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:劇場版2作目『哀・戦士編』より。ジャブローに降下中のパイロットの台詞。台詞から対空砲火の凄まじさが容易に窺える。実際、降下に成功したモビルスーツは28機のみで、その内ジャブロー内部に侵入できたのは僅か数機だった。
 
:劇場版2作目『哀・戦士編』より。ジャブローに降下中のパイロットの台詞。台詞から対空砲火の凄まじさが容易に窺える。実際、降下に成功したモビルスーツは28機のみで、その内ジャブロー内部に侵入できたのは僅か数機だった。
 
;ジオン兵「80パーセント?冗談じゃありません。現状でジオングの性能は100パーセント出せます」<br />シャア「足は付いていない」<br />ジオン兵「あんなの飾りです! 偉い人にはそれがわからんのですよ」<br />シャア「使い方はさっきの説明でわかるが、サイコミュな、私に使えるか?」<br />ジオン兵「大佐のニュータイプの能力は未知数です、保証できる訳ありません」<br />シャア「はっきり言う。気にいらんな」<br />ジオン兵「どうも。…気休めかもしれませんが、大佐ならうまくやれますよ」<br />シャア「ありがとう、信じよう」
 
;ジオン兵「80パーセント?冗談じゃありません。現状でジオングの性能は100パーセント出せます」<br />シャア「足は付いていない」<br />ジオン兵「あんなの飾りです! 偉い人にはそれがわからんのですよ」<br />シャア「使い方はさっきの説明でわかるが、サイコミュな、私に使えるか?」<br />ジオン兵「大佐のニュータイプの能力は未知数です、保証できる訳ありません」<br />シャア「はっきり言う。気にいらんな」<br />ジオン兵「どうも。…気休めかもしれませんが、大佐ならうまくやれますよ」<br />シャア「ありがとう、信じよう」
:第42話より。[[シャア・アズナブル|シャア]]との一連のやり取り。ジオングに脚部が無い事を指摘された整備兵が返した有名な台詞が三行目のそれである(誤解されがちだが、'''「脚なんて飾りです」'''ではない)。
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:第42話より。[[シャア・アズナブル|シャア]]との一連のやり取り。ジオングに脚部が無い事を指摘された[[科学者・技術者|整備兵]]が返した有名な台詞が三行目のそれである(誤解されがちだが「脚なんて飾りです」ではない)。
:結構ネタにされやすい台詞であり、「○○なんて飾りです! ××にはそれがわからんのです」という形のパロディがよく見られる一方、「'''上官たる『赤い彗星』に対して歯に衣着せぬ物言いで己が主張を貫いた職人気質'''」から[[科学者・技術者|整備兵]]に対する人気も高く、彼とシャアとの遣り取りを自作アルバムCMへと採用するアーティストも存在する程である<ref>ケツメイシ4thアルバム「ケツノポリス5」CMより。</ref>。
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:結構ネタにされやすい台詞であり、「○○なんて飾りです! ××にはそれがわからんのです」という形のパロディがよく見られる一方、上官たる「赤い彗星」に対して歯に衣着せぬ物言いで己が主張を貫いた職人気質から整備兵に対する人気も高く、彼とシャアとの遣り取りを自作アルバムCMへと採用するアーティストも存在する程である<ref>ケツメイシ4thアルバム「ケツノポリス5」CMより。</ref>。
:なお、TV版では無名の兵士だったが、短編小説集『ガンダムNOVELS―閃光となった戦士たち』において「'''リオ・マリーニ'''」という名で登場するが、公式名称であるか定かではない。安彦良和氏の[[漫画]]『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』では、シャアに名前を尋ねられて、「'''サキオカ'''少尉であります」と返答している。
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:なお、TV版では無名の兵士だが、短編小説集『ガンダムNOVELS―閃光となった戦士たち』では「'''リオ・マリーニ'''」、[[漫画]]『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』では「'''サキオカ'''少尉」という名前が設定されている。
 
:ちなみに、この整備兵の[[声優]]は劇場版では[[声優:島田敏|島田敏]]氏が担当している(TV版では[[声優:二又一成|二又一成]]氏)。MSパイロットではないものの、SRWにおける島田兵のルーツと言ってもいい存在かもしれない。
 
:ちなみに、この整備兵の[[声優]]は劇場版では[[声優:島田敏|島田敏]]氏が担当している(TV版では[[声優:二又一成|二又一成]]氏)。MSパイロットではないものの、SRWにおける島田兵のルーツと言ってもいい存在かもしれない。
 
:ちなみにこの時の整備兵とシャアは漫画『若き彗星の肖像』でシャアがパーフェクト・ジオングに搭乗する際に再会し、「脚も満更、無駄ではなかった」と評価を改めているほか、『THE ORIGIN』では「脚部がないのでAMBACシステム(MSの手足を動かして姿勢を制御するシステム)が機能しないから、バーニア操作が少々面倒」という旨の発言をして、シャアから突っ込まれている。
 
:ちなみにこの時の整備兵とシャアは漫画『若き彗星の肖像』でシャアがパーフェクト・ジオングに搭乗する際に再会し、「脚も満更、無駄ではなかった」と評価を改めているほか、『THE ORIGIN』では「脚部がないのでAMBACシステム(MSの手足を動かして姿勢を制御するシステム)が機能しないから、バーニア操作が少々面倒」という旨の発言をして、シャアから突っ込まれている。
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