登場。TRI武器としてラスター・エッジ(連射)が追加されている。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]
 
:第23話「新世界の幕開け」で登場。今回のシュロウガはトラジック・ジェノサイダー、ランブリング・ディスキャリバーやレイ・バスターは使用不可(要するに必殺技が軒並み使用不可能)。その代わり、凶悪なマップ兵器「エンブラス・ジ・インフェルノ」の射程が拡張され、より強力な武装に変貌している。スポット参戦時はてかげん、直撃を適時併用してまとめて[[次元獣]]のHPを削ってしまおう。
 
:第23話「新世界の幕開け」で登場。今回のシュロウガはトラジック・ジェノサイダー、ランブリング・ディスキャリバーやレイ・バスターは使用不可(要するに必殺技が軒並み使用不可能)。その代わり、凶悪なマップ兵器「エンブラス・ジ・インフェルノ」の射程が拡張され、より強力な武装に変貌している。スポット参戦時はてかげん、直撃を適時併用してまとめて[[次元獣]]のHPを削ってしまおう。
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
:16話「次元の心央」で顔見せした後、35話「昨日への決別」/「明日へのあがき」でスポット参戦。今回は必殺技が解禁され、スポット参戦時はレイ・バスターのみ使用不能。敵としては終盤にゼロレクイエムなら1度、黒の騎士団なら2度登場。最終的にはクロウ達によりアサキムごとZONEへ封印されたが……。<br />初登場の初代Zからすると見違えるほどパワーアップしており、ランブリング・ディスキャリバーの射程が5になり、トラジック・ジェノサイダーは射程が1伸び、さらに必殺技にバリア貫通が追加された。その代り、トラジック・ジェノサイダーとエンブラス・ジ・インフェルノからP属性が消滅し、移動攻撃能力は下がった。
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:第16話「次元の心央」で顔見せした後、第35話「昨日への決別」/「明日へのあがき」でスポット参戦。今回は必殺技が解禁されるが、スポット参戦時はレイ・バスターのみ使用不能。敵としては終盤にゼロレクイエムルートなら1度、黒の騎士団ルートなら2度登場する。<br />初登場作の[[スーパーロボット大戦Z|Z]]から見違えるほどパワーアップしており、ランブリング・ディスキャリバーの射程が5になり、トラジック・ジェノサイダーは射程が1伸び、さらに必殺技にバリア貫通が追加された。その代り、トラジック・ジェノサイダーとエンブラス・ジ・インフェルノからP属性が消滅し、移動攻撃能力は下がっている。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
    
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
[[サイバスター]]をオマージュした武装がほとんど。ただし、「カロリックミサイル」「コスモノヴァ」に該当する武装と、Z以後のサイバスターに追加された「プラーナディスチャージ」に該当する武装は現段階ではない。
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[[サイバスター]]をオマージュした武装がほとんど。ただし「カロリックミサイル」「コスモノヴァ」に該当する武装と、Z以後のサイバスターに追加された「プラーナディスチャージ」に該当する武装は現段階ではない。
    
;ラスター・エッジ
 
;ラスター・エッジ
 
:「邪眼の光」。額のクリスタルから光線を放つ。牽制用の武器として運用出来る。
 
:「邪眼の光」。額のクリスタルから光線を放つ。牽制用の武器として運用出来る。
 
;ディスキャリバー
 
;ディスキャリバー
:正確には「魔王剣・ディスキャリバー」。相手を両断する。腕を媒体に魔力を解放し、ランブリング・ディスキャリバーやレイ・バスターなど強力な技を発動させる役目も補っている。語感も含めて、サイバスターの「魔法剣・ディスカッター」に似ている。ちなみに戦闘デモは、旧「LOE」のギオラストの技「だるまさんが転んだ」とほとんど同じ。
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:正確には「魔王剣・ディスキャリバー」。相手を両断する。腕を媒体に魔力を解放し、ランブリング・ディスキャリバーやレイ・バスターなど強力な技を発動させる役目も補っている。語感も含めて、サイバスターの「魔法剣・ディスカッター」に似ている。ちなみに戦闘デモは、旧「LOE」の[[ギオラスト]]の技「だるまさんが転んだ」とほとんど同じ。
 
