40行目: |
40行目: |
| | | |
| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
| + | その巨大なサイズと、BT-23を吸収した描写からか、[[Zシリーズ]]やVXT三部作、『X-Ω』では'''[[母艦]]として扱われる'''。 |
| + | |
| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
| ;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}} | | ;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}} |
| :最終形態は「'''真ゲッタードラゴン'''」名義(渓が「真ドラゴンではなく真ゲッタードラゴン」と発言している)。[[真ライガー]]・[[真ポセイドン]]は武器扱いで、シャインスパークは合体攻撃となった。今回のサイズは味方ユニットでは3機目の3L。 | | :最終形態は「'''真ゲッタードラゴン'''」名義(渓が「真ドラゴンではなく真ゲッタードラゴン」と発言している)。[[真ライガー]]・[[真ポセイドン]]は武器扱いで、シャインスパークは合体攻撃となった。今回のサイズは味方ユニットでは3機目の3L。 |
− | :本作では'''戦艦扱いで搭載も可能'''。原作の描写を見れば当然なのだが、搭載した機体が[[ゲッター線]]によって変な進化をしてしまわないか心配である([[スーパーロボット大戦F完結編|別作品]]ではあるが、[[マジンカイザー|ゲッター線を浴びた事で進化した機体]]もあるので)。実際、撃墜されるとゲッター線汚染間違い無しといったアニメーションが……。ちなみにフル改造ボーナスが「毎ターン隣接している味方機のENが50回復」と非常に有用なため、燃費の悪いスーパーロボットにとってはかなりありがたい。ソルグラヴィオンと合わせれば、隣接機体はかなりの燃費向上が見込める。また、なんと[[タワー]]から改造引継ぎが発生する。戦艦枠の引継ぎという意味では納得がいくが。地形適応は何と'''空・陸・海'''。と言っても號の地形適応のせいで空以外では戦闘しにくい(海で戦う機会は無いが、ゼロレクイエムルートでは1話だけ空で戦う機会がある)。サイズのおかげで火力は高いが、回避はまず不可能。 | + | :SRWでは初めて母艦機能を有する作品。搭載した機体が[[ゲッター線]]によって変な進化をしてしまわないか心配である([[スーパーロボット大戦F完結編|別作品]]ではあるが、[[マジンカイザー|ゲッター線を浴びた事で進化した機体]]もあるので)。実際、撃墜されるとゲッター線汚染間違い無しといったアニメーションが……。 |
| + | :フル改造ボーナスが「毎ターン隣接している味方機のENが50回復」と非常に有用なため、燃費の悪いスーパーロボットにとってはかなりありがたい。ソルグラヴィオンと合わせれば、隣接機体はかなりの燃費向上が見込める。また、なんと[[タワー]]から改造引継ぎが発生する。戦艦枠の引継ぎという意味では納得がいくが。地形適応は何と'''空・陸・海'''。と言っても號の地形適応のせいで空以外では戦闘しにくい(海で戦う機会は無いが、ゼロレクイエムルートでは1話だけ空で戦う機会がある)。サイズのおかげで火力は高いが、回避はまず不可能。 |
| ;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}} | | ;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}} |
| :再世戦争の後は封印されていたが、[[エタニティ・フラット]]の危機や[[ジェミニス]]を始めとする数々の危機を前に再覚醒が進められ、第45話「暗黒の神ミケーネ」でようやく再起動して参戦。登場するなりマジンガーを覚醒させるべくゲッタービームをブチかましている。 | | :再世戦争の後は封印されていたが、[[エタニティ・フラット]]の危機や[[ジェミニス]]を始めとする数々の危機を前に再覚醒が進められ、第45話「暗黒の神ミケーネ」でようやく再起動して参戦。登場するなりマジンガーを覚醒させるべくゲッタービームをブチかましている。 |
79行目: |
82行目: |
| :今回は'''真ドラゴン(真化態)'''名義。[[真ゲッタードラゴン (大決戦)|大決戦版]]との差別化を意識したものと思われる。Tのものと比べると、わずかだがグラフィックが修正されている。 | | :今回は'''真ドラゴン(真化態)'''名義。[[真ゲッタードラゴン (大決戦)|大決戦版]]との差別化を意識したものと思われる。Tのものと比べると、わずかだがグラフィックが修正されている。 |
| :本作でも無数の量産型ゲッターGが合体して誕生しているが、號によって本来のサイズよりも小さく調整されている為、実際に機体サイズも小さくなっている他『D』以来の'''通常ユニット'''となっている。 | | :本作でも無数の量産型ゲッターGが合体して誕生しているが、號によって本来のサイズよりも小さく調整されている為、実際に機体サイズも小さくなっている他『D』以来の'''通常ユニット'''となっている。 |
