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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[新条アカネ]]の[[パソコン]]に宿る謎の怪人。2mを超える長身と、[[シモン|赤いサングラスのような目元]]、[[天元突破グレンラガン|頭部の炎]]、[[ガンバスター|尖塔のように尖った両肩]]が特徴的。会話時には口元の歯のような文様が明滅する。 | + | [[新条アカネ]]の[[パソコン]]に宿る謎の怪人。2mを超える長身と、[[シモン|赤いサングラスのような目元]]、[[天元突破グレンラガン (ガンメン)|頭部の炎]]、[[ガンバスター|尖塔のように尖った両肩]]が特徴的。会話時には口元の歯のような文様が明滅する。 |
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| 普段はアカネの話し相手をしながら、彼女の作り出す[[怪獣]]を「インスタンス・アブリアクション」で実体化させる役目を担う。アカネの言動については全肯定しつつも彼女の情動を揺さぶり、怪獣を生み出すよう煽る。 | | 普段はアカネの話し相手をしながら、彼女の作り出す[[怪獣]]を「インスタンス・アブリアクション」で実体化させる役目を担う。アカネの言動については全肯定しつつも彼女の情動を揺さぶり、怪獣を生み出すよう煽る。 |
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| 態度や言動こそ紳士的ながら冷酷さも備えた危険人物。パソコン内だけの存在ではなく、街中などに実体を伴って現れることもできる。アカネの怪獣の敗北が続いた末、とうとう彼女の心が折れてしまい、怪獣を創らないと言う彼女を役に立たないと見切りを付け、彼女を[[ゼッガー]]とする。 | | 態度や言動こそ紳士的ながら冷酷さも備えた危険人物。パソコン内だけの存在ではなく、街中などに実体を伴って現れることもできる。アカネの怪獣の敗北が続いた末、とうとう彼女の心が折れてしまい、怪獣を創らないと言う彼女を役に立たないと見切りを付け、彼女を[[ゼッガー]]とする。 |
− | アンチの活躍でゼッガーからアカネは助けられるも、今度は彼を排除して自らアカネを取り込み、自身を巨大化させ、グリッドマンとの決戦に挑んだ。しかし、グリッドフィクサービームによってアカネの心を修復された事で力の源としていたアカネの負の感情がなくなってしまい、巨大化した体が風船同然の抜け殻と化してしまう。
| + | アンチの活躍でゼッガーからアカネは助けられるも、今度は彼を排除して自らアカネを取り込み、自身を巨大化させ、グリッドマンとの決戦に挑んだ。しかし、グリッドフィクサービームによってアカネの心を修復された事で力の源としていたアカネの負の感情がなくなってしまい、巨大化した体が風船同然の抜け殻と化してしまう。なけなしの力でグリッドマンを殴りつけるもクロスカウンターで頭を吹き飛ばされ、そのままコア部分を拘束封印、逮捕された。 |
− | なけなしの力でグリッドマンを殴りつけるもクロスカウンターで頭を吹き飛ばされ、そのままコア部分を拘束封印、逮捕された。
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| 来歴については全く明らかになっていないが、その正体は永遠の命を持つ[[不老不死]]の存在であり、自らの意志によっても決して死ぬことができない。その不滅故の孤独を埋める為に人間の情動に目を付け、特に強い情動を抱くアカネを利用していたのだった。悪事を唆し、堕落させてむさぼるというその行いは、ステレオタイプな悪魔と言っても過言ではない。 | | 来歴については全く明らかになっていないが、その正体は永遠の命を持つ[[不老不死]]の存在であり、自らの意志によっても決して死ぬことができない。その不滅故の孤独を埋める為に人間の情動に目を付け、特に強い情動を抱くアカネを利用していたのだった。悪事を唆し、堕落させてむさぼるというその行いは、ステレオタイプな悪魔と言っても過言ではない。 |