;エンブラス・ジ・インフェルノ
 
;エンブラス・ジ・インフェルノ
:「獄炎の抱擁」。機体から黒い炎を広範囲に放射する。自機中心型・移動後攻撃可能な[[マップ兵器]]。<br />サイバスターのMAPW「サイフラッシュ」に似ているが、敵専用武装のお約束として燃費・威力はサイバスターのものより大幅に良くなっている。ちなみに「俺の未来、お前の未来」で参戦した際はレイ・バスターとこれが追加されるが、一番の標的になるだろう[[抗体コーラリアン]]はジ・エーデルに潰されている。正直味方時は無駄な武装で、続編でその真価を発揮。その第2次Zでは射程が拡張されたが、隣接1マス目が死角になった。囲まれると逃げられないので、位置取りに注意。さらに再世篇ではP属性が消滅。見た目の感じはイズラフェールの「デスフォッグプリズム」に似る。
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:「獄炎の抱擁」。機体から黒い炎を広範囲に放射する。自機中心型・移動後攻撃可能な[[マップ兵器]]。<br />サイバスターのMAPW「サイフラッシュ」に似ているが、敵専用武装のお約束として燃費・威力はサイバスターのものより大幅に良くなっている。ちなみにZ最終話「俺の未来、お前の未来」で参戦した際はレイ・バスターとこれが追加されるが、一番の標的になるだろう[[抗体コーラリアン]]はジ・エーデルに潰されている。正直味方時は無駄な武装で、続編でその真価を発揮。その第2次Zでは射程が拡張されたが、隣接1マス目が死角になった。囲まれると逃げられないので、位置取りに注意。さらに再世篇ではP属性が消滅。見た目の感じは[[イズラフェール]]の「デスフォッグプリズム」に似る。
 
;トラジック・ジェノサイダー
 
;トラジック・ジェノサイダー
:誘導兵器で、サイバスターだと「コスモノヴァ」の発射口に当たる部分から数基の「黒き獄鳥」を飛ばして相手に直接ダメージを与える[[全体攻撃]]。<br />サイバスターの誘導兵器「ハイファミリア」に似ている。ただ、エネルギー場に覆われている上シルエットがはっきりせず、本当に兵器かは不明。フィニッシュデモでは1体がスピンしながら突っ込んでトドメを刺す。
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:誘導兵器で、サイバスターだと「コスモノヴァ」の発射口に当たる部分から数基の「黒き獄鳥」を飛ばして相手に直接ダメージを与える[[全体攻撃]]。<br />サイバスターの誘導兵器「ハイファミリア」に似ている。ただ、エネルギー場に覆われている上シルエットがはっきりせず、本当に兵器かどうかは不明。フィニッシュデモでは1体がスピンしながら突っ込んでトドメを刺す。
 
;ランブリング・ディスキャリバー
 
;ランブリング・ディスキャリバー
 
:ディスキャリバーを用いて高速で相手を切り刻み、その軌跡で魔法陣を描き、爆裂させる。<br />サイバスターの必殺技「ディスカッター・乱舞の太刀」に似ている技。スポット参戦時の最強武装。魔法陣の構成物質はこの手の技お決まりの残像や噴射炎の類ではなくシュロウガの血液(?)で、よく見るとディスキャリバー召喚時に手のひらに傷をつけているのがわかる。
 
:ディスキャリバーを用いて高速で相手を切り刻み、その軌跡で魔法陣を描き、爆裂させる。<br />サイバスターの必殺技「ディスカッター・乱舞の太刀」に似ている技。スポット参戦時の最強武装。魔法陣の構成物質はこの手の技お決まりの残像や噴射炎の類ではなくシュロウガの血液(?)で、よく見るとディスキャリバー召喚時に手のひらに傷をつけているのがわかる。
 
