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== 概要 ==
 
== 概要 ==
正式名称は「ガッツィー・ジオイド・ガード('''G'''utsy '''G'''eoid '''G'''uard)」の略であり、[[日本]]政府直属の秘密防衛組織。[[ゾンダー]]の襲来に備えて、日本政府が宇宙開発公団を母体に創立。後に国連直属の大規模な組織となった。
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[[ゾンダー]]の襲来に備えて、[[日本]]政府が宇宙開発公団を母体に設立した、政府直属の秘密防衛組織。正式名称は「ガッツィー・ジオイド・ガード('''G'''utsy '''G'''eoid '''G'''uard)」。
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元内閣特務組織ID5メンバーとその血縁者を中心に構成。エンブレムの色は金。東京湾に浮かぶ人工島・Gアイランドシティの中央部に所在する宇宙開発公団タワーの地下にGGGの本拠地・ベイタワー基地がある。この頃は偽装の為、全所属隊員は表向きは宇宙開発公団に所属している事になっていた(元から、宇宙開発公団に所属していた者たちもいる)
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元内閣特務組織ID5メンバーとその血縁者を中心に構成。エンブレムの色は金。東京湾に浮かぶ人工島・Gアイランドシティの中央部に所在する宇宙開発公団タワーの地下にGGGの本拠地・ベイタワー基地がある。この頃は偽装の為、全所属隊員は表向きは宇宙開発公団に所属している事になっていた(元から、宇宙開発公団に所属していた者たちもいる)。
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[[機界31原種]]の襲来以降は「ガッツィー・ギャラクシー・ガード('''G'''utsy '''G'''alaxy '''G'''uard)」と改名し[[国連]]直属の公の機関となり、世界中に支部を持つ国際組織となった他、存在が公に明かされ民間人から広く認識されるようになった。エンブレムの色は緑。宇宙基地[[オービットベース]]が活動拠点。
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その後、[[機界31原種]]の襲来を予見したGGGは「ガッツィー・ギャラクシー・ガード('''G'''utsy '''G'''alaxy '''G'''uard)」と改名し[[国連]]直属の公の機関となり、世界中に支部を持つ国際組織となる。同時に存在が公に明かされ民間人から広く認識されるようになった。この時のエンブレムの色は緑。本部もGアイランドシティから宇宙基地[[オービットベース]]へと改められた。
    
組織として「敵性宇宙人に対する地球人類の防衛」を主旨としており、基本的に作戦行動は人命最優先であり、人類に対する出動は厳しく制限されている。国家間戦争などへの介入は一切許されておらず、GGGの技術を盗み出してしまった[[バイオネット]]の犯罪にのみ特例的に出動が許可されている。
 
組織として「敵性宇宙人に対する地球人類の防衛」を主旨としており、基本的に作戦行動は人命最優先であり、人類に対する出動は厳しく制限されている。国家間戦争などへの介入は一切許されておらず、GGGの技術を盗み出してしまった[[バイオネット]]の犯罪にのみ特例的に出動が許可されている。
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隊員同士での通信手段は、GGGのエンブレムを模したポケベル。何らかの機密保持上の能力が備わっているものだと思われるのだが、送信した言葉が[[ゾンダー]]に改変されてしまったケースもあるため、そういった能力があったとしても、あまり役に立っているとは言い難い。ただし『ガオガイガー』第18話「約束は光の彼方」では、宇宙開発公団のメンバーがEI-18のマイクロマシンが発する極超短波で操られる中、ポケベルを所持していた一部のGGG隊員([[天海護|護]]含む)は発せられる電波によって操られなかった。
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隊員同士での通信手段は、GGGのエンブレムを模したポケベル。何らかの機密保持上の能力が備わっているものだと思われるのだが、送信した言葉が[[ゾンダー]]に改変されてしまったケースもあるため、そういった能力があったとしても、あまり役に立っているとは言い難い<ref>ただし『ガオガイガー』第18話「約束は光の彼方」では、宇宙開発公団のメンバーがEI-18のマイクロマシンが発する極超短波で操られる中、ポケベルを所持していた一部のGGG隊員([[天海護|護]]含む)は発せられる電波によって操られなかった。</ref>。
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GGGメンバーの帰還を目的としたプロジェクトZ計画時期に、護ら少年メンバーの部隊として「少年GGG隊」が登場している。この少年GGG隊は、そのメンバーの多くが後にGGGに正式入隊することになる。
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『[[勇者王ガオガイガーFINAL]]』では[[ソール11遊星主]]の引き起こした宇宙収縮現象を食い止めるべく、敢えて反逆者の汚名を受けながらも地球と宇宙を守る為に[[三重連太陽系]]で激闘を繰り広げた。激闘の末にGGG機動部隊は未帰還となるが、地球に残されたGGG隊員達は彼らの帰還の為に奔走する事になった。また、GGGメンバーの帰還を目的としたプロジェクトZ計画時期に、護ら少年メンバーの部隊として「少年GGG隊」が登場している。この少年GGG隊は、そのメンバーの多くが後にGGGに正式入隊することになる。
    