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− | なお、明言されていないが、本作においてグリッドマンが本人・裕太・新世紀中学生に分裂し記憶喪失に陥った原因は、物語の開始以前にアレクシスに敗北したためだとされている。
| + | なお、明言されていないが、本作においてグリッドマンがジャンク・裕太・新世紀中学生に分裂し記憶喪失に陥った原因は、物語の開始以前にアレクシスに敗北したためだとされている。 |
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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
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| :初登場作品。最速登場は地上ルート「覚・醒」より。原作通り出番のほとんどはシナリオ会話のみで、直接交戦できるのは終盤の1ミッションのみ。 | | :初登場作品。最速登場は地上ルート「覚・醒」より。原作通り出番のほとんどはシナリオ会話のみで、直接交戦できるのは終盤の1ミッションのみ。 |
| :ミッションの選択順次第では[[クエスターズ]]との決着前に戦う最後の版権作品ボスとなる。 | | :ミッションの選択順次第では[[クエスターズ]]との決着前に戦う最後の版権作品ボスとなる。 |
| + | :他勢力と手を結ぶといったことは基本的に無いのだが、ブレイブポリス絡みの事件に便乗することが多い。 |
| :戦闘面では近距離ではカウンター属性持ちの高威力格闘、遠距離では射程10まで届く射撃武器と射程面での隙は無いに等しく、しかもそれぞれ命中補正が極めて高く、精神コマンドで対応しないと被弾は必至。 | | :戦闘面では近距離ではカウンター属性持ちの高威力格闘、遠距離では射程10まで届く射撃武器と射程面での隙は無いに等しく、しかもそれぞれ命中補正が極めて高く、精神コマンドで対応しないと被弾は必至。 |
| :それに加えて隙間の無い全周囲型・超広範囲のMAP兵器を持っているため、ターンを回す際は脱力をありったけ使って封じないと非常に危険。 | | :それに加えて隙間の無い全周囲型・超広範囲のMAP兵器を持っているため、ターンを回す際は脱力をありったけ使って封じないと非常に危険。 |
− | :イベント発生で特殊能力が少し減るなど弱体化し、戦闘台詞もそれに合わせてイベント前後における冷静な状態とアニメでは見せなかった激昂した状態で2種類のパターンが用意されている。 | + | :イベント発生で特殊能力が少し減るなど弱体化し、戦闘台詞もそれに合わせてイベント前後における冷静な状態とアニメでは終盤に僅かに見せた激昂した状態で2種類のパターンが用意されている。なお、原作と違い生身でも台詞にエフェクトがかけられている。 |
| :撃墜すると、原作同様グリッドマンに封印される。 | | :撃墜すると、原作同様グリッドマンに封印される。 |
| :本編クリア後にシーズンパス「DLC2」を適用して追加されるキーミッション「貫く勇気」では、[[スターメンビトルver.2.8|スターメンビトル]]によって封印を強制解除される形で復活し、自軍にリベンジを仕掛けてくる。アカネを取り込んでいないのだが、怨念によって以前より強化されていると本人が口にしている。 | | :本編クリア後にシーズンパス「DLC2」を適用して追加されるキーミッション「貫く勇気」では、[[スターメンビトルver.2.8|スターメンビトル]]によって封印を強制解除される形で復活し、自軍にリベンジを仕掛けてくる。アカネを取り込んでいないのだが、怨念によって以前より強化されていると本人が口にしている。 |
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| :改めて撃墜すると、封印を厳重に施された上でハイパー・ワールドに強制転送される。 | | :改めて撃墜すると、封印を厳重に施された上でハイパー・ワールドに強制転送される。 |