;レイ・バスター
 
;レイ・バスター
:空間に魔法陣を描き、そこに突撃して機体を鳥型の高速巡航モードに変形(転神)、相手に突貫して虚数空間に引きずり込んで破壊する[[全体攻撃]]。トドメに空間から人型形態に戻ったシュロウガが飛び出して〆。サイバスターの「アカシックバスター」のオマージュにあたる必殺攻撃。<br />なお、この技の演出時にアサキムの過去と思しき映像が映し出される。ちなみに表示される映像は<br />「攻撃を放つ[[グランゾン]]らしき機体」<br />「攻撃らしき光を受け、右腕を飛ばされて真っ逆様に墜落する本家サイバスター(と思われる。逆光のように全身が真っ黒)」<br />「ディスカッターらしき剣を持ったサイバスターらしき機体(手前)がこれまたサイバスターらしき(奥側)と鍔迫り合いをする場面」(両機が何であるかは議論が続いている。詳細はメモを参照)<br />「機動兵器らしき影の前で佇むマントの人影」<br />「中世の街らしき場所で光を背に佇むコートを着た男」<br />「白と黒でデザインが同じ服を着て不敵に笑む二人の女性」の順であり、それにかぶさるように「アサキムの後ろ姿と、その影に浮かび上がる、コートの男らしきマサキと同じ服を着た鋭い目つきの瞳のない男」がカットインしている。ラ・ギアスもしくはア・ゼルスとの関わりを思わせる映像だが……。<br />武装名を直訳すると「光を破壊する」となる。カットイン画像のうち、ディテールがはっきりしているものは[http://dl8.getuploader.com/g/3|kagekagami/54/%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81kai.jpg こちら]。「グランゾンに敗れたサイバスターとその末路」ではないかと言われている。
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:空間に魔法陣を描き、そこに突撃して機体を鳥型の高速巡航モードに変形(転神)、相手に突貫して虚数空間に引きずり込んで破壊する[[全体攻撃]](トドメ演出では空間から人型形態に戻ったシュロウガが飛び出す)。サイバスターの「アカシックバスター」のオマージュにあたる必殺攻撃。<br />なお、この技の演出時にアサキムの過去と思しき映像が映し出される。ちなみに表示される映像は<br />「攻撃を放つ[[グランゾン]]らしき機体」<br />「攻撃らしき光を受け、右腕を飛ばされて真っ逆様に墜落する本家サイバスター(と思われる。逆光のように全身が真っ黒)」<br />「ディスカッターらしき剣を持ったサイバスターらしき機体(手前)がこれまたサイバスターらしき(奥側)と鍔迫り合いをする場面」(両機が何であるかは議論が続いている。詳細は余談を参照)<br />「機動兵器らしき影の前で佇むマントの人影」<br />「中世の街らしき場所で光を背に佇むコートを着た男」<br />「白と黒でデザインが同じ服を着て不敵に笑む二人の女性」の順であり、それにかぶさるように「アサキムの後ろ姿と、その影に浮かび上がる、コートの男らしきマサキと同じ服を着た鋭い目つきの瞳のない男」がカットインしている。[[ラ・ギアス]]もしくはア・ゼルスとの関わりを思わせる映像だが……。<br />武装名を直訳すると「光を破壊する」となる。カットイン画像のうち、ディテールがはっきりしているものは[http://dl8.getuploader.com/g/3|kagekagami/54/%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81kai.jpg こちら]。「グランゾンに敗れたサイバスターとその末路」ではないかと言われている。
    
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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:この能力のお陰でエンブラス・ジ・インフェルノが猛威を振るう。第2次Z破界篇ではスポット参戦だが、味方機の中で唯一EN回復(大)を所持している。
 
