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| [[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]]が「魔神パワー」と呼ばれる力を全て解放した姿。自らの意志を持ち、マジンガーZEROという名称もマジンガーZERO自身が名乗ったもの。意思疎通の際には声を発さず、空中に光の文字を表示する。 | | [[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]]が「魔神パワー」と呼ばれる力を全て解放した姿。自らの意志を持ち、マジンガーZEROという名称もマジンガーZERO自身が名乗ったもの。意思疎通の際には声を発さず、空中に光の文字を表示する。 |
| | | |
− | 操縦自体は甲児が引き続き行っているも、甲児自身はZEROと同調しているため実質的にZERO自体が自ら動いていることになる<ref>劇中ZEROに変貌した直後に甲児が一時的に自我を取り戻したため、放っていたブレストファイヤーの射軸を強引に動かしている。</ref>。
| + | 操縦自体は甲児が引き続き行っているものの、甲児自身はZEROと同調しているため実質的にZERO自体が自ら動いていることになる<ref>劇中ZEROに変貌した直後に甲児が一時的に自我を取り戻したため、放っていたブレストファイヤーの射軸を強引に動かしている。</ref>。 |
| | | |
| デザインは元のマジンガーZに似ているが、全身が鋭角的にディティールアップされ、全体的にマッシブな体型はどことなく[[マジンカイザー]]を彷彿とさせる。目には黒目があり<ref>正確には眼部の奥にある光子力ビームの発射口(これ自体は東映版の頃から存在している)がガラス部と透過して見える物。</ref>、口部は牙のように上下に開く等、まさしく「魔神」と呼ぶべき禍々しいデザインが特徴的である。 | | デザインは元のマジンガーZに似ているが、全身が鋭角的にディティールアップされ、全体的にマッシブな体型はどことなく[[マジンカイザー]]を彷彿とさせる。目には黒目があり<ref>正確には眼部の奥にある光子力ビームの発射口(これ自体は東映版の頃から存在している)がガラス部と透過して見える物。</ref>、口部は牙のように上下に開く等、まさしく「魔神」と呼ぶべき禍々しいデザインが特徴的である。 |
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| | | |
| 光子力ビーム、サンダーブレークを筆頭に、スーパーロボットたちの総攻撃を受けて怯み、創造した世界が瓦解。それでも敗北を認められず因果律を再び紡ぎ出そうとしていたが、目の前にいるスーパーロボット達の全てが「原初の魔神」であるZERO=マジンガーZから生まれたものであり、彼らの存在そのものがマジンガーの勝利の証だと語る甲児の言葉を受け、可能性の彼方へ去って行った。 | | 光子力ビーム、サンダーブレークを筆頭に、スーパーロボットたちの総攻撃を受けて怯み、創造した世界が瓦解。それでも敗北を認められず因果律を再び紡ぎ出そうとしていたが、目の前にいるスーパーロボット達の全てが「原初の魔神」であるZERO=マジンガーZから生まれたものであり、彼らの存在そのものがマジンガーの勝利の証だと語る甲児の言葉を受け、可能性の彼方へ去って行った。 |
| + | |
| + | ==フォトストーリーにおいて== |
| + | 「INFINTISM」におけるZEROは、とある時空のマジンガーZが[[闇の帝王]]のもたらした技術が最悪のタイミングで合わさり、突然変異的に変化した姿となっている。 |
| + | パイロットがいるかどうかは不明だが、その制御プログラムはDr.ヘルが構築したもの<ref>実際は兜十蔵が設計していたサポートAI[[ミネルバX (真マジンガーZERO)|ミネルバ・プログラム]]を再現した物。</ref>だとされている。 |
| + | |
| + | また、進化を続けた結果、装甲も超合金Zではない別物に変異、動力も光子力エンジンから変異、さらには宇宙を構成する8割の非物質、マリア・グレイス曰くの「地獄と繋がるエネルギー」に接続している……と、どこまでも「マジンガー」だった原作と異なり、マジンガーのガワを被った別の存在へと変わり果てている。 |
| + | |
| + | この前の時系列である「マジンカイザー INFINITISM」の甲児は自ら設計した「時空超越者」のマジンカイザーを用いて時を超え、グレートマジンガー、グレンダイザー、そして[[海動剣|助っ人]]の力を借りてZEROに対処しようとしている。 |
| + | |
