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*キャラクターデザイン:河野さち子(リファイン)
*キャラクターデザイン:河野さち子(リファイン)
[[ラ・ギアス]]の邪神「サーヴァ・ヴォルクルス」の神官で、「闇の貴族」と呼ばれる(貴族出身)。搭乗機は咒霊機[[ナグツァート]]。
[[ラ・ギアス]]の邪神「[[サーヴァ・ヴォルクルス]]」の神官で、「闇の貴族」と呼ばれる(貴族出身)。搭乗機は咒霊機[[ナグツァート]]。
ヴォルクルスと契約を結んだ[[シュウ・シラカワ]]と組んでヴォルクルス復活のため、さまざまな策略を巡らせ暗躍する。旧シリーズでは[[ニュータイプ]]、OGシリーズでは[[念動力]]の波動を感じ取ることができる。
[[シュテドニアス連合]]軍の侵攻で[[神聖ラングラン王国]]が崩壊しラ・ギアスが混乱状態に陥ると、ヴォルクルス復活のために本格的に行動を開始した。地上世界でシュウが戦死すると、蘇生術を用いて復活させることに成功。だが、蘇生術が不完全であったため、シュウはヴォルクルスの支配から脱していた。彼の手にかかり、ヴォルクルス復活の際に「シュウに裏切られた」という絶望を利用され、生贄にされて死亡する。
[[シュテドニアス連合]]軍の侵攻で[[神聖ラングラン王国]]が崩壊しラ・ギアスが混乱状態に陥ると、ヴォルクルス復活のために本格的に行動を開始した。地上世界でシュウが戦死すると、蘇生術を用いて復活させることに成功。だが、蘇生術が不完全であったため、シュウはヴォルクルスの支配から脱していた。彼の手にかかり、ヴォルクルス復活の際に「シュウに裏切られた」という絶望を利用され、生贄にされて死亡する。
=== 旧シリーズ ===
=== 旧シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦EX]]
;[[スーパーロボット大戦EX]]
:ラングランとシュテドニアスの戦乱を活用しつつ、主な行動はシュウに任せて、自分は[[マサキ・アンドー|マサキ]]や[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]らと交戦する。最期はシュウに裏切られて、その絶望をヴォルクルスの復活の生け贄とされる。
:ラングランとシュテドニアスの戦乱を活用しつつ、主な行動はシュウに任せて、自分は[[マサキ・アンドー|マサキ]]や[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]らと交戦する。最期はシュウに裏切られて、その絶望をヴォルクルスの復活の生け贄とされる。シュウの章ではスポット参戦で使える。
;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
:第一章では利害が一致したシュテドニアスに協力してラングラン侵攻を手助けし、のちのヴォルクルス復活の足掛かりとする。第二章では復活して密かに暗躍するのだが、彼が生きていると分かるのはシナリオ「邪悪の気配」。しかしこのシナリオを通るとルオゾールと対戦することはない。彼と対戦するにはバゴニアに深く関わるルートを選択することが大事。そこで最終ボスとして立ちふさがる。「LOE」のラスボスとしては文句なしに最強だが、こちら側には[[ネオ・グランゾン]]という無敵のユニットがあるので、相手にならない。
:第一章では利害が一致したシュテドニアスに協力してラングラン侵攻を手助けし、のちのヴォルクルス復活の足掛かりとする。第二章では復活して密かに暗躍するのだが、彼が生きていると分かるのはシナリオ「邪悪の気配」。しかしこのシナリオを通るとルオゾールと対戦することはない。彼と対戦するにはバゴニアに深く関わるルートを選択することが大事。そこで最終ボスとして立ちふさがる。『LOE』のラスボスとしては文句なしに最強だが、プレイヤー側には[[ネオ・グランゾン]]がいるので相手にならない。
=== OGシリーズ ===
=== OGシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
:真ナグツァートのプラグマティックブレード使用時にカットインが存在する。そこでは人間の眼球のようなオブジェを施された、禍々しい木彫りの杖を構えている。PSP版では病気療養中だった青野武氏に代わって、銀河万丈氏が[[代役]]を担当している。
:真ナグツァートのプラグマティックブレード使用時にカットインが存在する。そこでは人間の眼球のようなオブジェを施された、禍々しい木彫りの杖を構えている。この作品から担当声優が青野武氏から銀河万丈氏に代わった。
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
:PV4に登場。声優は銀河万丈。ナグツァートの性能はPS版「EX」より大人しいと思ったら、今回は文字通りの無敵状態でした。シュウの章が収録されていないためスポット参戦の機会もないのが残念である。
