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==装備・機能==
 
==装備・機能==
『龍王破山剣』以外は、全ての武器が内蔵武器である。そして、『龍王破山剣』を含め、内蔵武器以外の武装は全て龍虎王の法術によって召喚されたり、繰り出されたりするものである。また、龍王破山剣を用いた剣術による必殺技も使用可能。
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『龍王破山剣』を含め、内蔵武器以外の武装は全て龍虎王の法術によって召喚されたり、繰り出されたりするものである。また、龍王破山剣を用いた剣術による必殺技も使用可能。
    
===武装・[[必殺武器]]===
 
===武装・[[必殺武器]]===
 
;スケイル・バルカン
 
;スケイル・バルカン
:鱗をバルカン状に飛ばす。スケイルとは『鱗』の意。αのみ採用。
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:頬のスリットから放つバルカン。スケイルとは『鱗』の意。αのみ採用。
 
;ラスタバン・ビーム(龍王破邪眼)
 
;ラスタバン・ビーム(龍王破邪眼)
:眼から赤い破邪の光を放つ。ラスタバンとは、アラビア語で『りゅう座』を意味する。αシリーズのみ。OGクロニクルでは使用している。
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:眼から青い破邪の光を放つ。ラスタバンとは、アラビア語で『りゅう座』を意味する。
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:龍王機と同様の武装。実装は『α』シリーズと『30』のみだが、OGクロニクルでは使用している。
 
;ドラゴン・ナックル(龍王飛拳)
 
;ドラゴン・ナックル(龍王飛拳)
:龍虎王の拳を射出する、[[グルンガスト]]シリーズのブーストナックルと同系統の武装。但し、こちらは長射程・非Pの格闘武器。[[虎龍王]]との差別化の為か、[[第2次α]]以降はオミットされ、OGシリーズではジ・インスペクターで使用している。
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:龍虎王の拳を射出する、[[グルンガスト]]シリーズのブーストナックルと同系統の武装。但しこちらは長射程・非Pの格闘武器。[[虎龍王]]との差別化の為か[[第2次α]]以降はオミットされているが、ジ・インスペクターでは使用している。
 
;龍王破山剣
 
;龍王破山剣
:法術によって召喚する剣。異称は『ドラゴン・クラッシュ・ソード』。後に[[真・虎龍王]]に譲られ、『虎王斬神陸甲剣』へと鍛え直される。αでは巨大な符が現れて炎上し、そこから生まれるという形だった。第2次α以降は尾の先端の爪が掴んでいる宝玉が分離し剣へと変化する形式になった。
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:法術によって召喚する剣。異称は『ドラゴン・クラッシュ・ソード』。後に[[真・虎龍王]]に譲られ、『虎王斬神陸甲剣』へと鍛え直される。
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:『α』では巨大な符が現れて炎上してそこから生まれるという形だった。『第2次α』以降は尾の先端の爪で掴んでいる宝玉が分離して剣へと変化する形式になった。
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:召喚直後は片刃剣だが、必殺技を使用する際は刀身が変形・巨大化して龍頭を形作る。
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:基本的には変形して必殺技で使用するのみだが、『α』『GBA版OG2』『OGS』では雷鳴と共に突撃して切り裂く準必殺技として変形せずに使用している。
    
===術・[[必殺武器|必殺技]]===
 
===術・[[必殺武器|必殺技]]===
 
;爆雷符
 
;爆雷符
:『雷撃の術』によって、周囲一体の敵機を雷撃で掃討する。着弾点指定型の[[マップ兵器]]で、味方の識別が可能。龍王爆雷符とも言われる。第2次αでは龍人機の技。
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:雷撃で周囲を掃討する術。着弾点指定型の[[マップ兵器]]。龍王爆雷符とも言われる。第2次αでは龍人機のみ使用。
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:多くの作品で敵味方識別が有効だが、『30』のみ無効。
 
;マウンテン・プレッシャー(龍王移山法)
 