| + | 本作におけるZEROの本質は、[[ベガ星連合軍]]の侵略で滅びた「惑星ミュケーナイ」の王で、時空を超えて過去の地球に向かう([[バードス島]]で同胞を迎え入れ、地球を拠点にするつもりだった)途中で狭間の世界に閉じ込められた「帝王テネブラエ=闇の帝王」の思念がDr.ヘルの構築したプログラムと混合し、その結果生まれてしまったイレギュラーの産物である。つまり'''「ZEROの姿になったマジンガーZ」に「闇の帝王と化した帝王テネブラエの残留思念」が取り付いた破壊神'''であり、本家ZEROに近い力は持っているが、あちらのようなメタの領域に突っ込むレベルの権能は備えていない。 |
| + | |
| + | 最終的には地球近海でのベガ星連合軍との決戦の場に現れたところ<ref>当初はこの決戦自体に興味が無く、[[神隼人|犬神大佐]]が[[ゲッタードラゴン]]の固有振動波を流させて誘き寄せた。</ref>[[マジンカイザーSKL]]もろとも亜空間に引きずり込まれ、海動によってテネブラエの思念体を討滅されたことで元のマジンガーZに戻り、「始まりの時代」へ戻ったのち、新たなジェットパイルダーとドッキングし過去の甲児の制御下に戻った。その直後に時空移動で決戦場に現れると再びZEROの姿<ref>正確には、マジンガーZ(ZEROモード)。</ref>になり(スクランダーはなく、アイアンカッターは格納状態)、地球へ放たれたベガトロン砲をブレストファイヤーで迎え撃ちエネルギー全てを凍結した。 |
| | | |
| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
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| :初登場作品。寺田プロデューサー曰く「強すぎて無理(笑)」<ref>https://twitter.com/yogoyuki/status/431230716190261248</ref>とのことだったが、本作にて驚愕の参戦。[[兜甲児 (真マジンガー)|真マジンガー版甲児]]が搭乗。 | | :初登場作品。寺田プロデューサー曰く「強すぎて無理(笑)」<ref>https://twitter.com/yogoyuki/status/431230716190261248</ref>とのことだったが、本作にて驚愕の参戦。[[兜甲児 (真マジンガー)|真マジンガー版甲児]]が搭乗。 |
| :登場して間もなく原作に近い形で一時的に敵対するが、すぐ後の第39話にて「魔神パワー発動」によってマジンガーZから変容可能になる。後述する魔神パワーは、そのうち自己再生・強化・高次予測・変態に言及されるのみ。 | | :登場して間もなく原作に近い形で一時的に敵対するが、すぐ後の第39話にて「魔神パワー発動」によってマジンガーZから変容可能になる。後述する魔神パワーは、そのうち自己再生・強化・高次予測・変態に言及されるのみ。 |
− | :さすがに原作ほどトチ狂った性能はなく、基本性能はHP・EN・装甲・海適正が向上すること以外は特殊能力も据え置きで常識的な範疇。と言っても、マジンガーZ自体優秀なので運動性を除けば全体的にとても高性能な部類となる。 | + | :さすがに原作ほどトチ狂った性能はなく、幸いと言うべきか武器を繰り出しても味方やマップが崩壊することはない。 |
| + | :基本性能はHP・EN・装甲・海適正が向上すること以外は特殊能力も据え置きで常識的な範疇。と言っても、マジンガーZ自体優秀なので運動性を除けば全体的にとても高性能な部類となる。 |
| :武装はロケットパンチ・コンビネーションに相応する武器が無くなったが全体的に威力が上がっており、特に最強武器は'''初期値7000'''と、使用制限が厳しい[[ヤマト]]の波動砲<ref>波動砲は「初期値8700」だが、こちらは使用可能になるのは2ステージと少ない。</ref>に次ぐ非常に高い数値を持ち、更に甲児のABが乗るため非常に強力。パイロット共々事前にしっかり準備しておけば困難ルートの[[アーケイディア|ラスボス軍団]]とさえ単機で渡り合えてしまう。その強さから、「'''本作ぶっちぎりの最強機体'''」と評されることも少なくない。 | | :武装はロケットパンチ・コンビネーションに相応する武器が無くなったが全体的に威力が上がっており、特に最強武器は'''初期値7000'''と、使用制限が厳しい[[ヤマト]]の波動砲<ref>波動砲は「初期値8700」だが、こちらは使用可能になるのは2ステージと少ない。</ref>に次ぐ非常に高い数値を持ち、更に甲児のABが乗るため非常に強力。パイロット共々事前にしっかり準備しておけば困難ルートの[[アーケイディア|ラスボス軍団]]とさえ単機で渡り合えてしまう。その強さから、「'''本作ぶっちぎりの最強機体'''」と評されることも少なくない。 |