:この能力のお陰でエンブラス・ジ・インフェルノが猛威を振るう。第2次Z破界篇ではスポット参戦だが、味方機の中で唯一EN回復(大)を所持している。
 
;対精神攻撃
 
;対精神攻撃
:戦闘不能・能力半減・気力低下・SP低下を無効。ただし、Zだと味方にこれが使える機体はスポット参戦のニルヴァーシュ the ENDしかいないのでほぼ無意味。<br />再世篇ではスポット参戦のアクシオ・スコートSP・VRマキシマIIしかいない上、戦えないので敵対時には完全に死に能力。本領発揮はスポット参戦時であり、第2次Zでは[[次元獣ブルダモン]]の攻撃による気力低下を気にする必要がなくなる。
+
:戦闘不能・能力半減・気力低下・SP低下を無効。ただし、Zだと味方にこれが使える機体はスポット参戦の[[ニルヴァーシュ type the END]]しかいないのでほぼ無意味。<br />再世篇ではスポット参戦の[[アクシオ]]・スコートSP・VRマキシマIIしかいない上、戦えないので敵対時には完全に死に能力。本領発揮はスポット参戦時であり、第2次Zでは[[次元獣ブルダモン]]の攻撃による気力低下を気にする必要がなくなる。
    
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
96行目: 93行目:  
:覚醒した「悲しみの乙女」を手中にすべく牙を剥くも、完全覚醒したスフィア・リアクターには及ばず、またしても並行世界の放浪者となる。
 
:覚醒した「悲しみの乙女」を手中にすべく牙を剥くも、完全覚醒したスフィア・リアクターには及ばず、またしても並行世界の放浪者となる。
 
;対[[ガンレオン]]
 
;対[[ガンレオン]]
:しがらみも因縁も超えた、正真正銘の真っ向勝負。咆哮する「傷だらけの獅子」との対決は、結局つかないままに終わった。しかし……
+
:しがらみも因縁も超えた、正真正銘の真っ向勝負。しかし咆哮する「傷だらけの獅子」との対決に結局が付くことはなかった。
 
;対[[カオス・レムレース]]
 
;対[[カオス・レムレース]]
:時空修復を阻む最後の敵に挑む「傷だらけの獅子」との共闘。真理に踏み込んだ狂人と真理に囚われた放浪者が、それぞれの理由のもとにぶつかり合う。
+
:時空修復を阻む[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]に挑む「傷だらけの獅子」との共闘。真理に踏み込んだ狂人と真理に囚われた放浪者が、それぞれの理由のもとにぶつかり合う。
 
;対[[アリエティス]]
 
;対[[アリエティス]]
:直接対決は2度。共にディスキャリバーを使用。1回目は撃ち損じたが、2回目では操者ごと両断し、「偽りの黒羊」を手にしたかと思われたが……。
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:直接対決は2度。共にディスキャリバーを使用。1回目は撃ち損じたが、2回目では操者ごと両断し「偽りの黒羊」を手にしたかと思われたが……
 