;マウンテン・プレッシャー(龍王移山法)
:法術によって巨大な岩石を召喚し、敵機を押し潰し、粉砕する術。作品によっては全体攻撃武器。真・龍虎王ではMAP兵器になった。なお、「ジ・インスペクター」にて、[[ダイゼンガー]]と[[アウセンザイター]]が竜巻斬艦刀を使う直前に足場にしていた岩石は、直前に龍虎王が放ったマウンテン・プレッシャーが砕けたものである。
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:巨大な岩を召喚し、敵機を押し潰す術。弾数性武器で、小隊システムがある作品では全体攻撃武器。真・龍虎王ではMAP兵器になった。
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:初出の『α』では球状の岩であったが、『第2次α』以降では岩山としか表現できないほど演出規模が増大している。
 +
:「ジ・インスペクター」にて、[[ダイゼンガー]]と[[アウセンザイター]]が竜巻斬艦刀を使う直前に足場にしていた岩石は、直前に龍虎王が放ったマウンテン・プレッシャーが砕けたものである。
 
;マグマ・ヴァサール(龍王炎符水)
 
;マグマ・ヴァサール(龍王炎符水)
:法術によって、竜をかたどった指向性のマグマを放つ術。射程が長いので反撃で手数を出すときに便利だが、ENの消費が激しい点には注意。
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:符を溶かした水「符水」を放ち、炎の龍となって敵を包み込む術。基本的には自機の前に出現した八卦板から炎が直接飛び出る演出となる。
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:射程が長く反撃時に便利でヒット&アウェイがある作品なら主力武器にもなるが、EN制なので使うほど龍王破山剣を振るう余力を削る点には注意。また射撃属性なので龍王破山剣と育成を両立し難い。
 
:『X-Ω』では通常攻撃に採用。
 
:『X-Ω』では通常攻撃に採用。
 
;龍王破山剣・逆鱗断
 
;龍王破山剣・逆鱗断
:龍虎王・最終奥義。龍王破山剣を召喚し、変化した大剣で切り裂く。αでは離れた相手に炎を纏わせた斬撃を飛ばして攻撃し、GBA版OG2、第2次αでは体当たりで打ち上げた相手を斬り飛ばし、OGS以降は突き刺した相手を必殺の一撃で粉砕する。喰らった敵機は業火に包まれる。DC版αのみ、離れた場所から斬撃を飛ばして相手を固定し、龍虎王がそれを追いかける形で接近して逆袈裟斬りを放つ形になっている(この時、最初の一撃とあわせて相手にXの字にダメージエフェクトが入るため、漫画作品『ダイの大冒険』の必殺技「アバンストラッシュX」を連想するプレイヤーも多かった)。
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:龍虎王・最終奥義。『逆鱗龍炎』を纏う破山剣で敵を断つ。シリーズによって演出が大きく異なる。
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:『α』『30』ではその場で破山剣を振り下ろし、地面を走る炎の斬撃を飛ばす。
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::『DC版α』のみ、斬撃を飛ばしてから更に飛びかかって直接斬撃を繰り出す2段攻撃を行う。<ref>この時、最初の一撃と合わせて相手にXの字にダメージエフェクトが入るため、漫画作品『ダイの大冒険』の必殺技「アバンストラッシュX」を連想するプレイヤーも多かったという。</ref>
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:『第2次α』では上空に跳躍し、降下した勢いを乗せて斬り下ろしを叩き込む。
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:『GBA版OG2』では体当たりで打ち上げた相手に斬り下ろしを繰り出す。
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:『OGS』『OG2nd』『MD』では雷鳴と嵐を呼んで敵を拘束した所に破山剣を突き刺し、引き抜きつつの切り払いから更に振り下ろす。
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::技使用前には書き文字を伴う名乗り演出が入る。『OGS』では『龍虎王伝奇』での、『OG2nd』『MD』ではジ・インスペクターでの初登場構図の再現になっている。
 
