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同年代のロボットアニメと同じく、戦闘シーンは主にCGで表現されており、特筆するべき点としては登場メカにコーションマークが施され、そのかすれ具合で機体の新旧を判別出来るという演出が成された。
 
同年代のロボットアニメと同じく、戦闘シーンは主にCGで表現されており、特筆するべき点としては登場メカにコーションマークが施され、そのかすれ具合で機体の新旧を判別出来るという演出が成された。
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上記の通り元の小説は開発史を含んだ特殊な構成故に1クールで扱う原作として難しい部分があり、アニメ版では小説の第1巻~5巻までの内容を元にしつつも、再構成されたため省略されたエピソードや登場しないキャラが存在する。またアニメの売り上げは悪くないものの1期終了後現時点において2期の製作がない為スパロボにおいては『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]』や一時期の『[[フルメタル・パニックシリーズ]]』のような境遇に陥っている。
      
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
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;ステファニア・セラーティ
 
;ステファニア・セラーティ
 
:キッドとアディの異母姉。ライヒアラ騎操士学園の生徒会長。
 
:キッドとアディの異母姉。ライヒアラ騎操士学園の生徒会長。
;アンブロシウス・タハヴォ・フレメヴィーラ
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;[[アンブロシウス・タハヴォ・フレメヴィーラ]]
 
:フレメヴィーラ王国の国王。
 
:フレメヴィーラ王国の国王。
 
;リオタムス・ハールス・フレメヴィーラ
 
;リオタムス・ハールス・フレメヴィーラ
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;アウクスティ・ヴァリオ・クシェペルカ
 
;アウクスティ・ヴァリオ・クシェペルカ
 
:クシェペルカ王国の国王。
 
:クシェペルカ王国の国王。
;エレオノーラ・ミランダ・クシェペルカ
+
;[[エレオノーラ・ミランダ・クシェペルカ]]
 
:クシェペルカ王国の第一王女。
 
:クシェペルカ王国の第一王女。
;マルティナ・オルト・クシェペルカ
+
;[[マルティナ・オルト・クシェペルカ]]
 
:クシェペルカに嫁いだアンブロシウスの娘。
 
:クシェペルカに嫁いだアンブロシウスの娘。
;イサドラ・アダリナ・クシェペルカ
+
;[[イサドラ・アダリナ・クシェペルカ]]
 
:マルティナの娘でエレオノーラの友人。
 
:マルティナの娘でエレオノーラの友人。
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;カルリトス・エンデン・ジャロウデク
 
;カルリトス・エンデン・ジャロウデク
 
:ジャロウデク王国の第一王子。
 
:ジャロウデク王国の第一王子。
;クリストバル・ハスロ・ジャロウデク
+
;[[クリストバル・ハスロ・ジャロウデク]]
 
:ジャロウデク王国の第二王子。
 
:ジャロウデク王国の第二王子。
 
;カタリーナ・カミラ・ジャロウデク
 
;カタリーナ・カミラ・ジャロウデク
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;グスターボ・マルドネス
 
;グスターボ・マルドネス
 
:剣に強い拘りを持つドロテオの養子。
 
:剣に強い拘りを持つドロテオの養子。
;オラシオ・コジャーソ
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;[[オラシオ・コジャーソ]]
 
:ジャロウデク王国の天才技術者。
 
:ジャロウデク王国の天才技術者。
 
;[[ケルヒルト・ヒエタカンナス]]
 
;[[ケルヒルト・ヒエタカンナス]]
 
:銅牙騎士団の団長。
 
:銅牙騎士団の団長。
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;[[ジャロウデク兵]]
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:ジャロウデク王国の一般兵。
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;[[ジャロウデク兵部隊長]]
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:ジャロウデク王国の部隊長。
    
== 登場メカ ==
 
== 登場メカ ==
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:;ヴェンドバダーラ改
 
:;ヴェンドバダーラ改
 
::アニメ版のみ登場する団長のケルヒルト専用機<ref>原作では元々彼女の機体には「'''ヴェイロキノス'''」というヴェンドバダーラのカスタム機だったが、予算とシナリオ、そして'''倫理観'''の観点から登場が見送られた。そのままヴェンドバダーラを使うのは流石に……ということで、専用のカスタムが行われたヴェンドバダーラ改となった。なお、アニメでは完全にケルヒルト専用機だが、書籍版では少数量産されている。なお、外見の違いはスパイクアーマーやフェイスガードを、背部にショーテル状の刀身を有する大型サブアームの追加。</ref>。
 
::アニメ版のみ登場する団長のケルヒルト専用機<ref>原作では元々彼女の機体には「'''ヴェイロキノス'''」というヴェンドバダーラのカスタム機だったが、予算とシナリオ、そして'''倫理観'''の観点から登場が見送られた。そのままヴェンドバダーラを使うのは流石に……ということで、専用のカスタムが行われたヴェンドバダーラ改となった。なお、アニメでは完全にケルヒルト専用機だが、書籍版では少数量産されている。なお、外見の違いはスパイクアーマーやフェイスガードを、背部にショーテル状の刀身を有する大型サブアームの追加。</ref>。
;アルケローリクス
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;[[アルケローリクス]]
 