  −
== メモ ==
  −
*サイバスターが変化したものではないか、という予測が随所で立てられているが、「レイ・バスター」の戦闘デモからして『[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』ではなく『[[真・魔装機神 PANZER WARFARE]]』の方に関係しているのではないか、という見方もある。
  −
*同じ戦闘デモにはサイバスターに似た機体と、これまたサイバスターに似た別の機体が鍔迫り合う姿が描かれている。二機の機体は同サイズ。
  −
*「奥の機体」は特徴的な柄の剣、三つ又の角、全体フォルムからして『真・魔装機神』のサイバスターそのものという説が有力。
  −
**それとは別にイズラフェールではないかという話がよく上がるが、イズラフェールは剣を持っておらず、「バニティスラッシュ」は左腕が変化した手刀である。
  −
*「手前の機体」の方には諸説が入り乱れている。それは、手前の機体がディスカッターに似た剣を所持しているからである。
  −
**機体フォルムだけなら「手前の機体」はアニメ版サイバスターに似ているのだが、ディスカッターに似た形状の剣はアニメ版ではでてこない。<br />なお、"真"のケイゴ機が持つ剣は「サイブレード」という名前で、これは「奥の機体」が所持する武器とほぼ同じフォルムである。アップで映っている「手前の機体」の一部である三角形のパーツは、本家だとすれば左肩の近くにあるコスモノヴァ発射口に当たる。また「手前の機体」は、持っている剣こそ本家のディスカッターそのもののフォルムだが、頭部のシルエットは本家に比べると丸みがある(本家やゼルヴォイドも丸みを帯びてはいるが、こちらは前に長いのに対し「手前の機体」はヘルメットでも被っているかのように真ん丸)。
  −
**現状「手前の機体」の条件を満たす中でもっとも近いのは、カトキハジメ氏が描いたマサキ機(「電撃攻略王スペシャル スーパーロボット大戦大辞典」掲載)である。画像は[http://www.mitene.or.jp/~asyura/tomo/saibasuta.jpg こちら]。額にはクリスタル状のパーツがあり、全体が丸みを帯びている他、しっかりとディスカッターを握っている。ただし、マサキが載る本家サイバスターのサイズは、『真』のケイゴのサイバスター、アニメ版のケンのサイバスターと比べて一回り大きい。「奥の機体」がケイゴのサイバスターなら、「手前の機体」がマサキのサイバスターと見るとサイズに違和感が生じる。
  −
*2012年に15年ぶりの続編として発売された『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]』に登場する「魔装機帝[[ゼルヴォイド]]」がカラーリングを除いてサイバスターと類似しており、サイバスターと戦っていることから同作発売後はゼルヴォイドとなんらかの関係があるのではないかと読む向きも出てきている。しかし、ゼルヴォイドの「ストレイングレイブ」はディバイン・アームに似た両刃剣であり、どちらの"サイバスター"が持つ剣とも一致しない。
      
== 名場面 ==
 
== 名場面 ==
 
;自由な心で
 
;自由な心で
:時空修復を巡る戦いが続く軌道エレベーター前。そこにアサキムが現れ、ついにスフィアを巡る「聖戦」が始まる。しかし、その戦いは呆気ないほど簡単にガンレオンの勝利で幕を閉じた。ランドとの戦いが終わることを惜しんだアサキムは、「自分には無限の時間があるのだから」とその場を去る。しかしその直後、姿をあらわしたジ・エーデルの前にシュロウガが現れる。太極に至るためでも、スフィアを手に入れるためでもない。不思議な縁で結ばれたザ・ヒートの戦いを見届けるために、漆黒の翼は多元世界最後の戦いに臨む。
+
:時空修復を巡る戦いが続く[[軌道エレベーター]]前。そこにアサキムが現れ、ついにスフィアを巡る「聖戦」が始まる。しかし、その戦いは呆気ないほど簡単にガンレオンの勝利で幕を閉じた。ランドとの戦いが終わることを惜しんだアサキムは「自分には無限の時間があるのだから」とその場を去る。しかしその直後、姿を現わしたジ・エーデルの前にシュロウガが現れる。太極に至るためでも、スフィアを手に入れるためでもない。不思議な縁で結ばれたザ・ヒートの戦いを見届けるために、漆黒の翼は多元世界最後の戦いに臨む。
 
;裁かれし煉罪
 
;裁かれし煉罪
:イマージュとの決戦に乱入したアイムを撃破したZEXIS。スフィアの力で再生し、なおも抵抗するアイムに引導を渡そうとクロウが動くが、間隙をついてシュロウガが乱入。当惑する面々にスフィアの真実の一部を語ったアサキムは、魔王剣の一撃を以ってアリエティスを撃墜。次なる標的・クロウの覚醒を待ちつつ姿を消す……。
+
:[[イマージュ]]との決戦に乱入した[[アイム・ライアード|アイム]]を撃破したZEXIS。スフィアの力で再生し、なおも抵抗するアイムに引導を渡そうとクロウが動くが、間隙をついてシュロウガが乱入。当惑する面々にスフィアの真実の一部を語ったアサキムは、魔王剣の一撃を以ってアリエティスを撃墜。次なる標的・クロウの覚醒を待ちつつ姿を消した…
 