| :[[戦闘前会話]]では強大な力を持ったり、トラウマを抱えた女性達をアカネの後釜にしようと画策するも、いずれも拒絶されている。 | | :[[戦闘前会話]]では強大な力を持ったり、トラウマを抱えた女性達をアカネの後釜にしようと画策するも、いずれも拒絶されている。 |
| + | |
| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
| === 武装・[[必殺武器]] === | | === 武装・[[必殺武器]] === |
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| ;[[早田進次郎]] | | ;[[早田進次郎]] |
| :ウルトラマンの存在をかねてより知っていた様で、彼が持つ光の因子を危険視している。その為、DLCシナリオ「光の巨人の使命」では彼に狙いを定めてアカネに無断で怪獣をけしかけたり、最終決戦時にはグリッドマンと並んで'''唯一名指しで呼ぶ'''という、別格の扱いをしていた。 | | :ウルトラマンの存在をかねてより知っていた様で、彼が持つ光の因子を危険視している。その為、DLCシナリオ「光の巨人の使命」では彼に狙いを定めてアカネに無断で怪獣をけしかけたり、最終決戦時にはグリッドマンと並んで'''唯一名指しで呼ぶ'''という、別格の扱いをしていた。 |
| + | ;[[サイクラミノス]] |
| + | :『30』本編終了後のDLC2最終話にて、彼女が再起動させた[[スターメンビトルver.2.8|スターメンビトル]]の力により、グリッドマンの施した封印から解放される。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
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| :第3回。アカネに一度倒したはずのグリッドマンの復活を告げる。 | | :第3回。アカネに一度倒したはずのグリッドマンの復活を告げる。 |
| ;「ワーオ。素敵だねぇ。プールでも行くのかい?」 | | ;「ワーオ。素敵だねぇ。プールでも行くのかい?」 |
− | :第5回より。アカネの水着姿への感想。アレクシスに見せる必要性はあったのかどうか…。 | + | :第5回より。アカネの水着姿への感想。アレクシスに見せる必要性はあったのかどうか。 |
| ;「質量で圧倒するとは、いやはや恐れ入るねえ」 | | ;「質量で圧倒するとは、いやはや恐れ入るねえ」 |
| :同上。ゴーヤベックの巨大さを褒める。 | | :同上。ゴーヤベックの巨大さを褒める。 |
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| ;「どーもどーも、アレクシス・ケリヴです」<br />「やあ、遅れて申し訳ない」 | | ;「どーもどーも、アレクシス・ケリヴです」<br />「やあ、遅れて申し訳ない」 |
| :第7回より。ラーメン屋に来店して裕太に挨拶したシーン。なんとも言えないシュールさが漂う。 | | :第7回より。ラーメン屋に来店して裕太に挨拶したシーン。なんとも言えないシュールさが漂う。 |
| + | :前者は中断メッセージでも聞ける。 |
| ;「憎しみが強い程、強い怪獣が生まれるからねぇ」 | | ;「憎しみが強い程、強い怪獣が生まれるからねぇ」 |
− | :同上。アカネよりグリッドマンを憎むアンチに怪獣を創らせたとアカネに明かす。 | + | :同上。アカネ以上にグリッドマンを憎むアンチに怪獣を創らせたとアカネに明かす。 |
− | ;「アンチ君?ちょっといいかい?」<br/ >「よく頑張ったねぇ、ご褒美をあげよう」 | + | ;「アンチ君? ちょっといいかい?」<br/ >「よく頑張ったねぇ、ご褒美をあげよう」 |
− | :同上。アンチを始末しようと奪ったアンチサーキュラーで右目を傷つけるが、逃走を許す。 | + | :同上。アンチを始末と称して、奪ったアンチサーキュラーで右目を傷つけるが逃走を許す。 |