:『X-Ω』では必殺スキルに採用。
 
:『X-Ω』では必殺スキルに採用。
 
;龍王破山剣・天魔降伏斬
 
;龍王破山剣・天魔降伏斬
:龍虎王・超奥義。逆鱗断をも超える必殺技。龍王破山剣で乱れ舞う斬撃を浴びせた後、突き刺した破山剣を変化、そのまま背後に回り、飛び上がる勢いで両断する。
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:龍虎王・超奥義。逆鱗断をも超える必殺技。初出は『第2次α』からだが、『GBA版OG2』『OGS』では不採用。
:初出は『第2次α』だが、破山剣を真・虎龍王に譲ったために『第3次α』では未使用。OGシリーズではOG2ndで登場。こちらでは落雷の嵐で敵の動きを止めた後、突き刺した破山剣を変化。その後、周囲を高速で移動しながら切り刻み、最後に第2次α同様のモーションで切り捨てる。
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:こちらもシリーズによって演出が変わるが、共通して初手は逆鱗断と同様だが片刃剣のまま初動を繰り出し、技の途中で剣を変形させる。
:〆の部分に念動爆砕剣よろしく白抜き文字のカットインがあり、ド派手。クスハの全裸カットインもあるため、一部では「全裸幸福斬」と呼ばれることも。斬撃の直前に龍虎王の瞳が映るドアップのカットインがあるのでこちらも必見。
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:『第2次α』では飛び込み斬りから連続斬りを繰り出し、突き刺しから刀身を変形させて斬り上げる。
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:『OG2nd』『MD』では突き刺し後に変形させ、更に連続攻撃で敵を上空に打ち上げ、最後に斬り抜けからの落雷&画面色相反転&白抜き文字のカットインで〆。
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::斬り抜け前にはクスハの'''全裸カットイン'''とポーズを合わせた龍虎王の全身が交互に映るフラッシュバックから龍虎王の光る眼へのズームと演出がド派手。一部では「全裸幸福斬」と呼ばれることも。
    
===[[特殊能力]]===
 
===[[特殊能力]]===
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:下の念動フィールドとも相俟って、主人公機としては最高クラスのサバイバビリティを誇る。
 
:下の念動フィールドとも相俟って、主人公機としては最高クラスのサバイバビリティを誇る。
 
;[[EN回復]](小)
 
;[[EN回復]](小)
:『30』で所持。
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:『30』では初期所持。
 
;[[念動フィールド]]
 
;[[念動フィールド]]
:[[グルンガスト参式]]の機能が取り込まれたもの。クスハの高い[[念動力]]によって、相当な防御力を得る。後の[[真・龍虎王]]では[[シールド防御]]が可能になる為、これよりも更に堅牢になるというのが恐ろしい。
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:[[グルンガスト参式]]の機能が取り込まれたもの。クスハの高い[[念動力]]による軽減率に加えて「鉄壁」も持ち合わせており、高い防御力を得る。
;[[変形]]
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;[[分離]][[変形]]
:龍王機と虎王機が分離、[[虎龍王]]へと合体する。パイロット交替。
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:[[龍王機]][[虎王機]]へと分離。あるいは[[虎龍王]]に変形する。『α2』『OG2』『OGS』では分離は未実装。
;[[分離]]
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:[[龍王機]]と[[虎王機]]へと分離する。
      
===移動タイプ===
 
===移動タイプ===
 
;[[空]]・[[陸]]・[[海|水]]
 
;[[空]]・[[陸]]・[[海|水]]
:[[飛行]]可能。ちなみに陸は適応が低いので降りない方がいい。
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:[[飛行]]可能。
:設定通りに空と水中適応が高く、反面陸が苦手。主役機としては稀なタイプ。必然的に地上戦は虎龍王の担当となる。
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:設定通りに空と水中適応が高い反面陸が苦手な傾向で主役機としては稀なタイプ。対地上戦は虎龍王の担当とするのが無難。
:『第2次OG』以降は空適応がAに落ちた代わりに陸適応がAに上昇。このため、機体・武器共にオールAという地形を問わずに戦える汎用性を手に入れた。
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:『OG2nd』以降は空適応がAに落ちた代わりに陸適応がAに上昇。このため、機体・武器共にオールAという地形を問わずに戦える汎用性を手に入れた。
    
===[[サイズ]]===
 
===[[サイズ]]===