;漆黒の風、再び
 
;漆黒の風、再び
:太平洋のZONEを停止するため、インサラウムとの戦闘を開始するZEXIS。しかし、ルーク・アダモンの精神攻撃によって闘志が折られ、圧倒的劣勢を強いられる。追い込まれつつあったその時、突如として飛来する影。それは、最初のZONE攻防戦でも姿を見せたシュロウガだった。ウェインを退けたアサキムは、己の目的のためZEXISに助勢。ルーク・アダモンを撃破したが、ZONEは稼働を開始していた。それを止めるべく突入を試みるクロウだったが、それを押しのけてシュロウガが突入。「スフィア・リアクターが迫っている」と警告を残し、漆黒の翼はZONEの向こうへ消えた……。
+
:太平洋のZONEを停止するため、インサラウムとの戦闘を開始するZEXIS。しかし、ルーク・アダモンの精神攻撃によって闘志が折られ、圧倒的劣勢を強いられる。追い込まれつつあったその時、突如として飛来する影。それは、最初のZONE攻防戦でも姿を見せたシュロウガだった。ウェインを退けたアサキムは、己の目的のためZEXISに助勢。ルーク・アダモンを撃破したが、ZONEは稼働を開始していた。それを止めるべく突入を試みるクロウだったが、それを押しのけてシュロウガが突入。「スフィア・リアクターが迫っている」と警告を残し、漆黒の翼はZONEの向こうへ消えた…
 
;その悪魔の名は
 
;その悪魔の名は
:地球連邦との戦いを続けるZEXISの前に現れるアイム。凄まじい因子の高まりによってリアクターの猛攻をもしのぎ切るアリエティスだが、その眼前にまたもシュロウガが出現する。アイムの言葉に過去の傷を刺激されたアサキムは静かに怒りを表し、アイムの「偽りの黒羊」をZONEに触れることで御した「力」によって無力化する。その力の名は「知りたがる山羊」。そう、スフィアの一つであった。だが、アイムの命を狩ろうとしたその時、突如としてジ・インサーが乱入。祖国を奪われた皇子は怒りの一撃を以ってアイムを粛清し、心ならずも「偽りの黒羊」を手にする。目論見が思わぬ形で挫かれたアサキムは、ガイオウを伴って何処かへと姿を消した。
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:地球連邦との戦いを続けるZEXISの前に現れるアイム。凄まじい因子の高まりによってリアクターの猛攻をもしのぎ切るアリエティスだが、その眼前にまたもシュロウガが出現する。アイムの言葉に過去の傷を刺激されたアサキムは静かに怒りを表し、アイムの「偽りの黒羊」をZONEに触れることで御した「力」によって無力化する。その力の名は「知りたがる山羊」。そう、スフィアの一つであった。だが、アイムの命を狩ろうとしたその時、突如として[[聖王機ジ・インサー]]が乱入。[[ユーサー・インサラウム|祖国を奪われた皇子]]は怒りの一撃を以ってアイムを粛清し、心ならずも「偽りの黒羊」を手にする。目論見が思わぬ形で挫かれたアサキムは、ガイオウを伴って何処かへと姿を消した。
 
