差分

364 バイト追加 、 2022年3月10日 (木) 20:41
編集の要約なし
20行目: 20行目:  
'''呂布トールギス'''は『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]』の登場人物。
 
'''呂布トールギス'''は『[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]』の登場人物。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
呂布隊の大将。字は「奉先(ほうせん)」。一騎当千の武勇を誇る根っからの武人であり、[[三璃紗]]最強の侠。
+
傭兵団「呂布隊」の大将。字は「奉先(ほうせん)」。一騎当千の武勇を誇る根っからの武人であり、[[三璃紗]]最強の侠。
    
戦と強き者との戦いを生きがいとしており、その為ならどんな勢力にも属する。弱者にも容赦はしないが、「敗者に追い討ちをかけるのは趣味ではない」と武人としての情けと矜持も持ち合わせている。必殺技を出す時に発する「'''魂ィィィィ!!'''」が口癖であり決め台詞。個人としては三璃沙最強の戦闘力を持ち、劉備・曹操・孫権を同時に相手取って引き分ける、曹操軍の武将8人を相手に大立ち回りをやらかした挙句これも引き分けるなど、怪物的な強さを持つ。
 
戦と強き者との戦いを生きがいとしており、その為ならどんな勢力にも属する。弱者にも容赦はしないが、「敗者に追い討ちをかけるのは趣味ではない」と武人としての情けと矜持も持ち合わせている。必殺技を出す時に発する「'''魂ィィィィ!!'''」が口癖であり決め台詞。個人としては三璃沙最強の戦闘力を持ち、劉備・曹操・孫権を同時に相手取って引き分ける、曹操軍の武将8人を相手に大立ち回りをやらかした挙句これも引き分けるなど、怪物的な強さを持つ。
154行目: 154行目:  
:董卓軍が壊滅した後は[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操]]に臣従する<ref>アニメ版では董卓軍から一抜けした格好になったため、呂布隊の面々から物凄い勢いで(やや理不尽に)罵倒された。</ref>が、旧シリーズ第三部では再び呂布と共闘する。
 
:董卓軍が壊滅した後は[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操]]に臣従する<ref>アニメ版では董卓軍から一抜けした格好になったため、呂布隊の面々から物凄い勢いで(やや理不尽に)罵倒された。</ref>が、旧シリーズ第三部では再び呂布と共闘する。
 
;李儒[[リグ・シャッコー|シャッコー]]
 
;李儒[[リグ・シャッコー|シャッコー]]
:董卓軍の軍師。彼からは戦しか知らぬ猪武者と内心罵倒されている。
+
:董卓軍の軍師。彼からは戦しか知らぬ猪武者と内心罵倒されている。アニメ版では董卓諸共呂布により消し飛ばされる。
 
:漫画版では彼の指示による敵味方お構い無しの無差別攻撃により貂蝉が殺され、高順・陳宮も致命傷を負って呂布隊はほぼ壊滅に陥る(ただし李儒もその振る舞いに激怒した徐晃により斬殺された)。
 
:漫画版では彼の指示による敵味方お構い無しの無差別攻撃により貂蝉が殺され、高順・陳宮も致命傷を負って呂布隊はほぼ壊滅に陥る(ただし李儒もその振る舞いに激怒した徐晃により斬殺された)。
 
;華雄[[ザンネック]]、胡軫[[ギャン]]、馬元義[[旧ザク|ザク]]
 
;華雄[[ザンネック]]、胡軫[[ギャン]]、馬元義[[旧ザク|ザク]]
205行目: 205行目:     
=== その他 ===
 
=== その他 ===
 +
;霊帝ガンダム
 +
:アニメ版では彼を殺害し、玉璽を董卓に授けた。
 
;丁原[[リグ・コンティオ]]
 
;丁原[[リグ・コンティオ]]
 
