差分

675 バイト追加 、 2021年10月10日 (日) 11:03
編集の要約なし
34行目: 34行目:  
その一方で[[パイロット]]としての[[技量]]は高く、事前に敵機や敵パイロットのクセといったデータに目を通した上で実戦に臨むという慎重さも持ち合わせており、[[レイズナー]]との戦闘では「人を殺せない」というエイジの精神的弱点を巧みに突いて苦しめた。取り分け、ブルグレンを駆った戦闘では終始レイズナーを圧倒し、致命的ダメージも殆ど負わずじまいという一方的な展開に持ち込んでいる。
 
その一方で[[パイロット]]としての[[技量]]は高く、事前に敵機や敵パイロットのクセといったデータに目を通した上で実戦に臨むという慎重さも持ち合わせており、[[レイズナー]]との戦闘では「人を殺せない」というエイジの精神的弱点を巧みに突いて苦しめた。取り分け、ブルグレンを駆った戦闘では終始レイズナーを圧倒し、致命的ダメージも殆ど負わずじまいという一方的な展開に持ち込んでいる。
   −
尤も、「嬲り殺し」に拘り過ぎてネチネチと甚振っている間に隙が生じて反撃を喰らったり、その性格破綻者ぶりが味方からの不評を買い同士討ちを招くなど、己自身の「外道」過ぎるパーソナリティが逆に災いして敗北を喫するケースが大半であった。
+
尤も、「嬲り殺し」に拘り過ぎてネチネチと甚振っている間に隙が生じて反撃を喰らったり、その性格破綻者ぶりが味方からの不評を買い同士討ちを招くなど、'''己自身の「外道」過ぎるパーソナリティが逆に災いして敗北を喫する'''ケースが大半であった。
   −
第2部でも全く逡巡することなく同胞を手にかけまくっており、エイジが劇中で極力敵兵を殺さないことを心がけていたこと、地球側の戦力がグラドスに対しあまりにも無力であったこと、後半では敵機のほとんどが無人機になったことなど原因はいろいろあるが、作中で描写されている限り、同じグラドス側のキャラクターでありながらグラドス人を一番多く殺しているのは彼だと思われる。
+
第2部でも全く逡巡することなく同胞を手にかけまくっており、エイジが劇中で極力敵兵を殺さないことを心がけていたこと、地球側の戦力がグラドスに対しあまりにも無力であったこと、後半では敵機のほとんどが無人機になったことなど原因はいろいろあるが、作中で描写されている限り、'''同じグラドス側のキャラクターでありながらグラドス人を一番多く殺しているのは彼だと思われる'''。
   −
一方、生身でエイジと相対する機会は思いのほか少なく、その希少な肉弾戦に於いてもトンファーで一方的に叩きのめされるなど散々な目に遭っており、勝ったためしが無い。
+
一方、生身でエイジと相対する機会は思いのほか少なく、その[[白兵戦|希少な肉弾戦]]に於いてもトンファーで一方的に叩きのめされるなど散々な目に遭っており、勝ったためしが無い。
    
=== 来歴 ===
 
=== 来歴 ===
90行目: 90行目:  
;[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ]]
 
;[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ]]
 
:彼女に横恋慕。しかし、彼女が自分に靡く事は無く第2部では逆に命を助けられる羽目に。
 
:彼女に横恋慕。しかし、彼女が自分に靡く事は無く第2部では逆に命を助けられる羽目に。
 +
:『DD』では登場が前倒しになり、婚約者ゲイルの仇討ち(つまり弟殺し)を散々煽った挙句、不利になったら人質にするほどの卑劣ぶりを見せた。
 
;[[アーマス・ゲイル]]
 
;[[アーマス・ゲイル]]
 
:ジュリアを強引に奪おうとした際に彼に殴打された過去があり、それ以降は気に入らない同僚。作中では殺害すら図る事になった。ちなみに、'''グラドス軍内での[[軍階級|階級]]はゴステロの方が上'''。登場経緯を考えればゲイルの対極的存在でもある。
 
:ジュリアを強引に奪おうとした際に彼に殴打された過去があり、それ以降は気に入らない同僚。作中では殺害すら図る事になった。ちなみに、'''グラドス軍内での[[軍階級|階級]]はゴステロの方が上'''。登場経緯を考えればゲイルの対極的存在でもある。
98行目: 99行目:  
:第2部での上司。頭が上がらずかなり卑屈な面もあったので、復活にはむしろ彼の進言があったのかもしれない。
 
:第2部での上司。頭が上がらずかなり卑屈な面もあったので、復活にはむしろ彼の進言があったのかもしれない。
 
:第31話でデビッド搭乗の[[ドール]]と決闘した際、買収したグラドス兵にデビッドの腕を負傷させて有利な状況に持っていった事がル・カインの逆鱗に触れ、投獄された。
 
:第31話でデビッド搭乗の[[ドール]]と決闘した際、買収したグラドス兵にデビッドの腕を負傷させて有利な状況に持っていった事がル・カインの逆鱗に触れ、投獄された。
 +
:『新』ではゲイル共々復活させ操られる。
 +
;[[カルラ・エジール]]、[[ギウラ]]
 +
:同僚だが特に絡みは無い。
 +
:『新』では復活させ操る。
 
;[[マンジェロ]]、[[ボーン]]、[[ゲティ]]
 
;[[マンジェロ]]、[[ボーン]]、[[ゲティ]]
 
:[[死鬼隊]]の同僚。仲は悪く、彼らからは失態やジュリアの事で嘲笑された。
 
:[[死鬼隊]]の同僚。仲は悪く、彼らからは失態やジュリアの事で嘲笑された。
 +
:当然ながら『新』では復活させて操った。
 
;[[デビッド・ラザフォード]]
 
;[[デビッド・ラザフォード]]
 
:第1部ではゲイルを救助に向かった彼を攻撃し、初めて会った第2部の第30話では[[ベイブル]]を奪還した彼を待ち伏せして殺害しようとし、第31話ではSPT同士で決闘を行い、卑怯な手段で彼を追い詰めた。
 
:第1部ではゲイルを救助に向かった彼を攻撃し、初めて会った第2部の第30話では[[ベイブル]]を奪還した彼を待ち伏せして殺害しようとし、第31話ではSPT同士で決闘を行い、卑怯な手段で彼を追い詰めた。
108行目: 114行目:     
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
;[[ザンスカール帝国|べスパ]]の面々、[[プリンス・シャーキン]]他
+
当然ながら自軍部隊は愚か、敵(同盟関係の如何に関わらず)からも嫌われていることが多い。
 +
;[[ザンスカール帝国|べスパ]]の面々、[[プリンス・シャーキン]]、[[ミケロ・チャリオット]]、[[ジェントル・チャップマン]]他
 
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』ではプレイヤーの軍勢に敵意を剥き出しにしている同士であるため、復讐の機会を与えるために[[DG細胞]]で彼らを蘇らせ、手下として操る。
 
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』ではプレイヤーの軍勢に敵意を剥き出しにしている同士であるため、復讐の機会を与えるために[[DG細胞]]で彼らを蘇らせ、手下として操る。
 
;[[デスクロス四天王]]
 
;[[デスクロス四天王]]
1,431

回編集