| :後者は戦闘台詞に採用されている。 | | :後者は戦闘台詞に採用されている。 |
| ;「みんな喜んでくれると良いねぇ。外からのお客様もたくさん来るだろうし」 | | ;「みんな喜んでくれると良いねぇ。外からのお客様もたくさん来るだろうし」 |
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| :同上。自分はアカネの友達だと話す六花へ向けた言葉。 | | :同上。自分はアカネの友達だと話す六花へ向けた言葉。 |
| ;「遅くなってすまなかったねぇ。やっと処分できたよ」 | | ;「遅くなってすまなかったねぇ。やっと処分できたよ」 |
− | :同上。ゼッガーからアカネを助け出したアンチを背後から無慈悲に剣で貫く。 | + | :同上。ゼッガーからアカネを助け出したアンチを背後から無慈悲に剣で貫いた。 |
| ;「懐かしい姿じゃないか、グリッドマン! でも私は、君を倒して、次のアカネ君を探すよ。ハハハハハハ!!」 | | ;「懐かしい姿じゃないか、グリッドマン! でも私は、君を倒して、次のアカネ君を探すよ。ハハハハハハ!!」 |
| :同上。電光超人グリッドマンとしての姿を取り戻したグリッドマンに対し。 | | :同上。電光超人グリッドマンとしての姿を取り戻したグリッドマンに対し。 |
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| === 戦闘台詞 === | | === 戦闘台詞 === |
| ;「[[ニュータイプ]]なら、私の虚無感を感じてほしいな」<br />「色々な世界には色々なガンダムがいるもんだねぇ」 | | ;「[[ニュータイプ]]なら、私の虚無感を感じてほしいな」<br />「色々な世界には色々なガンダムがいるもんだねぇ」 |
− | :対ガンダム系の特殊戦闘台詞。このセリフから、[[機動武闘伝Gガンダム|別]][[新機動戦記ガンダムW|世]][[機動新世紀ガンダムX|界]][[∀ガンダム (TV)|の]][[コズミック・イラ|ガ]][[機動戦士ガンダム00|ン]][[機動戦士ガンダムAGE|ダ]][[ガンダム Gのレコンギスタ|ム]]とは何度か遭遇した模様。 | + | :対ガンダム系の[[特殊戦闘台詞]]。このセリフから、[[機動武闘伝Gガンダム|別]][[新機動戦記ガンダムW|世]][[機動新世紀ガンダムX|界]][[∀ガンダム (TV)|の]][[コズミック・イラ|ガ]][[機動戦士ガンダム00|ン]][[機動戦士ガンダムAGE|ダ]][[ガンダム Gのレコンギスタ|ム]]とは何度か遭遇した模様。 |
| ;「警察…むずがゆい響きだ」<br />「ここまで進化した兵器…。本当に罪深いよ…」<br />「もし君達が生命を超えられるなら私と近い存在だねぇ」 | | ;「警察…むずがゆい響きだ」<br />「ここまで進化した兵器…。本当に罪深いよ…」<br />「もし君達が生命を超えられるなら私と近い存在だねぇ」 |
− | :対ブレイブポリスの[[特殊戦闘台詞]]の1つ。前者は後述の余談にある人物との類似性を意識したネタか単なる[[声優ネタ]]なのかは不明。また後者はブレイブポリスたちが味わってきた[[チーフテン|心を持った兵器達]]に対しての皮肉も込められている。 | + | :対ブレイブポリスの特殊戦闘台詞。前者は後述の余談にある人物との類似性を意識したネタか単なる[[声優ネタ]]なのかは不明。また後者はブレイブポリスたちが味わってきた[[チーフテン|心を持った兵器達]]に対しての皮肉も込められている。 |
| ;「なるほど、君は私と同じイレギュラーな存在なんだね」 | | ;「なるほど、君は私と同じイレギュラーな存在なんだね」 |
| :対[[エルネスティ・エチェバルリア|エル]]の時の戦闘台詞の1つ。彼もまた強い情動(欲望)を持って動いているので、アレクシスから見たら同類に映るのだろうか。 | | :対[[エルネスティ・エチェバルリア|エル]]の時の戦闘台詞の1つ。彼もまた強い情動(欲望)を持って動いているので、アレクシスから見たら同類に映るのだろうか。 |