| :弱点は相対的に強化が薄い燃費面。EN最大値は増えているが消費量はマジンガーZからほぼ据え置きで、EN回復(小)があるとはいえ光子力ビームや必殺技を連発しているとあっさり息切れする。とはいえ消費が軽い格闘やルストハリケーンの威力も上がっており弾数制のアイアンカッターもあるため、調子に乗って単騎特攻して大技で反撃し続けない限りは問題も露呈しない。また全武器に気力制限があり、130未満になると何もできなくなる。変化自体に気力150が必要なので普段は気にする必要は無いが、気力低下に弱い点に注意。特に[[ELS]]は天敵で、回避できない場合は文字通り手も足も出せずに撃墜される可能性がある。 | | :弱点は相対的に強化が薄い燃費面。EN最大値は増えているが消費量はマジンガーZからほぼ据え置きで、EN回復(小)があるとはいえ光子力ビームや必殺技を連発しているとあっさり息切れする。とはいえ消費が軽い格闘やルストハリケーンの威力も上がっており弾数制のアイアンカッターもあるため、調子に乗って単騎特攻して大技で反撃し続けない限りは問題も露呈しない。また全武器に気力制限があり、130未満になると何もできなくなる。変化自体に気力150が必要なので普段は気にする必要は無いが、気力低下に弱い点に注意。特に[[ELS]]は天敵で、回避できない場合は文字通り手も足も出せずに撃墜される可能性がある。 |
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| === 武装・[[必殺武器]] === | | === 武装・[[必殺武器]] === |
| ;格闘 | | ;格闘 |
− | :左フックからの右ストレート。甲児曰くゲンコツとのことだが、ただの殴り飛ばす攻撃にも関わらず相手の装甲を抉り飛ばす程。 | + | :左フックからの右ストレート。甲児曰くゲンコツとのことだが、ただの殴り飛ばす攻撃にも関わらず一撃が恐ろしく重く、相手の装甲を抉り飛ばす程。 |
| :なお、原作漫画ではZERO形態ではほぼ未使用。だが半壊したマジンガーの状態で半身を殴り潰す等ぶっ飛んだ力を見せた。 | | :なお、原作漫画ではZERO形態ではほぼ未使用。だが半壊したマジンガーの状態で半身を殴り潰す等ぶっ飛んだ力を見せた。 |
| :『V』、『X』では左右の拳で殴る。最弱武器にも関わらす機体カットインが入る。『X-Ω』では通常攻撃に採用。 | | :『V』、『X』では左右の拳で殴る。最弱武器にも関わらす機体カットインが入る。『X-Ω』では通常攻撃に採用。 |
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| ::噴射口が存在せず、重力制御で飛行を可能にしていると思われ、背部から切り離して上に乗ることも可能。 | | ::噴射口が存在せず、重力制御で飛行を可能にしていると思われ、背部から切り離して上に乗ることも可能。 |
| ;アイアンカッター | | ;アイアンカッター |
− | :腕から生えたアイアンカッターの刃を巨大化させつつ弓状に変形させて打ち出す[[ロケットパンチ]]。その威力はマジンガーZのそれを大きく上回る。 | + | :常に腕から生えているアイアンカッターの刃を巨大化。一つの巨大な弓状に変形させて打ち出す[[ロケットパンチ]]。そのサイズはZEROを遥かに上回っており、見た目はもはやパンチではない。 |
− | :そのサイズはZEROを遥かに上回っており、超合金ニューZですらいとも容易く両断してしまう。グレートですら逸らすのが精一杯と言う有様。実はこの攻撃時のみの使用だけで、グレートも破壊されていないためSRWのトドメ演出は同作のグレートのアトミックパンチの物を流用したものになる。 | + | :当然の如く威力はマジンガーZのそれを大きく上回り、超合金ニューZですらいとも容易く両断してしまう。グレートですら逸らすのが精一杯と言う有様。 |
− | :『V』、『X』ではZERO唯一の弾数制の武器。ZEROはEN回復(小)を持っているが、燃費はやや悪めの為暴れ過ぎた際の自衛用として使う場面も。 | + | :実はこの攻撃時のみの使用だけで、グレートも破壊されていないためSRWのトドメ演出は同作のグレートのアトミックパンチの物を流用したものになる。 |
| + | :『V』、『X』ではZERO唯一の弾数制の武器。当てると相手の機体に痛々しい巨大な切傷を残し、トドメだと文字通り真っ二つになる。 |
| + | :ZEROはEN回復(小)を持っているが、燃費はやや悪めの為暴れ過ぎた際の自衛用として使う場面も。 |
| ;サザンクロスナイフ | | ;サザンクロスナイフ |
| :無数の光の十字をZEROスクランダー周囲に形成し放つ。本来の物と異なり追尾弾になっている。 | | :無数の光の十字をZEROスクランダー周囲に形成し放つ。本来の物と異なり追尾弾になっている。 |
