差分

207 バイト追加 、 2021年12月1日 (水) 23:23
19行目: 19行目:  
'''飛竜戦艦'''は『[[ナイツ&マジック]]』の[[登場メカ]]。
 
'''飛竜戦艦'''は『[[ナイツ&マジック]]』の[[登場メカ]]。
   −
== 概要 ==
+
==概要==
 
ジャロウデク王国で開発されたドラゴン型の飛空戦艦。
 
ジャロウデク王国で開発されたドラゴン型の飛空戦艦。
   30行目: 30行目:  
当初はアンキュローサの魔力転換炉13基で稼働していたが、これでも魔力消費量が馬鹿にならず、出力不足に陥っていた。加えて動力源をアンキュローサに依存している為、アンキュローサが破壊されればその分だけ魔力の供給量が低下するという欠点も有し、イカルガとの初戦ではこの欠点により痛み分けに終わっている。これは後にオラシオが新たに高濃度エーテル環境に対応した魔力転換炉「竜血炉(ブラッドグレイル)」を追加装備として取り付けたことで一応の解決を見ている。また、それに伴い「最大化戦闘形態(マキシマイズ)」の使用も可能となった。
 
当初はアンキュローサの魔力転換炉13基で稼働していたが、これでも魔力消費量が馬鹿にならず、出力不足に陥っていた。加えて動力源をアンキュローサに依存している為、アンキュローサが破壊されればその分だけ魔力の供給量が低下するという欠点も有し、イカルガとの初戦ではこの欠点により痛み分けに終わっている。これは後にオラシオが新たに高濃度エーテル環境に対応した魔力転換炉「竜血炉(ブラッドグレイル)」を追加装備として取り付けたことで一応の解決を見ている。また、それに伴い「最大化戦闘形態(マキシマイズ)」の使用も可能となった。
   −
ドロテオによりイカルガの撃墜を目指して何度もエルと交戦するが、目的を果たすことは出来ず、最終決戦でマキシマイズすら使用するも敗北。最後は損傷した戦艦自体を特攻兵器として[[エレオノーラ・ミランダ・クシェペルカ]]のいるクシェペルカ軍本陣を狙うも、駆けつけた[[アーキッド・オルター]]の手でドロテオは討たれ、飛竜戦艦は墜落、大爆発を起こして轟沈した。
+
ドロテオによりイカルガの撃墜を目指して何度もエルと交戦するが、目的を果たすことは出来ず、最終決戦でマキシマイズすら使用するも敗北。最後は損傷した戦艦自体を特攻兵器として[[エレオノーラ・ミランダ・クシェペルカ]]のいるクシェペルカ軍本陣を狙うも、駆けつけた[[アーキッド・オルター]]の手でドロテオは討たれ、飛竜戦艦はコントロールを失い墜落、大爆発を起こして轟沈した。
   −
== 登場作品と操縦者 ==
+
==登場作品と操縦者==
=== 単独作品 ===
+
===単独作品===
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}}
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}}
 
:初登場作品。名前は「ヴィーヴィル」表記(正式名称は「飛竜戦艦ヴィーヴィル」)。
 
:初登場作品。名前は「ヴィーヴィル」表記(正式名称は「飛竜戦艦ヴィーヴィル」)。
 +
:最後は戦艦からの集中砲火で轟沈しており、異世界にやってきたことで原作の強みがなくなったとも取れる。
   −
== 装備・機能 ==
+
==装備・機能==
=== 武装・[[必殺武器]] ===
+
===武装・[[必殺武器]]===
==== 武装 ====
+
====武装====
 
;火竜撃咆<ref>Web版での表記は「竜炎撃咆」。</ref>(インシニレイトフレイム)
 
;火竜撃咆<ref>Web版での表記は「竜炎撃咆」。</ref>(インシニレイトフレイム)
 
:艦首(竜の口部分)から放つ大火力の主砲。複数の魔導兵装が牙のように展開し、城塞すら一撃で炎上させる法撃を放つ事が出来る。
 
:艦首(竜の口部分)から放つ大火力の主砲。複数の魔導兵装が牙のように展開し、城塞すら一撃で炎上させる法撃を放つ事が出来る。
51行目: 52行目:  
::小説版における上記武装の一斉射撃名。
 
