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本作に登場する人型機動兵器([[モビルスーツ]])はこれまでのガンダム作品と比較してかなり強固に描かれており、武装もビーム兵器が主体ではなく、ほぼ全てに実体弾や実体剣、鈍器等が用いられている<ref>これは長井龍雪監督の意向も多分に含まれている。</ref>。また、いわゆるヤクザやマフィアのような「任侠物」の要素も取り入れられており、[[暗殺]]や謀殺も多く描写されている。こういった作風の為、戦闘ではコックピットを潰されて圧死するパイロットの描写が度々あり<ref>一方で「撃墜された機体が爆発を起こす」というロボットアニメにおける定番の演出はあまり行われない</ref>、ある人物の回想で義父から性的虐待を受けていた事後や性行為の暗喩、自殺等の場面がある等、性や暴力の描写に関し、全日帯の地上波アニメとしては少々過激とも思える表現が見られる<ref>もっとも、2000年代以降のMBS制作アニメは全体的にそういった傾向が強く、特に本作の放送枠であった「日5」の前身である「土6」においては『[[機動戦士ガンダムSEED]]』などでBPOに多くの苦情が寄せられる事も珍しくない程であった。</ref>。作品の構想自体は『[[機動戦士ガンダムAGE]]』より以前に企画されていた事が長井監督により語られており、同時に本作のモチーフとなったものが幕末に活躍した[[江戸時代#新選組|新選組]]である事も明かされている。そのため、シナリオ・登場人物・組織等に新選組の要素が取り入れられている。
 
本作に登場する人型機動兵器([[モビルスーツ]])はこれまでのガンダム作品と比較してかなり強固に描かれており、武装もビーム兵器が主体ではなく、ほぼ全てに実体弾や実体剣、鈍器等が用いられている<ref>これは長井龍雪監督の意向も多分に含まれている。</ref>。また、いわゆるヤクザやマフィアのような「任侠物」の要素も取り入れられており、[[暗殺]]や謀殺も多く描写されている。こういった作風の為、戦闘ではコックピットを潰されて圧死するパイロットの描写が度々あり<ref>一方で「撃墜された機体が爆発を起こす」というロボットアニメにおける定番の演出はあまり行われない</ref>、ある人物の回想で義父から性的虐待を受けていた事後や性行為の暗喩、自殺等の場面がある等、性や暴力の描写に関し、全日帯の地上波アニメとしては少々過激とも思える表現が見られる<ref>もっとも、2000年代以降のMBS制作アニメは全体的にそういった傾向が強く、特に本作の放送枠であった「日5」の前身である「土6」においては『[[機動戦士ガンダムSEED]]』などでBPOに多くの苦情が寄せられる事も珍しくない程であった。</ref>。作品の構想自体は『[[機動戦士ガンダムAGE]]』より以前に企画されていた事が長井監督により語られており、同時に本作のモチーフとなったものが幕末に活躍した[[江戸時代#新選組|新選組]]である事も明かされている。そのため、シナリオ・登場人物・組織等に新選組の要素が取り入れられている。
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公式[[外伝]]作品として、[[月]]周辺のコロニーを舞台とした漫画作品『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼(げっこう)』が2015年 - 2018年にかけて展開された。また、ファーストシーズン・セカンドシーズン間の空白期間における[[金星|金星圏]]での出来事を描くスピンオフ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント』を収録した[[コンピュータゲーム|アプリゲーム]]『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズG』が2022年に配信予定。
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公式[[外伝]]作品として、[[月]]周辺のコロニーを舞台とした漫画作品『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 月鋼(げっこう)』が2015年 - 2018年にかけて展開された。また、[[金星|金星圏]]を舞台としたファーストシーズン・セカンドシーズン間の空白期間におけるエピソードを描くスピンオフ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント』を収録した[[コンピュータゲーム|アプリゲーム]]『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズG』が2022年に配信予定。
    
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
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*制作者曰く、映画『仁義なき戦い』シリーズの元になった事件「広島抗争」<ref>戦後最大のヤクザ抗争。原爆投下で地元のヤクザ組織が壊滅した事で空白地帯となった広島を、多数のヤクザ組織が縄張りにするべく暗躍。白昼に銃撃戦が発生して市民が犠牲になるなど、多くの血が流された。最終的に警視庁が直接介入し、関係者を逮捕するなどして抗争を終結させた。</ref>がモチーフになっているとの事。
 
*制作者曰く、映画『仁義なき戦い』シリーズの元になった事件「広島抗争」<ref>戦後最大のヤクザ抗争。原爆投下で地元のヤクザ組織が壊滅した事で空白地帯となった広島を、多数のヤクザ組織が縄張りにするべく暗躍。白昼に銃撃戦が発生して市民が犠牲になるなど、多くの血が流された。最終的に警視庁が直接介入し、関係者を逮捕するなどして抗争を終結させた。</ref>がモチーフになっているとの事。
 
**もう一つの重要なモチーフとして挙げられたのが、『新撰組』である。
 
**もう一つの重要なモチーフとして挙げられたのが、『新撰組』である。
*ガンダムシリーズ作品のタイトル名は概ね横書き表記になっているが、その中で『鉄血のオルフェンズ』のタイトル名は縦書き表記になっている。
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*ガンダムシリーズ作品のタイトルロゴは概ね横書き式になっているが、本作はシリーズでも珍しい縦書き式のロゴを採用している<ref>なお横書きバージョンのロゴも存在。</ref>。
*制作局であるMBSテレビの番組改編に伴い2017年3月期をもって「日5枠」が廃止<ref>その後のMBS制作の全国ネットアニメ枠は土曜早朝へ移行、TBS制作の全国ネットアニメ枠と統合し「アニメサタデー630」となったが、そちらも2019年6月を以って廃枠となり、MBS全国枠は金曜深夜の「スーパーアニメイズム」へと移行された。</ref>されたため、本作第2期が同アニメ枠の最終作となったはずだった。
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*制作局であるMBSテレビの番組改編に伴い2017年3月期をもって「日5枠」が廃止<ref>以降のMBS制作の全国ネットアニメ枠は土曜早朝へ移行、TBS制作の全国ネットアニメ枠と統合し「アニメサタデー630」となったが、そちらも2019年6月をもって廃枠となりMBS全国枠は金曜深夜の「スーパーアニメイズム」へと移行されている。</ref>、その後2022年に「日5枠」の復活が発表されるまでは本作が同枠最終作となっていた。
**その後、2022年10月放送予定の『機動戦士ガンダム 水星の魔女』で「日5枠」が復活する事が発表された。
   
*スパロボ30に参戦が決定した際、以前の作品ではビームコーティングの為に「MSの天敵」とまで言われていた[[ヘビーメタル]]に対し、ビーム兵器の作中での扱いに加えて、実弾・実体兵器がMSの主武装である今作は「対ヘビーメタル戦用MS」とファンの間で呼ばれる事にもなった。
 
*スパロボ30に参戦が決定した際、以前の作品ではビームコーティングの為に「MSの天敵」とまで言われていた[[ヘビーメタル]]に対し、ビーム兵器の作中での扱いに加えて、実弾・実体兵器がMSの主武装である今作は「対ヘビーメタル戦用MS」とファンの間で呼ばれる事にもなった。