40行目: |
40行目: |
| :序盤から[[エルシャンク]]や自軍を小癪な搦め手で貶め、一度は[[アスラン・ザラ|アレックス・ディノ]]の告発等によって逮捕される。だが、後に脱獄して[[人類軍]]の総司令となり返り咲くと、それまで以上の極悪ぶりを発揮していくようになる。 | | :序盤から[[エルシャンク]]や自軍を小癪な搦め手で貶め、一度は[[アスラン・ザラ|アレックス・ディノ]]の告発等によって逮捕される。だが、後に脱獄して[[人類軍]]の総司令となり返り咲くと、それまで以上の極悪ぶりを発揮していくようになる。 |
| :条件次第では生存するとはいえ、別作品のネームドキャラである[[小楯衛|衛]]や[[来主操|操]]を直接死に追いやり、小[[ミール]]のみならず[[東京]]に[[核ミサイル|核]]を打ち込もうとしたり、脱獄する際に連れてきた[[キバの輩]]と[[ガラン軍兵士]]を'''特攻兵器に仕立て上げた機体に乗せて[[特攻]]させる'''など、物語の序盤から終盤まで悪逆非道の限りを尽くす。まさに'''「悪の主役」'''といっても過言でない存在(ある意味[[K]]の[[ギル・バーグ]]を髣髴とさせるが、それ以上の暴れぶり)である。 | | :条件次第では生存するとはいえ、別作品のネームドキャラである[[小楯衛|衛]]や[[来主操|操]]を直接死に追いやり、小[[ミール]]のみならず[[東京]]に[[核ミサイル|核]]を打ち込もうとしたり、脱獄する際に連れてきた[[キバの輩]]と[[ガラン軍兵士]]を'''特攻兵器に仕立て上げた機体に乗せて[[特攻]]させる'''など、物語の序盤から終盤まで悪逆非道の限りを尽くす。まさに'''「悪の主役」'''といっても過言でない存在(ある意味[[K]]の[[ギル・バーグ]]を髣髴とさせるが、それ以上の暴れぶり)である。 |
− | :原作のような愛嬌が感じられるのは、戦闘アニメでの台詞など僅かな部分のみで、その代わりにプレイヤーの気勢を削ぎ、怒りを買うようなイベントをこれでもかと挿入してくる。それ故にジョウを初めとする原作キャラは勿論、全版権キャラの怨敵となり、一部のプレイヤーからは'''「第二の[[三輪防人|三輪]]」'''あるいは'''「'''むしろ'''三輪長官がキレて自軍に味方する'''レベル'''」'''などと評される。 | + | :原作のような愛嬌が感じられるのは、戦闘アニメでの台詞など僅かな部分のみで、その代わりにプレイヤーの気勢を削ぎ、怒りを買うようなイベントをこれでもかと挿入してくる。それ故にジョウを初めとする原作キャラは勿論、全版権キャラの怨敵となり、一部のプレイヤーからは'''「第二の[[三輪防人|三輪]]」'''あるいは「むしろ'''三輪長官がキレて自軍に味方する'''レベル」などと評される。 |
− | :ハザードの悪役としての格は、完全に原作のそれを凌駕しており、スパロボ史上における地球人の悪役の中でも、その悪行の酷さはトップクラスである。真に邪神である[[ナイア]]と並ぶ'''「UX真の敵」'''と言っても過言では無い。また、彼はナイアとは違って特別な背景(出自や能力等)を持たない普通の人間でありながら、ただ「悪」というだけでラスボス格へと上り詰めた、スパロボ史上において屈指の立身出世と活躍を(悪しき方向へ)したキャラクターでもある。 | + | :ハザードの悪役としての格は、完全に原作のそれを凌駕しており、スパロボ史上における地球人の悪役の中でも、その悪行の酷さはトップクラスである。真に邪神である[[ナイア]]と並ぶ'''「UX真の敵」'''と言っても過言では無い。また、彼はナイアとは違って特別な背景(出自や能力等)を持たない普通の人間でありながら、飽くなき野望と数々の悪行によってラスボス格へと上り詰めた、スパロボ史上において屈指の立身出世と活躍を(悪しき方向へ)したキャラクターでもある。 |
