差分

サイズ変更なし 、 2022年1月24日 (月) 15:23
→‎劇場版 : 劇中での発言順に修正
145行目: 145行目:  
:劇場版1より。事件の首謀者である帆場英一を評して。押井守監督による、後藤がどのような人物なのかを垣間見せる名シーンである。
 
:劇場版1より。事件の首謀者である帆場英一を評して。押井守監督による、後藤がどのような人物なのかを垣間見せる名シーンである。
 
;「それじゃあ、このお返しはいずれ。精神的に。」<br>「やだなぁ、必ずお返ししますって。精神的に。」
 
;「それじゃあ、このお返しはいずれ。精神的に。」<br>「やだなぁ、必ずお返ししますって。精神的に。」
:同上。松井をこき使う時の定番台詞。松井にとっては、後藤と縁を切る事が一番の精神的解放になるんだが。
+
:劇場版2より。松井をこき使う時の定番台詞。松井にとっては、後藤と縁を切る事が一番の精神的解放になるんだが…。
;「特車二課、第2小隊最後の出撃だ。存分にやれ」
  −
:劇場版2より。この言葉と共に第2小隊を柘植の元に送り込む。
  −
;「まともでない役人には、2種類の人間しかいないんだ。悪党か、正義の味方だ」<br>「俺がここにいるのは俺が警察官だからだが、あんた、どうして柘植の隣に居ないんだ?」
  −
:同上。荒川を拘束した時に掛けた言葉。押井節全開である。
   
;「…''戦線から遠のくと楽観主義が現実に取って代わる''。そして最高意思決定の段階では現実なるものはしばしば存在しない、戦争に負けている時は特にそうだ…」<br/>役人「何の話だ、少なくともまだ戦争なぞ始まっておらん」<br/>「始まってますよ、とっくに…気づくのが遅すぎた…柘植がこの国に帰ってくる前  いや、そのはるか以前から戦争は始まっていたんだ…。突然ですが、あなた方には愛想が尽き果てました! 自分も南雲警部と行動を共に致します!」<br/>役人「後藤君、君はもう少し利口な男だと思っていたがな…」<br />役人「二人とも連れて行け!」<br />役人「報告! たった今自衛隊ヘリの爆撃により東京湾横断橋が!」<br/>「''だから! 遅すぎたと言っているんだ!!''」
 
;「…''戦線から遠のくと楽観主義が現実に取って代わる''。そして最高意思決定の段階では現実なるものはしばしば存在しない、戦争に負けている時は特にそうだ…」<br/>役人「何の話だ、少なくともまだ戦争なぞ始まっておらん」<br/>「始まってますよ、とっくに…気づくのが遅すぎた…柘植がこの国に帰ってくる前  いや、そのはるか以前から戦争は始まっていたんだ…。突然ですが、あなた方には愛想が尽き果てました! 自分も南雲警部と行動を共に致します!」<br/>役人「後藤君、君はもう少し利口な男だと思っていたがな…」<br />役人「二人とも連れて行け!」<br />役人「報告! たった今自衛隊ヘリの爆撃により東京湾横断橋が!」<br/>「''だから! 遅すぎたと言っているんだ!!''」
 
:同上。未だ[[テロリスト|テロ]]を楽観視する役人達に対して、既に戦争は始まっている事を語り、愛想が尽きたと発言。直後、自衛隊機の爆撃が始まったと報告が入った事で激昂する。
 
:同上。未だ[[テロリスト|テロ]]を楽観視する役人達に対して、既に戦争は始まっている事を語り、愛想が尽きたと発言。直後、自衛隊機の爆撃が始まったと報告が入った事で激昂する。
 
:後藤の普段の昼行燈な雰囲気が全く見られない非常に珍しいシーンであり、[[声優:大林隆介|大林隆介]]氏の熱演も光る。必見。
 
:後藤の普段の昼行燈な雰囲気が全く見られない非常に珍しいシーンであり、[[声優:大林隆介|大林隆介]]氏の熱演も光る。必見。
 
:余談だが、一行目は『パトレイバーシリーズ』の中でも有名な台詞の一つで、かつて太平洋戦争において苦しい戦線の現実から目をそらし続けた結果、敗戦を招いてしまった当時の日本の指導者層の件を踏まえた台詞とも解釈できる。
 
:余談だが、一行目は『パトレイバーシリーズ』の中でも有名な台詞の一つで、かつて太平洋戦争において苦しい戦線の現実から目をそらし続けた結果、敗戦を招いてしまった当時の日本の指導者層の件を踏まえた台詞とも解釈できる。
 +
;「特車二課、第2小隊最後の出撃だ。存分にやれ」
 +
:同上。この言葉と共に第2小隊を柘植の元に送り込む。
 +
;「まともでない役人には、2種類の人間しかいないんだ。悪党か、正義の味方だ」<br>「俺がここにいるのは俺が警察官だからだが、あんた、どうして柘植の隣に居ないんだ?」
 +
:同上。荒川を拘束した時に掛けた言葉。押井節全開である
    
=== 番外編 ===
 
=== 番外編 ===
26

回編集