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*所属:[[竜宮島]]
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剣司、咲良とよく共に行動する少年。剣司と同時に[[マークフュンフ|ファフナー・マークフュンフ]]の搭乗者となる。<br />大の漫画好きで、「大粒あんこ」作の『[[機動侍ゴウバイン]]』は特にお気に入りだが、後に「大粒あんこ」の正体が自身の父親だと知る。
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剣司、咲良とよく共に行動する少年。剣司と同時に[[マークフュンフ|ファフナー・マークフュンフ]]の搭乗者となる。<br />
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大の漫画好きで、「大粒あんこ」作の『[[機動侍ゴウバイン]]』は特にお気に入りだが、後に「大粒あんこ」の正体が自身の父親だと知る。
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恐怖心を抑える為、[[ファフナー]]搭乗時には[[ゴウバインヘルメット|ゴウバインのメット]]を被り、自分はゴウバインだと自己暗示をかけている。ゴウバインの仮面を被っている時は非常に強気であり、咲良と剣司を驚かせる程だが、仮面を外すと元の気弱な性格に戻る。また仮面を被っている時の記憶は無い。後にゴウバインの作者が父だと知ってからはメットを被る事をやめ、強くなる事を決意する。
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恐怖心を抑える為、[[ファフナー]]搭乗時には[[ゴウバインヘルメット|ゴウバインのメット]]を被り、自分はゴウバインだと自己暗示をかけている。ゴウバインの仮面を被っている時は非常に強気であり、咲良と剣司を驚かせる程だが、仮面を外すと元の気弱な性格に戻る。また仮面を被っている時の記憶は無い。後にゴウバインの作者が父だと知ってからはメットを被る事をやめ、強くなる事を決意する。<br/>
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総士は一騎と衛を「戦力の要」と考えており、衛に「一騎とツインドッグを組まないか?」と持ちかけている為、相当信頼していたようである。
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スカラベ型フェストゥムが襲来した際、後輩の堂馬にゴウバインの仮面を託して出撃。仲間を守る為に自ら敵と共にルガーランスに突き刺さるも、脱出したコックピットごとねじ切られ死亡(DVDではコックピットに大量の血痕が付着しているシーンが追加され、彼の凄惨な最期を物語っている)。コミック版では生き残っている。
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スカラベ型フェストゥムが襲来した際、後輩の堂馬にゴウバインの仮面を託して出撃。仲間を守る為に自ら敵と共にルガーランスに突き刺さるも、脱出したコックピットごとねじ切られ死亡(DVDではコックピットに大量の血痕が付着しているシーンが追加され、彼の凄惨な最期を物語っている)。<br/>
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漫画版では生存し、最後まで生き残っている。
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総士は一騎と衛を「戦力の要」と考えており、衛に「一騎とツインドッグを組まないか?」と持ちかけている為、相当信頼していたようである。
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天才症候群の兆候として構造理解力に優れる。小説版では彼の修理した通信機が、後の[[フェストゥム]]来襲の遠因であることが語られる。
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天才症候群の兆候として、構造理解力に優れる。小説版では、彼の修理した通信機が、後の[[フェストゥム]]来襲の遠因であることが語られる。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
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=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦K]]
;[[スーパーロボット大戦K]]
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:第30話前編『情愛~さよなら・前編』で原作通りに死亡し永久離脱。しかし、フラグ次第で生存し第32話で復帰する。[[エルドラソウル]]と[[エルドラメンバー]]に共感した。例の[[ゴウバインヘルメット|ゴウバインメット]]は[[ウェンディ・ギャレット|ウェンディ]]に預ける。<br />戦力としては総士に一騎共々戦力の要と評されただけはあり、絶大な守備力を持つマークフュンフを駆り味方を守る盾として活躍が期待できる。
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:第30話前編『情愛~さよなら・前編』で原作通りに死亡し永久離脱。しかしフラグ次第で生存し第32話で復帰する。[[エルドラソウル]]と[[エルドラメンバー]]に共感した。例の[[ゴウバインヘルメット|ゴウバインメット]]は[[ウェンディ・ギャレット|ウェンディ]]に預ける。<br />戦力としては総士に一騎共々戦力の要と評されただけはあり、絶大な守備力を持つマークフュンフを駆り味方を守る盾として活躍が期待できる。