『[[覇界王 ガオガイガー対ベターマン]]』において、2010年に発生した木星から到達した不可視の異常電磁場「インビジブル・バースト」による被害を受けて、任期を終えたロゼ・アプロヴァールによって2012年にGGGを改称・再編成した組織「ガッツィー・グローバル・ガード ('''G'''utsy '''G'''lobal '''G'''uard)」が登場している。設備はガッツィー・ギャラクシー・ガードのものをベースに新規ディビジョン艦を建設、メンバーは世代交代が進んでいるためほとんどが新規メンバーとなっている。正確には再編成ではなく新設された組織でグローバルとは別にギャラクシーの方も残されており、作中で新組織グローバルの方はGGGブルー、旧組織ギャラクシーの方はGGGグリーンと区別するようになった。
 
『[[覇界王 ガオガイガー対ベターマン]]』において、2010年に発生した木星から到達した不可視の異常電磁場「インビジブル・バースト」による被害を受けて、任期を終えたロゼ・アプロヴァールによって2012年にGGGを改称・再編成した組織「ガッツィー・グローバル・ガード ('''G'''utsy '''G'''lobal '''G'''uard)」が登場している。設備はガッツィー・ギャラクシー・ガードのものをベースに新規ディビジョン艦を建設、メンバーは世代交代が進んでいるためほとんどが新規メンバーとなっている。正確には再編成ではなく新設された組織でグローバルとは別にギャラクシーの方も残されており、作中で新組織グローバルの方はGGGブルー、旧組織ギャラクシーの方はGGGグリーンと区別するようになった。
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:第1章Part2では原作再現がゾンダー編の途中にも関わらず、原種編以降の登場になるGGGアメリカ支部が原作より先行して登場する。
 
:第1章Part2では原作再現がゾンダー編の途中にも関わらず、原種編以降の登場になるGGGアメリカ支部が原作より先行して登場する。
 
;[[スーパーロボット大戦30]]
 
;[[スーパーロボット大戦30]]
:『覇界王』準拠の設定のため、本編の10年前に地球圏から追放されており、その影響で超AI研究も下火になってしまった。現在のGGGはブレイブポリスプロジェクトと協力関係にあり、[[デッカード]]等のボディにはGGGから提供されたデータが用いられている。
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:『覇界王』準拠の設定のため、本編の10年前に地球圏から追放されており、その影響で超AI研究も下火になってしまった。現在のGGGは[[ブレイブポリス]]プロジェクトと協力関係にあり、[[デッカード]]等のボディにはGGGから提供されたデータが用いられている。
 
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== 脚注 ==
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<references />
 
{{DEFAULTSORT:GGG}}
 
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[[category:組織]]
 
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[[category:勇者王ガオガイガー]]
 
[[category:勇者王ガオガイガー]]
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