| :[[シン・アスカ]]や[[碇シンジ]]のように、ハザード・パシャもまた'''[[スパロボ補正]]を受けたキャラクターの代表格'''であり、UXのテーマである「'''可能性の集合'''」―その意味を本作で最も体現している人物であると言える。 | | :[[シン・アスカ]]や[[碇シンジ]]のように、ハザード・パシャもまた'''[[スパロボ補正]]を受けたキャラクターの代表格'''であり、UXのテーマである「'''可能性の集合'''」―その意味を本作で最も体現している人物であると言える。 |
| :最終的には、[[バジュラ]]本星近海での戦いで、[[ジョウ・マヤ|ジョウ]]と[[イルボラ・サロ|イルボラ]]による残像殺法により誅滅された。 | | :最終的には、[[バジュラ]]本星近海での戦いで、[[ジョウ・マヤ|ジョウ]]と[[イルボラ・サロ|イルボラ]]による残像殺法により誅滅された。 |
192行目: |
192行目: |
| | | |
| ===UX=== | | ===UX=== |
− | 原作以上の極悪ぶりをこれでもかと発揮しており、この後に「飛影」原作を見るとそっちの方がまともに見えてしまう。
| + | 原作以上の極悪非道ぶりをこれでもかと発揮しており、この後に[[忍者戦士飛影|「飛影」原作]]を見ると、そっちの方がまともに見えてしまう。 |
| ;「とんでもない! これは弾圧ではなく、鎮圧です」<br/>「彼らの中には環境適応のために遺伝子操作を受けている者もいるのです」<br/>「そのような、もはや人間とは言い難いような荒くれの暴徒を御するには、多少の武力行使も…」 | | ;「とんでもない! これは弾圧ではなく、鎮圧です」<br/>「彼らの中には環境適応のために遺伝子操作を受けている者もいるのです」<br/>「そのような、もはや人間とは言い難いような荒くれの暴徒を御するには、多少の武力行使も…」 |
| :UX第4話にて地球に降り立った[[エルシャンク]]が火星開拓民と手を組みテロ行為を行ったと虚偽の報告をした際、その事に疑念を感じた[[覇道瑠璃|瑠璃]]や[[シーリン・バフティヤール|シーリン]]から[[火星]]での悪行を追及されてこう言い放った。 | | :UX第4話にて地球に降り立った[[エルシャンク]]が火星開拓民と手を組みテロ行為を行ったと虚偽の報告をした際、その事に疑念を感じた[[覇道瑠璃|瑠璃]]や[[シーリン・バフティヤール|シーリン]]から[[火星]]での悪行を追及されてこう言い放った。 |
242行目: |
242行目: |
| ;「おめでとうございます、ヘスター事務総長!」<br/>「これで地球が救われましたな!」<br/>「なあに、ワシはただボタンを押しただけですわい」<br/>「わーっはっはっは!」 | | ;「おめでとうございます、ヘスター事務総長!」<br/>「これで地球が救われましたな!」<br/>「なあに、ワシはただボタンを押しただけですわい」<br/>「わーっはっはっは!」 |
| :[[蒼穹作戦]]が終了した直後に、北極海[[ミール]]にいるフェストゥムに核を投下して。「人類が救われた」と笑いながら嘯いているが、([[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH|後の展開]]とはいえ)これによって、'''UXが[[フェストゥム]]と対話できる可能性をハザードが台無しにしてしまった'''ことになる。 | | :[[蒼穹作戦]]が終了した直後に、北極海[[ミール]]にいるフェストゥムに核を投下して。「人類が救われた」と笑いながら嘯いているが、([[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH|後の展開]]とはいえ)これによって、'''UXが[[フェストゥム]]と対話できる可能性をハザードが台無しにしてしまった'''ことになる。 |