;戦神の星に消ゆ
 
;戦神の星に消ゆ
:火星でインサラウムとの決戦に挑むZEXIS。死闘の末、破界の王に反旗を翻したユーサーがその手でガイオウを討つも、真の姿・次元将となって復活。ガイオウが聖王機を大破に追い込み、追い打ちをかけるようにシュロウガが一撃を与える。しかし、事態はアサキムの思惑通りにはいかなかった。元来が頑強なジ・インサーはそれだけの猛攻を受けてなお止まらず、シュロウガをZONEへ引きずり込む。一撃で引き離すもガンレオン、バルゴラ、そしてリ・ブラスタがZONEに集結し、5つのスフィアによってアサキムの持つ「知りたがる山羊」に干渉。ジ・インサーは爆散したが共鳴は止まらず、漆黒の翼はZONEに封印され、その姿を消した。だが、果たしてこれで終わったのか? それはまだ、誰にもわからない。
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:火星でインサラウムとの決戦に挑むZEXIS。死闘の末、破界の王に反旗を翻したユーサーがその手で[[ガイオウ]]を討つも、真の姿・次元将となって復活。ガイオウがジ・インサーを大破に追い込み、追い打ちをかけるようにシュロウガが一撃を与える。しかし、事態はアサキムの思惑通りにはいかなかった。元来が頑強なジ・インサーはそれだけの猛攻を受けてなお止まらず、シュロウガをZONEへ引きずり込む。一撃で引き離すもガンレオン、バルゴラ、そしてリ・ブラスタがZONEに集結し、5つのスフィアによってアサキムの持つ「知りたがる山羊」に干渉。ジ・インサーは爆散したが共鳴は止まらず、漆黒の翼はZONEに封印され、その姿を消した。だが、本当にこれで終わったのか、それはまだ誰にもわからない…
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== 余談 ==
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*「サイバスターが変化したものではないか」という予測が随所で立てられているが、「レイ・バスター」の戦闘デモからして『[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』ではなく『[[真・魔装機神 PANZER WARFARE]]』の方に関係しているのではないか、という見方もある。
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*同じ戦闘デモにはサイバスターに似た機体と、これまたサイバスターに似た別の機体がつば迫り合う姿が描かれている(二機の機体は同サイズ)。
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*「奥の機体」は特徴的な柄の剣、三つ又の角、全体フォルムからして『真・魔装機神』のサイバスターそのものという説が有力。
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**それとは別にイズラフェールではないかという話がよく上がるが、イズラフェールは剣を持っておらず「バニティスラッシュ」は左腕が変化した手刀である。
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*「手前の機体」の方には諸説が入り乱れている。それは、手前の機体がディスカッターに似た剣を所持しているからである。
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**機体フォルムだけなら「手前の機体」はアニメ版サイバスターに似ているのだが、ディスカッターに似た形状の剣はアニメ版ではでてこない。<br />なお、"真"のケイゴ機が持つ剣は「サイブレード」という名前で、これは「奥の機体」が所持する武器とほぼ同じフォルムである。アップで映っている「手前の機体」の一部である三角形のパーツは、本家だとすれば左肩の近くにあるコスモノヴァ発射口に当たる。また「手前の機体」は、持っている剣こそ本家のディスカッターそのもののフォルムだが、頭部のシルエットは本家に比べると丸みがある(本家やゼルヴォイドも丸みを帯びてはいるが、こちらは前に長いのに対し「手前の機体」はヘルメットでも被っているかのように真ん丸)。
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**現状「手前の機体」の条件を満たす中でもっとも近いのは、カトキハジメ氏が描いたマサキ機(「電撃攻略王スペシャル スーパーロボット大戦大辞典」掲載)である。画像は[http://www.mitene.or.jp/~asyura/tomo/saibasuta.jpg こちら]。額にはクリスタル状のパーツがあり、全体が丸みを帯びている他、しっかりとディスカッターを握っている。ただし、マサキが載る本家サイバスターのサイズは、『真』のケイゴのサイバスター、アニメ版のケンのサイバスターと比べて一回り大きい。「奥の機体」がケイゴのサイバスターなら、「手前の機体」がマサキのサイバスターと見るとサイズに違和感が生じる。
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*2012年に15年ぶりの続編として発売された『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]』に登場する「魔装機帝[[ゼルヴォイド]]」がカラーリングを除いてサイバスターと類似しており、サイバスターと戦っていることから同作発売後はゼルヴォイドとなんらかの関係があるのではないかと読む向きも出てきている。しかし、ゼルヴォイドの「ストレイングレイブ」はディバイン・アームに似た両刃剣であり、どちらの"サイバスター"が持つ剣とも一致しない。
    
== 商品情報 ==
 
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*[http://studio-halfeye.com/works/shulawga/slwga_top/slwga_top.html スーパーロボット大戦 完全変形シュロウガ【スタジオ・ハーフ・アイ】]
 
*[http://studio-halfeye.com/works/shulawga/slwga_top/slwga_top.html スーパーロボット大戦 完全変形シュロウガ【スタジオ・ハーフ・アイ】]
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