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| :口部を大きく開け、奥にある噴射口から放つ強烈な酸を含んだ巨大な竜巻。 | | :口部を大きく開け、奥にある噴射口から放つ強烈な酸を含んだ巨大な竜巻。 |
| :その威力は、富士山周辺を更地にした上で世界を崩壊させる天変地異を起こす程。 | | :その威力は、富士山周辺を更地にした上で世界を崩壊させる天変地異を起こす程。 |
− | :『V』、『X』ではトドメ演出で敵を跡形も無く消滅させる(原作で[[ボスボロット]]の残骸が巻き込まれて朽ちていくコマの再現)。 | + | :『V』、『X』では、トドメ演出で敵が端からペースト状に粉砕され、最終的に跡形も無く消滅させる(原作で[[ボスボロット]]の残骸が巻き込まれて朽ちていくコマの再現)。 |
| ;ブレストファイヤー | | ;ブレストファイヤー |
| :胸部の高熱版から放つ熱線。その威力はマジンガーZのそれとは月と鼈。文字通り触れた物を塵一つ残さず燃やし尽くす。 | | :胸部の高熱版から放つ熱線。その威力はマジンガーZのそれとは月と鼈。文字通り触れた物を塵一つ残さず燃やし尽くす。 |
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| :目から放たれる拡散する無数の光線。その一発一発が地球の裏側まで貫通する威力を持ち、[[超合金ニューZ]]ですら掠めただけで融解させる。 | | :目から放たれる拡散する無数の光線。その一発一発が地球の裏側まで貫通する威力を持ち、[[超合金ニューZ]]ですら掠めただけで融解させる。 |
| :『V』、『X』では射程8とZEROの最長射程武装として搭載。ただし、ENが70と高めなので連発するとガス欠を起こす。 | | :『V』、『X』では射程8とZEROの最長射程武装として搭載。ただし、ENが70と高めなので連発するとガス欠を起こす。 |
− | :敵時においてはこれが最強武器になる。敵時のお約束として燃費が非常に良くなり、命中補正も高い。更に味方時と違って気力制限も無いので、余程のことがない限りZEROからはこれが飛んでくる。 | + | :甲児は繰り出す際に「光子力エネルギーは、未来を照らす光だ!」等と言っているが、繰り返すと寧ろ敵どころか地球の未来すら消滅するはずである。 |
| + | :ちなみにトドメを刺した場合、光線が無数にあるうちの1つ接触した地点で、相手は撃墜ボイスを発する。 |
| + | :敵時においてはこれが最強武器になる。敵時のお約束として燃費が非常に良くなり、命中補正も高い。更に味方時と違って気力制限も無いので、余程のことがない限りZEROからは基本的にこれが飛んでくる。 |
| :『X-Ω』ではディフェンダータイプの必殺スキルに採用。 | | :『X-Ω』ではディフェンダータイプの必殺スキルに採用。 |
| | | |
| ==== 必殺技 ==== | | ==== 必殺技 ==== |
| ;ファイナルブレストノヴァ | | ;ファイナルブレストノヴァ |
− | :SRWオリジナル技。甲児がZEROとの対話を行い魔神パワーの制御を行えるようになると同時に追加される。 | + | :SRWオリジナル武器。甲児がZEROとの対話を行い魔神パワーの制御を行えるようになると同時に追加される。 |
− | :魔神パワー「因果律兵器」を発動して異空間に移動、相手を鷲掴みにして超高速で大地に叩きつけマグマを噴出させる<ref>原作ではマグマを噴出させたのはグレートマジンカイザーの総攻撃によって引き起こされた物。</ref>。その後スクランダーの上に乗った状態から掴み上げ、零距離ブレストファイヤーで焼き尽くす。 | + | :魔神パワー「因果律兵器」を発動して異空間に移動、相手を鷲掴みにして無茶苦茶に飛び回り、大地に叩きつけマグマを噴出させる<ref>原作ではマグマを噴出させたのはグレートマジンカイザーの総攻撃によって引き起こされた物。</ref>。その後スクランダーの上に乗った状態から掴み上げ、零距離ブレストファイヤーで焼き尽くす<ref>実は発射角度が原作の同場面と異なり上を向いている。</ref>。 |
− | :トドメ演出では、下半身が熔解消滅した相手<ref>この時点で'''相手の撃墜ボイスが流れ終わっている'''。</ref>を投げ上げて、'''ルストハリケーンで塵一つ残さず消し飛ばす'''という、ZEROらしい非常に凶悪な攻撃…なのだが、甲児はカットインで爽やかな笑みを浮かべている。 | + | :トドメ演出では、下半身が熔解消滅した相手<ref>この時点で'''相手の撃墜ボイスが流れ終わっている'''。</ref>を投げ上げて、'''ルストハリケーンで塵一つ残さず消し飛ばす'''という、対象が敵ながら味方まで青ざめかねない、ZEROらしい非常に凶悪な攻撃。 |
