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[[マブラヴ オルタネイティヴ]]の[[TSF-Type00 武御雷]]は、日本国外での運用を考えない前提の整備性を度外視した高コスト機ではあるが複数生産されている。ただしそれもタイプによって異なり、最上位モデルのType00Rの紫カラーは最高性能を誇る代わりに生体認証が組み込まれており、将軍とその双子の妹である人物たった2人しか操縦ができない。当然1機しか存在しない完全なワンオフ。00Rの青カラー及びそれ以下のモデルは、程度の差はあれど2機以上生産されており、いずれも生体認証は組み込まれておらず操縦自体は誰でも可能。
 
[[マブラヴ オルタネイティヴ]]の[[TSF-Type00 武御雷]]は、日本国外での運用を考えない前提の整備性を度外視した高コスト機ではあるが複数生産されている。ただしそれもタイプによって異なり、最上位モデルのType00Rの紫カラーは最高性能を誇る代わりに生体認証が組み込まれており、将軍とその双子の妹である人物たった2人しか操縦ができない。当然1機しか存在しない完全なワンオフ。00Rの青カラー及びそれ以下のモデルは、程度の差はあれど2機以上生産されており、いずれも生体認証は組み込まれておらず操縦自体は誰でも可能。
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一方、[[機動武闘伝Gガンダム]]に登場する[[モビルファイター]]は一見するとワンオフ機に思えるが、厳密にはワンオフではないと思われる。搭乗するファイターの能力を最大限に活かすためのカスタム機である事が前提だが、修復して戦い続けることが前提なので、部品自体は複数機分用意されているはずであり、ルール上も予備機の使用が認められている。尤も予備機を用意できるかどうかは国力次第であり、作中では修理不能になりリタイアした例もある。ネオオランダのネーデルガンダムは本国防衛用に同型機が多数存在したが、これはファイターが機体に合わせた例だろう。
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『[[ナイツ&マジック]]』の[[イカルガ (ナイツマ)|イカルガ]]は当初からエルが自身の専用機として開発しており、動力源も専用のものが用いられており増産は不可能なのでワンオフ機といえる。しかし予備パーツは用意されており、原作では予備パーツと通常の動力源を用いた2号機が登場している。当然だが通常の動力源なので2号機の性能はオリジナルより劣る。
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一方、[[機動武闘伝Gガンダム]]に登場する[[モビルファイター]]は一見するとワンオフ機に思えるが、厳密にはワンオフではないと思われる。搭乗するファイターの能力を最大限に活かすためのカスタム機である事が前提だが、修復して戦い続けることが前提なので、部品自体は複数機分用意されているはずであり、ルール上も予備機の使用が認められている。尤も予備機を用意できるかどうかは国力次第であり、作中では修理不能になりリタイアした例もある。ネオオランダのネーデルガンダムは本国防衛用に同型機が多数存在したが、これはファイターが機体に合わせた(ワンオフ機を用いなかった)例だろう。
    
他にはガンダムシリーズでは[[νガンダム]]や[[デスティニーガンダム]]など、事実上特定の人物のために開発・製造された機体はあるが、いずれも厳密にはワンオフではない。前者は、それを必要とするような高い能力のパイロットは他に殆どいなかったが、機体の性能そのものはアムロにしか操縦できないものでは全くなく、後に量産されている。後者は完全にシン・アスカ専用として開発されているが、別の人物の調整で開発された2号機が存在する。
 
他にはガンダムシリーズでは[[νガンダム]]や[[デスティニーガンダム]]など、事実上特定の人物のために開発・製造された機体はあるが、いずれも厳密にはワンオフではない。前者は、それを必要とするような高い能力のパイロットは他に殆どいなかったが、機体の性能そのものはアムロにしか操縦できないものでは全くなく、後に量産されている。後者は完全にシン・アスカ専用として開発されているが、別の人物の調整で開発された2号機が存在する。
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