:正真正銘「無敵モード」のナグツァートに搭乗。シュウの章が収録されていないためスポット参戦の機会もないのが残念である。
== パイロットステータス設定の傾向 ==
== パイロットステータス設定の傾向 ==
===[[能力|能力値]] ===
===[[能力|能力値]] ===
;[[OGシリーズ]]
;[[OGシリーズ]]
:ラ・ギアス一の大国を担当する裏組織(邪神教団)の幹部だけあって、実に優秀である。地形適応でも苦手な環境がない
:ラ・ギアス一の大国を担当する裏組織(邪神教団)の幹部だけあって、実に優秀である(地形適応でも苦手な環境がない)。
=== [[精神コマンド]] ===
=== [[精神コマンド]] ===
:[[ド根性]]、[[鉄壁]]、[[報復]]、[[必中]]、[[吸収]]
:[[ド根性]]、[[鉄壁]]、[[報復]]、[[必中]]、[[吸収]]
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|OG2nd]]
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|OG2nd]]
:[[根性]]、鉄壁、[[かく乱]](ツイン)
:[[根性]]、[[鉄壁]]、[[かく乱]](ツイン精神)
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
:[[気配察知]]、再攻撃、[[斬り返し]]、[[分身]]、[[2回行動]]
:[[気配察知]]、[[再攻撃]]、[[斬り返し]]、[[分身]]、[[2回行動]]
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|OG2nd]]
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]
:底力(L6)、気力 +(撃破)、見切り、カウンター(L6)
:[[底力]]L6、気力+(撃破)、[[見切り]]、[[カウンター]]L6
== 人間関係 ==
== 人間関係 ==
=== OGシリーズ ===
=== OGシリーズ ===
;[[イーグレット・イング|イング]]
;[[イーグレット・イング]]
:「OG2nd」序盤のマサキ編にて、イングの潜在的な力を感じ取っていた。最も、ヴォルクルス復活の役には立たないと判断したようだ。
:『第2次OG』序盤のマサキ編にて、イングの潜在的な力を感じ取っていた(もっとも、ヴォルクルス復活の役には立たないと判断したようだ)。
;[[レオナ・ガーシュタイン]]
;[[レオナ・ガーシュタイン]]
:「OG2nd」序盤のリューネ編では、[[ラ・ギアス]]に転移されて間もない彼女を捕獲し、ヴォルクルス復活の生贄にしようとした(が、タスクたちに阻まれて失敗に終わった)。
:『第2次OG』序盤のリューネ編では、[[ラ・ギアス]]に転移されて間もない彼女を捕獲し、ヴォルクルス復活の生贄にしようとした(が、[[タスク・シングウジ|タスク]]達に阻まれて失敗に終わった)。
=== 他作品との人間関係 ===
=== 他作品との人間関係 ===
;[[フォウ・ムラサメ]]
;[[フォウ・ムラサメ]]
:「EX」では彼女をヴォルクルス復活の生贄にしようとしたが、こちらは[[ロンド・ベル]]隊に阻まれて失敗に終わっている。
:『EX』では彼女をヴォルクルス復活の生贄にしようとしたが、こちらは[[ロンド・ベル]]隊に阻まれて失敗に終わっている。
== パイロットBGM ==
== パイロットBGM ==
;「ARMAGEDDON」
;「ARMAGEDDON」
:コンプリートボックス版「EX」における彼の戦闘BGM。旧シリーズのラストボスのテーマBGM。
:コンプリートボックス版『EX』における彼の戦闘BGM。旧シリーズのラストボスのテーマBGM。
;「巨大な闇」
;「巨大な闇」
:[[魔装機神]]における彼のパイロットBGM。第二章の[[ラセツ・ノバステ|ラセツ]]、[[ルビッカ・ハッキネン|ルビッカ]]、[[グレイブ・ゾラウシャルド|ゾラウシャルド]]のパイロットBGMにも使用されている。
:『LOE』、『第2次OG』における彼の戦闘BGM。第二章の[[ラセツ・ノバステ|ラセツ]]、[[ルビッカ・ハッキネン|ルビッカ]]、[[グレイブ・ゾラウシャルド|ゾラウシャルド]]のパイロットBGMにも使用されている。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
=== 共通 ===
=== 共通 ===
;「…天のことわり 地のことわり 逆しに行へば 逆しに生ず 冥府の怨み 煉獄の焔血をもちて盟す 闇に依りて盟す…」<br />「アク・サマダ・ビシス・カンダク!!」