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| ;「勇気では私を満たすことは出来ないなぁ」<br />「君達は諦める勇気を持つべきと思うんだがね」 | | ;「勇気では私を満たすことは出来ないなぁ」<br />「君達は諦める勇気を持つべきと思うんだがね」 |
| :対GGGへの特殊戦闘台詞。 | | :対GGGへの特殊戦闘台詞。 |
| + | ;「限りある命の者よ! 滅びるがいい!」<br />「この私を怒らせた報いを受けるがいい!」<br />「許さないよ…! 絶対に!」<br />「死に損ないめ! 消えるがいい!」<br />「君たちを倒して、また新たな人形を見つけるまでだ!」 |
| + | :イベント後の戦闘台詞の数々。原作では見せなかった本性剥き出しの台詞であり、余裕がなくなったことでドスのきいた怒り声となっている。最後の台詞に至っては利用していたアカネを「人形」とまで言い切っている。 |
| ;「ゆっくり眠りたまえ、アンチ君…」 | | ;「ゆっくり眠りたまえ、アンチ君…」 |
− | :対[[グリッドナイト]]で、「剣」が命中した場合の特殊戦闘台詞。特定の武器の「命中時」に特定の相手のみ特殊台詞が入るというのはユーサーや尸空で例があるが、版権では珍しい。 | + | :対[[グリッドナイト]]で、「剣」が命中した場合の特殊戦闘台詞。特定の武器の「命中時」に特定の相手のみ特殊台詞が入るというのは[[ユーサー・インサラウム|ユーサー]]や[[尸空]]で例があるが、版権では珍しい。 |
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| === シナリオデモ === | | === シナリオデモ === |
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| :『30』地上ルート「覚・醒」クリア後のシナリオデモより。この言葉を受けたアカネは[[ツツジ台]]以外にも魔の手を伸ばす事を決める。 | | :『30』地上ルート「覚・醒」クリア後のシナリオデモより。この言葉を受けたアカネは[[ツツジ台]]以外にも魔の手を伸ばす事を決める。 |
| ;(アカネ君と似た反応を感知して、来てみたけれど…)<br/>(せっかくだ。グリッドマンとその仲間の力を拝見させてもらおう) | | ;(アカネ君と似た反応を感知して、来てみたけれど…)<br/>(せっかくだ。グリッドマンとその仲間の力を拝見させてもらおう) |
− | :サイドミッション「Hero & Enemy」(グリッドマン加入時)にて、怪獣を召喚して。この時点で、[[エルネスティ・エチェバルリア]]とアカネの共通点に感づいている。 | + | :サイドミッション「Hero & Enemy」(グリッドマン加入時)にて、怪獣を召喚して。この時点で、[[エルネスティ・エチェバルリア|エルネスティ]]とアカネの共通点に感づいている。 |
| ;(まずはお見事と言っておこう、グリッドマン)<br/>(新たな来訪者もいる事だし、当分は楽しめそうだよ) | | ;(まずはお見事と言っておこう、グリッドマン)<br/>(新たな来訪者もいる事だし、当分は楽しめそうだよ) |
| :そして怪獣を全て倒された直後に。この時グリッドマンは彼が見物していた事に気付いていた…。 | | :そして怪獣を全て倒された直後に。この時グリッドマンは彼が見物していた事に気付いていた…。 |
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| :上述同ミッション内における、ULTRAMANとの戦闘前会話。やはりウルトラマンは特別な存在らしく、直接対決の機会を得られた事を喜んでいた。もっとも対する進次郎達からすれば、アカネの心を弄び多くの人々を苦しめてきたアレクシスは「邪悪な宇宙人」以外の何者でも無く、ウルトラマンとしての使命を果たす為に怒りと正義を以て彼に立ち向かうのであったが。 | | :上述同ミッション内における、ULTRAMANとの戦闘前会話。やはりウルトラマンは特別な存在らしく、直接対決の機会を得られた事を喜んでいた。もっとも対する進次郎達からすれば、アカネの心を弄び多くの人々を苦しめてきたアレクシスは「邪悪な宇宙人」以外の何者でも無く、ウルトラマンとしての使命を果たす為に怒りと正義を以て彼に立ち向かうのであったが。 |