− | :しかも、フェイがこの世界に現れなければ、本当に'''フェストゥムの対話の道が閉ざされる'''という最悪の展開になるのは想像に難くない。 | + | :しかも、[[フェイ・イェンHD|フェイ]]がこの世界に現れなければ、本当に'''フェストゥムの対話の道が閉ざされる'''という最悪の展開になるのは想像に難くない。 |
| ;「首都機能が麻痺した瞬間に我々が日本復興に手を貸せばこの島国はワシの好きにできるものでな」 | | ;「首都機能が麻痺した瞬間に我々が日本復興に手を貸せばこの島国はワシの好きにできるものでな」 |
| :「桜花嵐」にて、[[矢藩朗利|朗利]]と[[金本平次|平次]]に[[東京]]を壊滅させるための核を渡したハザードを非難する[[アレックス・ゴレム|アレックス]]に対して。 | | :「桜花嵐」にて、[[矢藩朗利|朗利]]と[[金本平次|平次]]に[[東京]]を壊滅させるための核を渡したハザードを非難する[[アレックス・ゴレム|アレックス]]に対して。 |
248行目: |
248行目: |
| :原作だとこれは、前述のマキャベル司令が言った台詞である(細部は違う)が、ハザードの場合[[火星]]で横暴を働いているという実績があるため、悪い意味で結果が見え透いている。しかもマキャベル司令のほうは[[オーラバトラー]]のせいにするつもりであって、アレックスに押し付けようとはしていなかった。 | | :原作だとこれは、前述のマキャベル司令が言った台詞である(細部は違う)が、ハザードの場合[[火星]]で横暴を働いているという実績があるため、悪い意味で結果が見え透いている。しかもマキャベル司令のほうは[[オーラバトラー]]のせいにするつもりであって、アレックスに押し付けようとはしていなかった。 |
| ;「気に入ってくれたかね、UXの諸君!」<br/>「そいつらはアルカトラズを脱獄した囚人どもでな」<br/>「生きていても仕方のない、生かしておいては、人のため世のためにもならないクズどもだ」 | | ;「気に入ってくれたかね、UXの諸君!」<br/>「そいつらはアルカトラズを脱獄した囚人どもでな」<br/>「生きていても仕方のない、生かしておいては、人のため世のためにもならないクズどもだ」 |
− | :「HEAVEN AND EARTH」にて、自軍との触れ合いによって変わった[[来主操|操]]が小ミールを説得して[[フェストゥム]]との戦いを終えた自軍に突如現れた奇械島の連中が特攻した後にこの通信を入れてきた。 | + | :「HEAVEN AND EARTH」にて、自軍との触れ合いによって変わった[[来主操|操]]が小ミールを説得して[[フェストゥム]]との戦いを終えた自軍に突如現れた奇械島の連中が[[特攻]]した後にこの通信を入れてきた。 |
| :己の利権のためにあらゆる非道を重ねた挙句、自らもアルカトラズを脱獄した人間が言える立場ではない。そして彼らを下段の台詞で断じているのだから、尚更であろう(そもそも'''ハザード自身にも跳ね返る台詞'''である)。 | | :己の利権のためにあらゆる非道を重ねた挙句、自らもアルカトラズを脱獄した人間が言える立場ではない。そして彼らを下段の台詞で断じているのだから、尚更であろう(そもそも'''ハザード自身にも跳ね返る台詞'''である)。 |
| :この悪辣な行為に[[飛鷹葵|葵]]も怒りを露わにするが…。 | | :この悪辣な行為に[[飛鷹葵|葵]]も怒りを露わにするが…。 |
255行目: |
255行目: |
