差分

590 バイト追加 、 2021年9月25日 (土) 21:44
編集の要約なし
25行目: 25行目:  
[[司馬遷次郎]]博士が対[[邪魔大王国]]用に開発したマグネロボット。
 
[[司馬遷次郎]]博士が対[[邪魔大王国]]用に開発したマグネロボット。
    +
=== [[鋼鉄ジーグ (TV)|鋼鉄ジーグ]] ===
 
[[サイボーグ]]となった[[司馬宙]]が頭部に[[変形]]し、専用の支援戦闘機[[ビッグシューター]]から射出されたパーツと磁力で[[合体]]する(この合体は'''ビルドアップ'''と呼称する)。ビッグシューターとの連携を前提としており、同機から様々なパーツや武装の供給を受けることで、戦闘中でもあらゆる状況に対応できる柔軟性を持つ。
 
[[サイボーグ]]となった[[司馬宙]]が頭部に[[変形]]し、専用の支援戦闘機[[ビッグシューター]]から射出されたパーツと磁力で[[合体]]する(この合体は'''ビルドアップ'''と呼称する)。ビッグシューターとの連携を前提としており、同機から様々なパーツや武装の供給を受けることで、戦闘中でもあらゆる状況に対応できる柔軟性を持つ。
    
先述の通り身長10mと設定されているが、実際の作画では明らかに数十m以上はあるだろう巨体として([[ハニワ幻人]]共々)描かれる事も多かった。
 
先述の通り身長10mと設定されているが、実際の作画では明らかに数十m以上はあるだろう巨体として([[ハニワ幻人]]共々)描かれる事も多かった。
   −
[[鋼鉄神ジーグ]]』ではデザインが変更され、頭が宙である事を表現する為か、[[真・ゲッター1|真ゲッター]]よろしく瞳が付いている他、頭部にコブ状の盛り上がりがある。
+
=== [[鋼鉄神ジーグ]] ===
 +
同作ではデザインが変更され、頭が宙である事を表現する為か、[[真・ゲッター1|真ゲッター]]よろしく瞳が付いている他、頭部にコブ状の盛り上がりがある。
   −
同作では本編の50年前、最終決戦で銅鐸の力を発揮し、発生した結界(ゾーン)の中に行方不明になっていた。この関係上、活躍するシーンは回想内と最終決戦のみとなっている。最終決戦では大いに活躍するが、ダブルジーグの片割れである[[草薙剣児]]が[[荒之皇]]に取り込まれてしまい、荒之皇によってジーグ形態を維持できないレベルまで追い込まれてしまう。
+
本編の50年前、最終決戦で銅鐸の力を発揮し、発生した結界(ゾーン)の中に行方不明になっていた。この関係上、活躍するシーンは回想内と最終決戦のみとなっている。最終決戦では大いに活躍するが、ダブルジーグの片割れである[[草薙剣児]]が[[荒之皇]]に取り込まれてしまい、荒之皇によってジーグ形態を維持できないレベルまで追い込まれてしまう。
    
=== 各形態 ===
 
=== 各形態 ===
73行目: 75行目:  
;ナックルボンバー
 
;ナックルボンバー
 
:「必殺パンチ」。組んだ両拳を敵目掛けて撃ち出す。ハニワ原人の手足を簡単に吹き飛ばす威力を持っており、連射もできる。その際は次弾が手首から生えてきている。なお『[[ゲッターロボ號]]』に登場する[[ゲッター號]]も全く同じ武装を装備している。
 
:「必殺パンチ」。組んだ両拳を敵目掛けて撃ち出す。ハニワ原人の手足を簡単に吹き飛ばす威力を持っており、連射もできる。その際は次弾が手首から生えてきている。なお『[[ゲッターロボ號]]』に登場する[[ゲッター號]]も全く同じ武装を装備している。
:『L』では非採用。『DD』では打撃属性のR必殺技として採用。メインアビリティは「[[ガッツ]]I」で、HPが25%減少する毎に、攻撃力が増加する。サブアビリティは「攻撃力・照準値アップI」。
+
:『DD』では打撃属性のR必殺技として採用。メインアビリティは「[[ガッツ]]I」で、HPが25%減少する毎に、攻撃力が増加する。サブアビリティは「攻撃力・照準値アップI」。
 