| ;「勝てると思うなよ!グリッドマン、ウルトラマン、ドライクロイツ!」 | | ;「勝てると思うなよ!グリッドマン、ウルトラマン、ドライクロイツ!」 |
− | :上述同ミッションでアカネ救出後に本性を現した際の激高。ULUTRAMANが加入していない場合はこちらもウルトラマンが加わらない。最期の瞬間まで取り乱す事のなかったアニメと比べると大物感が薄れている。 | + | :上述同ミッションでアカネ救出後に本性を現した際の激高。ULTRAMANが加入していない場合はこちらもウルトラマンが加わらない。最期の瞬間まで取り乱す事のなかったアニメと比べると大物感が薄れている。 |
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| + | === 中断メッセージ === |
| + | ;「怪しい者じゃないから、そんなに警戒しないでほしいなぁ …この姿が怪しい? スパロボではマトモな方だと思うけどねぇ」 |
| + | :『30』の中断メッセージ「アレクシス・ケリヴから」より。確かに『スパロボ』ではもっと怪しかったり異質だったりする外見のキャラの登場もなくはないが、アレクシスも大概である。 |
| + | ;「本当は彼らと一緒に戦いたいんじゃないかな」<br />アカネ「出来るわけないじゃん。私は敵だし、パイロットでもないし…」<br />「前者はともかく、後者はサポーターという道もあるのでは?」<br />アカネ「でも…」<br />「確かに奇跡が必要だろうね。だが、あのグリッドマンは、それを可能とするかもしれない プレイヤーの君…アカネ君のサポートが欲しいのなら、せいぜいグリッドマンを活躍させることだね」 |
| + | :『30』の中断メッセージ「アカネの岐路」より、スパロボに熱中して自分もプレイヤー側に入りたいアカネに対して述べた、彼女が隠し要素でサポーターになる事とその条件に関する盛大すぎるヒント(というかもはや答え)。メタな発言に加えて、宿敵であるグリッドマンやプレイヤーに対するフレンドリーな台詞といい笑いを誘う。なお、上述のように『アズールレーン』のコラボにおいてもアレクシス(というか稲田氏)はアカネが『スパロボ30』に熱中している事を述べていた。 |
| + | :ちなみに、スパロボ以外の外部出演では『アズールレーン』以外でも'''六花とは'''轡を並べていることがある。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| *名前や役柄は『電光超人グリッドマン』の[[続編]]として企画されていた『電撃超人グリッドマンF(ファイター)』からの流用。 | | *名前や役柄は『電光超人グリッドマン』の[[続編]]として企画されていた『電撃超人グリッドマンF(ファイター)』からの流用。 |
− | *キャラクターのモデルは『電光超人グリッドマン』の[[ラストボス]]に当たる魔王カーンデジファー(CV:[[声優:佐藤正治|佐藤正治]]氏)。こちらもコンピューターに宿り協力者が生み出した怪獣に力を与えるタイプの黒幕である。 | + | **『グリッドマンF』でのアレクシスの案は「ハイパーワールドとは別の暗黒宇宙から来た魔王にて宇宙人」であり、劇中でアレクシスがしばしば宇宙人扱いされるのはこれを踏まえたものとみられる。 |
− | **ただし、物腰柔らかな態度を崩さず常に空虚な振る舞いを見せるアレクシスに対して、カーンデジファーは協力者である武史に時々洗脳や罰(電撃)を与え、彼の嘘にあっさり騙されるなど、性格やスタンスに違いがある。またカーンデジファーは元々ハイパーワールドの脱獄囚であるが、アレクシスは出自が全く以て不明。 | + | *キャラクターのモデルは『電光超人グリッドマン』の[[ラストボス]]に当たる魔王カーンデジファー。こちらもコンピューターに宿り協力者が生み出した怪獣に力を与えるタイプの黒幕である。 |