| :彼らが[[特攻]]によって次々と命を落とす光景を目の当たりにした[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]や[[九条美海|美海]]はショックを受け、これを平然とやってのけるハザードに、[[真上遼|真上]]は絶叫をあげ、かつて自身が特攻隊員であった[[シンジロウ・サコミズ|ホウジョウの王]]は完全にブチ切れていた。幸いにも核の方は[[来主操|操]]によって阻止されたが、それと引き換えに彼が犠牲になってしまう…。 | | :彼らが[[特攻]]によって次々と命を落とす光景を目の当たりにした[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]や[[九条美海|美海]]はショックを受け、これを平然とやってのけるハザードに、[[真上遼|真上]]は絶叫をあげ、かつて自身が特攻隊員であった[[シンジロウ・サコミズ|ホウジョウの王]]は完全にブチ切れていた。幸いにも核の方は[[来主操|操]]によって阻止されたが、それと引き換えに彼が犠牲になってしまう…。 |
| ;「ククク、面白いことを言う!貴様らも自分のルールに従って、罪無き者どもを屠ってきたではないか!」※対アーニー&サヤ<br>「綺麗事を!欲のない人間など、ワシから見れば人として何か欠落しておるのだ! あの世で見ているがいい!このワシの作る、ワシのための未来を!」※対シン&キラ&アスラン<br>「人類軍…バジュラ共…この力があれば、全てが手に入る!未来はワシのためにあるのだ!」※対刹那<br>「グフフ、どうだ?貴様のマシンはフェストゥムどもを消すのに打って付けだ。ワシの元に来るのであれば、あの島より素晴らしい楽園を与えてやるぞ!」※対一騎<br>「どこかで見たことがある思えば、ワシを守った小僧ではないか! ならば、ワシの栄光を守るため、今一度死ねぇい!」※対衛<br>「何を言っているかわからんが、ワシの邪魔をするのであれば容赦はせん!消し炭にしてくれるわ!」※対操<br>「ククク、小僧よ。そのロボットを従わせ、ただ命令のままに戦わせる…。貴様もワシらと同じではないか!」※対ヒーローマン<br>「わざわざこんな所までご苦労な事よ!ワシらが宇宙の支配者となるのを見届けにくるとはな!」※対九郎<br>「檻を破って暴れ出すとはな。だが、人食い虎もライオンも、ワシに牙を向ければ末路はひとつよ!」※対ジョウ<br>「ワシは力を手に入れた!もはや貴様らのマシンがなくとも、野望の大成まであと少しよ!」※対マイク&レニー&ダミアン<br>「勇ましいことだが、温室育ちの王女にワシは止められん!身の程を知らず楯突けば、大怪我をすることを知れぃ!」※対ロミナ<br>「UXとザ・ブームを行ったり来たりでせわしないなぁ、イルボラ…。 だが、貴様にはまだ利用価値がある。今度はワシの元に来てもらうぞ、コウモリ男よ!」※対イルボラ<br>「バジュラ共の力を手にした!権力だってある…!全てを支配できるまで、もう少しよ!あとは邪魔なお前らさえいなくなればなぁ!」※対浩一<br>「考える脳のないヤツらに、利用価値を見出してやったのだ!能無しの貴様らもそのうち、ワシの尖兵として隷属させてやるわい!」※対アルト<br>「フハハハハ!火星のような辺境で生きてきた過去とも、これでお別れよ!もう少しで辿り着くワシの輝かしい未来の邪魔はさせんぞぉ!」※対海道&真上<br>「ブンブン五月蝿いコバエどもが!だが、そのマシンには感謝しておるぞ!おかげでワシの栄光への道を拓くキッカケとなったのだからなぁ!」※対ショウ<br>「ぬかすな、小僧が!親の庇護の下で甘えて育ったような若者にワシの苦難の何がわかる!その青臭い思想ごと打ち砕いて、ワシの野望の肥やしとしてやるわい!」※対エイサップ<br>「どこの馬の骨ともわからぬ機械人形にこの世の道理を諭される謂われはないわ!丁度よい!貴様の持つ玉璽とやらの力も、ワシ自ら解明してくれる!」