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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
=== 旧世紀版 ===
 
=== 旧世紀版 ===
;「逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ…」
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;「逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ…逃げちゃダメだ…」<br />「やります…僕が乗ります!」
:[[EVA初号機]]に初めて乗る決意をした時。自分が戦わなければ重傷の少女が代わりに戦う事になるというシーンであり、普通の主人公ならば脊髄反射的に戦う決意をするはずなのに、彼の場合このような自己暗示をかけなければならないというシンジを象徴する有名な台詞だが、[[第3次α]]ではシンジが戦士として、そして人として成長しているためこの台詞を喋らず、ゲンドウに対してこの台詞を下敷きにしながら全く逆の意味合いの台詞を放つ(後述)。<br />余談だがTV版で「逃げちゃダメだ」のセリフが使われたのは全26話中で計13回(繰り返しつぶやいているものはその都度計数)と、意外に少ない。
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:[[EVA初号機]]に初めて乗る決意をした時。自分が戦わなければ重傷の少女が代わりに戦う事になるというシーンであり、普通の主人公ならば脊髄反射的に戦う決意をするはずなのに、彼の場合このような自己暗示をかけなければならないというシンジを象徴する有名な台詞だが、『[[第3次α]]』ではシンジが戦士として、そして人として成長しているためこの台詞を喋らず、ゲンドウに対してこの台詞を下敷きにしながら全く逆の意味合いの台詞を放つ(後述)。
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:余談だがTV版で「逃げちゃダメだ」のセリフが使われたのは全26話中で計13回(繰り返しつぶやいているものはその都度計数)である。
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:『[[第3次Z時獄篇]]』では「やります〜」からが[[DVE]]で再現されている。
 
;「目標をセンターに入れて…スイッチ」
 
;「目標をセンターに入れて…スイッチ」
 
:演習時の台詞。死んだ魚のような目で、黙々とこれを繰り返していた。
 
:演習時の台詞。死んだ魚のような目で、黙々とこれを繰り返していた。
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:SRWでも戦闘時の台詞として採用。『第3次Z時獄篇』ではDVEとしても採用。
 
;「…た、ただいま」
 
;「…た、ただいま」
 
:TV版では初めてミサト宅に上がる時と、家出を経てパイロットを辞め第3新東京市を去ろうとしたが思いとどまった時の二度使われている。<br />貞本漫画版では家出から黒服に連れ戻されてミサトと対面した際の第一声。
 
:TV版では初めてミサト宅に上がる時と、家出を経てパイロットを辞め第3新東京市を去ろうとしたが思いとどまった時の二度使われている。<br />貞本漫画版では家出から黒服に連れ戻されてミサトと対面した際の第一声。
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;「笑えばいいと思うよ」
 
;「笑えばいいと思うよ」
 
:[[第5使徒ラミエル|ラミエル]]戦後、攻撃を受けたレイを救出した際の「ごめんなさい、こういう時どんな顔をすればいいか、わからないの…」の台詞の後に発した有名な一言。レイの台詞とセットでよくパロディーに用いられる事も多い。
 
:[[第5使徒ラミエル|ラミエル]]戦後、攻撃を受けたレイを救出した際の「ごめんなさい、こういう時どんな顔をすればいいか、わからないの…」の台詞の後に発した有名な一言。レイの台詞とセットでよくパロディーに用いられる事も多い。
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;シンジ「綾波は、なぜエヴァに乗るの?」<br />レイ「絆だから」<br />シンジ「絆?」<br />レイ「そう、絆」<br />シンジ「父さんとの?」<br />レイ「みんなとの」<br />シンジ「強いんだな……綾波は」<br />レイ「私には、他に何もないもの」
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:第五話「決戦、第3新東京市」にて、[[ヤシマ作戦]]前の待機中における綾波との会話シーン。
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:『第3次Z時獄篇』では一部DVEとして採用されている。
 
;アスカ「シンジはどうなのよ?」<br />シンジ「わからない…」<br />アスカ「わからないって…あんたバカァ!?」<br />シンジ「…そうかもしれない」<br />アスカ「…ほんとにバカね…」
 
;アスカ「シンジはどうなのよ?」<br />シンジ「わからない…」<br />アスカ「わからないって…あんたバカァ!?」<br />シンジ「…そうかもしれない」<br />アスカ「…ほんとにバカね…」
 
:第拾弐話「奇跡の価値は」にて。アスカに何故エヴァに乗るのかを問い、彼女の答えの後に同じ質問を返されて。この時はまだ明確な答えを持たないシンジだったが…
 
:第拾弐話「奇跡の価値は」にて。アスカに何故エヴァに乗るのかを問い、彼女の答えの後に同じ質問を返されて。この時はまだ明確な答えを持たないシンジだったが…
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=== 新劇場版 ===
 