;「…天のことわり 地のことわり 逆しに行へば 逆しに生ず 冥府の怨み 煉獄の焔血をもちて盟す 闇に依りて盟す…」<br />「アク・サマダ・ビシス・カンダク!!」
:『第2次OG』と「EX」での死霊傀儡の外法の詠唱。CB版では[[DVE]]となっている。
:『第2次OG』と『EX』での死霊傀儡の外法の詠唱。CB版では[[DVE]]となっている。
;「う、うおおおおおっ!?な、なにが…一体!?」
;「う、うおおおおおっ!?な、なにが…一体!?」
:「EX」シュウの章・最終話にてシュウの裏切りに遭ってヴォルクルスへのいけにえにされた際のセリフ。魔装機神シリーズでは「メモリアル・デイ」でみる事が出来る。
:『EX』シュウの章・最終話にてシュウの裏切りに遭ってヴォルクルスへのいけにえにされた際のセリフ。魔装機神シリーズでは「メモリアル・デイ」でみる事が出来る。
=== 戦闘台詞 ===
=== 戦闘台詞 ===
;「いつぞやは決着をつけられませんでしたな……そろそろ終わりに致しましょう」
;「いつぞやは決着をつけられませんでしたな……そろそろ終わりに致しましょう」
:リカルドとの対峙で。他にも「ことごとく、私の邪魔をして下さいますな、リカルド殿」との発言もあることから、リカルドとの間に積もり積もった因縁は相当な量の模様。
:リカルドとの特殊戦闘台詞。他にも「ことごとく、私の邪魔をして下さいますな、リカルド殿」との発言もあることから、リカルドとの間に積もり積もった因縁は相当な量の模様。
;「もはや何も言いますまい。覚悟なされよ、シュウ殿」
;「もはや何も言いますまい。覚悟なされよ、シュウ殿」
:シュウとの対峙で。言葉は不要ということだろう。
:シュウとの特殊戦闘台詞。言葉は不要ということだろう。
;「我が祈念に応じ、深き冥界より出でよ。我が矛となりて敵を穿て!」
;「我が祈念に応じ、深き冥界より出でよ。我が矛となりて敵を穿て!」
:ファントムビュレット使用時の台詞のひとつ。音声収録に伴い新規追加されたもの。
:ファントムビュレット使用時の台詞のひとつ。音声収録に伴い新規追加された。
;「我が行うは厭魅の法……世の理を逆しに行い、摂理の流れを覆す。<br />其は太一にして、物事の始まりなり。太一破れれば、実相もまた破れり」
;「我が行うは厭魅の法……世の理を逆しに行い、摂理の流れを覆す。 其は太一にして、物事の始まりなり。太一破れれば、実相もまた破れり」<br />「ヴォルクルス様の命によりてルオソール・ゾラン・ロイエルが命ずる…… 彼岸の命脈を絶ち、此岸の現世を侵蝕せよ……アストラルバスター」
:アストラルバスター使用時の台詞。「厭魅の法」とは、主に人を殺傷する目的で祟りの念を送る呪いの行為。音声収録に伴い新規追加された。
:アストラルバスター使用時の台詞。「厭魅の法」とは、主に人を殺傷する目的で祟りの念を送る呪いの行為。音声収録に伴い新規追加された。
;「天地晦冥して、光届かず……化現せよ、霊異の刃……プラグマティックブレード」<br />「具現化せよ、我が刃……射干玉の常闇を纏いて……プラグマティックブレード」
;「天地晦冥して、光届かず……化現せよ、霊異の刃……プラグマティックブレード」<br />「具現化せよ、我が刃……射干玉の常闇を纏いて……プラグマティックブレード」
:プラグマティックブレード使用時の前置き。音声収録に伴い新規追加されたもの。『第2次OG』ではナグツァート搭乗時にも確認できる。
:プラグマティックブレード使用時の台詞。音声収録に伴い新規追加された(『第2次OG』ではナグツァート搭乗時にも確認できる)。
;「ヴォルクルス様の力を授かり……今ここに、いにしえの尊き御技を発現せん!」<br />「影向せしめよ、ヴォルクルス様の力。至尊の声明、四海を震わす……ハイパーソニックウェーブ」
;「ヴォルクルス様の力を授かり……今ここに、いにしえの尊き御技を発現せん!」<br />「影向せしめよ、ヴォルクルス様の力。至尊の声明、四海を震わす……ハイパーソニックウェーブ」
:ハイパーソニックウェーブ使用時の前置き。さすがにこれは[[真ナグツァート]]専用台詞である。
:ハイパーソニックウェーブ使用時の台詞。さすがにこれは[[真ナグツァート]]搭乗時の専用台詞。
=== [[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] ===
=== [[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] ===
;「ば……バカな……ひ、人の身で神に逆らおうとは……そのような……そのような事が……うおおおおっ!!」
;「ば……バカな……ひ、人の身で神に逆らおうとは……そのような……そのような事が……うおおおおっ!!」
:「LOE」第二章での断末魔。
:『LOE』第二章での断末魔。
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