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:[[キュベレイ]]の[[オールレンジ攻撃|ファンネル]]や、[[エルメス]]の[[オールレンジ攻撃|ビット]]を彷彿とさせる武器。ザフトが民間軍事企業と提携して開発した量子通信テクノロジーを利用した[[オールレンジ攻撃]]兵装であり、ビーム砲を9門内蔵する大型の物を3基、2門内蔵する小型の物を8基、計11基43門装備している(携行型ビーム兵器の開発にすら難儀していたはずのザフトが、唐突にこれほどまでの完成度を誇るMS用兵器が開発・実装できたのはいささか不自然ではあるのだが)。この43門という砲門の多さはSEEDシリーズで間違いなくトップクラスであり、後に開発された同じドラグーン搭載機の[[レジェンドガンダム|レジェンド]]や[[ストライクフリーダムガンダム|Sフリーダム]]では遥かに及ばない攻撃範囲を実現している。
 
:[[キュベレイ]]の[[オールレンジ攻撃|ファンネル]]や、[[エルメス]]の[[オールレンジ攻撃|ビット]]を彷彿とさせる武器。ザフトが民間軍事企業と提携して開発した量子通信テクノロジーを利用した[[オールレンジ攻撃]]兵装であり、ビーム砲を9門内蔵する大型の物を3基、2門内蔵する小型の物を8基、計11基43門装備している(携行型ビーム兵器の開発にすら難儀していたはずのザフトが、唐突にこれほどまでの完成度を誇るMS用兵器が開発・実装できたのはいささか不自然ではあるのだが)。この43門という砲門の多さはSEEDシリーズで間違いなくトップクラスであり、後に開発された同じドラグーン搭載機の[[レジェンドガンダム|レジェンド]]や[[ストライクフリーダムガンダム|Sフリーダム]]では遥かに及ばない攻撃範囲を実現している。
 
:この装備のお陰で単機でありながらも、圧倒的な制圧力を発揮している。パイロットによって無線操作され、多角的な攻撃が可能になる。単に攻撃するだけではなく、前方広範囲に雨のようにばら撒く事で敵の攻撃を防ぐ使い方も出来る。
 
:この装備のお陰で単機でありながらも、圧倒的な制圧力を発揮している。パイロットによって無線操作され、多角的な攻撃が可能になる。単に攻撃するだけではなく、前方広範囲に雨のようにばら撒く事で敵の攻撃を防ぐ使い方も出来る。
:だが、この当時のドラグーンは使用者が超人的な空間認識力<ref>早い話がSEED版ニュータイプのようなもの。</ref>を持っていることを前提とした非常に限られる第1世代のドラグーンのため、使える者は少数に限られ(現段階ではクルーゼ、プレア、コートニーの僅か3名が確認できるのみ)、誰しも運用出来るという訳ではなかった。
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:だが、この当時のドラグーンは使用者が超人的な空間認識能力<ref>簡単に言えば、「自分と対象の距離はどのくらいか」「自分が正面から見ているあの物体を真上から見たらどんな形に見えるか」と言ったような事柄で重要になる、空間や立体構造物を自身の頭の中で回転させたりして思考する能力。ドラグーンシステムの操作で言えば、「自分の右斜め前方に飛ばしたビットからどんな角度に向けてビームを撃てば相手に当たるか」というような判断に直接的に関わる。しかもこれを戦闘中に、時に何十というビットで同時に認識・把握できるレベルで必要とするため、一般人を遥かに凌駕した文字通りの「超人」的な能力を必要とする。</ref>を持っていることを前提としているため、使える者は少数に限られ(現段階ではクルーゼ、プレア、コートニーの僅か3名が確認できるのみ)、誰しも運用出来るという訳ではなかった。
 
:装着されたバックパックは高い推進力を持っており、増加した重量の影響で低下した機動力をカバーしている。
 
:装着されたバックパックは高い推進力を持っており、増加した重量の影響で低下した機動力をカバーしている。
 
:なお、ドラグーンとは「Disconnected Rapid Armament Group Overlook Operation Network(分離式統合制御高速機動兵装群ネットワーク)」の略称である。
 
:なお、ドラグーンとは「Disconnected Rapid Armament Group Overlook Operation Network(分離式統合制御高速機動兵装群ネットワーク)」の略称である。
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