:創世記に登場した義父。呂布を自らの跡継ぎとして導いていた。
 
:創世記に登場した義父。呂布を自らの跡継ぎとして導いていた。
304行目: 306行目:  
*呂布(生年不明~198)は中国後漢末期の武将・群雄。字は奉先。(Wikipedia:呂布 [https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%82%E5%B8%83] )
 
*呂布(生年不明~198)は中国後漢末期の武将・群雄。字は奉先。(Wikipedia:呂布 [https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%82%E5%B8%83] )
 
*後漢末期の武将の中では馬術と弓が群を抜く一騎当千の武勇を誇った武将で、『三国志』に登場する武将の中でも最強と謳われており(演義では強調されている)、前漢時代の武将・李広になぞって『飛将』とも呼ばれる。故に三国志を題材とする小説や漫画、アニメ、ゲームなどにおいても最強クラスの戦闘能力を持つ武将として登場する事が多く、『三国伝』における呂布トールギスも例外ではない。
 
*後漢末期の武将の中では馬術と弓が群を抜く一騎当千の武勇を誇った武将で、『三国志』に登場する武将の中でも最強と謳われており(演義では強調されている)、前漢時代の武将・李広になぞって『飛将』とも呼ばれる。故に三国志を題材とする小説や漫画、アニメ、ゲームなどにおいても最強クラスの戦闘能力を持つ武将として登場する事が多く、『三国伝』における呂布トールギスも例外ではない。
*しかし、董卓の誘いに乗り丁原を[[裏切りイベント|裏切り]]、後にその董卓も裏切り、流浪の末頼った劉備も裏切り徐州を奪うなど、短期間であるが多くの裏切りを繰り返した為信用性の無い「裏切りの代名詞」の武将としても有名である。その最期も部下に裏切られ捕らえられての処刑というある意味因果応報ともいえる。
+
*しかし、董卓の誘いに乗り丁原を[[裏切りイベント|裏切り]]、後にその董卓も裏切り、流浪の末頼った劉備も裏切り徐州を奪うなど、短期間であるが多くの裏切りを繰り返した為、信用性の無い「裏切りの代名詞」の武将としても有名である。その最期も部下に裏切られ捕らえられ、曹操に「俺を仲間にしないか」と持ち掛けるも、劉備から「過去に丁原と董卓を斬っただろうが」と吐き捨てられ、曹操によって絞首刑に処されるというある意味因果応報ともいえる。
 
**『三国志』の著者である陳寿も「吠えたける虎の様な勇猛さを持ちながら、英雄の才略無く、軽佻にして狡猾、裏切りを繰り返し、眼中に有るのは利益だけだった。歴史上、彼のような人物が破滅しなかった試しはない」と厳しく評している。だが一方で『演義』での貂蝉との恋物語などに反映されたように、並外れた武勇や凶暴性だけでない不思議な魅力を持ちあわせた人物であり、後世・現代における彼の人気はその強さだけでなく、この不思議な魅力によるところも大きい。
 
**『三国志』の著者である陳寿も「吠えたける虎の様な勇猛さを持ちながら、英雄の才略無く、軽佻にして狡猾、裏切りを繰り返し、眼中に有るのは利益だけだった。歴史上、彼のような人物が破滅しなかった試しはない」と厳しく評している。だが一方で『演義』での貂蝉との恋物語などに反映されたように、並外れた武勇や凶暴性だけでない不思議な魅力を持ちあわせた人物であり、後世・現代における彼の人気はその強さだけでなく、この不思議な魅力によるところも大きい。
 
*『SDガンダム三国創傑伝』(SRW未参戦)では呂布役を[[シナンジュ]]が演じている。主人公である劉備役が[[ユニコーンガンダム]]なので選抜されたものと思われる。
 
*『SDガンダム三国創傑伝』(SRW未参戦)では呂布役を[[シナンジュ]]が演じている。主人公である劉備役が[[ユニコーンガンダム]]なので選抜されたものと思われる。
1,431

回編集