=== 新劇場版 ===
 
;「僕には、大人が何なのか分かりません」
 
;「僕には、大人が何なのか分かりません」
:新劇場版『破』における第9の使徒の事件後、ゲンドウに初号機にはもう乗らないと宣言したシンジが立ち去る時にゲンドウがシンジに「大人になれ」と言う台詞に対して。
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:『破』における第9の使徒の事件後、ゲンドウに初号機にはもう乗らないと宣言したシンジが立ち去る時にゲンドウがシンジに「大人になれ」と言う台詞に対して。
 
;「僕はもう、誰とも笑いません」
 
;「僕はもう、誰とも笑いません」
 
:上記のシーン後、ミサトの暮らすマンションから去る際にミサトからレイの食事会にゲンドウも来る予定だったという事を教えられ、もう一度ゲンドウと笑って欲しかったと語るが、心を閉ざしたシンジには届かなかった。この後シンジが第3新東京市から去ろうとした瞬間、第10の使徒が襲来してきた。
 
:上記のシーン後、ミサトの暮らすマンションから去る際にミサトからレイの食事会にゲンドウも来る予定だったという事を教えられ、もう一度ゲンドウと笑って欲しかったと語るが、心を閉ざしたシンジには届かなかった。この後シンジが第3新東京市から去ろうとした瞬間、第10の使徒が襲来してきた。
 
; 「綾波を…返せッ…!」
 
; 「綾波を…返せッ…!」
:新劇場版『破』終盤にて、レイごと零号機を取り込んだ第10の使徒に挑む際に発した台詞。旧世紀版では見る事の出来なかった、シンジの強さと成長が露になった場面である。そして、シンジと初号機は覚醒の時を迎えた…。<br />この場面において、シンジは怒りの形相と共に両目の瞳が深紅に爛々と輝く(しかもその瞳は螺旋模様…所謂[[ゲッターロボシリーズ|グルグル目]]状態)という演出がなされており、その様相は漫画版やOVA版の[[流竜馬|竜]][[流竜馬 (OVA)|馬]]達[[ゲッターチーム]]や、旧世紀版エヴァと同じくGAINAX制作のアニメである『[[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]]』のキャラクターを想起させる、旧世紀版の彼からは考えられないあまりにも衝撃的なものとなっている。どことなく[[MX]]で共演した[[神名綾人]]を思い起こさせるものもある。
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:『破』終盤にて、レイごと零号機を取り込んだ第10の使徒に挑む際に発した台詞。旧世紀版では見る事の出来なかった、シンジの強さと成長が露になった場面である。そして、シンジと初号機は覚醒の時を迎えた…。<br />この場面において、シンジは怒りの形相と共に両目の瞳が深紅に爛々と輝く(しかもその瞳は螺旋模様…所謂[[ゲッターロボシリーズ|グルグル目]]状態)という演出がなされており、その様相は漫画版やOVA版の[[流竜馬|竜]][[流竜馬 (OVA)|馬]]達[[ゲッターチーム]]や、旧世紀版エヴァと同じくGAINAX制作のアニメである『[[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]]』のキャラクターを想起させる、旧世紀版の彼からは考えられないあまりにも衝撃的なものとなっている。どことなく[[MX]]で共演した[[神名綾人]]を思い起こさせるものもある。
 
;「僕はどうなったっていい…。世界がどうなったっていい…。だけど綾波だけは…綾波だけは、絶対助けるッ!」
 
;「僕はどうなったっていい…。世界がどうなったっていい…。だけど綾波だけは…綾波だけは、絶対助けるッ!」
 
:リツコの「このままではヒトでいられなくなる」という制止の台詞に対して。彼が「戦う意味」に明確に目覚めた事を明示する台詞である。そんなシンジにミサトは「行きなさいシンジ君!誰かのためじゃなく、自分自身の願いのために!」と彼の選択を受け入れている。<br />[[L]]では第10の使徒戦は再現されていないものの、[[グレイス・オコナー|グレイス]]との決戦に際してこの台詞をアレンジした台詞を叫んでいる(後述)。ちなみに天獄篇予告でも叫んでいる。
 
:リツコの「このままではヒトでいられなくなる」という制止の台詞に対して。彼が「戦う意味」に明確に目覚めた事を明示する台詞である。そんなシンジにミサトは「行きなさいシンジ君!誰かのためじゃなく、自分自身の願いのために!」と彼の選択を受け入れている。<br />[[L]]では第10の使徒戦は再現されていないものの、[[グレイス・オコナー|グレイス]]との決戦に際してこの台詞をアレンジした台詞を叫んでいる(後述)。ちなみに天獄篇予告でも叫んでいる。
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