;ダイナマイトパンチ
 
;ダイナマイトパンチ
 
:ナックルボンバーが「拳」を飛ばすのに対して、こちらは前腕部までを含めた「パンチ」を飛ばす。
 
:ナックルボンバーが「拳」を飛ばすのに対して、こちらは前腕部までを含めた「パンチ」を飛ばす。
:「αシリーズ」ではパーンサロイド形態時で使用。『K』『L』ではナックルボンバーが無くこちらだけ採用されている。新ジーグが採用しているナックルボンバーに比べてわずかに威力が高いだけでほぼ同じだが、ナックルボンバーが弾数制の武器なのに対しダイナマイトパンチはEN消費武器と言う違いがある。『L』では殆どの場合PUを組むであろうビッグシューターがEN+のボーナスを持つ上に補給装置持ちなので、実質的に無制限に撃てる。
+
:「αシリーズ」ではパーンサロイド形態時で使用。
 +
:『鋼鉄神』では復帰後真っ先に使用した武装のためか、『[[スーパーロボット大戦K|K]]』『[[スーパーロボット大戦L|L]]』ではこちらだけ採用されており、未採用のナックルボンバーポジション。新ジーグが採用しているナックルボンバーに比べてわずかに威力が高いだけでほぼ同じだが、ナックルボンバーが弾数制の武器なのに対しダイナマイトパンチはEN消費武器と言う違いがある。『L』では殆どの場合PUを組むであろうビッグシューターがEN+のボーナスを持つ上に補給装置持ちなので、実質的に無制限に撃てる。
 
;ジーグビーム
 
;ジーグビーム
 
:目から発射する光線、頭部だけになっても使用可能。
 
:目から発射する光線、頭部だけになっても使用可能。
 
:「αシリーズ」ではPLA武器。『DD』ではビーム属性の通常攻撃に採用。照射されている光線の原理が不明のため特殊属性と思いきや名前からかビーム属性である。
 
:「αシリーズ」ではPLA武器。『DD』ではビーム属性の通常攻撃に採用。照射されている光線の原理が不明のため特殊属性と思いきや名前からかビーム属性である。
 +
:『鋼鉄神』作中で使用し、一撃で多くの[[ハニワ幻神]]を貫いていたのだが、『鋼鉄神』設定では未採用。
 
;スピンストーム
 
;スピンストーム
 
:「ひみつの兵器」。腹部から放つ光線。
 
:「ひみつの兵器」。腹部から放つ光線。
85行目: 89行目:  
:ただそれでもジーグ単体で使える武器の中では射程が最も長く、反撃時にはあると便利な武器ではある。
 
:ただそれでもジーグ単体で使える武器の中では射程が最も長く、反撃時にはあると便利な武器ではある。
 
:『DD』では特殊属性のSSR必殺技として採用。メインアビリティは「マグネットパワー」で、攻撃力が増加する。さらに必殺技命中時、2アクションの間、照準値が増加する。サブアビリティは「必殺技威力アップIII(特殊)」。
 
:『DD』では特殊属性のSSR必殺技として採用。メインアビリティは「マグネットパワー」で、攻撃力が増加する。さらに必殺技命中時、2アクションの間、照準値が増加する。サブアビリティは「必殺技威力アップIII(特殊)」。
 +
:『鋼鉄神』設定の『K』『L』でも使用可能。
 
;ジーグブリーカー
 
;ジーグブリーカー
 
:「マグネットパワー・オン!」の掛け声と共に磁力を発して敵と自身を引き付け、ベアハッグ(鯖折り)の要領で両腕と磁力の引き合う力で敵を締め付け粉砕する。マグネットロープ(SRW未採用)で拘束してから使うバリエーションもある。
 
:「マグネットパワー・オン!」の掛け声と共に磁力を発して敵と自身を引き付け、ベアハッグ(鯖折り)の要領で両腕と磁力の引き合う力で敵を締め付け粉砕する。マグネットロープ(SRW未採用)で拘束してから使うバリエーションもある。
90行目: 95行目:  
:『[[第2次α]]』ではマッハドリル追加までの最強武器ではあるのだが、スピンストームに次いで燃費が悪く、[[ジーグ・パーンサロイド]]では本武装と同威力の無消費武器・ジーグランサーが加わるため、後半では使用機会が無くなってしまうだろう。
 
:『[[第2次α]]』ではマッハドリル追加までの最強武器ではあるのだが、スピンストームに次いで燃費が悪く、[[ジーグ・パーンサロイド]]では本武装と同威力の無消費武器・ジーグランサーが加わるため、後半では使用機会が無くなってしまうだろう。
 
