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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}} | | ;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}} |
− | :初登場作品。破格の性能に加えて脅威の'''7人乗り'''となっている今作の最強ユニット候補。 | + | :初登場作品。破格の性能に加えて脅威の'''7人乗り'''となっている今作の最強ユニット候補。設定上のパイロットが多い機体なら[[神話型アクエリオン|前]][[アクエリオンEVOL|例]]が存在するが、本機はゲームシステム上でも常時7人分の精神を同時に使える。 |
− | :ただし本機を出撃させる場合は全員の搭乗が必要となるため、[[ガオガイガー]]・[[ガオガイゴー]]・[[ガオファイガー]]・[[覚醒人V2]]との同時出撃は不可能になる。とは言え本作の出撃枠の厳しさを考慮すると大きなデメリットにはならない。 | + | :ただし本機を出撃させる場合は全員の搭乗が必要となるため、[[ガオガイガー]]・[[ガオガイゴー]]・[[ガオファイガー]]・[[覚醒人V2]]は1機も出撃できなくなる。元の機体はそのまま残って[[乗り換え]]対応機になるため改造分のCREDITは還元されないものの、改造はガオガイガーから引き継がれるため、凱の加入直後からガオファイガーに手をつけていれば完全に無駄になるのはガオガイゴーと覚醒人V2の分のみであり、むしろ本作の出撃枠の厳しさと稼ぎの容易さを考慮すればそこまで問題にはならない。 |
− | :改造はガオガイガーから引き継がれる。元の機体はそのまま残って[[乗り換え]]が可能になるため、改造分のCREDITは還元されない。 | + | :基本的な能力傾向は過去作の[[ジェネシックガオガイガー]]に倣いつつ、本作のガオガイガーに合わせてGSライドとMAP版ドライバーの追加、ゴルディオンクラッシャーに替わる新必殺技の採用といった点が異なる。 |
− | :サブパイロットのうち、命以外の5人が他の機体でメインパイロットになるため[[パイロット養成]]が可能。[[SPアップ]]をL9まで付けた上でグレートエースまで撃墜数を稼いでいると開幕から全力で戦うことが出来る。ただしサブパイロットの固有エースボーナス及びSP非関連の技能は全て機能しない。 | + | :サブパイロットのうち、命以外の5人が他の機体でメインパイロットになるため[[パイロット養成]]が可能。[[SPアップ]]をL9まで付けた上でグレートエースまで撃墜数を稼いでいると開幕から全力で戦うことが出来る。ただしサブパイロットの固有エースボーナス及びSP非関連の技能は全て機能しない。ちなみに本作の最大SP上昇系パーツはサブパイロットにも作用するため、パーツ方面で命のSPについてもフォローすることも一応は可能。特に強烈なのはスーパーエキスパート+限定で入手可能な『ホープスの知恵の実』で、1つ装備させるだけで7人分=合計'''1400'''ものSPが増加する。史上最強の精神タンクになれる可能性すら秘めている。 |
− | :凱のエースボーナスを取得していれば、サブパイロットの「勇気」でも「魂」が追加されるため、「魂」持ちが実質5人もいる事になる(ただし、「勇気」を使用するサブパイロット本人の気力が150を超えていないと凱のエースボーナスが発動しない)。 | + | :凱のエースボーナスを取得していれば、サブパイロットの「勇気」でも「魂」が追加されるため、「魂」持ちが実質5人もいる事になる(ただし、「勇気」を使用するサブパイロット本人の気力が150を超えていないと凱のエースボーナスが発動しない)。「勇気」も「魂」も無い命や火乃紀も「愛」を使える。 |
− | :それ以外にも命の「集中」「希望」、護の「鉄壁」、戒道の「閃き」、ルネの「気迫」、蛍汰の「脱力」、火乃紀の「分析」と、攻略に必要な物は過剰なまでに揃っている。 | + | :それ以外にも命の「集中」「希望」、護の「鉄壁」、戒道の「閃き」、ルネの「気迫」「狙撃」、蛍汰の「脱力」、火乃紀の「分析」と、攻略に必要な物は余さず揃っている。 |
− | :真に単機無双を狙うには「補給」が自前では賄えないため、必要なら戦艦からのExオーダーや各種強化パーツで補填しよう。「覚醒」もないが凱が「決意」持ちの為、マルチアクションによる連続行動での無双は可能。 | + | :真に単機無双を狙うには『T』のガオガイガーは持っていたEN回復や精神コマンドの補給が無いため、強化パーツや他の出撃メンバーで補填する必要がある。 |