;[[スーパーロボット大戦UX]]
;[[スーパーロボット大戦UX]]
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:第2弾PVにてTV版で退場したファフナーのパイロットとしては唯一の登場。彼のトレードマークのヘルメットはスキルパーツとして登場する。
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:第2弾PVにてTV版で退場したファフナーのパイロットとしては唯一の登場。彼のトレードマークのヘルメットは[[スキルパーツ]]として登場する。
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:原作より前倒しされ、[[要咲良|咲良]]と同時に3人揃って加入する。やはり死亡イベントがあるが、核兵器を搭載した[[ハザード・パシャ|ハザード]]の乗る戦艦を守ろうとして[[オウカオー]]に立ち向かい、動きを止めたところにハザードが放たせたミサイルの乱射を受けてしまい撃墜・戦死するという、原作とは全く違った形となる。フラグ次第で生存は可能だが、皮肉にも'''守ろうとした人間に討たれてしまう'''という原作以上に報われない最期となった…。ちなみに、この際ハイパー化寸前までオーラ力が高まったサコミズのオウカオーを瀕死にまで追い込んでいる。
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:原作より前倒しされ、[[要咲良|咲良]]と同時に3人揃って加入する。やはり死亡イベントがあるが、[[核ミサイル|核兵器]]を搭載した[[ハザード・パシャ|ハザード]]の乗る戦艦を守ろうとして[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ]]の駆る[[オウカオー]]に立ち向かい、[[ハイパー化]]寸前まで[[オーラ力]]が高まった相手を瀕死にまで追い込むも、動きを止めたところにハザードが放たせたミサイルの乱射を受けてしまい撃墜・戦死するという原作とは全く違った形となる。フラグ次第で生存は可能だが、皮肉にも'''守ろうとした人間に討たれてしまう'''という原作以上に報われない最期となった。
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:今回原作再現が豊富なファフナーパイロットの中では珍しく違った経緯での離脱であり、その関係で原作では直後に死亡する[[日野道生|道生]]と順番が逆になった。
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:今回原作再現が豊富なファフナーパイロットの中では珍しく違った経緯での離脱であり、その関係で原作では直後に死亡する[[日野道生|道生]]と順番が逆になっている。また、ゴウバインの作者が父と判明するのもEDとなった。
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:勿論、条件を満たすと生存し、広登の代わりにマークフュンフに乗せることが可能になる。ゴウバインのヘルメットはつけなくなっている。ちなみに、乙姫が助けたかのように思われていたが、実はエンネアが助けていたことが最終話で判明する(なお、ゴウバインの作者が父と判明するのはEDとなっている)。
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:勿論、条件を満たすと生存し、広登の代わりにマークフュンフに乗せることが可能になる。その際には原作同様にゴウバインのヘルメットはつけなくなっている。ちなみに復帰直後は乙姫が助けたかのように思われていたが、実は[[エンネア]]が助けていたことが最終話で判明する。
== パイロットステータスの傾向 ==
== パイロットステータスの傾向 ==
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<!-- === 能力値 === -->
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=== 能力値 ===
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=== [[精神コマンド]] ===
=== [[精神コマンド]] ===
;[[スーパーロボット大戦K|K]]
;[[スーパーロボット大戦K|K]]
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:父親。実は『[[機動侍ゴウバイン]]』の作者であり、衛は知らなかった。
:父親。実は『[[機動侍ゴウバイン]]』の作者であり、衛は知らなかった。
;[[真壁一騎]]
;[[真壁一騎]]
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:仲間。ゴウバインメットを被ったりした事もある。
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:仲間。[[ゴウバインメット]]を被ったりした事もある。
;[[皆城総士]]
;[[皆城総士]]
:仲間。彼もゴウバインメットを被らされた事があり、評判だった。<br />メットを被っている時の自分がどう戦っているのか、と衛が訊ねた際は「敵の侵攻を真っ先に食い止める一番危ないポジションにいる。自分は一騎と衛が戦力の要だと考えている」と答えた。