− | :原作における[[超合金ニューZα]]製のグレートマジンカイザーの胸部から下を熔解させた攻撃をベースにした技。原作ではこの後上半身のみのグレートマジンカイザーに反撃されているため、スパロボのトドメ演出は原作での失態を挽回するものとなっている。 | + | :…なのだが、甲児はカットインで爽やかな笑みを浮かべてガッツポーズをしている<ref>尤も、汗をたぎらせて殺意に溢れた様子になった甲児なんて見たくはなかっただろうが…。</ref>。最後はマジンガーZEROも同ポーズで口部を開けながら咆哮。 |
− | :『V』では光子力ビーム同様、バリア貫通・サイズ差補正無視を持つが消費ENは100とかなり重め。ただし射程3なので援護も可能。 | + | :この武器は、原作における[[超合金ニューZα]]製のグレートマジンカイザーの胸部から下を熔解させた攻撃をベースにした技。 |
− | :『X』でも味方時に追加される武装で性能も『V』とほぼ同様だが、射程が通常版のブレストファイヤーに合わせた2に下げられて少々弱体化している。 | + | :原作ではこの後上半身のみのグレートマジンカイザーに反撃されているため、スパロボのトドメ演出は原作での失態を挽回するものとなっている。 |
− | :『X-Ω』では[Ω]ディフェンダータイプの必殺スキルに採用。概ね『V』『X』のものを踏襲しているが、敵を鷲掴みにした後の動作が変更されており、大地に叩きつけるのではなく[[ゲッター2|高速移動]][[ゲッターライガー|しながら]][[真ゲッター2|連続攻撃を放つ]]というものになっている。 | + | :『V』では光子力ビーム同様、バリア貫通・サイズ差補正無視を持つが、消費ENは100と真マジンガーのビッグバンパンチよりも少し重い。ただ射程3なので援護攻撃にも使いやすい。 |
| + | :『X』でも味方時に追加される武装で性能も『V』とほぼ同様だが、射程が通常版のブレストファイヤーに合わせた2になり少々弱体化している。 |
| + | :『X-Ω』では[Ω]ディフェンダータイプの必殺スキルに採用。概ね『V』『X』のものを踏襲している。 |
| + | :しかし敵を鷲掴みにした後の動作が異なっており、大地に叩きつけるのではなく[[ゲッター2|高速移動]][[ゲッターライガー|しながら]][[真ゲッター2|連続攻撃を放つ]]というものになっている。 |
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| ==== 特筆機能 ==== | | ==== 特筆機能 ==== |
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| ::マジンガーZの性能を飛躍的に向上させる。旧来の[[マジンパワー]]に近いが、こちらは出力のブーストアップだけに留まらず'''機体の性能から他の魔神パワーにまで恒久的に効果が発揮される'''上、重ねて発動することで、さらに強化することも可能。 | | ::マジンガーZの性能を飛躍的に向上させる。旧来の[[マジンパワー]]に近いが、こちらは出力のブーストアップだけに留まらず'''機体の性能から他の魔神パワーにまで恒久的に効果が発揮される'''上、重ねて発動することで、さらに強化することも可能。 |
| :;第四段階:高次予測 | | :;第四段階:高次予測 |
− | ::[[ゼロシステム|未来予知にも匹敵する状況シミュレーションを可能とする]]他、'''平行世界の観測さえ可能とする'''。劇中では解放されている時に甲児の瞳孔部にケーブルのような物が覆い被さっている。 | + | ::[[ゼロシステム|未来予知にも匹敵する状況シミュレーションを可能とする]]他、'''[[平行世界]]の観測さえ可能とする'''。劇中では解放されている時に甲児の瞳孔部にケーブルのような物が覆い被さっている。 |
| ::この力による平行世界観測はマジンガーZを起点とした干渉であるため、マジンガーの存在しない世界='''別の作品の世界を認識できない'''という根源的な点がある(この場合の認識とは単純に見聞きが出来ないと言うだけでなく、接触や物理的な破壊といった干渉も出来ない)<ref>劇中でもこの点が作用する形で、グレンダイザーを認識させないことに成功している。</ref>。 | | ::この力による平行世界観測はマジンガーZを起点とした干渉であるため、マジンガーの存在しない世界='''別の作品の世界を認識できない'''という根源的な点がある(この場合の認識とは単純に見聞きが出来ないと言うだけでなく、接触や物理的な破壊といった干渉も出来ない)<ref>劇中でもこの点が作用する形で、グレンダイザーを認識させないことに成功している。</ref>。 |