− | :突き詰めると凱のSPは「決意」のみに回し、他の精神は他のメンバーの物を使うのがベター。 | + | :「覚醒」もないが凱が「決意」持ちの為、マルチアクションによる進軍は可能。突き詰めると凱のSPは「決意」のみに回し、戦闘向けの精神は他のメンバーから出すのがベター。 |
| + | :エキスパンションパック実装後はより序盤からの加入かつ「覚醒」を持つ[[アルティメットダンクーガ]]というライバルが台頭してきたが、基本性能はこちらが上。両雄並び立てての大無双は凄まじく強力だが、その分他の機体の立つ瀬が失くなるのが一番の弱点かもしれない。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
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| ;ブロウクンマグナム | | ;ブロウクンマグナム |
| :右拳を射出する[[ロケットパンチ]]。ガオガイガーと違い、拳のみを回転させて撃ち出す。 | | :右拳を射出する[[ロケットパンチ]]。ガオガイガーと違い、拳のみを回転させて撃ち出す。 |
− | :追尾能力があるという設定を反映し、『30』では回避を試みる敵機に向かってカーブを描いて軌道を変えて激突、貫通するという戦闘アニメとなっている。また、ブロウクンガオーにフュージョンしているルネが技名を叫ぶパターンもある。 | + | :追尾能力があるという設定を反映し、『30』では回避を試みる敵機に向かってカーブを描いて軌道を変えて激突、貫通するという戦闘アニメとなっている。 |
| ;プロテクトシェード | | ;プロテクトシェード |
| :左手から発生させる[[バリア]]。ガオガイガーのものと異なり、フィン状の機関を展開することで発生させる。 | | :左手から発生させる[[バリア]]。ガオガイガーのものと異なり、フィン状の機関を展開することで発生させる。 |
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| :;ボルティングドライバー | | :;ボルティングドライバー |
| ::ガジェットツールが変形した後、先端部に各種ボルトを装着して機能を発動させる。 | | ::ガジェットツールが変形した後、先端部に各種ボルトを装着して機能を発動させる。 |
− | ::『30』ではボルト装着シーンはカットされ、頭上に掲げてジェネシックオーラを放出してから直接敵に突き込んで炸裂させる。ディバイディングドライバーと同範囲の[[マップ兵器]]版も所持。 | + | ::『30』ではボルト装着シーンはカットされ、頭上に掲げてジェネシックオーラを放出してから直接敵に突き込んで炸裂させる。ディバイディングドライバーと同範囲の[[マップ兵器]]版も所持し、マップ兵器版のみ運動性低下の[[特殊効果]]を持つ。 |
| ::また、ドライバーを装着している左腕=プロテクトガオーにフュージョンしている命が技名を叫ぶパターンもある。 | | ::また、ドライバーを装着している左腕=プロテクトガオーにフュージョンしている命が技名を叫ぶパターンもある。 |
| ::;ジェネシックボルト | | ::;ジェネシックボルト |
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| ;ヘルアンドヘブン・アンリミテッド | | ;ヘルアンドヘブン・アンリミテッド |
| :ガジェットツールがナックルガードとなり、「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ・ウィータ!」と唱えながら右手と左手の攻撃と防御エネルギーを織り交ぜ、突撃して相手を砕く。 | | :ガジェットツールがナックルガードとなり、「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ・ウィータ!」と唱えながら右手と左手の攻撃と防御エネルギーを織り交ぜ、突撃して相手を砕く。 |
− | :[[戒道幾巳]]も同乗しているのだがJジュエルとの共振は見られず銀ではなく緑発光のままである。 | + | :『覇界王』作中では戦闘開始後すぐにゴルディオンアーマーとマーグアームを装備し、その後オウグのフライングサーベルによって右腕を切り取られたため使用しておらず、ゲーム中ではジェネシックの演出をそのまま再現する形になっている。そのため、[[戒道幾巳]]も同乗しているにもかかわらず、Jジュエルとの共振は見られず緑発光のままになっている。 |