:『DD』では打撃属性のSSR必殺技として採用。メインアビリティは「磁流波エネルギー」で、攻撃力と照準値が増加する。サブアビリティは「攻撃力・照準値アップIII」。長所である攻撃力と照準値を伸ばすことが出来るが、射程1なのが欠点。防御面が弱いため、遠距離ユニットとして扱うのであれば相性は悪い。
 
:『DD』では打撃属性のSSR必殺技として採用。メインアビリティは「磁流波エネルギー」で、攻撃力と照準値が増加する。サブアビリティは「攻撃力・照準値アップIII」。長所である攻撃力と照準値を伸ばすことが出来るが、射程1なのが欠点。防御面が弱いため、遠距離ユニットとして扱うのであれば相性は悪い。
:『鋼鉄神』設定の『[[スーパーロボット大戦K|K]]』『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では「'''貴様達こそ全滅だ!'''」のポーズ<ref>原作ではビルドアップ前、[[サイボーグ宙]]の状態で放った台詞。</ref>から始まり、ダイナマイトキックから膝蹴り、拳の連打と繋いだ後使用し、トドメ演出では後述のダブルスピンストームのラストカットの単体版が描かれる。ちなみにこの連携は、[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]の[[バイカンフー]]のゴッドハンドスマッシュと同じ組み合わせである。
+
:『鋼鉄神』設定の『K』『L』では、本編未使用ながらも採用。「'''貴様達こそ全滅だ!'''」のポーズ<ref>原作ではビルドアップ前、[[サイボーグ宙]]の状態で放った台詞。</ref>から始まり、ダイナマイトキックから膝蹴り、拳の連打と繋いだ後使用し、トドメ演出では後述のダブルスピンストームのラストカットの単体版が描かれる。ちなみにこの連携は、[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]の[[バイカンフー]]のゴッドハンドスマッシュと同じ組み合わせである。
    
==== オプション装備 ====
 
==== オプション装備 ====
125行目: 130行目:  
;[[換装]]
 
;[[換装]]
 
:『[[第2次α]]』『[[第3次α]]』で採用。[[ジーグ・パーンサロイド]]に換装する。通常の換装と違い、マップ上でビッグシューターが同一[[小隊]]にいるか、別小隊で一定距離以内にいないと行えない。実質的に[[変形]]扱い。
 
:『[[第2次α]]』『[[第3次α]]』で採用。[[ジーグ・パーンサロイド]]に換装する。通常の換装と違い、マップ上でビッグシューターが同一[[小隊]]にいるか、別小隊で一定距離以内にいないと行えない。実質的に[[変形]]扱い。
:『[[K]]』『L』では換装がシステム的に廃止されたため、ジーグ・パーンサロイドはただの武器扱いに変更された。
+
:『[[スーパーロボット大戦K|K]]』『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では換装がシステム的に廃止されたため、ジーグ・パーンサロイドはただの武器扱いに変更された。
 
;[[銅鐸パワー]]
 
;[[銅鐸パワー]]
:『[[K]]』『[[L]]』の磁偉倶で採用。『鋼鉄神』における銅鐸の設定を再現したもの。
+
:『K』『L』の磁偉倶で採用。『鋼鉄神』における銅鐸の設定を再現したもの。
 
:[[気力]]が130以上になると最終与ダメージが25%アップし、最終被ダメージを25%軽減。さらに、命中率・回避率がそれぞれ+10%される。
 
:[[気力]]が130以上になると最終与ダメージが25%アップし、最終被ダメージを25%軽減。さらに、命中率・回避率がそれぞれ+10%される。
 
;[[分離]]
 
;[[分離]]
:[[ジーグヘッド]]に分離する。採用されているのは『[[第3次α]]』のみ。
+
:[[ジーグヘッド]]に分離する。システムとして採用されているのは『[[第3次α]]』のみ。
 +
:『K』『L』では、[[鋼鉄ジーグ (新)|新ジーグ]]の特殊合体攻撃「鋼鉄神ジーグ」の演出で分離している。
    
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[陸]]
 
;[[陸]]
:パーンサロイド形態にならないと飛行できないため、αシリーズでは[[ビッグシューター]]と地形適応が噛み合わないのが悩みとなっている。
+
:飛行できないため、[[ビッグシューター]]と地形適応が噛み合わないのが悩みとなっている。
 +
:αシリーズではパーンサロイドになれば飛行可能。
    
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
6,274

回編集