− | ::更に限定的な点として、少なくとも作中での観測範囲はZEROを中心とした地球全域までのようで、範囲外の事象は予測不能に陥る可能性がある。終盤Zの世界に再び囚われそうになった甲児に排除される寸前の鉄也が言った[[UFOロボ グレンダイザー|「ミケーネ帝国を倒して得られた平和を脅かす新たな敵は何処から来るのか?」]]の問に甲児が言った[[ベガ星連合軍|「宇宙から現れる」]]の答で無効化している。 | + | ::更に限定的な点として、少なくとも作中での観測範囲はZEROを中心とした地球全域までのようで、範囲外の事象は予測不能に陥る可能性がある。終盤Zの世界に再び囚われそうになった甲児に排除される寸前の鉄也が言った[[UFOロボ グレンダイザー|「ミケーネ帝国を倒して得られた平和を脅かす新たな敵は何処から来るのか?」]]の問に甲児が言った[[ベガ星連合軍|「宇宙から現れる」]]の答で無効化している。総じてメタフィクションの域に入っている能力といえる。 |
| :;第五段階:変態 | | :;第五段階:変態 |
| ::物理法則の常識を超え、[[ゲッターロボ (兵器)|マジンガーZの形状・性能を変化させることができる。]]同作のマジンガーZは一部の追加武装が魔神パワーの効果が無くなった後も追加されたまま残されている。 | | ::物理法則の常識を超え、[[ゲッターロボ (兵器)|マジンガーZの形状・性能を変化させることができる。]]同作のマジンガーZは一部の追加武装が魔神パワーの効果が無くなった後も追加されたまま残されている。 |
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| ;「守護神-the guardian」 | | ;「守護神-the guardian」 |
| :『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』後期OP曲。元々は悪役であるZEROに典型的ヒーローソングであるこの曲は似合わない…と思われるが、寧ろ歌詞としては「空が割れる、炎が舞う、巨大魔神見参」「ここまで来たらもう誰にも抑えられない」とピッタリである<ref>更に書くと、『真マジンガーZERO』でもこの歌詞に近い台詞を甲児が発している。</ref>。更に、ファイナルブレストノヴァのトドメ演出では甲児が「振りかざしたその手でお前は何を掴むのか」とばかりに拳を掲げている。 | | :『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』後期OP曲。元々は悪役であるZEROに典型的ヒーローソングであるこの曲は似合わない…と思われるが、寧ろ歌詞としては「空が割れる、炎が舞う、巨大魔神見参」「ここまで来たらもう誰にも抑えられない」とピッタリである<ref>更に書くと、『真マジンガーZERO』でもこの歌詞に近い台詞を甲児が発している。</ref>。更に、ファイナルブレストノヴァのトドメ演出では甲児が「振りかざしたその手でお前は何を掴むのか」とばかりに拳を掲げている。 |
− | :ちなみに、『ZERO』無印作中ではこの曲や「感じてKnight」、その他のJAM PROJECTの楽曲(「SKILL」や「Crest Of Z's」等)の歌詞を引用するシーンも幾つかある。 | + | :尚、『ZERO』無印作中ではこの曲や「感じてKnight」、その他のJAM PROJECTの楽曲(「SKILL」や「Crest Of Z's」等)の歌詞を引用するシーンも幾つかある。 |
| + | :因みに、限定盤やカスタムサントラで機体BGMを「感じてKnight」に変えてもかなりマッチしている。 |
| | | |
| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
286行目: |
307行目: |
| :最終回において、光子力がまだ見ぬロボットたちの姿を具現化した。マジンガーではない未知のロボット。それら全ては、マジンガーから生まれたものだった。過去から現在、そして未来に羽ばたいていく綺羅星の如きロボット達を見て、マジンガーZEROは、その無限の可能性に確かな喜びを抱いた。そして可能性を閉ざした物語は終わりを迎え、新たなる始まりへと進み出す。多くのロボット達が生まれ、時に集う世界へ、ZEROは旅立っていくのであった。 | | :最終回において、光子力がまだ見ぬロボットたちの姿を具現化した。マジンガーではない未知のロボット。それら全ては、マジンガーから生まれたものだった。過去から現在、そして未来に羽ばたいていく綺羅星の如きロボット達を見て、マジンガーZEROは、その無限の可能性に確かな喜びを抱いた。そして可能性を閉ざした物語は終わりを迎え、新たなる始まりへと進み出す。多くのロボット達が生まれ、時に集う世界へ、ZEROは旅立っていくのであった。 |