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| ==== [[ハイパーツール]] ==== | | ==== [[ハイパーツール]] ==== |
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| :更にGブロックからの膨大なエネルギー供給によって武装の威力が桁違いに強化され、通常のゴルディオンネイルでも莫大な出力強化でゴルディオンハンマーに匹敵する程の大威力になる。 | | :更にGブロックからの膨大なエネルギー供給によって武装の威力が桁違いに強化され、通常のゴルディオンネイルでも莫大な出力強化でゴルディオンハンマーに匹敵する程の大威力になる。 |
| :使用するためにはGGGグリーン長官(凱)、GGGブルー長官([[阿嘉松滋]])、GGG特務長官([[大河幸太郎]])による三重承認と[[初野華]]と[[アルエット・ポミエ]]両者による二重掌紋認証を必要とする。 | | :使用するためにはGGGグリーン長官(凱)、GGGブルー長官([[阿嘉松滋]])、GGG特務長官([[大河幸太郎]])による三重承認と[[初野華]]と[[アルエット・ポミエ]]両者による二重掌紋認証を必要とする。 |
− | :Gブロックのデザインモチーフは消波ブロック。 | + | :Gブロックのデザインモチーフは消波ブロック(通称・テトラポッド)。 |
| ;マーグアーム | | ;マーグアーム |
| :三重連太陽系でゴルディオンネイルを知った[[獅子王雷牙]]博士が開発したゴルディオンアーマーの追加ツール。正式名称「Gブロック07 マーグアーム」。 | | :三重連太陽系でゴルディオンネイルを知った[[獅子王雷牙]]博士が開発したゴルディオンアーマーの追加ツール。正式名称「Gブロック07 マーグアーム」。 |
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| :このマーグアームを含めたGブロック01~07全てとコネクトした形態が最終決戦時に想定されたゴルディオンアーマーの完成形であり、この形態をもって「ゴルディオンアーマー・コネクトモード」と呼称する。 | | :このマーグアームを含めたGブロック01~07全てとコネクトした形態が最終決戦時に想定されたゴルディオンアーマーの完成形であり、この形態をもって「ゴルディオンアーマー・コネクトモード」と呼称する。 |
| :ブロウクンマグナムを回転させながらアームコネクトすることでタービンが回転して起動し、外装を除去して本体とほぼ同サイズの超巨大な右腕が露になる。言うなれば'''五指が全てゴルディオンハンマーで構成された巨大な右腕'''で、敵を握り潰しながら光子変換していく。 | | :ブロウクンマグナムを回転させながらアームコネクトすることでタービンが回転して起動し、外装を除去して本体とほぼ同サイズの超巨大な右腕が露になる。言うなれば'''五指が全てゴルディオンハンマーで構成された巨大な右腕'''で、敵を握り潰しながら光子変換していく。 |
− | :敵に向かって亜光速で突進しながら行く手にある物全てを光と化す、プラズマウィングとマーグアームの併用によって放たれるこの技を「'''ゴルディオンフィンガー'''」と呼ぶ。厳密には技名でありツール名ではないのだが、ゴルディーが独自のこだわりでマーグアームと呼ばれることを嫌がり「俺様はゴルディオンフィンガーだ!」と主張し続けているためツール自体をこう呼ぶこともある。 | + | :敵に向かって亜光速で突進しながら行く手にある物全てを光と化す、プラズマウイングとマーグアームの併用によって放たれるこの技を「'''ゴルディオンフィンガー'''」と呼ぶ。厳密には技名でありツール名ではない(そのため「アームコネクト」と叫ぶ)のだが、ゴルディーが独自のこだわりでマーグアームと呼ばれることを嫌がり「俺様はゴルディオンフィンガーだ!」と主張し続けているためツール自体をこう呼ぶこともある。 |
| :『30』では「ゴルディオンフィンガー」名義で実装。単独武装としては全機体の中で最も高威力であるのだが消費ENも150と最多で、連発する気なら[[Eセーブ]]や強化パーツ、精神コマンド等での補填はほぼ必須。また本作では数少ない射程1なので、延長には星4の強化パーツ「レンジエクステンダー」が必要。 | | :『30』では「ゴルディオンフィンガー」名義で実装。単独武装としては全機体の中で最も高威力であるのだが消費ENも150と最多で、連発する気なら[[Eセーブ]]や強化パーツ、精神コマンド等での補填はほぼ必須。また本作では数少ない射程1なので、延長には星4の強化パーツ「レンジエクステンダー」が必要。 |
