差分

2,064 バイト追加 、 2013年6月5日 (水) 02:01
編集の要約なし
56行目: 56行目:  
;「……どうやら完全に僕の負けのようだね。真逆、こんな奇蹟が起こるなんて。僕ですら予測もつかなかった」<br>「だけどね。輪廻が砕ければ、今までの世界もまた砕け散る。結局、君達の世界は、僕の輪廻の上に在ったんだ」<br>「総てはなかったことになる。アル。九朗君。瑠璃お嬢ちゃん。君達の戦いも苦しみも勇気も絶望も、出会いも別れも喜びも悲しみも全部。ただの幻なのさ」<br>「君達も所詮は狂った因果の産物さ。さあ……総ては正しく因果に還る。君たちも還るが良い。僕はまた、宇宙の外から、生き足掻くちっぽけな君たちを嘲笑い続けよう」
 
;「……どうやら完全に僕の負けのようだね。真逆、こんな奇蹟が起こるなんて。僕ですら予測もつかなかった」<br>「だけどね。輪廻が砕ければ、今までの世界もまた砕け散る。結局、君達の世界は、僕の輪廻の上に在ったんだ」<br>「総てはなかったことになる。アル。九朗君。瑠璃お嬢ちゃん。君達の戦いも苦しみも勇気も絶望も、出会いも別れも喜びも悲しみも全部。ただの幻なのさ」<br>「君達も所詮は狂った因果の産物さ。さあ……総ては正しく因果に還る。君たちも還るが良い。僕はまた、宇宙の外から、生き足掻くちっぽけな君たちを嘲笑い続けよう」
 
:原作瑠璃ルートトゥルーエンディングより。概ね、この邪神の失敗は敵を侮りまくった末の「予想外・予測不能」である。自業自得といえるが、'''この周回はただの少女にループを粉砕されてしまった'''というクトゥグアにマイフィールドを焼きつくされた時並の大黒星となってしまった。<br>そしてこの無貌の邪神は、今回のように、スーパーロボット大戦UXでの結末がそうであるように、永劫に敗れ続ける運命であるといえる。なぜなら、そのちっぽけなヒトの意思を幻と嘲笑することしか出来ないのだから。
 
:原作瑠璃ルートトゥルーエンディングより。概ね、この邪神の失敗は敵を侮りまくった末の「予想外・予測不能」である。自業自得といえるが、'''この周回はただの少女にループを粉砕されてしまった'''というクトゥグアにマイフィールドを焼きつくされた時並の大黒星となってしまった。<br>そしてこの無貌の邪神は、今回のように、スーパーロボット大戦UXでの結末がそうであるように、永劫に敗れ続ける運命であるといえる。なぜなら、そのちっぽけなヒトの意思を幻と嘲笑することしか出来ないのだから。
<!-- == スパロボシリーズの名台詞 == -->
      
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
62行目: 61行目:  
:続編『機神飛翔デモンベイン』特殊EDにて。上記の通り[[ドクター・ウェスト]]によって予定が全部覆されてしまい、話を強制終了せざるを得なかったことについてのアナウンス。こころなしか事務口調のため'''邪神様のSAN値がヤバイ'''とか言われることもある。'''げに恐ろしきは○○○○である。'''
 
:続編『機神飛翔デモンベイン』特殊EDにて。上記の通り[[ドクター・ウェスト]]によって予定が全部覆されてしまい、話を強制終了せざるを得なかったことについてのアナウンス。こころなしか事務口調のため'''邪神様のSAN値がヤバイ'''とか言われることもある。'''げに恐ろしきは○○○○である。'''
 
:急遽用意したエンディングの内容も投げやりにもほどがあるものばかり。'''地球皇帝の幻影が語りかけてきたり、往年の格ゲーのエンディングをパロってみたり、往年の名推理小説の犯人当てのセリフ(UXでは[[道明寺誠|寺生まれのDさん]]が述べた)言ってみたり、果ては前作のエンディングすらパロった挙句、その神話の紡ぎ手であったエンネアが倒れて終わりを告げた…。'''
 
:急遽用意したエンディングの内容も投げやりにもほどがあるものばかり。'''地球皇帝の幻影が語りかけてきたり、往年の格ゲーのエンディングをパロってみたり、往年の名推理小説の犯人当てのセリフ(UXでは[[道明寺誠|寺生まれのDさん]]が述べた)言ってみたり、果ては前作のエンディングすらパロった挙句、その神話の紡ぎ手であったエンネアが倒れて終わりを告げた…。'''
 +
 +
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 +
;「『見よ、かの輝きはすぐに来る。災いなるかな、呪われし大地』」<br>「そう…G記の最終章、『黙示録』の一文だったよねぇ?」<br>「実はこの世界にも、似たような書物があるんだ。世界の終末を描いた、預言書がさ…」<br>「気になるじゃないか。このあまりにも似た、それでいて微妙に異なるふたつの歴史…」<br>「森羅万象、表裏一体。けれど、僕たちはその片側からしか視ることができない…」<br>「ああ、僕たちは何を為すべきか!? 何に成ればいいんだろう!? そうだよ、きっと…」<br>「天は、すべてを熾っている…!」
 +
:[[UX]]アメリカルート第14話にて、曹操と司馬懿の前に姿を現し、二人の正体や素性を知っている事を突きつけると共に、続けざまに放った台詞。異世界である[[三璃紗]]も知り得ている事を突きつけ、更にG記の中でも特に謎が多い『黙示録』すらも知り尽くしている事を仄めかし、司馬懿に更なる衝撃を与える。「森羅万象~」から「天は~」までのくだりの一部は赤壁の戦いにて曹操が劉備や孫権たちとの対決時に言い放った台詞であり、曹操の事も全てお見通しだ、と言わんばかりに嘲笑を響かせたところで、彼らの前から姿を消す。
 +
;「お前なのか…? 決定的な不確定要素は! 可能性の集約が生んだ異世界からの介入は!」
 +
:[[UX]]第51話にて、今更になって[[フェイ・イェンHD]]が自身のシナリオにおいて最大級のイレギュラーだった事を確信する。だが時既に遅し、外の世界からの介入者となった一人のバーチャロイドと一人の電脳の歌姫は、この世界で出会った仲間達と共に、邪神の仕掛けた宿命の罠を既に瓦解させていた。邪神のシナリオはもうボロボロだ、彼女たちはそう突きつける。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
匿名利用者