:ティラントーの発展型である王族専用機。
 
:ティラントーの発展型である王族専用機。
 
;ソードマン
 
;ソードマン
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;飛空船(レビテートシップ)
 
;飛空船(レビテートシップ)
 
:ジャロウデク王国の航空戦力となる飛空船。
 
:ジャロウデク王国の航空戦力となる飛空船。
;飛竜戦艦(ヴィーヴィル)
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;[[飛竜戦艦]](ヴィーヴィル)
 
:ジャロウデク王国のドラゴン型の飛空戦艦。
 
:ジャロウデク王国のドラゴン型の飛空戦艦。
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:「アルヴの民」が住む街。フレメヴィーラ王国の魔力転換炉(エーテルリアクタ)の生産地。
 
:「アルヴの民」が住む街。フレメヴィーラ王国の魔力転換炉(エーテルリアクタ)の生産地。
 
;アルヴの民
 
;アルヴの民
:いわゆるエルフ。平均寿命は約500年。魔力転換炉(エーテルリアクタ)を製造できる唯一の種族なので、各国家はアルヴの民を匿っている。
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:エルフ族で平均寿命は約500年。魔力転換炉を唯一製造できるため、各国家は彼らを匿っている。
 
;西方諸国(オクシデンツ)
 
;西方諸国(オクシデンツ)
 
:オービニエ山脈を挟んでフレメヴィーラ王国より西側に存在する国家群のこと。
 
:オービニエ山脈を挟んでフレメヴィーラ王国より西側に存在する国家群のこと。
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:ジャロウデク王国が他の西方諸国へ侵攻したのを切っ掛けに起きた一連の大乱のこと。
 
:ジャロウデク王国が他の西方諸国へ侵攻したのを切っ掛けに起きた一連の大乱のこと。
 
;世界の父(ファダーアバーデン)
 
;世界の父(ファダーアバーデン)
:過去に存在した大陸西域の統一国家。ジャロウデク王国をはじめいくつかの西方諸国はこの国の後継者を自称して西方諸国の統一を考えている。
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:過去に存在した大陸西域の統一国家。幾つかの西方諸国はこの国の後継者を自称し再び統一を狙う。
    
== 楽曲 ==
 
== 楽曲 ==
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=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦30]]
 
;[[スーパーロボット大戦30]]
:初登場作品。小説投稿サイト原作の作品がスパロボに参戦するのは本作が初となった。時系列は西方戦争編途中からのスタートとなっている。同じファンタジーロボ作品である『[[魔法騎士レイアース]]』と共演し、そちらの舞台である[[セフィーロ]]と世界観が統合され、異世界軍として[[ジャロウデク]]は[[ザガート]]やオートザムと同盟を結んでいる。またジャロウデクは[[地球連邦軍]]の通常兵器では歯が立たない強大な勢力として描かれており、終盤まで戦うこととなる。
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:初登場作品。小説投稿サイト原作の作品がスパロボに参戦するのは本作が初となった。時系列は西方戦争編途中からのスタートとなっている。同じファンタジーロボ作品である『[[魔法騎士レイアース]]』と共演し、そちらの舞台であるセフィーロと世界観が統合され、異世界軍としてジャロウデクは[[ザガート]]やオートザムと同盟を結んでいる。またジャロウデクは[[地球連邦軍]]の通常兵器では歯が立たない強大な勢力として描かれており、終盤まで戦うこととなる。
    
== 各話リスト ==
 
== 各話リスト ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
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*元の小説は開発史を含んだ特殊な構成故に1クールで扱う原作として難しい部分があり、アニメ版では小説の第1巻から5巻までの内容を元にしつつも、再構成されたため省略されたエピソードや登場しないキャラが存在する。
 
*「現実世界の知識を異世界に持ち込み兵器技術を発展させる」という主人公の行動は(多少の誇張はあるものの)『[[聖戦士ダンバイン]]』の[[ショット・ウェポン]]に例えられる事もある。
 
*「現実世界の知識を異世界に持ち込み兵器技術を発展させる」という主人公の行動は(多少の誇張はあるものの)『[[聖戦士ダンバイン]]』の[[ショット・ウェポン]]に例えられる事もある。
 
*本作のように、現実世界で何らかの理由で死亡した人物が異世界で新たな人生を送る作品は『異世界転生』という一つのジャンルとして確立されており、特に小説投稿サイトでは多数の作品が執筆されている。異世界転生やそこから派生した各種ジャンルは商業的に他の追随を許さない最大手となっており、非常に競争率が高い。名作であったとしても、数の多さから発見されること自体が大変とも言われる世界である一方、玉石混淆が極まっているため、書籍化やアニメ化などがされた作品でも、作品によって実際の評価に大きなばらつきが存在する。
 
*本作のように、現実世界で何らかの理由で死亡した人物が異世界で新たな人生を送る作品は『異世界転生』という一つのジャンルとして確立されており、特に小説投稿サイトでは多数の作品が執筆されている。異世界転生やそこから派生した各種ジャンルは商業的に他の追随を許さない最大手となっており、非常に競争率が高い。名作であったとしても、数の多さから発見されること自体が大変とも言われる世界である一方、玉石混淆が極まっているため、書籍化やアニメ化などがされた作品でも、作品によって実際の評価に大きなばらつきが存在する。
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