:仲間。彼もゴウバインメットを被らされた事があり、評判だった。<br />メットを被っている時の自分がどう戦っているのか、と衛が訊ねた際は「敵の侵攻を真っ先に食い止める一番危ないポジションにいる。自分は一騎と衛が戦力の要だと考えている」と答えた。
;[[近藤剣司]]
;[[近藤剣司]]
:仲間。皮肉にも「誰も悲しませない」為に衛が自らを犠牲にした事で一時戦いから逃げ出してしまう。
:仲間。皮肉にも「誰も悲しませない」為に衛が自らを犠牲にした事で一時戦いから逃げ出してしまう。
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:[[UX]]では逆に、衛の犠牲が奮起するきっかけとなる。
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:[[UX]]では逆に、衛の犠牲が奮起する切っ掛けとなる。
;[[要咲良]]
;[[要咲良]]
:仲間。
:仲間。
;[[カノン・メンフィス]]
;[[カノン・メンフィス]]
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:夏祭りで彼女に盆踊り…ではなく、ゴウバインのポーズを教えて色々と誤解させた。
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:夏祭りで彼女に盆踊り……ではなく、ゴウバインのポーズを教えて色々と誤解させた。
;[[堂馬広登]]
;[[堂馬広登]]
:後輩。最後の出撃の際、ゴウバインヘルメットを彼に託す。
:後輩。最後の出撃の際、ゴウバインヘルメットを彼に託す。
== 他作品との人間関係 ==
== 他作品との人間関係 ==
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=== リアル系 ===
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;[[シンジロウ・サコミズ]]
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:[[UX]]で自分に立ち向かう衛の姿を見て「子供が戦場に立っているというのか!?」とショックを受けた。
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=== スーパー系 ===
;[[エルドラメンバー]]([[ネロ (ガン×ソード)|ネロ]]、[[ホセ]]、[[バリヨ]]、[[カルロス]])
;[[エルドラメンバー]]([[ネロ (ガン×ソード)|ネロ]]、[[ホセ]]、[[バリヨ]]、[[カルロス]])
:[[K]]では正義の心を教えてくれた師。
:[[K]]では正義の心を教えてくれた師。
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;[[猿渡ゴオ]]
;[[猿渡ゴオ]]
:[[K]]で『[[機動侍ゴウバイン]]』のファンだった事が明らかになる。実はそこに原作の伏線が織り込まれている。
:[[K]]で『[[機動侍ゴウバイン]]』のファンだった事が明らかになる。実はそこに原作の伏線が織り込まれている。
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;[[シンジロウ・サコミズ]]
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:[[UX]]で自分に立ち向かう衛の姿を見て「子供が戦場に立っているというのか!?」とショックを受けた。
;[[ハザード・パシャ]]
;[[ハザード・パシャ]]
:[[UX]]では彼の乗った戦艦を守ろうとするが、(故意ではないとは言え)最終的に彼の手で討たれてしまう事に…。
:[[UX]]では彼の乗った戦艦を守ろうとするが、(故意ではないとは言え)最終的に彼の手で討たれてしまう事に…。
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:[[エルドラメンバー]]の援護攻撃をすると発生する特殊台詞。
:[[エルドラメンバー]]の援護攻撃をすると発生する特殊台詞。
;「行くぞ!ゴウバイィィンスマァァーッシュ!」
;「行くぞ!ゴウバイィィンスマァァーッシュ!」
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:[[UX]]第22話での核ミサイル迎撃時の台詞。この台詞から察するに、衛は'''核ミサイルを投げまくっていたらしい'''。確かにシステム上は不可能ではないが…
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:[[UX]]第22話での[[核ミサイル]]迎撃時の台詞。この台詞から察するに、衛は'''核ミサイルを投げまくっていたらしい'''。確かにシステム上は不可能ではないが……
;「諦めるな!」<br/>「たとえ勝てる見込みが0%でも明日の朝日を信じて戦う…」<br/>「それが機動侍! ゴウバインだ!」
;「諦めるな!」<br/>「たとえ勝てる見込みが0%でも明日の朝日を信じて戦う…」<br/>「それが機動侍! ゴウバインだ!」
:UX第41話にて、新たなフェストゥムの増援に自軍部隊は押し切られ、もはや万事休すかと思われたその時、島を護るために命を落としたはずの少年がここに帰ってきた…。
:UX第41話にて、新たなフェストゥムの増援に自軍部隊は押し切られ、もはや万事休すかと思われたその時、島を護るために命を落としたはずの少年がここに帰ってきた…。