::小説版における上記武装の一斉射撃名。
 
;特殊弾
 
;特殊弾
:アニメ版で使用した、特殊な調合を施した煙幕。イカルガの魔導噴流推進器の構造を逆手に取り、吸引させることで内部機構を破壊する、対イカルガ専用装備であり、実際魔導噴流推進器に異常が発生したことでイカルガは地上に落とされた。
+
:アニメ版で使用した、金属片と硝石と硫黄の粉末を混ぜ合わせた煙幕。つまり火薬である。イカルガの魔導噴流推進器の構造を逆手に取り、吸引させることで内部機構を破壊する、対イカルガ専用装備であり、実際魔導噴流推進器に異常が発生したことでイカルガは地上に落とされた。
   −
==== 必殺技 ====
+
====必殺技====
 
;最大化戦闘形態(マキシマイズ)
 
;最大化戦闘形態(マキシマイズ)
 
:竜血炉を稼働させた飛竜戦艦の奥の手。周囲に溢れ出た魔力であたかも機体自体が[[ハイパー化|巨大化]]したようになり、この状態ではイカルガの法撃すら通らなくなる。
 
:竜血炉を稼働させた飛竜戦艦の奥の手。周囲に溢れ出た魔力であたかも機体自体が[[ハイパー化|巨大化]]したようになり、この状態ではイカルガの法撃すら通らなくなる。
 
:『30』では巨大化した上で火竜撃咆を放つ。
 
:『30』では巨大化した上で火竜撃咆を放つ。
   −
=== [[特殊能力]] ===
+
===[[特殊能力]]===
 
;雷の鞭
 
;雷の鞭
 
:[[バリア]]。2000以下の射撃武器のダメージを無効化する。
 
:[[バリア]]。2000以下の射撃武器のダメージを無効化する。
64行目: 65行目:  
:自軍フェイズ時に最大EN値の30%回復。多数の[[幻晶騎士]]を組み込んでいるため、幻晶騎士共通効果のうちEN回復能力を切り出した結果だろうか。回復割合はイカルガと同格。
 
:自軍フェイズ時に最大EN値の30%回復。多数の[[幻晶騎士]]を組み込んでいるため、幻晶騎士共通効果のうちEN回復能力を切り出した結果だろうか。回復割合はイカルガと同格。
   −
=== 移動タイプ ===
+
===移動タイプ===
 
;[[空]]
 
;[[空]]
 
:
 
:
   −
=== [[サイズ]] ===
+
===[[サイズ]]===
 
;2L
 
;2L
 
:
 
:
   −
=== カスタムボーナス ===
+
===カスタムボーナス===
 
;EN+100、装甲値+300、運動性+50、照準値+50
 
;EN+100、装甲値+300、運動性+50、照準値+50
 
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。
 
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。
   −
== 関連機体 ==
+
==関連機体==
 
;飛空船(レビテートシップ)
 
;飛空船(レビテートシップ)
 
:世界初の空を飛べる飛空船。こちらは船単体の戦闘能力は持たず、主に幻晶騎士の長距離輸送や強襲に用いられた。
 
:世界初の空を飛べる飛空船。こちらは船単体の戦闘能力は持たず、主に幻晶騎士の長距離輸送や強襲に用いられた。
82行目: 83行目:  
:小説版に登場する飛竜戦艦二番艦。こちらもオラシオが開発を手掛けた。
 
:小説版に登場する飛竜戦艦二番艦。こちらもオラシオが開発を手掛けた。
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- == 余談 == -->
== 脚注 ==
+
==脚注==
 
<references />
 
<references />
 
{{DEFAULTSORT:ういういる}}
 
{{DEFAULTSORT:ういういる}}
 
[[Category:登場メカあ行]]
 
[[Category:登場メカあ行]]
 
[[Category:ナイツ&マジック]]
 
[[Category:ナイツ&マジック]]
2,432

回編集