差分

352 バイト追加 、 2021年10月18日 (月) 19:51
25行目: 25行目:     
=== 人物 ===
 
=== 人物 ===
他者に対して極端なまでに潔癖さを求める、排他的にすら感じられる[[性格]]。[[ザンスカール帝国]]や[[リガ・ミリティア]]の争いに嫌悪感を示しウッソを庇う事もあったが、それはどちらかと言えば潔癖症に近い「大人への反発」から出たものであろう。
+
他者に対して極端なまでに潔癖さを求める、排他的にすら感じられる[[性格]]。[[ザンスカール帝国]]や[[リガ・ミリティア]]の争いに嫌悪感を示しウッソを庇う事もあったが、それはどちらかと言えば潔癖症に近い「大人への反発」から出たものであろう。ちなみにキャラデザや後述の言動の数々からそうは見えないが年齢は17歳。
    
これらの性格は、後にザンスカールに下っても変わる事は無いばかりか、モトラッド艦隊による「地球クリーン作戦」が開始される時期あたりから、次第に冷酷さや高慢さが増していく事になっていき、特にウッソに対する偏執的な憎悪と執着が、精神面の暴走に拍車をかけていくことになる。
 
これらの性格は、後にザンスカールに下っても変わる事は無いばかりか、モトラッド艦隊による「地球クリーン作戦」が開始される時期あたりから、次第に冷酷さや高慢さが増していく事になっていき、特にウッソに対する偏執的な憎悪と執着が、精神面の暴走に拍車をかけていくことになる。
 
[[エンジェル・ハイロゥ]]攻防戦の時期になると、目的の為に手段を一切選ばない狡猾さや凶暴さも見せていくが、それがかつて自分が忌み嫌っていた「汚い大人たち」そのものであることに彼女が気付く事はなかった。
 
[[エンジェル・ハイロゥ]]攻防戦の時期になると、目的の為に手段を一切選ばない狡猾さや凶暴さも見せていくが、それがかつて自分が忌み嫌っていた「汚い大人たち」そのものであることに彼女が気付く事はなかった。
   −
総じて、周りの社会や戦争に振り回され歪んでいった悲しいキャラクターである。…はずなのだが、視聴者には彼女の強烈な言動からあまりそうは見られていないようである。
+
総じて、周りの社会や戦争に振り回され歪んでいった悲しいキャラクターである。…はずなのだが、視聴者には彼女の強烈な言動からあまりそうは見られていないようである。彼女を端的かつ的確に表す言葉は、ウッソが彼女に言った「'''おかしい'''」であろう<ref>当然だが「狂っている」という意味での「おかしい」である。</ref>。
    
=== 来歴 ===
 
=== 来歴 ===
41行目: 41行目:  
[[シュラク隊]]の[[フランチェスカ・オハラ|生き]][[ミリエラ・カタン|残り]][[コニー・フランシス|達]]を次々とその手にかけていき、リガ・ミリティアに身を置いていた時期に交流のあった[[オデロ・ヘンリーク]]までも容赦無く殺害するが、その直後に[[V2ガンダム]]に乗ったウッソによってクロノクルの[[リグ・コンティオ]]が撃墜され、クロノクルも、姉のマリアを求めながら命を落とす事になる。ウッソへのフラストレーションを極限にまで肥大化させたカテジナは、ウッソを待ち構えて[[ゴトラタン]]のメガビームキャノンでしとめようとするも、V2ガンダムの光の翼による衝撃に吹き飛ばされ、落下していった。
 
[[シュラク隊]]の[[フランチェスカ・オハラ|生き]][[ミリエラ・カタン|残り]][[コニー・フランシス|達]]を次々とその手にかけていき、リガ・ミリティアに身を置いていた時期に交流のあった[[オデロ・ヘンリーク]]までも容赦無く殺害するが、その直後に[[V2ガンダム]]に乗ったウッソによってクロノクルの[[リグ・コンティオ]]が撃墜され、クロノクルも、姉のマリアを求めながら命を落とす事になる。ウッソへのフラストレーションを極限にまで肥大化させたカテジナは、ウッソを待ち構えて[[ゴトラタン]]のメガビームキャノンでしとめようとするも、V2ガンダムの光の翼による衝撃に吹き飛ばされ、落下していった。
   −
ザンスカール戦争の終結後、最終的には[[記憶喪失|記憶と視力を失い]]、ワッパに乗って既に廃墟と化したウーイッグへ帰っていった。
+
ザンスカール戦争の終結後も生き残っていたが、最終的には[[記憶喪失|記憶と視力を失い]]、ワッパに乗って既に廃墟と化したウーイッグへ帰っていった。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
原作ではかつての[[アムロ・レイ]]らと同様、額から白い稲妻の様なものを発しているシーンはあるものの、[[ニュータイプ]]とも[[強化人間]]とも明言されていない。一方、[[小説|小説版]]ではザンスカール帝国によって明確に強化されている描写が存在し、それを反映してか、あるいは原作後半の情緒のあまりの不安定さを反映してか、スパロボにおいては強化人間である場合が多い。
+
原作ではかつての[[アムロ・レイ]]らと同様、額から白い稲妻の様なものを発しているシーンはあるものの、[[ニュータイプ]]とも[[強化人間]]とも明言されていない。しかし原作後半の情緒のあまりの不安定さや、[[小説|小説版]]ではザンスカール帝国によって明確に強化されている描写が存在しているため、それを反映してかスパロボにおいては強化人間のスキルを持って登場する場合が多い。
    
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
1,478

回編集