| :2021年11月17日のアップデート適用後、戦闘演出で'''命のセリフが再生されない事があるバグ'''が発生していた。現バージョンでは改善済みだが、命のセリフが発されるタイミングになると火乃紀のセリフが強制スキップされてしまい「ストレイトコネクt」のようなぶつ切りになってしまう問題が存在する。 | | :2021年11月17日のアップデート適用後、戦闘演出で'''命のセリフが再生されない事があるバグ'''が発生していた。現バージョンでは改善済みだが、命のセリフが発されるタイミングになると火乃紀のセリフが強制スキップされてしまい「ストレイトコネクt」のようなぶつ切りになってしまう問題が存在する。 |
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| ;[[バリア|ジェネシックアーマー]] | | ;[[バリア|ジェネシックアーマー]] |
| :全属性ダメージを1200軽減する。発動時、EN10を消費。 | | :全属性ダメージを1200軽減する。発動時、EN10を消費。 |
− | ;GSライド | + | ;[[GSライド]] |
| :気力130以上で発動し、機体の「照準値」「運動性」「装甲値」と与ダメージが上昇する。 | | :気力130以上で発動し、機体の「照準値」「運動性」「装甲値」と与ダメージが上昇する。 |
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| ;「勇者王誕生! ‐究極神話(マイソロジー)ヴァージョン‐」 | | ;「勇者王誕生! ‐究極神話(マイソロジー)ヴァージョン‐」 |
| :『30』で採用。DLCを適用しているとデフォルトはこちらになる。 | | :『30』で採用。DLCを適用しているとデフォルトはこちらになる。 |
− | ;『ヘル&ヘブン』 | + | ;「ヘル&ヘブン」 |
| :『30』で採用。ヘルアンドヘブン・アンリミテッドの初期設定BGM。 | | :『30』で採用。ヘルアンドヘブン・アンリミテッドの初期設定BGM。 |
− | ;『ゴルディオンクラッシャー』 | + | ;「ゴルディオンクラッシャー」 |
| :『30』で採用。ゴルディオンフィンガーの初期設定BGM。 | | :『30』で採用。ゴルディオンフィンガーの初期設定BGM。 |
| :『ゴルディオンハンマー』同様、ネタバレ防止のためか当初はサウンドセレクトに表示されておらず、緊急ミッション「対 -VERSUS-」でのベターマン・カタフラクト出現後、即ちゴルディオンフィンガー解禁とともに初めてサウンドセレクトに表示され、BGM編集の対象にもなる。 | | :『ゴルディオンハンマー』同様、ネタバレ防止のためか当初はサウンドセレクトに表示されておらず、緊急ミッション「対 -VERSUS-」でのベターマン・カタフラクト出現後、即ちゴルディオンフィンガー解禁とともに初めてサウンドセレクトに表示され、BGM編集の対象にもなる。 |
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| == 関連機体 ==--> | | == 関連機体 ==--> |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| + | *原型機のジェネシックガオガイガーはSRW作品では何故か「ジェネシック・ガオガイガー」とナカグロで区切られた表記がされることが多かったが、本機は原作『覇界王』を含めた各メディアでナカグロ込みの「ファイナル・ガオガイガー」表記がされている。 |
| *『スーパーロボット大戦30』への参戦に合わせた企画の一環として、スーパーミニプラの後継である食玩SMPにて初立体化された。 | | *『スーパーロボット大戦30』への参戦に合わせた企画の一環として、スーパーミニプラの後継である食玩SMPにて初立体化された。 |
| **全幅約50cm、スタンド含む全高約35cmというとてつもないサイズで、マーグアームは成人男性が握手できるほどの大きさとなっている。 | | **全幅約50cm、スタンド含む全高約35cmというとてつもないサイズで、マーグアームは成人男性が握手できるほどの大きさとなっている。 |