| :ちなみに最終決戦の前、ZEROが神となった世界では、世界を変えられなかった甲児に対し「兜甲児はZEROを構成する重要な要素、この結果は君の負けではなくある意味で勝利だ」と、この会話の対になるシーンが存在している。 | | :ちなみに最終決戦の前、ZEROが神となった世界では、世界を変えられなかった甲児に対し「兜甲児はZEROを構成する重要な要素、この結果は君の負けではなくある意味で勝利だ」と、この会話の対になるシーンが存在している。 |
| + | ;「面白い――。お前はもっと強くなる。次の出遭いを楽しみに、この世界を潰すのは、後回しにしてやろう――!」 |
| + | :フォトストーリーにおいて[[ゲッタードラゴン]](INFINITISM)との戦いの中で。この時ダブルトマホークブーメランを弾き、シャインスパークが当たる寸前でこの台詞と共に時間を停止、まるで存在しなかったように姿を消す。 |
| | | |
| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |
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| :第3・4巻より。[[マジンガーZ (TV)|東映版]]最終回や[[劇場版マジンガーシリーズ|劇場版]]同様、スクラップ寸前までミケーネに痛めつけられた[[マジンガーZ]]。その窮地に現れた[[グレートマジンガー]]。しかし…グレートの活躍を見つめるZには異変が起きていた。甲児を取り込み、満身創痍の身でありながら[[戦闘獣]]軍団を蹴散らしていくZ。グレートに与えられたマジンガーブレードを「イラン!」と拒み、禁断の力である魔神パワーが解放されていく。最早「彼」はマジンガーZではなかった。禍々しい姿へと変貌した終焉の魔神は自らを「ZERO」と名乗る。 | | :第3・4巻より。[[マジンガーZ (TV)|東映版]]最終回や[[劇場版マジンガーシリーズ|劇場版]]同様、スクラップ寸前までミケーネに痛めつけられた[[マジンガーZ]]。その窮地に現れた[[グレートマジンガー]]。しかし…グレートの活躍を見つめるZには異変が起きていた。甲児を取り込み、満身創痍の身でありながら[[戦闘獣]]軍団を蹴散らしていくZ。グレートに与えられたマジンガーブレードを「イラン!」と拒み、禁断の力である魔神パワーが解放されていく。最早「彼」はマジンガーZではなかった。禍々しい姿へと変貌した終焉の魔神は自らを「ZERO」と名乗る。 |
| ;スーパーロボット大戦ZERO | | ;スーパーロボット大戦ZERO |
− | :最終回。最終決戦の最中、敗北の確定した戦いに甲児は一つの賭けに出ていた。マジンガーはマジンガーでは決して倒すことはできない――永遠不変の法則。この因果を打破するべく、とある世界で甲児が描いた、とあるマジンガーの物語。それは[[マジンガーZ (TV)|マジンガーが倒されようとする内容のもの]]<ref>その世界ではあらゆる創作物にマジンガーZが関わっている。ガンダムをはじめとするロボットが全てマジンガーに入れ替わり、他のアニメ映画すらも全てマジンガーになり、最後は必ず勝たなくてはならない。</ref>であり、人々が決して受け入れないものであった。罵倒の中、ある「誰か<ref>作中ではマジンガーZのお面で顔を隠されているが、何人かは[[流竜馬|どこかで]][[司馬宙|見たような]][[アムロ・レイ|恰好]]をしている。</ref>」が影響されて別の物語を描いた。さらに別の場所でも、別の「誰か」が同じように物語を描いた。その中にはマジンガーとは違う、全く新しいロボットの姿もあった。そして、光子力を媒介にして今世にそれら全てが具現する。兜甲児の意志が光子力を増大させ、誕生する可能性の光――未来に羽ばたくロボット達の姿。[[グレンダイザー|甲児が共に戦う日が来る事を待ち望んだ宇宙の王者]]。[[鋼鉄ジーグ|磁石の力を持つ世紀のマグネ・ロボット]]。[[ライディーン|古代より受け継がれた神秘の力で戦う勇者]]。[[コン・バトラーV|五台のメカの合体によって誕生する]][[ボルテスV|二体の超電磁ロボ]]。[[ダイモス|操縦者と人機一体となり、怒りの空手で悪に立ち向かう闘将]]。[[ダイターン3|日輪の力と]][[ザンボット3|月光の力を操る]][[無敵シリーズ|「無敵」の戦士]]。[[VF-1 バルキリー|三つの変形形態を持つ可変戦闘機]]。[[オーガス|別の可能性世界に生まれた可変戦闘機]]。[[スコープドッグ|遺伝確率約250億分の1の男が乗る鉄の棺桶]]。[[レイズナー|火星と地球を駆ける蒼き流星]]。[[ダンクーガ|人を、獣を、そして神をも超える野生の機神]]。[[ガンダム|時代と世界を超越し、造られ続ける機動戦士]]。[[ガンバスター|宇宙怪獣を倒すべく造られたド根性で動くロボット]]。[[EVA初号機|ヒトの手によって造られし神]]。[[イデオン|無限力の巨神]]。[[ガオガイガー|黄金の鉄槌で全てを光に還す勇者の王]]。