− | :號が搭乗するが、本作では逆に合体攻撃の相方である真ゲッターが不在の為、真シャインスパークをはじめとする合体攻撃全般が使用不能。チェンジ・真ポセイドンとゲッタービームの射程も『V』と比べると短くなっている。一方で、ダブルトマホークブーメランの射程が少しだけ伸び、HP回復が追加された為生存性能は上がっている。また全武装がEN消費になったがEN回復(小)止まりなので、使用するならEN回復系の強化パーツを付けたい所。カスタムボーナスはやや残念だが2Lサイズと良好な地形適性で恒常火力は十分なのでボスキラーよりは燃費を補強し援護攻撃を養成したり範囲が広めなMAP兵器メインの運用に向いた調整となっている。 | + | :號が搭乗するが、本作では逆に合体攻撃の相方である真ゲッターが不在の為、真シャインスパークをはじめとする合体攻撃全般が使用不能。チェンジ・真ポセイドンとゲッタービームの射程も『V』と比べると短くなっている。一方で、ダブルトマホークブーメランの射程が少しだけ伸び、HP回復が追加された為生存性能は上がっている。また全武装がEN消費になったがEN回復(小)止まりなので、使用するならEN回復系の強化パーツを付けたい所。 |
| + | :カスタムボーナスは母艦向けの能力を持っていた過去作と同一で、自身には寄与しないのが難点だが、2Lサイズと良好な地形適性で恒常火力は十分。ボスキラーよりは燃費を補強し援護攻撃を養成したり範囲が広めなMAP兵器メインの運用に向いた調整となっている。 |
| | | |
| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
136行目: |
140行目: |
| :『D』のみ。 | | :『D』のみ。 |
| ;[[HP回復]](小) | | ;[[HP回復]](小) |
− | :『[[スーパーロボット大戦30|30]]』。 | + | :『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。 |
| ;[[EN回復]](小) | | ;[[EN回復]](小) |
− | :『D』、『30』。『第2次Z再世篇』では隣接する味方機のENを回復する効果が採用された。 | + | :『D』『30』で採用。 |
| | | |
| === 移動タイプ === | | === 移動タイプ === |
144行目: |
148行目: |
| :『D』。[[飛行]]可能。但し、3形態の中で唯一地上に降りられない。 | | :『D』。[[飛行]]可能。但し、3形態の中で唯一地上に降りられない。 |
| ;[[空]]・[[陸]]・[[海]]・[[宇宙]] | | ;[[空]]・[[陸]]・[[海]]・[[宇宙]] |
− | :『第2次Z』・『第3次Z』・『V』・『30』。変形がなくなったためなのか'''地上を這える'''。全長6kmの真ドラゴンが地上を駆ける図は極めてシュール(おあつらえ向きに'''ちゃんと地上ステージがある''')。 | + | :Zシリーズ及びVXT三部作、『30』。変形がなくなったためなのか'''地上を這える'''。全長6kmの真ドラゴンが地上を駆ける図は極めてシュール(おあつらえ向きに'''ちゃんと地上ステージがある''')。 |
| | | |
| === [[サイズ]] === | | === [[サイズ]] === |
| ;2L(LL) | | ;2L(LL) |
− | :『D』ではこのサイズ。2Lでは収まらないサイズなのだが、当時のシステムでは止むを得なかったのだろう。尚、『30』でも再びこのサイズになったが、その旨については號からある程度説明されている。 | + | :『D』『30』。『D』では当時のシステム上の限界だったと思われる。『30』ではサイズが異なる理由が號からある程度説明されている。 |
| ;3L | | ;3L |
− | :『第2次』・『第3次Z』・『V』。自軍では唯一の3L。サイズ差による攻撃力の上昇が著しい。 | + | :Zシリーズ及びVXT三部作。自軍では唯一の3L。サイズ差による攻撃力の上昇が著しい。 |
| | | |
| === カスタムボーナス === | | === カスタムボーナス === |
| ;自軍フェイズ開始時に、隣接する味方ユニットのEN50回復 | | ;自軍フェイズ開始時に、隣接する味方ユニットのEN50回復 |
− | :『[[第2次Z再世篇]]』 | + | :『[[第2次Z再世篇]]』。固定値でENを回復でき、母艦として独特の支援が可能。ただ、ただでさえ範囲が狭い上に、同作では総じて速攻で決着をつけやすいため、ターンを跨ぎENを回復する場面があまりないためやや微妙か。 |
| ;自軍フェイズ開始時に、隣接する味方ユニットのEN40回復 | | ;自軍フェイズ開始時に、隣接する味方ユニットのEN40回復 |
− | :『[[第3次Z]]』『V』 | + | :『[[第3次Z]]』『[[V]]』。回復量が落ち弱体化した。 |
| ;自軍フェイズの開始時に、周囲4マス以内にいる味方の機体のENを+50する。 | | ;自軍フェイズの開始時に、周囲4マス以内にいる味方の機体のENを+50する。 |
− | :『30』で採用。回復量が『第2次Z再世篇』と同じに戻った上に効果範囲が拡大された。 | + | :『30』で採用。回復量が『第2次Z再世篇』の数値まで戻り、範囲が拡大した。大幅な上方修正で、支援としては十分な性能を持つ。しかし同作では母艦ではなく通常ユニットであるため、自身の強化に寄与しないのは辛い。 |
| ;自軍フェイズの開始時、周囲4マス以内にいる敵対軍勢の機体のENを-100する。 | | ;自軍フェイズの開始時、周囲4マス以内にいる敵対軍勢の機体のENを-100する。 |
| :『30』の敵対時はこちら。原作で[[真ドラゴン (第2形態)|第2形態]]が行った、[[ブラックゲッター]]のゲッター線を吸収した場面を再現したと思われる。 | | :『30』の敵対時はこちら。原作で[[真ドラゴン (第2形態)|第2形態]]が行った、[[ブラックゲッター]]のゲッター線を吸収した場面を再現したと思われる。 |