※対劉備&曹操&孫権&呂布<br>「全てを手にし、支配する…!その想いがワシにあるからこそ、どんな落ち目になっても生きてこれたのだ!そして、我が宿願はもはや手の届くところまで来ておる!」※対葵<br>「この知力と、手にした武力…ようやくあと一歩のところに、ワシの地球支配が見えておるのだ!貴様のような機械人形に、ワシの野望を止められてなるものか!」※対フェイ | | ;「ククク、面白いことを言う!貴様らも自分のルールに従って、罪無き者どもを屠ってきたではないか!」※対アーニー&サヤ<br>「綺麗事を!欲のない人間など、ワシから見れば人として何か欠落しておるのだ! あの世で見ているがいい!このワシの作る、ワシのための未来を!」※対シン&キラ&アスラン<br>「人類軍…バジュラ共…この力があれば、全てが手に入る!未来はワシのためにあるのだ!」※対刹那<br>「グフフ、どうだ?貴様のマシンはフェストゥムどもを消すのに打って付けだ。ワシの元に来るのであれば、あの島より素晴らしい楽園を与えてやるぞ!」※対一騎<br>「どこかで見たことがある思えば、ワシを守った小僧ではないか! ならば、ワシの栄光を守るため、今一度死ねぇい!」※対衛<br>「何を言っているかわからんが、ワシの邪魔をするのであれば容赦はせん!消し炭にしてくれるわ!」※対操<br>「ククク、小僧よ。そのロボットを従わせ、ただ命令のままに戦わせる…。貴様もワシらと同じではないか!」※対ヒーローマン<br>「わざわざこんな所までご苦労な事よ!ワシらが宇宙の支配者となるのを見届けにくるとはな!」※対九郎<br>「檻を破って暴れ出すとはな。だが、人食い虎もライオンも、ワシに牙を向ければ末路はひとつよ!」※対ジョウ<br>「ワシは力を手に入れた!もはや貴様らのマシンがなくとも、野望の大成まであと少しよ!」※対マイク&レニー&ダミアン<br>「勇ましいことだが、温室育ちの王女にワシは止められん!身の程を知らず楯突けば、大怪我をすることを知れぃ!」※対ロミナ<br>「UXとザ・ブームを行ったり来たりでせわしないなぁ、イルボラ…。 だが、貴様にはまだ利用価値がある。今度はワシの元に来てもらうぞ、コウモリ男よ!」※対イルボラ<br>「バジュラ共の力を手にした!権力だってある…!全てを支配できるまで、もう少しよ!あとは邪魔なお前らさえいなくなればなぁ!」※対浩一<br>「考える脳のないヤツらに、利用価値を見出してやったのだ!能無しの貴様らもそのうち、ワシの尖兵として隷属させてやるわい!」※対アルト<br>「フハハハハ!火星のような辺境で生きてきた過去とも、これでお別れよ!もう少しで辿り着くワシの輝かしい未来の邪魔はさせんぞぉ!」※対海道&真上<br>「ブンブン五月蝿いコバエどもが!だが、そのマシンには感謝しておるぞ!おかげでワシの栄光への道を拓くキッカケとなったのだからなぁ!」※対ショウ<br>「ぬかすな、小僧が!親の庇護の下で甘えて育ったような若者にワシの苦難の何がわかる!その青臭い思想ごと打ち砕いて、ワシの野望の肥やしとしてやるわい!」※対エイサップ<br>「どこの馬の骨ともわからぬ機械人形にこの世の道理を諭される謂われはないわ!丁度よい!貴様の持つ玉璽とやらの力も、ワシ自ら解明してくれる!」※対劉備&曹操&孫権&呂布<br>「全てを手にし、支配する…!その想いがワシにあるからこそ、どんな落ち目になっても生きてこれたのだ!そして、我が宿願はもはや手の届くところまで来ておる!」※対葵<br>「この知力と、手にした武力…ようやくあと一歩のところに、ワシの地球支配が見えておるのだ!貴様のような機械人形に、ワシの野望を止められてなるものか!」※対フェイ |
