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| アメリカ合衆国ダラス出身の地上人。強い正義感を持つ芯のある、しっかりした18歳の大学生。嬉しい時には全身を使って喜びを表現したりと情熱的な一面を持つが、同時に困難にぶつかると理屈で考えてしまう事も多々ある。また、禅を嗜む古風な一面もある。 | | アメリカ合衆国ダラス出身の地上人。強い正義感を持つ芯のある、しっかりした18歳の大学生。嬉しい時には全身を使って喜びを表現したりと情熱的な一面を持つが、同時に困難にぶつかると理屈で考えてしまう事も多々ある。また、禅を嗜む古風な一面もある。 |
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− | [[ショウ・ザマ]]よりも先に[[バイストン・ウェル]]に召喚され、[[ゼラーナ]]隊に参加<ref>[[プレイステーション|PS]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『聖戦士ダンバイン~聖戦士伝説~』では本編以前に、マーベルが地方領主[[ドレイク・ルフト]]の居城「ラース・ワウ」へ([[ゼット・ライト]]と同時期に)召喚され、[[オーラマシン]]の[[テストパイロット]]を勤めていたが、[[バイストン・ウェル]]征服を狙うドレイクの野心を知り、反ドレイクを掲げる[[ゼラーナ]]隊に身を投じた経歴が描写される。なお、ラース・ワウにいた時のマーベルは、ドレイク軍の[[パイロットスーツ]]を着用している。</ref>して[[オーラバトラー]]「[[ダーナ・オシー]]」に乗り、[[ドレイク・ルフト|ドレイク軍]]と戦っていた。その過程でショウに出会い、[[説得]]を続け、彼をドレイク軍から引き抜く事に成功する。 | + | [[ショウ・ザマ]]よりも先に[[バイストン・ウェル]]に召喚され、[[ゼラーナ]]隊に参加<ref>[[プレイステーション|PS]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『聖戦士ダンバイン~聖戦士伝説~』では本編以前に、マーベルが地方領主[[ドレイク・ルフト]]の居城「ラース・ワウ」へ([[ゼット・ライト]]と同時期に)召喚され、[[オーラマシン]]の[[テストパイロット]]を務めていたが、[[バイストン・ウェル]]征服を狙うドレイクの野心を知り、反ドレイクを掲げる[[ゼラーナ]]隊に身を投じた経歴が描写される。なお、ラース・ワウにいた時のマーベルは、ドレイク軍の[[パイロットスーツ]]を着用している。</ref>して[[オーラバトラー]]「[[ダーナ・オシー]]」に乗り、[[ドレイク・ルフト|ドレイク軍]]と戦っていた。その過程でショウに出会い、[[説得]]を続け、彼をドレイク軍から引き抜く事に成功する。 |
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− | 戦歴の差から始めこそショウを指導する立場だったが、オーラ力(+チャム)によりすぐにショウに抜かれ、以後は彼のパートナーとして共に戦っていく事となる。中盤にショウが[[ビルバイン]]に乗り換えた後は、彼が乗っていた[[ダンバイン]]を譲り受け、ショウと息の合った抜群の連携で多大な戦果を挙げてきた。
| + | 戦歴の差から始めこそショウを指導する立場だったが、オーラ力(+[[チャム・ファウ|チャム]])によりすぐにショウに抜かれ、以後は彼のパートナーとして共に戦っていく事となる。中盤にショウが[[ビルバイン]]に[[乗り換え]]た後は、彼が乗っていた[[ダンバイン]]を譲り受け、ショウと息の合った抜群の連携で多大な戦果を挙げてきた。 |
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| 最初は[[ニー・ギブン]]に惹かれていたが、ショウと共に戦っているうちに彼への[[愛]]が芽生え、最終的には互いに想い合うようになる。 | | 最初は[[ニー・ギブン]]に惹かれていたが、ショウと共に戦っているうちに彼への[[愛]]が芽生え、最終的には互いに想い合うようになる。 |
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− | 反ドレイク勢力の地上人はショウ以外にマーベルしかおらず、その影響なのかドレイク軍の新型オーラバトラー勢の実力披露としてマーベルが先にピンチになり、それをショウが助ける場面が多く、マーベル個人の戦績はあまり目立っていない。特に[[トッド・ギネス]]や[[ジェリル・クチビ]]といった地上人同士の戦闘では、相手がその当時の最新鋭のオーラバトラーに搭乗している場合が多く、撃墜寸前(あるいは捕獲)にまで追い詰められる事もしばしば。ただし、ショウのパートナーをしっかり務めている事からもマーベル自身も相当の実力者であり、謁見前から[[シーラ・ラパーナ]]もマーベルを[[聖戦士]]として認めていた。
| + | 反ドレイク勢力の地上人はショウ以外にマーベルしかおらず、その影響なのかドレイク軍の新型オーラバトラー勢の実力披露としてマーベルが先にピンチになり、それをショウが助ける場面が多く、マーベル個人の戦績はあまり目立っていない<ref>特に[[トッド・ギネス]]や[[ジェリル・クチビ]]といった地上人同士の戦闘では、相手がその当時の最新鋭の[[オーラバトラー]]に搭乗している場合が多く、撃墜寸前(あるいは捕獲)にまで追い詰められてしまう事もしばしば。</ref>。ただし、ショウのパートナーをしっかり務めている事からもマーベル自身も相当の実力者であり、謁見前から[[シーラ・ラパーナ]]もマーベルを[[聖戦士]]として認めていた。 |
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− | [[オーラ力]]が明確に強力だという描写は少ないが、ハイパー化寸前のショウと力を合わせて攻撃を繰り出したり、終盤に単独で[[ショット・ウェポン]]の[[スプリガン]]を半壊させ撃退するなど、あまり表に出さないだけで高いオーラ力は持ち合わせていた模様。むしろ自身でコントロール出来ている様子が伺え、ショウを含めた高いオーラ力を持つ者達が様々な形で度々制御不能に陥る中、最後までオーラ力の波に溺れる事は無かった。 | + | [[オーラ力]]が明確に強力だという描写は少ないが、[[ハイパー化]]寸前のショウと力を合わせて攻撃を繰り出したり、終盤に単独で[[ショット・ウェポン]]の[[スプリガン]]を半壊させ撃退するなど、あまり表に出さないだけで高いオーラ力は持ち合わせていた模様。むしろ自身でオーラ力をコントロール出来ている様子が伺え、ショウを含めた高いオーラ力を持つ者達が様々な形で度々制御不能に陥る中、最後までオーラ力の波に溺れる事は無かった。 |
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− | 機械にも強く、地上に上がった際には助手席にショウを乗せ車を運転し、ゼラーナに地上のレーダーを搭載した際には操作を担当し無線傍受など戦闘以外でも活躍してみせる。
| + | また、機械にも強く、地上に上がった際には助手席にショウを乗せて自動車を運転し、ゼラーナに地上のレーダーを搭載した際には操作を担当し無線傍受など戦闘以外でも活躍してみせる。 |
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| 最終決戦でショウとの連携で[[ショット・ウェポン]]を討つも、[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]の乗る[[ガラバ]]の奇襲で致命傷を負い、戦線離脱。心配するショウに気丈に振る舞い戦場に戻る事を諭し、少し嫌味を呟きながらも愛する者を想いながら戦死する。 | | 最終決戦でショウとの連携で[[ショット・ウェポン]]を討つも、[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]の乗る[[ガラバ]]の奇襲で致命傷を負い、戦線離脱。心配するショウに気丈に振る舞い戦場に戻る事を諭し、少し嫌味を呟きながらも愛する者を想いながら戦死する。 |