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「矯正エリア」となっていたエリア11の総督である[[カラレス]]の死後、新たにエリア11の総督となったナナリーの補佐官としてエリア11に訪れる。
 
「矯正エリア」となっていたエリア11の総督である[[カラレス]]の死後、新たにエリア11の総督となったナナリーの補佐官としてエリア11に訪れる。
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ナンバーズ差別主義者故に、ナナリーが総督に赴任して早々非協力的な態度を見せ、シズオカゲットーにおける行政特区日本の式典会場の際には、「ゼロの追放によって暴動を起こしたイレヴン達を一斉粛正する大義名分が出来る」と[[ギルバート・G・P・ギルフォード]]に唆してもいた模様。しかし、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]に利用されて百万人近くのイレヴンが[[中華連邦]]に亡命しようとした際は、「見せしめの為に皆殺しにしろ」と自らのイレヴンへの嫌悪感情を織り交ぜた方針を喚き散らす等、総督補佐官の身分としては完全な越権行動に出ている。その後もナナリーの政策には一貫して非協力的な姿勢を通しているが、あまりにも露骨すぎる態度が災いして彼女からは強く警戒され信頼されなくなり、会議中において自らの吐いた嘘を簡単に見破られ、狼狽する様子を見せている(逆に小説版では、ずけずけと言いながらも嘘は言わない[[アーニャ・アールストレイム]]の方が信頼されている)。
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ナンバーズ差別主義者故に、ナナリーが総督に赴任して早々非協力的な態度を見せ、シズオカゲットーにおける行政特区日本の式典会場の際には、「ゼロの追放によって暴動を起こしたイレヴン達を一斉粛正する大義名分が出来る」と[[ギルバート・G・P・ギルフォード]]に唆してもいた模様。しかし、[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]に利用されて百万人近くのイレヴンが[[中華連邦]]に亡命しようとした際は、「見せしめの為に皆殺しにしろ」と自らのイレヴンへの嫌悪感情を織り交ぜた方針を喚き散らす等、総督補佐官の身分としては完全な越権行動に出ている。その後もナナリーの政策には一貫して非協力的な姿勢を通しているが、あまりにも露骨すぎる態度が災いして彼女からは強く警戒され信頼されなくなり、会議中において自らの吐いた嘘を簡単に見破られ、狼狽する様子を見せている(逆に小説版では、ずけずけと言いながらも嘘は言わない[[アーニャ・アールストレイム]]の方が信頼されている。また、ラウンズであるジノやアーニャからも露骨に嫌われている。)。
    
エリア11にて、ブリタニア軍と黒の騎士団を中心とする超合衆国軍の戦いである「第二次トウキョウ決戦」が勃発した際、自身は脱出艇に搭乗してエリア11から脱走しようとしていたのだが、実は自らの脱出艇は[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]によって黒の騎士団を引き寄せる為の囮にされてしまっており、ナナリーはグリンダ騎士団によって連れ出されていた。その結果、不運にもギアスの呪いの影響によって暴走した[[枢木スザク]]の[[ランスロット・コンクエスター]]が放ったフレイヤ弾頭の爆発に巻き込まれる形で死亡。「ブリタニアに忠誠心を抱きながらも、最後はそのブリタニアに裏切られる」という皮肉な末路を迎えてしまった。
 
エリア11にて、ブリタニア軍と黒の騎士団を中心とする超合衆国軍の戦いである「第二次トウキョウ決戦」が勃発した際、自身は脱出艇に搭乗してエリア11から脱走しようとしていたのだが、実は自らの脱出艇は[[シュナイゼル・エル・ブリタニア]]によって黒の騎士団を引き寄せる為の囮にされてしまっており、ナナリーはグリンダ騎士団によって連れ出されていた。その結果、不運にもギアスの呪いの影響によって暴走した[[枢木スザク]]の[[ランスロット・コンクエスター]]が放ったフレイヤ弾頭の爆発に巻き込まれる形で死亡。「ブリタニアに忠誠心を抱きながらも、最後はそのブリタニアに裏切られる」という皮肉な末路を迎えてしまった。
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