− | :「侵略の終焉」における戦闘前会話の数々。これまで己の野望を叶えるためだけに他者を利用してはその命を踏みにじり、その死を貶める等の非道の限りを尽くした下衆の極みはUXにとっても絶対に受け入れられない存在であった。 | + | :「侵略の終焉」における戦闘前会話の数々。これまで己の野望を叶えるためだけに他者を利用してはその命を踏みにじり、その死を貶める等の非道の限りを尽くした下衆の極みは、UXにとっても絶対に受け入れられない存在であった。 |
− | :そしてハザードに遠慮と慈悲はない―――あとは野望ごと奴を完膚なきまで叩き潰すのみ。 | + | :そして、ハザードに遠慮と慈悲はない―――あとはその野望ごと奴を完膚なきまで叩き潰すのみ。 |
| ;「ぐわーっはっは!どうやらワシの方が、一枚上手だったようですなあ、陛下!」<br/>「そう…忍者伝説も、フォールドクォーツもザ・ブーム軍も、すべてワシのものだ!」<br/>「このハザード・パシャが全宇宙を支配する王となるのだ!」 | | ;「ぐわーっはっは!どうやらワシの方が、一枚上手だったようですなあ、陛下!」<br/>「そう…忍者伝説も、フォールドクォーツもザ・ブーム軍も、すべてワシのものだ!」<br/>「このハザード・パシャが全宇宙を支配する王となるのだ!」 |
− | :「侵略の終焉」にて、アネックス皇帝にインプラント弾を撃ち込んだバジュラを特攻させて。もはや[[ザ・ブーム軍]]も[[人類軍]]も、ましてや[[バジュラ]]もハザードからすれば「己の野望を満たすための道具」にしか過ぎなかった。 | + | :「侵略の終焉」にて、[[アネックス・ザブーム|アネックス皇帝]]にインプラント弾を撃ち込んだ[[バジュラ]]を[[特攻]]させて。もはや[[ザ・ブーム軍]]も[[人類軍]]も、ましてや[[バジュラ]]もハザードからすれば「己の野望を満たすための道具」にしか過ぎなかった。 |
− | :これに怒ったジョウはイルボラと共にファミール艦の撃墜を試みるが、そのタイミングを伺ったかのように、飛影と零影にインプラント弾を撃ち込んだ。このままではUXはアルカトラズの囚人やバジュラのように、ハザードの捨て駒にされてしまう。ジョウとイルボラが苦しむ姿を目の当たりにしたロミナは、自分の命の限りに叫んだ瞬間、エルシャンクが眩い輝きに包まれる…。それはハザードのシナリオを完全崩壊させ、ラドリオ星に伝わるあの「忍者伝説」が誕生する瞬間でもあった。 | + | :これに怒った[[ジョウ・マヤ|ジョウ]]は[[イルボラ・サロ|イルボラ]]と共に[[ファミール艦]]の撃墜を試みるが、そのタイミングを伺ったかのように、[[飛影]]と[[零影]]にインプラント弾を撃ち込んだ。このままではUXはアルカトラズの囚人やバジュラのように、ハザードの捨て駒にされてしまう。ジョウとイルボラが苦しむ姿を目の当たりにした[[ロミナ・ラドリオ|ロミナ]]は、自分の命の限りに叫んだ瞬間、[[エルシャンク]]が眩い輝きに包まれる…。それはハザードのシナリオを完全崩壊させ、ラドリオ星に伝わるあの「忍者伝説」が誕生する瞬間でもあった。 |
| ;「うぎゃあああああああ!」 | | ;「うぎゃあああああああ!」 |
| :UX第49話での断末魔。己の利権のためにあらゆる非道を重ねた男は、全てを支配して宇宙の王になるという分不相応極まりない野望を叫ぶも、今までの報いを受けるかのように[[ジョウ・マヤ|伝説の]][[イルボラ・サロ|忍者]]によって誅滅され、[[ドッグ・タック|たった一人の忠臣]]と共に[[宇宙]]の塵となった。 | | :UX第49話での断末魔。己の利権のためにあらゆる非道を重ねた男は、全てを支配して宇宙の王になるという分不相応極まりない野望を叫ぶも、今までの報いを受けるかのように[[ジョウ・マヤ|伝説の]][[イルボラ・サロ|忍者]]によって誅滅され、[[ドッグ・タック|たった一人の忠臣]]と共に[[宇宙]]の塵となった。 |