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6 バイト追加 、 2021年10月27日 (水) 07:56
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同シリーズで地球に落下した[[セプタギン|メテオ3]]内から6粒が発見され、そのうちの5粒がEOTI機関から[[地球連邦軍]]や[[マオ・インダストリー]]に引き渡された。なお、現在のところ産出惑星トロンがどうなっているかは不明。このうち3粒は[[SRX]]([[R-2パワード]])、[[R-GUNパワード]]、[[ヒュッケバインMk-III]]タイプLのトロニウムエンジンに使用され、1粒は[[グルンガスト参式]]1号機に搭載予定だったが、1号機が失われたため通常エンジン搭載機としてロールアウトしていたヒュッケバインMk-IIIタイプRに搭載されることになった。そして最後の1粒は、[[ハガネ]]が装備する艦首モジュールである、高出力の必殺砲「トロニウムバスターキャノン」のエネルギー源として用いられている。EOTI機関が所持していた残る1粒は[[DC戦争]]中に行方不明となっていたが、第2次OGにて[[シュウ・シラカワ]]が所持していたことが判明した。このトロニウムは特異点崩壊事件の際に[[マサキ・アンドー|マサキ]]に譲渡しており、そのままマサキは[[鋼龍戦隊]]に合流、その後[[エグゼクスバイン]]に搭載されることとなる。
 
同シリーズで地球に落下した[[セプタギン|メテオ3]]内から6粒が発見され、そのうちの5粒がEOTI機関から[[地球連邦軍]]や[[マオ・インダストリー]]に引き渡された。なお、現在のところ産出惑星トロンがどうなっているかは不明。このうち3粒は[[SRX]]([[R-2パワード]])、[[R-GUNパワード]]、[[ヒュッケバインMk-III]]タイプLのトロニウムエンジンに使用され、1粒は[[グルンガスト参式]]1号機に搭載予定だったが、1号機が失われたため通常エンジン搭載機としてロールアウトしていたヒュッケバインMk-IIIタイプRに搭載されることになった。そして最後の1粒は、[[ハガネ]]が装備する艦首モジュールである、高出力の必殺砲「トロニウムバスターキャノン」のエネルギー源として用いられている。EOTI機関が所持していた残る1粒は[[DC戦争]]中に行方不明となっていたが、第2次OGにて[[シュウ・シラカワ]]が所持していたことが判明した。このトロニウムは特異点崩壊事件の際に[[マサキ・アンドー|マサキ]]に譲渡しており、そのままマサキは[[鋼龍戦隊]]に合流、その後[[エグゼクスバイン]]に搭載されることとなる。
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また、ヒュッケバインMk-III2機に搭載されていたトロニウムは[[ガリルナガン]]に奪われることになるが、ガリルナガンにはトロニウム・レヴと呼ばれる動力源が搭載されている。この動力はプラモデルS.R.G-Sガリルナガンの解説によるとゼ・バルマリィ帝国で製造されたもので、使用されているトロニウムは先の6粒とは異なる新たに地球に持ち込まれた7粒目のトロニウムであると説明されている(劇中でもアーマラがトロニウム・エンジンが珍しいものでないと発言しており、メテオ3の6粒はユーゼスの策で送り込まれたことが判明している)。ガリルナガンのトロニウムは[[アダマトロン]]に吸収された後どうなったか不明(先述のように暴走した場合、とてつもない爆発が起きると思われるがそのようには見えない)であったが、魔装機神Fにて不調ながらも健在であることが確認された。強奪された2粒は依然行方不明のままである。
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また、ヒュッケバインMk-III2機に搭載されていたトロニウムは[[ガリルナガン]]に奪われることになるが、ガリルナガンにはトロニウム・レヴと呼ばれる動力源が搭載されている。この動力源はプラモデルS.R.G-Sのガリルナガンの解説によるとゼ・バルマリィ帝国で製造されたもので、使用されているトロニウムは先の6粒とは異なる新たに地球に持ち込まれた7粒目のトロニウムであると説明されている(劇中でもアーマラがトロニウム・エンジンが珍しいものでないと発言しており、メテオ3の6粒はユーゼスの策で送り込まれたことが判明している)。ガリルナガンのトロニウムは[[アダマトロン]]に吸収された後どうなったか不明(先述のように暴走した場合、とてつもない爆発が起きると思われるがそのようには見えない)であったが、魔装機神Fにて不調ながらも健在であることが確認された。強奪された2粒は依然行方不明のままである。
    
トロニウム・エンジンは非常に小型という特徴があり、複雑な変形機構を持つR-2に搭載するのも容易であった。また第2次OGでは、トロニウム・エンジンの特性やクォータードライブからハーフドライブに移行するまでのプロセスが判明した。曰く、エネルギー・ポリーライン(おそらく「出力を表す折れ線」)が常時変動し、クォーターからハーフに移行するにはこれがピークレベルのタイミングでスロットルを開く必要があるとのこと。車で言うと、'''エンジンの回転数が常に変化し続ける'''という性質がある上にピークでないとアクセルを踏んでも無意味、というようなものと思われる。さらに、ラインがボトムレベルの時に開いてしまうと最悪エンストも起こしうる。即ち、出力維持やハーフドライブに移行できるかどうかは運要素すら含まれるという難儀なエンジンとなっている(ハーフドライブ時の調整などは不明)。
 
トロニウム・エンジンは非常に小型という特徴があり、複雑な変形機構を持つR-2に搭載するのも容易であった。また第2次OGでは、トロニウム・エンジンの特性やクォータードライブからハーフドライブに移行するまでのプロセスが判明した。曰く、エネルギー・ポリーライン(おそらく「出力を表す折れ線」)が常時変動し、クォーターからハーフに移行するにはこれがピークレベルのタイミングでスロットルを開く必要があるとのこと。車で言うと、'''エンジンの回転数が常に変化し続ける'''という性質がある上にピークでないとアクセルを踏んでも無意味、というようなものと思われる。さらに、ラインがボトムレベルの時に開いてしまうと最悪エンストも起こしうる。即ち、出力維持やハーフドライブに移行できるかどうかは運要素すら含まれるという難儀なエンジンとなっている(ハーフドライブ時の調整などは不明)。
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