− | **また、最終決戦で巨大化して剣を振るう点は一致しているが、カーンデジファーは'''「スリムな体格で肩にマントを羽織る」、「持つ剣は1本」、「眼から光線を放つ」'''に対してアレクシスは'''「マントを脱ぎ捨てマッシブ体系」、「持つ剣は2本」、「光球を頭上から放つ」'''と攻撃スタンスにも違いがある。 | + | **ただし、物腰柔らかな態度を崩さず常に空虚な振る舞いを見せるアレクシスに対して、カーンデジファーは協力者である武史に時々洗脳や罰(電撃)を与え、彼の嘘にあっさり騙されるなど、性格やスタンスに違いがある。またカーンデジファーは元々ハイパーワールドの脱獄囚であるが、アレクシスは出自が全く以て不明<ref>ただし、「SSSS.DYNAZENON」のDVD映像特典「グリッドナイトファイト」ではグリッドマンの元から脱走している。</ref>。 |
| + | **また、最終決戦で巨大化して剣を振るう点は一致しているが、カーンデジファーは'''「スリムな体格で肩にマントを羽織る」、「持つ剣は1本」、「眼から光線を放つ」'''に対してアレクシスは'''「マントを脱ぎ捨てマッシブ体系」、「持つ剣は2本」、「光球を頭上から放つ」'''と戦闘スタイルなどにも違いがある。 |
| *テレビシリーズ完結後、行われた雑誌企画『電光超人グリッドマン魔王の逆襲』にはカーンデジファーの弟である'''ネオカーンデジファー'''が登場。こちらはコンピューターワールドではなく人間界へ攻撃を仕掛けるなどアレクシスの要素がさらに強い。 | | *テレビシリーズ完結後、行われた雑誌企画『電光超人グリッドマン魔王の逆襲』にはカーンデジファーの弟である'''ネオカーンデジファー'''が登場。こちらはコンピューターワールドではなく人間界へ攻撃を仕掛けるなどアレクシスの要素がさらに強い。 |
− | **ちなみに、魔王カーンデジファーおよびアレクシス・ケリヴは、些細な出来事で腹を立てる少年少女の話を親身になって聴き、彼らの鬱憤を晴らす為に怪獣を実体化させる行動を取るので、ファンからは「'''[[俗語・俗称|悪いドラえもん]]'''」と評される事が有る。 | + | **ちなみに、デジファーとアレクシスは、些細な出来事で腹を立てる少年少女の話を親身になって聴き、彼らの鬱憤を晴らす為に怪獣を実体化させる行動を取るので、ファンからは「'''[[俗語・俗称|悪いドラえもん]]'''」と評される事が有る。 |
| **上記のカーンデジファーの他に長谷川氏がメインライターを務めた『ULTRASEVEN X』のラストボスのグラキエスが、地球人にも気付かず世界を裏から支配し主人公の記憶喪失にも関わっているなど共通点が多く見られる。 | | **上記のカーンデジファーの他に長谷川氏がメインライターを務めた『ULTRASEVEN X』のラストボスのグラキエスが、地球人にも気付かず世界を裏から支配し主人公の記憶喪失にも関わっているなど共通点が多く見られる。 |
| + | *名前が長いためか、アカネを含めて劇中ではもっぱら「アレクシス」と略して呼ばれており、ファンからもこう呼ばれることが多い。 |
| *TRIGGER制作のアニメ『宇宙パトロールルル子』(SRW未参戦)の登場人物・オーバージャスティス本部長とは類似性が放送当時指摘されていた(キャラクターデザインが似ている、担当声優とキャラクターデザイン担当が同じ)。 | | *TRIGGER制作のアニメ『宇宙パトロールルル子』(SRW未参戦)の登場人物・オーバージャスティス本部長とは類似性が放送当時指摘されていた(キャラクターデザインが似ている、担当声優とキャラクターデザイン担当が同じ)。 |
| **その後、監督の雨宮哲氏の裏設定では同一人物である事が、両キャラクターを担当している稲田氏から語られている。ただし、あくまでも監督の中での非公式設定である。 | | **その後、監督の雨宮哲氏の裏設定では同一人物である事が、両キャラクターを担当している稲田氏から語られている。ただし、あくまでも監督の中での非公式設定である。 |