[[グレンラガン|ドリルの回転と共に進化を続けるロボット]]。[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%B7%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%A0_(%E6%98%A0%E7%94%BB) 異界より襲来する怪獣を駆逐する鋼の巨人]。そして、[[ゲッターロボ (ロボット)|三つの心を一つにして無限の力を発揮する三位一体のロボット]]――遍く世界から集ったロボット達と'''[[マジンガーZ (真マジンガー)|二体の]][[グレートマジンガー|マジンガー]]'''から放たれた必殺技を受けて、遂にマジンガーZEROは自身の敗北を認めるのであった。――いや、それは敗けではなく、感嘆だったのかもしれない。何故なら、そこに広がり、今も拡がり続けるロボット達は全て自分から生まれたのだから。そしてそれらが集う現象を、人はこう呼ぶ――[[スーパーロボット大戦シリーズ|'''スーパーロボット大戦''']]、と。 | + | :最終回。最終決戦の最中、敗北の確定した戦いに甲児は一つの賭けに出ていた。マジンガーはマジンガーでは決して倒すことはできない――永遠不変の法則。この因果を打破するべく、とある世界で甲児が描いた、とあるマジンガーの物語。それは[[マジンガーZ (TV)|マジンガーが倒されようとする内容のもの]]<ref>その世界ではあらゆる創作物にマジンガーZが関わっている。ガンダムをはじめとするロボットが全てマジンガーに入れ替わり、他のアニメ[[映画]]すらも全てマジンガーになり、最後は必ず勝たなくてはならない。</ref>であり、人々が決して受け入れないものであった。罵倒の中、ある「誰か<ref>作中ではマジンガーZのお面で顔を隠されているが、何人かは[[流竜馬|どこかで]][[司馬宙|見たような]][[アムロ・レイ|恰好]]をしている。</ref>」が影響されて別の物語を描いた。さらに別の場所でも、別の「誰か」が同じように物語を描いた。その中にはマジンガーとは違う、全く新しいロボットの姿もあった。そして、光子力を媒介にして今世にそれら全てが具現する。兜甲児の意志が光子力を増大させ、誕生する可能性の光――未来に羽ばたくロボット達の姿。[[グレンダイザー|甲児が共に戦う日が来る事を待ち望んだ宇宙の王者]]。[[鋼鉄ジーグ|磁石の力を持つ世紀のマグネ・ロボット]]。[[ライディーン|古代より受け継がれた神秘の力で戦う勇者]]。[[コン・バトラーV|五台のメカの合体によって誕生する]][[ボルテスV|二体の超電磁ロボ]]。[[ダイモス|操縦者と人機一体となり、怒りの空手で悪に立ち向かう闘将]]。[[ダイターン3|日輪の力と]][[ザンボット3|月光の力を操る]][[無敵シリーズ|「無敵」の戦士]]。[[VF-1 バルキリー|三つの変形形態を持つ可変戦闘機]]。[[オーガス|別の可能性世界に生まれた可変戦闘機]]。[[スコープドッグ|遺伝確率約250億分の1の男が乗る鉄の棺桶]]。[[レイズナー|火星と地球を駆ける蒼き流星]]。[[ダンクーガ|人を、獣を、そして神をも超える野生の機神]]。[[ガンダム|時代と世界を超越し、造られ続ける機動戦士]]。[[ガンバスター|宇宙怪獣を倒すべく造られたド根性で動くロボット]]。[[EVA初号機|ヒトの手によって造られし神]]。[[イデオン|無限力の巨神]]。[[ガオガイガー|黄金の鉄槌で全てを光に還す勇者の王]]。[[グレンラガン|ドリルの回転と共に進化を続けるロボット]]。[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%B7%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%A0_(%E6%98%A0%E7%94%BB) 異界より襲来する怪獣を駆逐する鋼の巨人]。そして、[[ゲッターロボ (ロボット)|三つの心を一つにして無限の力を発揮する三位一体のロボット]]――遍く世界から集ったロボット達と'''[[マジンガーZ (真マジンガー)|二体の]][[グレートマジンガー|マジンガー]]'''から放たれた必殺技を受けて、遂にマジンガーZEROは自身の敗北を認めるのであった。――いや、それは敗けではなく、感嘆だったのかもしれない。何故なら、そこに広がり、今も拡がり続けるロボット達は全て自分から生まれたのだから。そしてそれらが集う現象を、人はこう呼ぶ――[[スーパーロボット大戦シリーズ|'''スーパーロボット大戦''']]、と。 |
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| == スパロボシリーズの名場面 == | | == スパロボシリーズの名場面 == |